JPS6340387Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6340387Y2 JPS6340387Y2 JP2343082U JP2343082U JPS6340387Y2 JP S6340387 Y2 JPS6340387 Y2 JP S6340387Y2 JP 2343082 U JP2343082 U JP 2343082U JP 2343082 U JP2343082 U JP 2343082U JP S6340387 Y2 JPS6340387 Y2 JP S6340387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- handle
- fixed
- aircraft
- control handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は著しく便利に持運びできるようにした
小形農作業機に関する。
小形農作業機に関する。
耕起、草削りなどの種々の作業に用いられる小
形農作業機は、平担地の圃場だけでなく、たとえ
ば山間傾斜地等で利用されることが多いのである
が、このような使用場所への出入は、石等が露出
散在する悪路とか、ほとんど道をなさないような
個処を通行して行わねばならないことが多いの
で、農作業機を自走させながら移動させて行くこ
とが困難となる場合がしばしば生ずる。
形農作業機は、平担地の圃場だけでなく、たとえ
ば山間傾斜地等で利用されることが多いのである
が、このような使用場所への出入は、石等が露出
散在する悪路とか、ほとんど道をなさないような
個処を通行して行わねばならないことが多いの
で、農作業機を自走させながら移動させて行くこ
とが困難となる場合がしばしば生ずる。
そこで本考案は、かかる場合にも農作業機を自
走させることなく、作業者が機体を持ち上げ保持
して歩行に楽な姿勢を保持しながら運搬すること
ができるようにした小形農作業機を得ることを目
的として実施したものである。
走させることなく、作業者が機体を持ち上げ保持
して歩行に楽な姿勢を保持しながら運搬すること
ができるようにした小形農作業機を得ることを目
的として実施したものである。
以下、本考案の実施例を図面にしたがつて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図には作業使用時の本考案小形農作業機を
示すとともに、第２図には運搬状態に変更した本
考案小形農作業機を示す。
示すとともに、第２図には運搬状態に変更した本
考案小形農作業機を示す。
図中の１はエンジン、２は伝動ケース、３は伝
動ケースの出力軸に取付けられた作業軸、４は作
業軸に装着されるブレード、５は同じく作業軸に
取付けられるゲージホイル、６は伝動ケースの後
部に固装されるヒツチ、７はヒツチ後端の保持筒
部に着脱自在に装される走行抵抗杆、８は操縦ハ
ンドルの取付部、９はエンジン下側に設けられる
フエンダーである。
動ケースの出力軸に取付けられた作業軸、４は作
業軸に装着されるブレード、５は同じく作業軸に
取付けられるゲージホイル、６は伝動ケースの後
部に固装されるヒツチ、７はヒツチ後端の保持筒
部に着脱自在に装される走行抵抗杆、８は操縦ハ
ンドルの取付部、９はエンジン下側に設けられる
フエンダーである。
エンジン１の前部には、バンパー１０が前方向
きに延出して設置され、同バンパーは側面視略Ｌ
字状で、かつ、前面視では門型となるように形成
され、その立直部は前記した作業軸ブレード４の
回転外径よりも適宜前方に突出すべく構成され
る。
きに延出して設置され、同バンパーは側面視略Ｌ
字状で、かつ、前面視では門型となるように形成
され、その立直部は前記した作業軸ブレード４の
回転外径よりも適宜前方に突出すべく構成され
る。
また、前記したヒツチの取付部８には、基部１
１を回動固定自在に嵌装することによつて操縦ハ
ンドルＡを取付ける。
１を回動固定自在に嵌装することによつて操縦ハ
ンドルＡを取付ける。
操縦ハンドルＡは、基部１１の上端に折りたた
み部１２を有し、その折りたたみ部１２に角状部
１３を連設して、角状部の各遊端部を握り部１
４，１４になして形成される、そして操縦ハンド
ルＡが機体前方向きに変向して固定されたとき、
角状部１３は前述バンパー１０の前方上部に位置
させられるように構成するのである。
み部１２を有し、その折りたたみ部１２に角状部
１３を連設して、角状部の各遊端部を握り部１
４，１４になして形成される、そして操縦ハンド
ルＡが機体前方向きに変向して固定されたとき、
角状部１３は前述バンパー１０の前方上部に位置
させられるように構成するのである。
この構成の小形農作業機は、通常作業時には操
縦ハンドルＡを第１図に示すように機体後上方延
出向きに固定して、握り部１４，１４を握持し機
体を保持しながら作業軸３の回転で機体を推進し
つつ作業する。
縦ハンドルＡを第１図に示すように機体後上方延
出向きに固定して、握り部１４，１４を握持し機
体を保持しながら作業軸３の回転で機体を推進し
つつ作業する。
また、機体を自走させないで持ち運びする必要
のある場合には、操縦ハンドルＡを基部１１取着
部で回動させるとともに折りたたみ部１２で折曲
させて、第２図実線状態のように機体前方向きに
変向して固定する、するとこれによつて角状部１
３はバンパー１０の前方上部に位置することとな
るから、この角状部を肩当て部として両肩に掛け
るとともに、バンパー１０を背当て部としながら
機体全体を背負うことができる。
のある場合には、操縦ハンドルＡを基部１１取着
部で回動させるとともに折りたたみ部１２で折曲
