JPH02286700A - 免疫グロブリンのフラグメントの精製法 - Google Patents

免疫グロブリンのフラグメントの精製法

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JPH02286700A
JPH02286700A JP10737389A JP10737389A JPH02286700A JP H02286700 A JPH02286700 A JP H02286700A JP 10737389 A JP10737389 A JP 10737389A JP 10737389 A JP10737389 A JP 10737389A JP H02286700 A JPH02286700 A JP H02286700A
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JP
Japan
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immunoglobulin
fragment
hydrophobic chromatography
solution
fragments
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JP10737389A
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English (en)
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Koichi Morimoto
康一 森本
Takahiro Kyoda
京田 高裕
Kunitsugu Inoue
國世 井上
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は免疫グロブリンのフラグメントの精製法に関す
る。さらに詳しくは、免疫グロブリンのフラグメント溶
液を疎水クロマトグラフィにかけることにより、効率よ
く短時間に簡便に、しかも純度良く該物質を精製する方
法に関する。
(従来の技術) 免疫グロブリンのフラグメントの精製方法は従来よりい
くつか知られている。なかでも代表的な例は、精製され
たマウス免疫グロブリンG(IgG)をペプシンにて限
定分解した後ゲル濾過で分離精製する方法である。未消
化1gGF(ab−)2フラグメント、分解小ペプチド
のピークか順に現れるので目的物質を分取することがで
きる。しかしながら、ゲル濾過法では、完全に未消化I
gGとF(ab−)2フラグメントを収率よく分画する
ことは難しい。また1回の操作で処理できる試料容積が
少ないため大量精製にはむいていない。他のプロテアー
ゼを使っても本質的に上記ような欠点を補うことは不可
能である。
その他にイオン交換クロマトグラフィを利用する精製法
が知られている。プロテアーゼ処理した免疫グロブリン
の試料溶液を塩濃度の低い緩衝液に透析し、カチオン交
換樹脂(スルホプロピル(SP)、カルボキシメチル(
CM)基を有する樹脂)、またはアニオン交換樹脂(ジ
エチルアミノエチル(DEAE)、 クオータナリイア
ミノエチル(QAE)基を有する樹脂)のカラムに吸着
させ、塩濃度を徐々に上げたり、−度に上げたりするこ
とにより吸着した免疫グロブリンのフラグメントを選択
的に溶出させ単離精製する方法である。この方法では多
くの免疫グロブリンのフラグメントはカラムを素通りで
溶出してしまい若干の不純物は分離できない。また、容
積も増えてしまう。加えて、カラムにかける前処理とし
て開始緩衝液に透析し、脱塩する煩雑な操作を必要とす
る。
一方、免疫グロブリンのフラグメントに対する親和性を
もつタンパク質や免疫グロブリンの抗原特異性をうまく
利用した精製方法もある。免疫グロブリンのF(ab−
)2に特異性を持つ抗体や抗原自体を不溶性の支持体に
固定化し、免疫グロブリンのフラグメントを特異的にか
つ可逆的に吸着させた後、ジオキサン(10%)などの
有機溶媒、プロピオン酸(pH=2.5 、  I M
) 、塩酸(pH=2.5)などの酸性の溶液、エチレ
ングリコール(50%)、カオトロピックイオン(■C
F3Coo−、5CN−、CCl3 Co。
p H−7,0〜8.0.3M)等で免疫グロブリンの
フラグメントとそれに対する抗体あるいは抗原との相互
作用を減少させることにより、または尿素(pH=7.
