JPS6340076A - ラツゲ−ジドアロツク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロック部の機能の一部をストライカ部に移し
替え、ロック部の簡素化等を図るとともにオープナ−に
よる操作のキャンセル機構を設けたラッゲージドアロッ
ク装置に関するものである。

従来の技術 発明者等は先に第６図ないし第９図で示されるようなラ
ッゲージドアロック装置を発明した。

これらの図において符号１はストライカ部でありラフゲ
ージドア（図示せず）に設置されている。符号２はロッ
ク部であり、車両本体（図示せず）に設置されている。

ストライカ部１はその本体が鋼材または鋼板で出来てい
て、従来におけると同様、横棒３と該横棒３を両側から
支える２木の縦棒４を備えている。また本体は縦棒４の
基部で直角に屈曲するブラケット５を備えており、この
ブラケット５の箇所でラフゲージドアに固着支持される
。

これにより、ストライカ部ｌの横棒３はロック部２に対
向することになる。

ストライカ部１はその横棒３と縦棒４との間に長方形の
空隙を有し、そこにはロックプレート６が付設されてい
る。ロックプレート６は上記長方形よりも小さい長方形
の板部７と、該板部７からブラケット５を貫通しラフゲ
ージドア内に入る支持部８とを備えている。板部７は横
棒３と対向する端縁９を有し、またその両側の辺は案内
部材ｌＯを介して縦棒４に連結されている。案内部材１
０は縦棒４のほぼ下半分を覆う被覆部１１と両波覆部１
ｌｔ−繋ぐ繋部１２とから成り、上記板部７と合成樹脂
の射出成形により一体化されている。

被覆部１１は、第４図で示されるように、主として両縦
棒４の外側半分を覆っており、そこに両縦棒４に沿って
滑る溝１３を備えている。

また、横棒３の内側に当るストッパ１４を備えている。

板部７は上記のごとく合成樹脂により案内部材１０と一
体化されているが、ロック部２との係合に供されること
から強度を要する。そのため、−面には鋼板または鉄板
からなる補強材１５が埋設されている。

これにより、ロックプレート６は案内部材ｌＯとともに
縦棒４に沿って上下動可能となる。

そして、ストッパ１４が横棒３に当ったところが下限で
あり、そのとき端縁９と横棒３との間に隙間１６が出来
る。なお、案内部材１０はロックプレート６と別体とし
、縦棒４の方に固定してもよいものである。

上記板部７を支持する支持部８は板部７に連なって一体
成形されており、その内方には凹形の空所１７が設けら
れ、その結果存在する棒材１８がブラケット５から突出
する突出片１９の穴中に入り込んでいる。そして、棒材
１８には圧縮コイルスプリング２０が差し込まれている
。

このため、ロックプレート６は常時横棒３の方に付勢さ
れることになる。

上記支持部８はキーシリンダとリンクを介して連結され
ている（図示せず）、キーシリンダ、リンクの構成は従
来におけると同様な構成であり、ラッゲージドアに設置
されている。

一方、ロック部２は従来と同様ペース２１゜フック２２
等を備えているが、ラチェ−／　）に対応するものは備
えていない。

フック２２はロック部のペース２１に対し、ストライカ
部の横棒と平行であってペース２１のストライカ部受入
溝２３の底近傍に設置された軸２４に枢支され、３木の
アームを備えている。このうち第１のアーム２５は該ロ
ック装置のロック時にロックプレート６の端縁９と横棒
３との隙間１６に侵入し、ロックプレート６と係合する
長さおよび形状を備えている。すなわち、ストライカ部
ｌが最降下位置にあるときの上記隙間１６が、第１のア
ーム２５の上記軸２４を支点としだ回動の際、その先端
が描く軌跡上に位置する長さを有し、また該先端にはロ
ックプレート６の補強材１５と係合する鉤片２６を有し
ている。

第２のアーム２７は上記第１のアーム２５に近接して設
けられており、第１のアーム２５との間に横棒３の厚さ
よりやや大きい隙間が形成されている。この第２のアー
ム２７の配置、形状はアンコツタ時に横棒３と直に対向
し、ロック時に横棒３に押圧される程度に設定されてい
る。

