JPS6340117A - 管内壁撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）利用分野 この発明は、固体撮１象素子、巣光レンズ及び光照射部
が先端部に設けられ１こ撮像用線状体を細い管内又は生
体内に挿入してその壁面を照射して反射光乞集光レンズ
により固体撮像素子上に結像し、該壁面の電子画像を得
る、管内壁撮像装置に関する。

（ロ）従来技術及びこの発明が解決しようとする問題点 前記管内壁撮像装置として内視鏡が知られている。内視
鏡は可撓性のある光フアイバケーブルが用いられている
。これは、チューブの先にレンズを取り付は生体の消１
ヒ管の前方向乞熾ｆＪする装置である。又ＣＣＤ型やへ
１０Ｓ型の固体熾１ｘ累子はテＶビ撮故装置に取付けら
れる。これらは水道管などのパイプの内部検査用にも利
用されている。

従来、上記管内撮像装置に用いられろ撮像変換素子は例
えばケーブルの先端に取付けられ、ケーブルの進行方向
、即ちケーブルの軸の前方画像を撮像する構成となって
いる。

しかし、必要とする撮像面はケーブルの進行方向に直交
しているから、ケーブルの進行方向に対して直角方向に
位置丁をことになる管内又は生体内の壁面乞撮像するこ
とになり、このため、該壁面の一部にのみ焦点が合わさ
れるから、周辺の壁画像は焦点ぼけを生じ、この結果、
精細な画像を得ることができない欠点があつ１こ。

この発明の目的は、管内又は生体内の壁面の精細な電子
画像χ得ろ、管内壁撮像装置乞提供することである。

（ハ）　問題点ン解決する１こめの手段この発明は、固
体撮像菓子、集光レンズ及び光照射部を撮像用線状体の
先端部の・側壁に設けることにより達成される。

（ニ）作　用 固体撮ｆ′ｊ１．素子、果元Ｖンズの撮像面が管又は生
体の壁面に対し、撮像用線状体の進行と無関係になるか
ら壁面に焦点を定めろことができ、精細な画像乞得ろこ
とができる。

（ホ）実施例 第１図はこの発明の管内壁撮像装置の全体の概略構成図
乞示すもσ）で、同図中符号１は肯内又は生体内に入れ
られろ撮像用線状体である。この撮像用線状体１は撮像
の１こめに必要な光、電気信号を伝送する伝送路を表わ
している。この例では、撮像用線状体１は光ファイバ１
ａと４５号線１ｂ乞収納した管として示されている。

前記撮像用線状体１の先端部２はやや大径に円筒のケー
ス体として成形され、先端部２の側壁には長さ方向に一
列にＣＣＤ（ｃｈａｒｇｅ　ｃｏｕｐｌｅｄｄ６ｖｉ（
ｅ）　撮像素子６が配列されている。第２図は先端部２
の斜視図を示し、先端部２θ〕側壁であってＣＣＤ撮律
素子６よりもさらに先端部２の半径方向には巣元ノンズ
４が設けられている。ま１こ、集光レンズ４に並んで光
ファイバ１ａの先端が光照射部として配置されている。

前記ＣＣＤ撮像累子３’、ｉｆンンズ４及び光ファイバ
１ａの先端は前記先端部２を形成するケース体によって
固定され保護されている。なお、ＣＣＤ撮像累子６は前
記信号ｉ１ｂに接続されている。

前記撮像用線状体１は保護線管５に収納されている。こ
の保護線管５は撮像用線状体１０回転に伴なって管内の
壁面が損傷しないように保護するＬめのもので、その先
端部６は前記先端部２と対応して大径に成形されている
。保護線管５の少なくとも先端部６は光透過性の透明の
材料により成形されている。保護線管５は管内に入れろ
目的の１この可撓性であることが望ましい。

前記撮像用線状体１の終端部はモータ７からの回転駆動
ン受けて、該撮像用線状体１を回転する回転伝達部８に
接続されている。さらに、前記保護線管５の終端部は固
定手段９により固定されている。撮像用線状体１の終端
から導出された光ファイバ１ａの終端は光源１０に接続
され、この光源１０からの光は光ファイバ１ａの先端か
ら出光されろ。また、前記撮像用線状体１の終端から導
出された信号Ｓ１ｂは画像処理装置１１に接続されてい
る。この画像処理装置１１は信号ｉ１ｂ乞介して送られ
て（ろ画像信号を記憶２表示χ行い、ざらにモータ７か
らの回転速度信号を受け、モータ７へ回転制御信号χ出
力するもので、ＲＡＭ。

