JPS6339273B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6339273B2
JPS6339273B2 JP10739879A JP10739879A JPS6339273B2 JP S6339273 B2 JPS6339273 B2 JP S6339273B2 JP 10739879 A JP10739879 A JP 10739879A JP 10739879 A JP10739879 A JP 10739879A JP S6339273 B2 JPS6339273 B2 JP S6339273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
annular wall
beard
ring
knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10739879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5631784A (en
Inventor
Noryoshi Kondo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP10739879A priority Critical patent/JPS5631784A/ja
Publication of JPS5631784A publication Critical patent/JPS5631784A/ja
Publication of JPS6339273B2 publication Critical patent/JPS6339273B2/ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電気かみそりに関するものであ
る。
従来、回転式の電気かみそりにおいて、ひげ屑
収納室の外周に開口を形成し、この開口を開閉す
る開閉機構を設け、内刃を保持する内刃台を回転
させることによりひげ屑収納室のひげ屑を放出す
るようにしたものが存するが、部品点数が多く構
造もまた複雑である。
また、内刃を収納する切削室とひげ屑収積室と
を分離しつつ備え、切削室からひげ屑を掃塵子に
より強制的にひげ屑収積室に積め込み、数週間後
にひげ屑収積室を開放し内刃駆動のためのモータ
を駆動してひげ屑を放出させる型式のものが存す
るが、ひげ屑が圧縮固形化されて排出しにくい欠
点を有している。
このようなことから、例えば実公昭43−29806
号公報に見られるように、ひげ屑収納部に連通す
る連通孔を形成し、水の中で内刃を回転させてこ
れにより生じる水流によりひげ屑を放出させるも
のが考えられている。しかしながら、従来のもの
は、連通路が屈曲しており、排出性能が低いもの
である。また、連通路を抵抗のないものにする
と、ひげ剃り時にひげ屑が散乱するおそれがある
ものである。
この発明は、構造が簡単で操作性がよく、ひげ
屑を簡単に放出しうる電気かみそりをうることを
目的とするものである。
この発明は、本体ケースの上部に外刃ケースを
嵌合保持する環状壁とこの環状壁に囲繞されたひ
げ屑収納部とを形成し、このひげ屑収納部に駆動
部に連結された内刃を回転自在に設け、前記環状
壁の一部に前記ひげ屑収納部と連通する開口を形
成し、前記環状壁に前記開口を蔽うリングを回動
自在及び任意位置固定自在に嵌合し、前記リング
の外周の一部に外方へ突出するつまみを形成し、
このつまみに前記開口を外気に連通するように上
向きの凹部に形成した排出路を設けたことを特徴
とするものである。したがつて、通常の使用時に
は、リングにより開口を閉塞しておくことによ
り、ひげ屑が散乱することがなく、また、ひげ屑
収納部の開口をリングの排出路に連通して内刃を
回転させることにより、内部のひげ屑を水流に乗
じさせて簡単に放出させることができ、リングに
は外側に突出するつまみが形成されているため回
し易く、かつ、排出路はつまみに形成されている
ため開口との対応位置が判り易く、そのため、操
作性がよく、さらに、つまみに形成された排出路
は上方に開口する凹部状に形成されているため、
洗面器などにためられた水に逆様にして入れて内
刃を回転させた時、水流は下向きになつて飛散す
ることがなく、これにより、使用時に衛生的な処
理をすることができるものである。
この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。1は本体ケースである。この本体ケース1は
縦方向に二分割自在であるが図示しないパツキン
グにシールされつつ組立られて防水対策が施され
ている。この本体ケース1には電池2とモータ3
とが内蔵され、外周上部には電源回路を開閉する
スイツチのノブ4が水密的にシールされつつ周方
向にスライド自在に取付けられている。前記本体
ケース1の上部にはひげ屑収納部5の底板6がネ
ジ7より固定され、この底板6の中央に形成した
ボス8には前記モータ3に連結された駆動軸9が
シール部材10によりシールされつつ保持されて
いる。ひげ屑収納部5には内刃11を保持する内
刃台12が前記駆動軸9に連結されつつ収納され
ている。前記底板6の周縁からは環状壁13が連
設され、この環状壁13には外刃14を保持する
外刃ケース15が嵌合されている。また、底板6
には膨出部16が180゜の間隔をもつて形成され、
これらの膨出部16には前記外刃ケース15の内
面に形成した環状の凹部17に係合するラツチ1
8が係合方向に付勢されつつスライド自在に保持
されている。これらのラツチ18の下面は前記本
体ケース1の上部に設けた突部19に支えられて
いる。
しかして、前記環状壁13の下部には180゜の間
隔をもつて開口20が形成されている。また、ひ
げ屑収納部5にはその内部のひげ屑を開口20に
導びく斜面21が外周に向うにつれ下方に傾斜し
つつ形成されている。そして、本体ケース1と環
状壁13とにまたがつて開口20を覆うリング2
2が嵌合されている。このリング22は外側に突
出する二つのつまみ23を有し、これらのつまみ
23には内周面が開口20に連通し上面が外気に
連通する排出路24が形成されている。さらに、
リング22には前記本体ケース1の上部に約90゜
の間隔をもつて形成した突起25に係合するとと
もに前記突部19の側面に当接してロツク状態に