0.8M)、塩酸グアニジン(p H=3.1.6M)
等のタンパク変性剤により免疫グロブリンのフラグメン
トを遊離させ溶出させることができる。溶出の最適条件
は抗原抗体反応の結合の強さと抗体の安定性によって決
まるものであり、一般的に抗体の活性や収率の低下は免
れ得ないものである。また担体の劣化も早く、再現性や
コストの面でも不利である。
大量に免疫グロブリンのフラグメントを得ようとする際
に、後者の精製方法を使用するにはコメト的な問題か大
きいので、通常、大量分取するには前者の・イオン交換
クロマトグラフィを用いた非特異的な精製方法が用いら
れる。
しかしながら前者のイオン交換クロマトグラフィを用い
た精製方法で行う場合、前処理として塩濃度の低い開始
緩衝液に透析し、脱塩する操作を必ず行わなければなら
ない。よって、タンパク質試料を稀薄溶液というタンパ
ク質にとっては非常に不安定な条件にさらすことになる
。試料によっては非可逆的に沈殿してしまうため、クロ
マトグラフィーの開始緩衝液を高い塩濃度で始めなけれ
ばならないという、不都合を生じる場合もある。
さらにその場合、塩濃度グラジェントをかけて溶出を行
うと、溶出されるピークがブロード化してしまうという
ことがしばしば観察され、夾雑タンパク質の混入を余儀
無くされることもある。
(発明か解決しようとする課題) 本発明の目的は、従来の方法よりも簡便な操作で、前処
理せずかつ短時間に、くわえて効率良く高純度に、しか
も−度に大量の免疫グロブリンのフラグメントを精製す
る方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは上記課題に関し鋭意検討した結果、本発明
に到達した。すなわち本発明は、免疫グロブリンのフラ
グメントを含む試料溶液を、疎水クロマトグラフィを用
いて、フラグメントを選択的に分離溶出させることを特
徴とする免疫グロブリンのフラグメントの精製法である
本発明で用いられる免疫グロブリンのフラグメントを含
む試料溶液の調製方法には、特に限定はない。免疫グロ
ブリンの由来としては、ハイブリドーマを移植した動物
の腹水液、ハイブリドーマおよび/またはリンパ球の培
養液、または動物の血清等があげられる。免疫グロブリ
ンは、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体のいず
れでもよく、モノクローナル抗体の場合、IgGIgA
、IgE、IgD、またはIgMのいずれのサブクラス
に属するものであってもよい。これらの免疫グロブリン
をフラグメント化するには、例えば、プロテアーゼ、s
−s結合還元剤などが用いられる。プロテアーゼとして
一例を上げると、パパイン、ペプシン、トリプシン、キ
モトリプシン、カテプシンD、カテプシンE、プラスミ
ン。
またはズブチリシン等があるが、これらに限定されるも
のではない。
このようにして得られたFab。
F (ab−)2+  Fc等のフラグメント、未消化
免疫グロブリン、分解小ペプチド等は、疎水クロマトグ
ラフィを用いて、各フラグメントを選択的に分離溶出さ
せることができる。
疎水クロマトグラフィの疎水性基をもつ樹脂としては、
フェニル基、オリゴエチレングリコール基、炭素数か4
ないし18個である直鎖または分枝状の炭化水素鎖を共
有結合させた親水性ポリマ系樹脂または親水性シリカゲ
ル樹脂、スチレン系樹脂、アクリレート系コポリマー、
メタアクリレート系コポリマー、アガロース、セルロー
スまたはデキストランの一種等があげられるが、これに
限定されるものではない。
上述の疎水クロマトグラフィーに、免疫グロブリンのフ
ラグメントを含む試料を吸着させ、塩濃度を変化させる
ことにより、目的とする免疫グロブリンのフラグメント
を選択的に分離溶出させることができる。このとき用い
られる塩溶液としては、例えば硫酸アンモニウム、硫酸
ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸ナトリウム等があ
げられる。塩濃度は、直線的に変化させても、段階的に
変化させてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
法に比べてより簡便な操作で短時間に、かつ効率よく高
純度にしかも一度に大量の免疫グロブリンのフラグメン
トを精製することが可能である。
(実施例) 以下、その条件等、実施例を挙げて詳細に説明する。し
かし、これら実施例のみに本発明は限定されるものでは
ない。
[実施例1] (1)ペプシンをマウス腹水に反応させる工程ヒト成長
ホルモンに対するモノクローナル抗体(I gGl )
を産生ずるハイブリドーマを移植したマウスの腹水液1
1m1に、100%飽和硫酸アンモニウム水溶液((N
H4)2 SO4、pH=7.4)9mlを氷上で攪拌
しながら滴下した。
次にその試料を11,000回転(10,000x g
)、20分間、4℃で遠心して沈殿を得た。再度同様の
操作を行い、−り清を除去した後、沈殿を6mlのリン
酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaC1含有0.01
%リン酸緩衝液、pH7,2:以下PBS)に溶解し可
溶化した。この試料を透析チューブに移し、100倍量
