JP3011791U - 茶園用補助作業車 - Google Patents

茶園用補助作業車

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JP3011791U
JP3011791U JP1994009203U JP920394U JP3011791U JP 3011791 U JP3011791 U JP 3011791U JP 1994009203 U JP1994009203 U JP 1994009203U JP 920394 U JP920394 U JP 920394U JP 3011791 U JP3011791 U JP 3011791U
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tea
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豊 仲山
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豊 仲山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】茶園において二人用作業機を用いて茶刈や茶木
剪枝をする場合、作業機を直接手に持ってやる作業性の
欠点を直すように考案したものです。 【構成】二人用作業機の一方のハンドルを、回転体を有
した台車のその回転体に着脱可能に連結保持させてその
台車を操作移動する事により作業性を高めるものとし
た。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、茶園にて二人用作業機を用いて茶刈や茶木の剪枝作業する場合、そ の作業を補助し作業性を高める補助作業車に関するものである。 【0002】 〔従来の技術〕 前記した二人用作業機を用いた場合の補助作業車といっても各種あるが、本考 案の特徴は、その作業能率及び作業性を高めるだけでなく作業者の負担軽減を強 調するもので、従来は両方のハンドルを二人で各々持ち合い作業を進めていた。 【0003】 〔考案が解決しようとする課題〕 これでは、腕にかかる荷重負担、刈刃の高さ位置の不安定さ、持って歩く足場 の悪さ、二人のコンビネーションの擦れ等の問題が生じていた。 【0004】 〔課題を解決するための手段〕 以上の課題の解決策として、一方のハンドルを人が持つのではなく、回転体を 有した台車との連結により保持するものとした。 具体的には図3の作業使用例図(二人用剪枝機使用の場合)で明確なように、 一方のハンドルは人が持つが、もう一方エンジン側ハンドルは、茶園の畝を走行 できる形態の台車上部に設けられた回転体と連結することにより、人が持つより も作業性を高めるものとした。 【0005】 〔構成及び作用〕 実施例を図を参照に述べると、両輪ある車輪10・10の対峙間隔は上部が狭 く下部が広いハの字形態の角度を有して倒れ難く走行安定性を保つ。 カバー8は走行時に茶園に引っ掛かったりしないものとなっている。 中心部付近にはフレーム1に固着した軸止め2があり、その中に軸4が挿入さ れ茶園の高さに合わせて高さ調節し固定ボルト3で止める。 又、軸4の上部には回転体軸受け部5が回転可能に挿入されてストッパー15 にて脱落防止されている。そして、回転体軸受け部5と同体を成す回転体保持部 6にハンドル12が乗り止めバンド7にて固定連結して保持する事になる。 【0006】 〔作業性及び効果〕 作業面から見れば、前記したように使い易い高さに決め止めバンド7にてハン ドル12を固定したら、図3のように茶園の畝を相手の作業スピードに合わせて 作業ハンドル11を後方に引いていく作業形態となる。押すよりも引くほうが作 業性がよい。 この場合、人間が歩いて移動する進み方と車輪が回っての進み方とを比較すれ ば、スムーズな移動性で車輪のほうが勝るだけでなく、刈る高さが一定であるの で刈った後がはるかにきれいである。手で持った場合はどうしても高さにばらつ きが生じてしまう。 そして、回転体との連結である事により一方が進み過ぎたり遅れたにしてもそ の回転により対応できてしまうものである。 さらに、ひと通りを刈り終えて次の通りに移る場合にも回転体は360度回転 だから、狭い所でもUターンも出来るし移動するにも何ら問題はない。 【0007】 次に、作業者への負担面からみれば、剪枝機のハンドル12を直接持って作業 した場合と比べてまず腕が疲れず楽であること。通常、夫婦で作業する場合、男 性がリードする軽量側のハンドルを持ち、女性がエンジン側の重量側ハンドルを 持つ事から判断しても負担軽減の効果は大と言える。 【0008】 又、作業重心が上にあるため安定性が悪いと作業中に作業車が倒れたりする心 配が生ずるが、図2でも明確なように両車輪がハの字形態になっているため少々 の傾きに対しても安定重心を保ち、この構造が作業安定性を相当高めている。 これは、本考案の実用面での大きなポイントを成している。 【0009】 又、ハンドル12の保持方法として実施例では止めバンド7を用いた方法を挙 げているが、勿論、本考案はこれに限定するものではなく、着脱可能で連結時に 安定を保つ方法であれば良い。 以上により、本考案は茶生産農家にとって朗報と言えましょう。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例を表したものです。 【図1】一部切欠き側面図。 【図2】一部切欠き正面図 【図3】作業使用例を表した斜視図。 【符号の説明】 1…フレーム、2…軸止め、3…固定ボルト、4…軸、
5…回転体軸受け部 6…回転体保持部、7…止めバンド、8…カバー、9…
車軸、10…車輪、11…作業ハンドル、12…ハンド
ル、13…フック、14…フック穴。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成6年11月21日 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】請求項3 【補正方法】変更 【補正内容】 【請求項3】車輪が両輪あってその対峙間隔が、上が狭
く下が広いハの字形態である〔請求項1〕または〔請求
項2〕に記載の補助作業車。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】二人用茶園作業機のハンドル部分を着脱可
    能に保持する回転体を有している補助作業車。 【請求項2】前記、回転体が上下に位置調整できる〔請
    求項1〕の補助作業車。 【請求項3】車輪が両輪あってその対峙間隔が、上が狭
    く下が広いハの字形態である〔請求項1〕及び〔請求項
    2〕の補助作業車。
JP1994009203U 1994-06-24 1994-06-24 茶園用補助作業車 Expired - Lifetime JP3011791U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032454A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 圃園管理装置における作業支障回避構造
WO2018025912A1 (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 株式会社Novel スーツケース

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