JPS6339937Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339937Y2 JPS6339937Y2 JP654782U JP654782U JPS6339937Y2 JP S6339937 Y2 JPS6339937 Y2 JP S6339937Y2 JP 654782 U JP654782 U JP 654782U JP 654782 U JP654782 U JP 654782U JP S6339937 Y2 JPS6339937 Y2 JP S6339937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external connection
- connection terminals
- terminal
- terminals
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000035936 sexual power Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジヨン受像機等に使用されるフ
ライバツクトランスに関する。
ライバツクトランスに関する。
近年、テレビジヨン受像機の合理化や安定した
電源電圧を得る為に、ブラウン管のヒータ電源等
はフライバツクトランスの三次コイルから取り出
すことが賞用されており、フライバツクトランス
に設けられる外部接続用端子の数が増えている。
しかし、各外部接続用端子の間は絶縁の為十分離
間させる必要がある。
電源電圧を得る為に、ブラウン管のヒータ電源等
はフライバツクトランスの三次コイルから取り出
すことが賞用されており、フライバツクトランス
に設けられる外部接続用端子の数が増えている。
しかし、各外部接続用端子の間は絶縁の為十分離
間させる必要がある。
特に、一次コイルの水平出力部が接続された外
部接続用端子には1Kv前後の電圧が加わる為、特
に他の端子との距離は大きくする必要がある。
部接続用端子には1Kv前後の電圧が加わる為、特
に他の端子との距離は大きくする必要がある。
第1図は従来のフライバツクトランスの外部接
続用端子の配置を表わす為の平面図であつて、1
は絶縁材料から成ターミナルボード、2はフエラ
イトコア、3,3……は外部接続用端子(以下、
端子と称す)であり、該端子3,3……はターミ
ナルボード1の基部1aに設けられたコア挿通孔
4を中心oとした放射方向に延びる仮想線l上に
あると共に前記中心oから一定半径rの円周上に
配され、且つ各端子間距離Sは水平出力端がどの
端子に接続されても絶縁性が十分に保たれるよう
に各仮想線lが互いに為す角度θを等しくし、そ
の角度θを大きく選定している。この場合、大き
な電圧が印加される端子の位置を選択する自由度
はあるが、ターミナルボード1が大型となる欠点
がある。
続用端子の配置を表わす為の平面図であつて、1
は絶縁材料から成ターミナルボード、2はフエラ
イトコア、3,3……は外部接続用端子(以下、
端子と称す)であり、該端子3,3……はターミ
ナルボード1の基部1aに設けられたコア挿通孔
4を中心oとした放射方向に延びる仮想線l上に
あると共に前記中心oから一定半径rの円周上に
配され、且つ各端子間距離Sは水平出力端がどの
端子に接続されても絶縁性が十分に保たれるよう
に各仮想線lが互いに為す角度θを等しくし、そ
の角度θを大きく選定している。この場合、大き
な電圧が印加される端子の位置を選択する自由度
はあるが、ターミナルボード1が大型となる欠点
がある。
このため、従来は第2図の如く水平出力端が接
続される端子3aとそれと隣り合う端子(第2図
の場合端子3b)との距離を大きくし、他の端子
間の距離を狭めるよう(すなちθ1<θ2)にして、
ターミナルボード1′の小型化を計つているが、
この場合は水平出力端子が接続される端子3の位
置が限定されてしまい、自由度が無くなり、端子
配列が変わる度に別の端子板を必要としなければ
ならない。
続される端子3aとそれと隣り合う端子(第2図
の場合端子3b)との距離を大きくし、他の端子
間の距離を狭めるよう(すなちθ1<θ2)にして、
ターミナルボード1′の小型化を計つているが、
この場合は水平出力端子が接続される端子3の位
置が限定されてしまい、自由度が無くなり、端子
配列が変わる度に別の端子板を必要としなければ
ならない。
従つて、従来の如き端子配列されたターミナル
ボードでは、フライバツクトランスを端子を利用
して直接プリント基板に接続したり、ターミナル
ボードとコイルボビンとを一体化して信頼性の向
上やコストダウンを計ろうとしても、プリント板
に占める面積の増加やボビンの種類が増えるなど
の問題が生じる。
ボードでは、フライバツクトランスを端子を利用
して直接プリント基板に接続したり、ターミナル
ボードとコイルボビンとを一体化して信頼性の向
