JPS6340620Y2 - - Google Patents

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JPS6340620Y2
JPS6340620Y2 JP17743380U JP17743380U JPS6340620Y2 JP S6340620 Y2 JPS6340620 Y2 JP S6340620Y2 JP 17743380 U JP17743380 U JP 17743380U JP 17743380 U JP17743380 U JP 17743380U JP S6340620 Y2 JPS6340620 Y2 JP S6340620Y2
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JP
Japan
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door
control circuit
opening
closing
time
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JP17743380U
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JPS5799075U (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は物体検出用のセンサから出力される検
知出力によつて扉の開閉を制御する扉の自動開閉
装置に関するものである。
自動扉は通常開閉始動時に徐行走行し、半開き
状態で最高の走行速度となるように設定されてい
るもので、上記走行速度の設定は自動扉を駆動す
るモータの回転速度を制御するモータ制御回路で
行なうものである。ところで、上述のような自動
扉を施工する際、扉の走行速度調整や扉駆動モー
タと扉とを連結するVベルトの張力調整等が必要
であるが、従来施工時において上記調整をする場
合、電源スイツチをオフすることによつて直接扉
の走行を停止させて行なうことがあつた。しかし
乍ら、扉が半開き時(たとえば最高速度で走行し
ている時)に、電源スイツチをオフするとモータ
制御回路の動作が停止して扉の制動ができず、扉
が慣性力で高速走行状態を保ちつつ全開及び全開
状態に至り自動扉の縦框に当つて停止することに
なり、作業者に扉が高速で衝突したり指をつめた
りして危険であるという欠点があつた。
本考案は上述の点に鑑み、電源スイツチがオフ
された時点から一定時間モータ制御回路に電源を
供給することにより、扉の半開き時に電源スイツ
チをオフしても扉が完全に開閉されるまでモータ
制御回路が動作して扉が非制御状態となるのを防
ぐことができて、施工作業の安全性が高い扉の自
動開閉装置を提供することを目的とする。
本考案を図示実施例に基づき詳述する。自動扉
は第1図、第2図に示すようにモータ4と、物体
検出用のセンサ17と、走行制御回路18と、モ
ータ制御回路5と、扉位置検知装置19と、扉の
走行手段20とで構成されており、各部を更に詳
しく説明すると、扉走行手段20は第1図のよう
に無目8の端部に内蔵した扉駆動モータ4の回転
力をVベルト9に伝達し、Vベルト9に吊設した
扉6を走行レール10に沿つて往復動させるもの
で、扉位置検知装置19は扉6の開閉端部位置の
無目8に配置されたリードスイツチ11a,11
b,11c,11dと、扉6の開閉端上面に配設
されている吊下金具12,12′に固着された永
久磁石13,13′とで構成されており、前方の
永久磁石13には扉6の閉じ側端部のリードスイ
ツチ11a,11bが、後方の永久磁石13′に
は扉6の開き側端部のリードスイツチ11c,1
1dが夫々感応するものである。各リードスイツ
チ11a,11b,11c,11dの感応信号は
第2図のようにモータ制御回路5に入力される。
物体検出用のセンサ17はたとえば超音波検知器
や光式検知器のようなものから構成され、人間の
有無を検知するようになつており、その検知信号
は走行制御回路18に入力される。走行制御回路
18はセンサ17で人が検知されればモータ制御
回路5に開き信号を、センサ17で人が検知され
なければ閉じ信号を夫々入力するものである。モ
ータ制御回路5は上記扉位置検知装置19のリー
ドスイツチ11a,11b,11c,11dから
の感応信号に応じて扉駆動モータ4の回転数を制
御するもので、上記モータ4をたとえば第3図の
ようなコンデンサモータとすると、各リードスイ
ツチ11a,11b,11c,11dに対応する
スイツチSW1,SW2,SW3,SW4とサイリスタ1
6a,16bによつて形成されており、今扉6が
第1図のような全開状態(すなわち、後方の永久
磁石13′に開き側端部のリードスイツチ11d
が感応している状態)で走行制御回路18の扉6
の閉じ信号を受信すると、扉閉じ進行用のスイツ
チSW1が閉成され、モータ4を閉じ方向に回転さ
せて扉6を閉じ方向に始動走行させ、リードスイ
ツチ11cの感応信号でモータ4を定速回転とし
て扉6を最高速度で定速走行させる。その後前方
の永久磁石13にリードスイツチ11bが感応し
