JPS6339735B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339735B2 JPS6339735B2 JP12773182A JP12773182A JPS6339735B2 JP S6339735 B2 JPS6339735 B2 JP S6339735B2 JP 12773182 A JP12773182 A JP 12773182A JP 12773182 A JP12773182 A JP 12773182A JP S6339735 B2 JPS6339735 B2 JP S6339735B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- roller
- friction rail
- rotary table
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Machine Tool Units (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転展望台、回転劇場等に適用して効
果のある大型回転構造物の駆動装置に関するもの
である。
果のある大型回転構造物の駆動装置に関するもの
である。
従来の大型回転構造物の回転テーブルは、回転
テーブルの床を構成する部材の下面に結合された
複数本のリング状の軌道レールの真下に配置した
複数個の自由に回転する鉛直ローラ(軸が水平)
により支持され、これと回転テーブル床が同一心
に対し、回転運動を保持するための複数の水平ガ
イドローラにより案内されて回転するようになつ
ていた。
テーブルの床を構成する部材の下面に結合された
複数本のリング状の軌道レールの真下に配置した
複数個の自由に回転する鉛直ローラ(軸が水平)
により支持され、これと回転テーブル床が同一心
に対し、回転運動を保持するための複数の水平ガ
イドローラにより案内されて回転するようになつ
ていた。
そして前記従来の回転テーブルは鉛直ローラの
間に設けられた鉛直の駆動ローラにより回転され
ていた。この駆動ローラはモータにより減速機を
介して駆動され、その駆動力は同駆動ローラにか
かる回転テーブルの部分重量による軌道レール下
面の水平面と、同駆動ローラとの間の摩擦力に基
づくものであるが、テーブル上の荷重分布状態が
変化した場合、駆動ローラにかかる重量が変化
し、摩擦力が変化するため、安定した駆動ができ
ない等の欠点があつた。
間に設けられた鉛直の駆動ローラにより回転され
ていた。この駆動ローラはモータにより減速機を
介して駆動され、その駆動力は同駆動ローラにか
かる回転テーブルの部分重量による軌道レール下
面の水平面と、同駆動ローラとの間の摩擦力に基
づくものであるが、テーブル上の荷重分布状態が
変化した場合、駆動ローラにかかる重量が変化
し、摩擦力が変化するため、安定した駆動ができ
ない等の欠点があつた。
本発明は前記従来の欠点を解消するために、荷
重の変化に関係なく、安定した駆動力を得るよう
にすることを目的とし、2個の水平ローラ(軸が
垂直)の間にフリクシヨンレールをばね力で挾み
込んで、安定した駆動力が得られるようにし、か
つ駆動装置台に滑り装置を組み込み、フリクシヨ
ンレールの真円誤差による蛇行に対し、駆動装置
が水平移動して追従し、フリクシヨンレールと駆
動装置のいずれにも不要な力が作用しないように
した大型回転構造物の駆動装置を提供せんとする
ものである。
重の変化に関係なく、安定した駆動力を得るよう
にすることを目的とし、2個の水平ローラ(軸が
垂直)の間にフリクシヨンレールをばね力で挾み
込んで、安定した駆動力が得られるようにし、か
つ駆動装置台に滑り装置を組み込み、フリクシヨ
ンレールの真円誤差による蛇行に対し、駆動装置
が水平移動して追従し、フリクシヨンレールと駆
動装置のいずれにも不要な力が作用しないように
した大型回転構造物の駆動装置を提供せんとする
ものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する
と、第1図は本発明の実施例を示す回転テーブル
用駆動装置の正面図、第2図は平面図、第3図は
側面図である。図において駆動ローラ1は、減速
機2、Vプーリ3及び4を介してモータ5により
駆動される。モータ5はスライドベース6の上に
設置され、ハンドル7により位置を調整すること
ができるようになつている。また減速機2及びス
ライドベース6は駆動台8の上に設置されてい
る。
と、第1図は本発明の実施例を示す回転テーブル
用駆動装置の正面図、第2図は平面図、第3図は
側面図である。図において駆動ローラ1は、減速
機2、Vプーリ3及び4を介してモータ5により
駆動される。モータ5はスライドベース6の上に
設置され、ハンドル7により位置を調整すること
ができるようになつている。また減速機2及びス
ライドベース6は駆動台8の上に設置されてい
る。