維持されるアーム26が形成されている。さら
に、前記本体ケース1の上部にはリング22の下
縁に形成した環状リブ27を嵌合保持するととも
にそのリング22を支える二重構造の外壁28が
形成されている。
このような構成において、第3図及び第5図に
示す状態は、リング22が開口20を閉じてい
る。この状態でスイツチのノブ4を操作して内刃
台12を回転させてひげそりを行う。そられたひ
げ屑はひげ屑収納部5に溜められるが、つまみ2
3に指を当ててリング22を90゜廻すと、第2図
及び第4図に示すように開口20は放出路24に
連通する。この状態で本体ケース1を逆にして水
を入れた容器に外刃ケース15を浸しモータ3を
駆動する。これにより、内刃台12が内刃11と
ともに回転し、外刃14から吸込んだ水がひげ屑
とともに排出路24から排出される水流が生じ
る。このとき、開口20にひげ屑を導びく斜面2
1の形成により、ひげ屑は水とともにすみやかに
排出される。これにより、雑菌による悪臭の発生
を防止することができ、皮膚から削り落した油あ
かまで洗浄することができ衛生的である。また、
リング22はつまみ23に指をかけて廻し易く、
排出路24の位置もつまみ23と対応して確認し
易い。そのつまみ23もスイツチのノブ4も操作
方向が同じで操作し易い。さらに、このような作
用は、環状壁13に開口20を形成するとともに
リング22を嵌合するだけの簡単な構造で得られ
る。
この発明は、本体ケースの上部に外刃ケースを
嵌合保持する環状壁とこの環状壁に囲繞されたひ
げ屑収納部とを形成し、このひげ屑収納部に駆動
部に連結された内刃を回転自在に設け、前記環状
壁の一部に前記ひげ屑収納部と連通する開口を形
成し、前記環状壁に前記開口を蔽うリングを回転
自在及び任意位置固定自在に嵌合し、前記リング
の外周の一部に外方へ突出するつまみを形成し、
このつまみに前記開口を外気に連通するように上
向きの凹部状に形成した排出路を設けたことを特
徴とするものである。したがつて、通常の使用時
には、リングにより開口を閉塞しておくことによ
り、ひげ屑が散乱することがなく、また、ひげ屑
収納部の開口をリングの排出路に連通して内刃を
回転させることにより、内部のひげ屑を水流に乗
じさせて簡単に放出させることができ、リングに
は外側に突出するつまみが形成されているため回
し易く、かつ、排出路はつまみに形成されている
ため開口との対応位置が判り易く、そのため、操
作性がよく、さらに、つまみに形成された排出路
は上方に開口する凹部状に形成されているため、
洗面器などにためられた水に逆様にして入れて内
刃を回転させた時、水流は下向きになつて飛散す
ることがなく、これにより、使用時に衛生的な処
理をすることができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は正面図、第2図は外刃ケースを外して排出路
と開口との連通状態を示した平面図、第3図は外
刃ケースを外し排出路を開口からずらした状態を
示した平面図、第4図は第2図におけるA−A線
部の縦断側面図、第5図は第3図におけるB−B
線部の縦断側面図である。 1……本体ケース、3……モータ(駆動部)、
5……ひげ屑収納部、11……内刃、13……環
状壁、15……外刃ケース、20……開口、22
……リング、23……つまみ、24……排出路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体ケースの上部に外刃ケースを嵌合保持す
    る環状壁とこの環状壁に囲繞されたひげ屑収納部
    とを形成し、このひげ屑収納部に駆動部に連結さ
    れた内刃を回転自在に設け、前記環状壁の一部に
    前記ひげ屑収納部と連通する開口を形成し、前記
    環状壁に前記開口を蔽うリングを回動自在及び任
    意位置固定自在に嵌合し、前記リングの外周の一
    部に外方へ突出するつまみを形成し、このつまみ
    に前記開口を外気に連通するように上向きの凹部
    状に形成した排出路を設けたことを特徴とする電
    気かみそり。
JP10739879A 1979-08-23 1979-08-23 Electric razor Granted JPS5631784A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10739879A JPS5631784A (en) 1979-08-23 1979-08-23 Electric razor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10739879A JPS5631784A (en) 1979-08-23 1979-08-23 Electric razor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5631784A JPS5631784A (en) 1981-03-31
JPS6339273B2 true JPS6339273B2 (ja) 1988-08-04

Family

ID=14458127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10739879A Granted JPS5631784A (en) 1979-08-23 1979-08-23 Electric razor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5631784A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57142285A (en) * 1981-02-27 1982-09-02 Hitachi Maxell Water washing type electric razor
JPS5849670U (ja) * 1981-09-29 1983-04-04 セイコーエプソン株式会社 電気かみそりのクリ−ニング構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5631784A (en) 1981-03-31

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