の容積のPBSに4℃で攪拌しなから透析し、試料の伝
導度がPBSのそれと同じになるまで繰り返しPBSを
交換した。
試料の280nmにおける紫外吸光度は、13.4であ
った。この試料3.6mlをサンプル管にとり、0.4
mlの1Mクエン酸緩衝液(pH=2.5)を加えて、
さらにINの塩酸で試料のpHを3.7に調製した。こ
の試料に0.1Mクエン酸緩衝液(pH=3.7)に溶
解したペプシン(シグマ社製)を試料に対する重量比で
0,5%(w / w )添加した。ただちに上記試料
を37℃で攪拌しなから2時間放置し、次に3Mのトリ
ス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩衝液を0.4m
l加え試料のpHを中性に調製しペプシンの酵素反応を
停止し、反応物を10.000回転で20分間遠心し、
沈殿物を除いた後、免疫グロブリンの酵素分解物を得た
(2)疎水クロマトグラフィによる分離精製上記の免疫
グロブリンの酵素分解物2mlに3Mの硫酸アンモニウ
ムを含む20mMリン酸緩衝液(pH7,4)1mlを
加え、攪拌混合した。
同試料3mlを、1Mの硫酸アンモニウムを含む20m
Mリン酸緩衝液(pH7,4)で平衡化したTSK−G
el  Phenyl−5PW(商品名;東ソー社製)
のカラム(φ7.5mmx7.5cm)にアプライした
。該カラムによる高速液体クロマトグラフィのチャート
を図1に示す。
約10m1の同緩衝液でカラムを洗浄すると夾雑タンパ
ク質が溶出された(図]:ピーク1゜4.62分)。溶
出されるタンパク質のピーク(280nmにおける吸光
度)が終わったところで(図]:矢印のところ、10分
)、溶出液を、硫酸アンモニウム濃度1MからOMの、
20mMリン酸緩衝液(pH7,4)で、直線的に硫酸
アンモニウム濃度を60分間かけて下げた。さらに、純
水で10分間溶出しカラムを洗浄した。この時の溶離液
の流速は1ml/minで、検出波長は280nmであ
った。この条件で免疫グロブリンのフラグメントのピー
クは約39分に現れた(図1;ピーク2,39.73分
)。このピークを分取して精製免疫グロブリンフラグメ
ント画分とした。カラムはさらに未消化IgG1を含む
ピークを約52分に溶出した(図1:ピーク3゜52.
77分)。以上で−通りの精製操作が終了した。分取し
たピーク2及びピーク3はそれぞれメルカプトエタノー
ル還元下の12%5DS−ポリアクリルアミドゲル電気
泳動を行った。結果を図2に示す。図2からも明らかな
ように、均一の] ] 免疫グロブリンのF(ab)2と未消化IgG1である
ことが確認された。
(3)免疫グロブリンのF(ab−)2精製物と未処理
1gGL精製物の抗体力価の酵素免疫学的測定法による
検査 未処理マイクロタイタープレー1−(96ウエル・ヌン
クプレート、インターメッド社製)の各ウェルに0.1
M炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,6)に溶解した1μ
g / m lのヒト成長ホルモンの溶液50μlを加
えて、4℃で一夜インキユベートした。各ウェルの溶液
を除去し、リン酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaC
1含有0.01%リン酸緩衝液、pH7,2:以下PB
S)に0.04%ツイーン(tween)−20を含ん
だ溶液(以下PBS−T)で3回洗浄した後、0.1%
ウシ血清アルブミン(以下BSA)を溶解したPBS=
T溶液300μlを各ウェルに加えて、4℃でブロッキ
ング処理しそのまま保存した。マイクロタイタープレー
1・を室温にもどし、PBS−T溶液で洗浄した後、2
80nmの紫外吸光度を0.005になるようPBSで
希釈したF(ab−)2又は未処理IgGを含む試料を
各ウェルにそれぞれ50μm加えた。この状態で37°
Cで90分間放置した。つぎにペルオキシダーゼ標識ウ
サギ抗マウスIgG(Fcフラグメント特異的、ジャク
ソン・イムノケミカル社製)抗体又はペルオキシダーゼ
標識ヤギ抗マウスI gG CF (ab  ) 2フ
ラグメント特異的;カペル社製)抗体をPBS−T溶液
で5000倍に希釈し、各ウェルにそれぞれ50μmず
つ添加した。そのまま室温で90分間インキュベートし
た後、溶液を除去しPBS+−T溶液で3回洗浄した。
それに、0.3mg/mlの 2,2−アジノジ(3−
エチルベンズチアゾリン硫酸)−ジアンモニウム塩(A
BTS)及び0.01%過酸化水素(H2O2)を含有
する0、1Mクエン酸緩衝液(pH4,1)から成る基
質溶液を各ウェルに100μl添加し゛、室温で30分
間呈色反応させた後、200mMシュウ酸溶液を100
μl加えて酵素反応を停止させた。上記マイクロタイタ
プレートを各ウェルについて、波長415nm。
対照波長492nmの吸光強度を自動マイクロタイター
プIノートリーダー(東ソー株式会社製、MPR−A4
、商品名)で測定した結果を図3−1図3−2に示す。
図3−1は、未処理1gG又はF(ab−)を、二次抗
体としてHRP標識ヤギ抗マウスI gG (F (a
b  ) 2特異的)抗体を用イテ測定した結果である
。この図からも明らかなように、本発明による精製法を
行っても、抗体活性に悪影響を及ぼさないことが示され