一方従動ローラ9の支持軸10は、圧着アーム
11の中央部に固定され、従動ローラ9の中に組
み込まれた軸受を介して同従動ローラ9を回転自
在に支持している。圧着アーム11の一端は、駆
動台8に固定されたブラケツト12にピン13で
結合されており、同圧着アーム11はピン13の
まわりに回転することができるようになつてい
る。また圧着アーム11の他端は、ピン14を介
して圧着ばねガイドロツド15と結合されてい
る。
11の中央部に固定され、従動ローラ9の中に組
み込まれた軸受を介して同従動ローラ9を回転自
在に支持している。圧着アーム11の一端は、駆
動台8に固定されたブラケツト12にピン13で
結合されており、同圧着アーム11はピン13の
まわりに回転することができるようになつてい
る。また圧着アーム11の他端は、ピン14を介
して圧着ばねガイドロツド15と結合されてい
る。
圧着ばねガイドロツド15は圧着ばね16に挿
入されると共に、同圧着ばね16は駆動台8に固
定されたブラケツト17に一端が支持され、他端
は圧着ばねガイドロツド15にねじ込まれたナツ
ト18をねじ込むことにより圧縮される。この結
果、圧着アーム11が駆動ローラ1の方へ引き込
まれ、従動ローラ9と駆動ローラ1が挾み込んだ
フリクシヨンレール19に圧縮力が生ずるように
なつている。
入されると共に、同圧着ばね16は駆動台8に固
定されたブラケツト17に一端が支持され、他端
は圧着ばねガイドロツド15にねじ込まれたナツ
ト18をねじ込むことにより圧縮される。この結
果、圧着アーム11が駆動ローラ1の方へ引き込
まれ、従動ローラ9と駆動ローラ1が挾み込んだ
フリクシヨンレール19に圧縮力が生ずるように
なつている。
またフリクシヨンレール19の真円誤差等によ
りローラに不要な力が働いたときには、駆動台8
と台板20との間に設けられた滑り軸受21と、
駆動台8の側面及び上面に設けられた滑り軸受2
2により、駆動台8が台板20の上を滑つて水平
移動し、フリクシヨンレール19及び駆動装置の
両者に働く不要な力を避けることができる。
りローラに不要な力が働いたときには、駆動台8
と台板20との間に設けられた滑り軸受21と、
駆動台8の側面及び上面に設けられた滑り軸受2
2により、駆動台8が台板20の上を滑つて水平
移動し、フリクシヨンレール19及び駆動装置の
両者に働く不要な力を避けることができる。
駆動台8が滑る際の左右及び上下方向のガイド
のため、4個の軸受囲い23が台板20に固定され
ている。従つてローラ1及び9と、回転テーブル
床24に結合され同回転テーブルと同心状に設け
られたフリクシヨンレール19との間に常に一定
した圧縮力が働くので、安定した駆動力を回転テ
ーブルに与えることができる。
のため、4個の軸受囲い23が台板20に固定され
ている。従つてローラ1及び9と、回転テーブル
床24に結合され同回転テーブルと同心状に設け
られたフリクシヨンレール19との間に常に一定
した圧縮力が働くので、安定した駆動力を回転テ
ーブルに与えることができる。
次に回転テーブルの全体構造について、第4図
及び第5図により説明すると、回転テーブル床2
4は軌道レール25を介し、この真下に配置した
複数の鉛直ローラ26により支持されている。軌
道レール25は、回転テーブル床24下面に結合
されたリング状のもので、鉛直ローラ26との接
触部は平滑な水平面を持つ。
及び第5図により説明すると、回転テーブル床2
4は軌道レール25を介し、この真下に配置した
複数の鉛直ローラ26により支持されている。軌
道レール25は、回転テーブル床24下面に結合
されたリング状のもので、鉛直ローラ26との接
触部は平滑な水平面を持つ。
また回転テーブル床24は同一心に対する回転
運動の保持を次の機構により行なう。即ち、リン
グ状に形成した平滑な垂直面を持つフリクシヨン
レール19を、回転テーブル床24下面で結合
し、複数の水平ガイドローラ28をこのフリクシ
ヨンレール19の垂直面に内接するように配置し
てある。
運動の保持を次の機構により行なう。即ち、リン
グ状に形成した平滑な垂直面を持つフリクシヨン
レール19を、回転テーブル床24下面で結合
し、複数の水平ガイドローラ28をこのフリクシ
ヨンレール19の垂直面に内接するように配置し
てある。
従つてフリクシヨンレール19は水平ガイドロ
ーラ28に案内されることにより、同一心に対し
回転運動を保持するようになつている。なお、鉛
直ローラ26、水平ガイドローラ28は各々ベア
リングを内蔵し、フリーに回転するものである。
ーラ28に案内されることにより、同一心に対し
回転運動を保持するようになつている。なお、鉛
直ローラ26、水平ガイドローラ28は各々ベア
リングを内蔵し、フリーに回転するものである。
以上詳細に説明した如く本発明は構成されてお
り、圧着ばねで駆動ローラと従動ローラの間にフ
リクシヨンレールを一定した力で挾み込み、無理
が生じたら駆動台を滑らせ、駆動ローラと従動ロ
ーラを移動させて不要な力がかかるのを避ける