第３のアーム２８は第１と第２のアーム２５゜２７のほ
ぼ反対側に位置しており、第１のアーム２５をロックプ
レート６から離脱させる方向にフック２２を付勢する引
張コイルスプリング２９を介してペース２１に連結され
ている。

上記フック２２は第１のアーム２５の中途箇所に幅広部
を有し、そこに軸３０を介してオープンレバー３１が枢
支されている。

オープンレバー３１はオープナ−の一部を成すもので、
２木のアーム３２．３３からなり、両アーム３２．３３
が上記軸３０により接続されている。そして、一方のア
ーム３２は軸３０に装着されたトーションスプリング３
４により上記フック２２に対し時計方向に付勢された状
態にあり、フック２２に設けられたストー／パ３５に当
接している。また下部にはケーブル３６が接続されてい
る。他方のアーム３３はトーションスプリング３４によ
り上記一方のアーム３２に押え付けられるとともに一方
のアーム３２に設けられたストッパ３７により反時計方
向への一定角以上の回動が規制されている。

符号３８はキャンセルレバーであり、上記ストッパ３７
とともに上記他方のアーム３３を挟み付ける位置にてピ
ン３９により上記一方のアーム３２に枢着されている。

次に、上記構成のロック装置の作動について説明する。

ラッゲージドアロック装置のロック時には、第６図で示
されるように、ストライカ部１のロックプレート６の端
縁９と横棒３との間の隙間１６にロック部２のフック２
２の第１のアーム２５が侵入し、これがロックプレート
６と係合する。このため、ストライカ部１の横棒３は第
１のアーム２５により上から押えられ、上昇を阻止され
る。

一方、上記ロック装置のアンロックに際しては、キーシ
リンダまたはオープナ−が操作される。オープナ−が操
作される場合は、運転席での操作によりケーブル３６を
介してオープンレバ−３１が回動させられ、その結果該
オープンレバー３１の第１のアーム２５と重なったアー
ム３３がフック２２に対して回転してロックプレート６
を押し上げる。

このためフック２２の第１アーム２５は引張コイルスプ
リング２９の引張作用によりストライカ部１から逃れ、
ラフゲージドアの開きが回部となる。

オープナ−によるアンロック操作をキャンセルする場合
は、キャンセルレバー３８を第６図の実線位置から鎖線
位置まで回動させ、オープンレバー３１のアーム３３の
拘束を解く、この状態であると、ケーブル３６を引張っ
てもオープンレバー３１の一方のアーム３２のみが回転
し、他方のアーム３３はロックプレート６に当るが空転
し、ロックプレート６を押し上げることができない、従
って解錠することができなくなる。

キーシリンダが操作される場合は、キーシリンダのキー
操作でロックプレート６が案内部材ｌＯの案内作用によ
りストライカ部ｌの縦棒４に沿って上方向へスライドす
る。このため、ツー、り２２の第１アーム２５はロック
プレート６からの係止を解かれ、引張コイルスプリング
２９の作用でストライカ部ｌから逃れる。これにより、
ストライカ部１がフック２２から解放され、ラッゲージ
ドアはストライカ部ｌを伴って上方向へ＠動する。

ラッゲージドアが開いた状態では、フック２２の第２の
アーム２７がストライカ部１の横棒３と直に対向し、ラ
ッゲージドアが閉じられてロックされる際は、横棒３に
よって第２のアーム２７が上記と逆方向に回動させられ
、これに伴なって第１の７−ム２５がロック時の位置に
もどり再びロックプレート６と係合する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記光の発明の構成であると。

キャンセルレバー３８はピン３９を中心として自転する
と同時にピン２４およびピン３０を中心に公転するもの
であるから、ロック部２の近傍のガーニッシュまたはパ
ネル（図示せず）に第６図のようなキャンセルレバー３
８の操作用突片４０を逃げるための穴４１を大きく設け
なければならない、これは見映えの低下を招くものであ
り、また穴４１が大きいのでキャンセルレバー３８の操
作用突片４０の操作方向を定め難く、従って操作しづら
いという欠点がある。