させて、第２図実線状態のように機体前方向きに
変向して固定する、するとこれによつて角状部１
３はバンパー１０の前方上部に位置することとな
るから、この角状部を肩当て部として両肩に掛け
るとともに、バンパー１０を背当て部としながら
機体全体を背負うことができる。
このように本考案は、機体後部の取付部８に装
着して後方上方向きに延設する操縦ハンドルＡの
中途部に折りたたみ部１２を形成し、該折りたた
み部１２にて、ハンドルの角状部１３，１３が側
面視で機体前端に立設されるバンパー１０上部を
通り、且つハンドルの握り部１４，１４を前記バ
ンパー１０よりも前方に位置させるべく変向固定
し得るよう構成し、もつて、変向固定したハンド
ル角状部１３，１３を背当て部となすとともに前
記バンパー１０を背当て部として機体を背負い運
搬できるようにしたものであるから、足もとの悪
いような場所での歩行も著しく確実に行える状態
で機体を持ち上げ保持できるので、山間地等の利
用場所えの往復が容易となつた。
着して後方上方向きに延設する操縦ハンドルＡの
中途部に折りたたみ部１２を形成し、該折りたた
み部１２にて、ハンドルの角状部１３，１３が側
面視で機体前端に立設されるバンパー１０上部を
通り、且つハンドルの握り部１４，１４を前記バ
ンパー１０よりも前方に位置させるべく変向固定
し得るよう構成し、もつて、変向固定したハンド
ル角状部１３，１３を背当て部となすとともに前
記バンパー１０を背当て部として機体を背負い運
搬できるようにしたものであるから、足もとの悪
いような場所での歩行も著しく確実に行える状態
で機体を持ち上げ保持できるので、山間地等の利
用場所えの往復が容易となつた。
しかも、バンパーと操縦ハンドルとのみを利用
して背負い保持できる構造であるので、吊バンド
等の運搬用具を必要とせず、構造は簡単となつて
取扱い便利になつたのである。
して背負い保持できる構造であるので、吊バンド
等の運搬用具を必要とせず、構造は簡単となつて
取扱い便利になつたのである。
なお、例えばバンパー１０を背当てに好都合な
形状、構造にすることとか、あるいは機体前方へ
の突出量および延出向きを調節できるようにする
ことなど、背負いに好都合ならしめる所作は適宜
に実施できるのであり、かかる所作を施して実施
すれば作業者の体格体型に適合させることができ
て背負い運搬を著しく楽に行わせるものとなるの
である。
形状、構造にすることとか、あるいは機体前方へ
の突出量および延出向きを調節できるようにする
ことなど、背負いに好都合ならしめる所作は適宜
に実施できるのであり、かかる所作を施して実施
すれば作業者の体格体型に適合させることができ
て背負い運搬を著しく楽に行わせるものとなるの
である。
第１図は本考案小形農作業機の作業使用態様を
示す側面図、第２図は同作業機の運搬時態様を示
す側面図である。 Ａ…操縦ハンドル、８…取付部、１０…バンパ
ー、１３…操縦ハンドルの角状部。
示す側面図、第２図は同作業機の運搬時態様を示
す側面図である。 Ａ…操縦ハンドル、８…取付部、１０…バンパ
ー、１３…操縦ハンドルの角状部。
Claims (1)
- 機体後部の取付部８に装着して後方上方向きに
延設する操縦ハンドルＡの中途部に折りたたみ部
１２を形成し、該折りたたみ部１２にて、ハンド
ルの角状部１３，１３が側面視で機体前端に立設
されるバンパー１０上部を通り、且つハンドルの
握り部１４，１４を前記バンパー１０よりも前方
に位置させるべく変向固定し得るよう構成し、も
つて、変向固定したハンドル角状部１３，１３を
肩当て部となすとともに前記バンパー１０を背当
て部として機体を背負い運搬できるようにしたこ
とを特徴とする小形農作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2343082U JPS58126284U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 小形農作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2343082U JPS58126284U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 小形農作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58126284U JPS58126284U (ja) | 1983-08-27 |
| JPS6340387Y2 true JPS6340387Y2 (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=30035470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2343082U Granted JPS58126284U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 小形農作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58126284U (ja) |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2343082U patent/JPS58126284U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58126284U (ja) | 1983-08-27 |
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