上やコストダウンを計ろうとしても、プリント板
に占める面積の増加やボビンの種類が増えるなど
の問題が生じる。
本考案は上記欠点を解消するように工夫された
ものである。
ものである。
以下、第3図乃至第5図を参照しつつ本考案を
説明する。
説明する。
第3図は本考案のフライバツクトランスの一実
施例を示す要部平面図であつて、5はフエライト
コア、6はターミナルボードであり、図から分か
るようにコア挿通孔7の中心部oと端子8a,8
b……8jとを結ぶ仮想線l1が互いになす角度α
を等しくし、且つ前記複数の端子8a,8b……
8jのそれぞれ隣り合う端子同志を結ぶ一点鎖線
で示された仮想線l2がコ字型を成すように各端子
を配置している。
施例を示す要部平面図であつて、5はフエライト
コア、6はターミナルボードであり、図から分か
るようにコア挿通孔7の中心部oと端子8a,8
b……8jとを結ぶ仮想線l1が互いになす角度α
を等しくし、且つ前記複数の端子8a,8b……
8jのそれぞれ隣り合う端子同志を結ぶ一点鎖線
で示された仮想線l2がコ字型を成すように各端子
を配置している。
斯る構成にすると従来と同じ端子数(10ピン)
であるにも拘らずターミナルボードが大型化せ
ず、且つターミナルボード6のコーナ部に位置す
る端子8a,8d,8g,8jと、それら端子と
それぞれ隣り合う端子8b,8c,8e,8f,
8h,8iとの距離が大きくなる。従つて高い電
圧が印加される端子は前記四隅の端子8a,8
d,8g,8jの内の一つを選べば良く、また高
電圧端子を4種類まで増せるので、位置的にも数
量的にも自由度が大きくなる。しかも、上述の如
く各端子8a,8b,……8jを等角度で配置し
ているので巻線時のリードの引き出しが容易にな
り、リードの引き出しの自動化も容易である。
であるにも拘らずターミナルボードが大型化せ
ず、且つターミナルボード6のコーナ部に位置す
る端子8a,8d,8g,8jと、それら端子と
それぞれ隣り合う端子8b,8c,8e,8f,
8h,8iとの距離が大きくなる。従つて高い電
圧が印加される端子は前記四隅の端子8a,8
d,8g,8jの内の一つを選べば良く、また高
電圧端子を4種類まで増せるので、位置的にも数
量的にも自由度が大きくなる。しかも、上述の如
く各端子8a,8b,……8jを等角度で配置し
ているので巻線時のリードの引き出しが容易にな
り、リードの引き出しの自動化も容易である。
第4図は本考案の他の実施例を示す正面図、第
5図はその平面図であつて、9は低圧コイル1が
巻装された低圧コイルボビンであり、10a,1
0b……10jは前記低圧コイルボビン9に一体
に成型された端子保持部である。各端子8a,8
b……8jの配置位置は実質的に第3図の実施例
とは変わりはないが、端子8a,8b……8jは
コア挿通孔12の仮想中心oから放射方向に延び
るように低圧コイルボビン9の基部9aに設けら
れた前記複数の端子保持部10a,10b……1
0jに植設されているので、各保持部間からリー
ドを導き出せるとともに端子の保持が堅固に行え
るようになつている。
5図はその平面図であつて、9は低圧コイル1が
巻装された低圧コイルボビンであり、10a,1
0b……10jは前記低圧コイルボビン9に一体
に成型された端子保持部である。各端子8a,8
b……8jの配置位置は実質的に第3図の実施例
とは変わりはないが、端子8a,8b……8jは
コア挿通孔12の仮想中心oから放射方向に延び
るように低圧コイルボビン9の基部9aに設けら
れた前記複数の端子保持部10a,10b……1
0jに植設されているので、各保持部間からリー
ドを導き出せるとともに端子の保持が堅固に行え
るようになつている。
以上のように本考案のフライバツクトランス
は、基部に設けられたコア挿通孔の中心部と複数
の外部接続用端子を結ぶ仮想線が互いになす角度
を等しくし、且つ前記複数の外部接続用端子のそ
れぞれ隣り合う前記外部接続用端子を結ぶ仮想線
がコ字型を成すように各外部接続用端子を配置し
たので、高い電圧が印加される外部接続用端子を
選択する自由度が大きく、且つ外部接続用端子の
占める面積が小さいものが得られる。
は、基部に設けられたコア挿通孔の中心部と複数
の外部接続用端子を結ぶ仮想線が互いになす角度
を等しくし、且つ前記複数の外部接続用端子のそ
れぞれ隣り合う前記外部接続用端子を結ぶ仮想線
がコ字型を成すように各外部接続用端子を配置し
たので、高い電圧が印加される外部接続用端子を
選択する自由度が大きく、且つ外部接続用端子の
占める面積が小さいものが得られる。
また、本考案の如く外部接続用端子を配列する
と、プリント基板へフライバツクトランスを装着
する際、外部接続用端子が直線的に並んでいるの
でプリント基板に設けた接続用透孔に入りやすく
作業性の向上にも寄与するなど本考案は極めて有
用である。
と、プリント基板へフライバツクトランスを装着