その感応信号によりスイツチSW3が閉成されサイ
リスタ16aがオン駆動しモータ4に直流電流を
流すことによつて回転速度を落し、扉1の走行速
度を低下して徐行走行させる。そして、リードス
イツチ11aの感応信号によりスイツチSW1及び
スイツチSW3が夫々開成されてモータ4が停止し
扉6がゆつくりと縦框に当接して閉じるのであ
る。扉6が閉じた状態(リードスイツチ11aの
感応状態)でセンサ17が人を検知して走行制御
回路18が開き信号を出力すると、モータ制御回
路5の扉開き進行用のスイツチSW2が閉成されモ
ータ4を開き方向に回転させて扉6を開き始動走
行させるものであり、リードスイツチ11cの感
応信号によりスイツチSW4が閉成してサイリスタ
16bがオン駆動し徐行走行しつつ扉6が開くも
のである。すなわちモータ制御回路5により扉6
は半開き時に扉6が最高速度で走行し、開閉側端
部では徐行するように設定されている。ところ
で、モータ制御回路5は第2図のように商用電源
7により給電されているものであり、モータ制御
回路5と商用電源7との間にはタイマーリレー3
の出力接点2が挿入されている。上記タイマーリ
レー3は電源スイツチ1を介して商用電源7に接
続された整流回路14によつて駆動されるもので
あり、電源スイツチ1がオンされると同時に出力
接点2を閉成し、電源スイツチ1のオフされた時
点から一定の時間を持つて出力接点2を開成する
ように設定されている。従つて、モータ制御回路
5は電源スイツチ1のオン動作と同時に給電され
オフ動作より一定の時間遅れて給電が停止される
ものであり、上記一定の時間は扉6の半開き状態
から完全に開閉されるまでの時間よりも長い時間
と限定している。というのは、扉6の半開き状態
では最高速度で走行しており、この時に電源スイ
ツチ1をオフしたとしても扉6が全閉全開するま
でモータ制御回路5はモータ4を制御し、扉6が
非制御状態になることはないからである。
かくて本考案にあつては、電源スイツチと同時
に閉成し、一定の時間経過後に開成するタイマー
リレーと、自動扉の開閉に応じて扉駆動モータの
回転数を制御するモータ制御回路とを具備し、タ
イマーリレーの遅れ時間を扉が半開き状態から完
全に開閉されるまでの時間よりも長く設定してい
るから、扉を施工する際、扉の調整のために扉が
半開き状態で電源スイツチをオフしても扉が完全
に開閉するまでの間モータ制御回路が作動して扉
が非制御状態となることがなく、扉が高速で作業
人に衝突したり指をはさまれたりすることがなく
て施工作業の安全性が図れるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の正面図、第2図は同
上のブロツク回路図、第3図は同上のモータ制御
回路図であつて、1は電源スイツチ、2は出力接
点、3はタイマーリレー、4は扉駆動モータ、5
はモータ制御回路、6は扉、7は電源、17はセ
ンサである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 物体検出用のセンサから出力される検知出力に
    よつて扉の開閉を制御するようにした扉の自動開
    閉装置において、電源スイツチがオンされると同
    時に出力接点が閉成され電源スイツチのオフされ
    た時点から一定の時間をもつて上記出力接点が開
    成されるタイマーリレーと、タイマーリレーの出
    力接点を介して電源が供給され自動扉の開閉に応
    じて扉駆動モータの回転数を制御するモータ制御
    回路とを設け、上記タイマーリレーの遅れ時間を
    扉が半開きの状態から完全に開閉されるまでの時
    間よりも長くなるように設定したことを特徴とす
    る扉の自動開閉装置。
JP17743380U 1980-12-10 1980-12-10 Expired JPS6340620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17743380U JPS6340620Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17743380U JPS6340620Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5799075U JPS5799075U (ja) 1982-06-18
JPS6340620Y2 true JPS6340620Y2 (ja) 1988-10-24

Family

ID=29971310

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JP17743380U Expired JPS6340620Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

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JPS5799075U (ja) 1982-06-18

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