また、オープンレバー３１を二つに分け、しかもキャン
セルレバー専用の回動ピンを設けなければならず、部品
点数が多く、組立工数も多いという欠点もある。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、ストライカ部がラ
ッゲージドア側に設置され、ロック部が車両本体側に設
置されており、上記ストライカ部にはその横棒側に付勢
されたロックプレートが付設されており、該ロックプレ
ートはキーシリンダと連動せしめられており、上記ロッ
ク部のフックはロック部のペースに対し上記横棒と平行
な軸にアンロック方向に付勢されて枢支されるとともに
、上記ロックプレートの端縁と横棒との間に入ってロッ
クプレートと係合す　　　゛るロック位置と、該係合が
解かれアンロック方向に回動した後のアンロック位置と
の間を回動する第１のアームと該第１のアームがアンロ
ッり位置にあるとき上記横棒と直に対向し、ロック位置
にあるときには横棒下に位置する第２のアームとを備え
ており、上記フックにはキャンセルレバーを介してオー
プンレバーが重ね合わせられ、該オープンレバーはその
一方のアームが上記第１のアームと重ね合わせられ、他
方のアームがオープナ−のケーブルに連結され、その中
央部にて上記キャンセルレバーの一端に他の軸を介して
枢支されており、上記キャンセルレバーはその中央部に
て上記フックに対して同軸で枢支されるとともに上記オ
ープンレバーの一方のアームが上記第１のアームと重な
り合う位置とずれる位置の二位置で上記オープンレバー
を停止させるターンオーバースプリングを介して連結さ
れ、他端には操作用突片が設けられた構成を採用してい
る。

作用 ラッゲージドアロック”ｌｅ置のロック時には、ストラ
イカ部のロックプレートの端縁と横棒との間にロック部
のフックの第１のアームが侵入し、これがロックプレー
トと係合する。このため、ストライカ部の横棒は第１の
アームにより上から押えられ、上昇を阻止される。

一方、上記ロック装置のアンロックに際しては、キーシ
リンダまたはオープナ−が操作される。

キーシリンダとロックプレートとは通常の手段で連動し
ており、キーシリンダのキー操作でロックプレートが案
内部材の案内作用によりストライカ部の縦棒に沿って上
方向へスライドする。このため、フックの第１アームは
ロックプレートからの係止を解かれ、付勢力によりスト
ライカ部から逃れる。これにより、ストライカ部がフッ
クから解放され、ラフゲージドアはストライカ部を伴っ
て上方向へ回動する。

また、この状態でフックの第２アームがストライカ部の
横棒と直に対向し、ラッゲージドアが閉じられてロック
される際は、横棒によって第２のアームが上記と逆方法
に回動させられ、これに伴って第１のアームがロック時
の位置にもどり再びロックプレートと係合する。

キーシリンダでなく、オープナ−が操作される場合は、
運転席での操作によりケーブルを介してオープンレバー
が回動させらる。

このときキャンセルレバーはピンおよびターンオーバー
スプリングによりフックに対し弾力的に固定されている
ので、オープンレバーは該レバーを支えるピンを中心に
フックおよびキャンセルレバーに対して回動し、そのた
めオープンレバーのアームがフックの第１のアームと重
なった箇所からずれてロックプレートを押し上げる。

このためフックの第１アームは上記キーシリンダの操作
の場合と同様な理由でストライカ部から逃れ、ラフゲー
ジドアの開きが可能となる。

一方、オープナ−によるアンロック操作をキャンセルす
る場合は、キャンセルレバーをピンの回りで所定角回動
させる。これにより、キャンセルレバーはターンオーバ
ースプリングの作用で他の位ｌで回転停止し、その結果
オープンレバーのアームはフックの第１のアームと常時
ずれることになる。従って、オープンレバーがピンのま
わりを回動してもそのアームはロックプレートと接触せ
ず、オープンレバーの操作はキャンセルされ、アンロッ
クされない。