制御回路、入力部等乞含んでいろ。画像処理装置１１に
おいて作成され１こ画像表示信号はＣＲＴ１２に表示出
力される。

なお、光源１０は撮像用線状体１の先端部２の側壁に光
照射部として直接取付けても良（、この場合には光ファ
イバ１ａの替りにｍｓが使用される。

前述のように構成され１こ管内壁撮像装置によ、って人
体の腔内、例えば食道の壁面１６ｗ熾像する場合には、
熾は周線状体１馨保護線管５と共に先端から該腔内へと
挿入する。ヤして、光源１０を点燈して先端部２の側壁
から保換＃！管５の先端部６を介して壁面１６ケ照射す
る。でして、モータ７を１駆動して撮像用線状体１０回
転する。このとぎ、保護線管５は固定されているから壁
面１３が撮像用線状体１０回転により損傷するおそれは
ない。撮像用線状体１０回転に従って先端部２に取付け
られ１こＣＣＤＣＣ撮像素子４光レンズ４及び光ファイ
バ１ａの先端も回転する。この結果、光ファイバ１ａか
ら壁面１３に照射さｆｉｌこ光は集光レンズ４によって
ＣＣＤ撮像素子６上に結像し、光電変換された壁面１６
の画像信号は信号線１ｂを介して画像処理装置１１に順
次送られて記憶される。しかして、撮像用線状体１が回
転すると、ＣＣＤＣＤ撮像素子長さと対応する壁面１６
の長さの６６０度の円筒画像が画像処理装置に記憶され
ることになる。画像処理装置１１はモータ７の１回転の
タイミングで一画面分の画像をＣＲＴ１２へ表示出力す
る。第６図はＣＲＴ１２に表示され１こ、壁ｍ１１６の
円筒ｉ、［！１１像の展開図を示し、同図において横軸
は回転角０度〜６６０度を、縦軸は壁面１６の長さを夫
々示している。第６図に表示され１こ画イヌは、例えば
食道壁の亀裂χ示している。

前記ＣＣＤ撮像素子６の受光面は集光レンズ４ン介して
壁面１３と直面することになるから、壁面１６に焦点が
合わされ、この１この梢細な電子画像が一定長さの周囲
壁面にわ１こって広範囲に得ろことができろ。さらに、
管内の壁面１６の基準位置から患部までの位置を精細な
画像により正確に測定することができる。

第４図はこの発明の第２の実施例を示し、この例では撮
像用線状体２１の先端部２２の側壁に前述のようにＣＣ
Ｄ撮像素子２６．集光レンズ２４及び光照射部（図示せ
ず）が設けられ、保護線管は設けられていない。そして
、撮像用線状体２１の終端にはモータ７の替りにノ・ン
ドル２５が取付けられ、手操作で撮像用線状体２１乞回
転する構成となっている。この場合はＣＣＤ撮塚累子２
′５により得られる画像信号乞遂次表示出力している。

なお、上述の第１又は第２の実施例に２いて、撮像用線
状体の先端部の側壁には一列のＣＣＤｆ＠像素子を投素
子構成とし１こが、複数列設けても良（′。

（へ）効　果 この発明は、撮像用線状体の先端部の側壁に設けられた
固体撮像素子により管内又は生体内の壁画像乞得ている
から、該画像は焦点ぼけン生じることなく、常に精細な
画像が得られる。このため、管内の精密な検査、又は生
体の診断に詳細なデータ乞提供することができ、広い利
用に供される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１の実施例馨示す全体概略ｒ４構
成、第２図は第１図の撮像用線状体の先端部の斜視図、
第６図は第１図のＣＲＴに表示された画像の１例を示す
図、第４図はこの発明の第２の実施例を示す部分構成図
である。 １．２１・・・・・・撮像用線状体　２，２２・・・・
・・先　端部６．２６・・・・・・ＣＣＤ撮像素子４，
２４・・・・・・集光レンズ５・・・・・・保護線管　
　　　　７・・・・・・モ　−　タ１ａ・・・・・・光
ファイバ。 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）固体撮像素子、集光レンズ及び光照射部が先端部に
   設けられた撮像用線状体を管内又は生体内に挿入し、前
   記固体撮像素子から電子画像を得るための装置であつて
   、 前記固体撮像素子、集光レンズ及び前記光照射部は前記
   撮像用線状体の先端部の側壁に設けられ、前記光照射部
   からの光を前記管内又は生体内の側壁に照射して前記集
   光レンズによつて該側壁の像を前記固体撮像素子に結像
   して撮像を行う、管内壁撮像装置。 ２）前記固体撮像素子は前記先端部の長さ方向に列状に
   設けられている、特許請求の範囲第１項記載の管内壁撮
   像装置。 ６）前記撮像用線状体は少なくとも先端部が透明で非回
   転の保護線管に収納され、該撮像用線状体はモータ又は
   手動により回転されることを、特徴とする特許請求の範
   囲第２項記載の管内壁撮像装置。 ４）前記固体撮像素子は前記先端部の側壁に環状に設け
   られている、特許請求の範囲第１項記載の管内壁撮像装
   置。