する際、外部接続用端子が直線的に並んでいるの
でプリント基板に設けた接続用透孔に入りやすく
作業性の向上にも寄与するなど本考案は極めて有
用である。
第1図及び第2図はそれぞれ従来のフライバツ
クトランスの異なる実施例を示す平面図である。
第3図は本考案の一実施例を示す平面図である。
第4図は本考案の他の実施例を示す正面図であ
り、第5図はその平面図である。 5……フエライトコア、6……ターミナルボー
ド、7,12……コア挿通孔、8a〜8j……外
部接続用端子、10a,10j……端子保持部、
l1,l2……仮想線。
クトランスの異なる実施例を示す平面図である。
第3図は本考案の一実施例を示す平面図である。
第4図は本考案の他の実施例を示す正面図であ
り、第5図はその平面図である。 5……フエライトコア、6……ターミナルボー
ド、7,12……コア挿通孔、8a〜8j……外
部接続用端子、10a,10j……端子保持部、
l1,l2……仮想線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基部に設けられたコア挿通孔を中心とした放
射方向に延びる位置に複数の外部接続用端子が
設けられたフライバツクトランスにおいて、前
記コア挿通孔の中心部と前記外部接続用端子を
結ぶ仮想線が互いになす角度を等しくし、且つ
前記複数の外部接続用端子のそれぞれ隣り合う
前記外部接続用端子を結ぶ仮想線がコ字型を成
すように各外部接続用端子を配置したことを特
徴とするフライバツクトランス。 (2) 前記外部接続用端子は前記コア挿通孔を中心
とした放射方向に延びる複数の端子保持部に植
設されていることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載のフライバツクトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP654782U JPS58109222U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP654782U JPS58109222U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | フライバツクトランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109222U JPS58109222U (ja) | 1983-07-25 |
JPS6339937Y2 true JPS6339937Y2 (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=30019335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP654782U Granted JPS58109222U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58109222U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017123366A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | Tdk株式会社 | コイル部品及びこれを備える回路基板 |
JP2017123365A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | Tdk株式会社 | コイル部品及びこれを備える回路基板 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113610U (ja) * | 1984-01-09 | 1985-08-01 | 株式会社東芝 | フライバツクトランス |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP654782U patent/JPS58109222U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017123366A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | Tdk株式会社 | コイル部品及びこれを備える回路基板 |
JP2017123365A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | Tdk株式会社 | コイル部品及びこれを備える回路基板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58109222U (ja) | 1983-07-25 |
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