実施例 第１図ないし第５図に基づいて本発明に係るラッゲージ
ドアロック装置の一実施例を説明する。

なお、ストライカ部等の丙の発明におけると同一構成部
分については同じ符号を用いて示し、詳しい説明は省略
する。

フック２２にはキャンセルレバー４２を介してオープン
レバー４３が重ね合わせられ、該オープンレバー４３は
その一方のアーム４４がフック２２の第１のアーム２５
を重ね合わせられ。

他方のアーム４５がオープナ−のケーブル３６に連結さ
れ、中央部にてキャンセルレバー４２の一端にピン４６
を介して枢支されている。

なお、ピン４６とオープンレバー４３との間にはトーシ
ョンスプリング４７が介在しており、ピン４６はキャン
セルレバー４２に固着されている。このためオープンレ
バー４３はキャンセルレバー４２に対し時計方向に常時
付勢されている。符号４８はこの付勢によるオープンレ
バー４３の動さを規１ｔｌ　するキャンセルレバー４２
に設けられたストッパである。オープンレバー４３はト
ーションスプリング４７およびストッパ４８によりキャ
ンセルレバー４２に対し常時定まった位置関係を保つこ
とになる。

上記キャンセルレバー４２はその中央部にて上記フック
２２に対して該フック２２をペース２１に支えるピン４
９によって枢支されている。

このためキャンセルレバー４２はオープンレバー４３を
伴ってピン４９を軸にフック２２の回りを回動可能であ
る。

また、キャンセルレバー４２とフック２２は両者間でピ
ン４９を中心とした相対的回転の際に一時的に接近し合
う点をそれぞれ備えており、その二点間がターンオーバ
ースプリング５０で連結されている。この場合、一方の
点はキャンセルレバー４２の」−記ビン４６の近傍に設
定され、他方の点はフック２２の第１のアーム２５とは
反対側に突設された突片５１に設定されている。ターン
オーバースプリング５０はコイル状トーションスプリン
グである。

このため、キャンセルレバー４２およびフック２２は上
記一時的に接近し合う点を境にその両側のいずれか一方
の側で停止し、ターンオーバースプリング５０に弾性変
形を生じさせない限り、他方の側に移行することはない
、この結果、オープンレバー４３の一方のアーム４４は
第１図および第４図のごとくフック２２の第１のアーム
２５と重なり合う位置と第３図および第５図のごとくず
れる位置の二位置で停止することが回部となっている。

更に、キャンセルレバー４２の他端には操作用突片５２
が設けられ、これはペース２１の方へ屈曲して伸びてお
り、ペース２１には該操作用突片５２の貫通する弧状の
穴５３が設けられている。またガーニッシュまたはパネ
ル（図示せず）にも上記穴５３と合同な穴が設けられて
いる。

しかして、上記ロック装置のアンロックに際し、オープ
ナ−を使用する場合は、第１図のごとくキャンセルレバ
ー４２の操作用突片５２を上記弧状穴５３の下方に移動
させ、オープンレバー４３のアーム４４をフック２２の
第１のア−ム２５と重ね合わせておく、このときキャン
セルレバー４２は非キャンセル状態にある。この状態で
乗員が運転席でオープナ−を操作すると、ケーブルが右
方向に引かれ、オーブンレ／く−４３がビン４６を支点
に反時計方向に回動し、ロックプレート６を押し上げる
。このためフック２２の第１のアーム２５はロックプレ
ート６から解放され、引張コイルスプリング２９の引張
作用によりビン４９を中心に回動して第４図のごとくス
トライカ部１から逃れ、ラッゲージドアの開きが可能と
なる。

この時キャンセルレバー４２の操作用突片５２も回動す
るが、ビン４９を中心としだ回動であるから円弧穴５３
に沿って動くのみである。

一方、オープナ−によるアンロックをキャンセルしたい
ときは第５図示のごとく、アンロック時に操作用突片５
２を持ち円弧穴５３に沿ってその他端まで回動せしめる
。この操作用突片５２の操作の途中でターンオーバース
プリング５０は一度大きく変形し、キャンセルレバー４
２は非キャンセル位置からキャンセル位置に移った後に
原形に復帰する。これによりキャンセルレバー４２はオ
ープンレバー４３のアーム４４をフック２２の第１のア
ーム２５からずれた位置に保持する。