が、その場合も従動ローラはばねの力で駆動ロー
ラの方へ押し付けられて追従するので、安定した
駆動力が得られ、その効果は甚だ大である。
り、圧着ばねで駆動ローラと従動ローラの間にフ
リクシヨンレールを一定した力で挾み込み、無理
が生じたら駆動台を滑らせ、駆動ローラと従動ロ
ーラを移動させて不要な力がかかるのを避ける
が、その場合も従動ローラはばねの力で駆動ロー
ラの方へ押し付けられて追従するので、安定した
駆動力が得られ、その効果は甚だ大である。
第1図は本発明の実施例を示す回転テーブル用
駆動装置の正面図、第2図は同平面図、第3図は
同側面図、第4図は本発明の実施例を示す回転テ
ーブルの全体を示す1部切截斜視図、第5図は同
要部の床下機構を示す斜視図である。 図の主要部分の説明、1…駆動ローラ、8…駆
動台、9…従動ローラ、10…支持軸、11…圧
着アーム、13,14…ピン、15…圧着ばねガ
イドロツド、16…圧着ばね、19…フリクシヨ
ンレール、20…台板、21,22…滑り軸受。
駆動装置の正面図、第2図は同平面図、第3図は
同側面図、第4図は本発明の実施例を示す回転テ
ーブルの全体を示す1部切截斜視図、第5図は同
要部の床下機構を示す斜視図である。 図の主要部分の説明、1…駆動ローラ、8…駆
動台、9…従動ローラ、10…支持軸、11…圧
着アーム、13,14…ピン、15…圧着ばねガ
イドロツド、16…圧着ばね、19…フリクシヨ
ンレール、20…台板、21,22…滑り軸受。
Claims (1)
- 1 回転テーブルを有する大型回転構造物におい
て、同回転テーブル床下面に固着され、同テーブ
ルと同心状に設けられたフリクシヨンレール、台
板上に滑り軸受を介して水平移動可能に設けられ
た駆動台、同駆動台上に支持され前記フリクシヨ
ンレールの一面に当接する駆動ローラ、前記駆動
台上に支持され前記フリクシヨンレールの他面に
当接するようバネにより付勢された従動ローラと
よりなることを特徴とする大型回転構造物の駆動
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12773182A JPS5918834A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 大型回転構造物の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12773182A JPS5918834A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 大型回転構造物の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918834A JPS5918834A (ja) | 1984-01-31 |
JPS6339735B2 true JPS6339735B2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=14967294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12773182A Granted JPS5918834A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 大型回転構造物の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021044179A1 (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-11 | 日産自動車株式会社 | 交差点通過判定方法及び交差点通過判定装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2553899Y2 (ja) * | 1990-11-29 | 1997-11-12 | 住友スリーエム株式会社 | ケーブル用圧接コネクタ |
KR100635490B1 (ko) | 2004-10-08 | 2006-10-17 | 홍신기 | 이동식 무대장치 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12773182A patent/JPS5918834A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021044179A1 (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-11 | 日産自動車株式会社 | 交差点通過判定方法及び交差点通過判定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918834A (ja) | 1984-01-31 |
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