た。
図3−2は、未処理IgG又はF(ab−)zを、二次
抗体としてHRP標識ウサつ抗マウスIgG(Fc特異
的)抗体を用いて測定した結果である。F(ab−)2
は本発明法により精製され、Fc部分の混入かないこと
が示された。
[比較例1] イオン交換クロマトグラフィによる分離精製実施例1の
(1)で調製したF(ab−)27ラグメントと未消化
1gGを含む試料2mlを40mM塩化すトリウムを含
む20mMトリス−塩酸緩衝液(pH8,0)500m
lに一昼夜透析した。同試料2mlを、40mM塩化ナ
トリウムを含む20 m M )リス−塩酸緩衝液(p
H8,0)で平衡化したTSK−Gel  DEAE5
PW(商品名;東ソー側製)のカラム(φ7.5mmX
7.5cm)にアプライした。該カラムによる高速液体
クロマトグラフィのチャートを図4に示す。約10m1
の同緩衝液で流速1 ml/minでカラムを洗浄する
とF(ab−)2フラグメントと夾雑タンパク質が溶出
された(図4;ピーク1,5.17分)。これは素通り
画分であり、このピークを分取して精製F(ab−)2
両分とした。溶出されるタンパク質のピーク(280n
mにおける吸光度)が終わったところ(図4.矢印のと
ころ、10分)で溶出液を、塩化すトリウム濃度40m
Mから500mMの20mMトリス−塩酸緩衝液(pH
8,0>で、直線的に塩化ナトリウム濃度を60分間か
けて高くした。この時の溶離液の流速は1ml/min
てあった。カラムはさらに未消化1gG1を含むピクを
約26分に溶出した(図4;ピーク226.07分)。
以上で−通りの精製操作が終了した。これらF(ab′
)2フラグメントと未消化1gGの抗体活性は、実施例
1(3)の方法で確認し、ともに陽性であった。しかし
、精製F(ab−)2両分は、大量の夾雑タンパク質を
含んでいた。
【図面の簡単な説明】
図1は、実施例1における高速液体クロマ)・グラフィ
のチャートを、図2は実施例1における電気泳動ゲルの
結果を、図3−1及び図3−2は実施例1での抗体価を
反映した呈色反応の415nmでの吸光度を縦軸に、抗
原の濃度(ng/m1)を横軸にその関係をそれぞれ示
した図である。図4は、比較例1における高速液体クロ
マトグラフィのチャートを示した図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)免疫グロブリンのフラグメントを含む試料溶液を
    、疎水クロマトグラフィを用いて、フラグメントを選択
    的に分離溶出させることを特徴とする免疫グロブリンの
    フラグメントの精製法。
  2. (2)疎水クロマトグラフィの疎水性基をもつ樹脂が、
    フェニル基、オリゴエチレングリコール基、炭素数が4
    ないし18個である直鎖または分枝状の炭化水素鎖を共
    有結合させた親水性ポリマー系樹脂または親水性シリカ
    ゲル樹脂、スチレン系樹脂、アクリレート系コポリマー
    、メタアクリレート系コポリマー、アガロース、セルロ
    ースまたはデキストランの一種である特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3)免疫グロブリンが、ハイブリドーマを移植した動
    物の腹水液、ハイブリドーマおよび/またはリンパ球の
    培養液、または動物の血清由来である特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の方法。
  4. (4)免疫グロブリンが、ポリクローナル抗体、IgG
    、IgA、IgE、IgD、またはIgMのいずれかの
    サブクラスに属するモノクローナル抗体である特許請求
    の範囲第1〜3項いずれかの項に記載の方法。
  5. (5)疎水クロマトグラフィで使用する塩溶液が、硫酸
    アンモニウム、硫酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン
    酸ナトリウムのいずれかである特許請求の範囲第1〜4
    項いずれかの項に記載の方法。
  6. (6)免疫グロブリンのフラグメントを含む試料溶液が
    、パパイン、ペプシン、トリプシン、キモトリプシン、
    カテプシンD、カテプシンE、プラスミン、またはズブ
    チリシンを用いて調製されたものである特許請求の範囲
    第1〜5項いずれかの項に記載の方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340700A (ja) * 1986-08-04 1988-02-22 Aida Eng Ltd デジタルロ−タリカムスイツチ
JPH1090268A (ja) * 1996-09-18 1998-04-10 Eiken Chem Co Ltd 免疫学的粒子凝集反応方法

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JPS63253100A (ja) * 1987-04-10 1988-10-20 Tosoh Corp 抗体の精製法

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