この後第３図示のごとくロック状態とされたとき、オー
プンレバー４３のアーム４４はロックプレート６から離
れているので、オープナ−が操作されても該アーム４４
は実線位置から鎖線位置までビン４６のまわりを回動す
るものの、ロックプレート６とは係合しない、従ってオ
ープナ−によってはアンロックされない。

なお、オープナ−がキャンセルされた結果、アンロック
はキーシリンダの操作によってなされるがその操作は先
の発明におけると同様であるから説明は省略する。

発明の効果 本発明は以上のような構成からなるので、キャンセルレ
バー４２は常にフック２２と同軸で回動運動を行なうこ
とになる。従って、キャンセルレバー４２の操作用突片
５２を操作するための穴５３を円弧状に設けることがで
きる。それ故、先の発明では大きく形成せざるを得なか
った穴５３を極めて小さくして見映えの向上を図ること
ができるとともに円弧状に形成して操作用突片５２の操
作方向を定め易くすることができるものである。

また、オープンレバー４３は単体として形成し、かつフ
ック２２と同軸で支持しているので、部品点数の低減、
組立工程の短縮等を図りうるちのである。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本発明に係るラッゲージドアロッ
ク装置の一実施例を示し、第１図はソノロック時かつ非
キャンセル時の部分切欠正面図、第２図はロック部の分
解斜視図、第３図はロック時かつキャンセル時のロック
部の部分切欠正面図、第４図はアンロック時かつ非キャ
ンセル時のロック部の部分切欠正面図、第５図はアンロ
ック時かつキャンセル時のロック部の部分切欠正面図、
第６図ないし第９図は先の発明に係るロック装置を示し
、第６図はそのロック時かつ非キャンセル時の部分切欠
正面図、第７図はロック部の分解斜視図、第８図はスト
ライカ部の下方より見た斜視図、第９図は第８図のＩＸ
−ＩＸ線断面図である。 １ニストライ力部、２二ロック部、６：ロックプレート
、２１：ペース、２２：フック、３６：ケーブル、４２
：キャンセルレバー、４３：オープンレバー、４４：オ
ープンレバーのアーム、４６，４９：ビン、５０：ター
ンオーバースプリング、５２：操作用突片、５３：弧状
穴。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ストライカ部がラッゲージドア側に設置され、ロック部
   が車両本体側に設置されており、上記ストライカ部には
   その横棒側に付勢されたロックプレートが付設されてお
   り、該ロックプレートはキーシリンダと連動せしめられ
   ており、上記ロック部のフックはロック部のペースに対
   し上記横棒と平行な軸にアンロック方向に付勢されて枢
   支されるとともに、上記ロックプレートの端縁と横棒と
   の間に入ってロックプレートと係合するロック位置と、
   該係合が解かれアンロック方向に回動した後のアンロッ
   ク位置との間を回動する第１のアームと該第１のアーム
   がアンロック位置にあるとき上記横棒と直に対向し、ロ
   ック位置にあるときには横棒下に位置する第２のアーム
   とを備えており、上記フックにはキャンセルレバーを介
   してオープンレバーが重ね合わせられ、該オープンレバ
   ーはその一方のアームが上記第１のアームと重ね合わせ
   られ、他方のアームがオープナーのケーブルに連結され
   、その中央部にて上記キャンセルレバーの一端に他の軸
   を介して枢支されており、上記キャンセルレバーはその
   中央部にて上記フックに対して同軸で枢支されるととも
   に上記オープンレバーの一方のアームが上記第１のアー
   ムと重なり合う位置とずれる位置の二位置で上記オープ
   ンレバーを停止させるターンオーバースプリングを介し
   て連結され、他端には操作用突片が設けられていること
   を特徴とするラッゲージドアロック装置。