JPS6339216A - デルタ・シグマ形a/d変換器 - Google Patents
デルタ・シグマ形a/d変換器Info
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- JPS6339216A JPS6339216A JP18304086A JP18304086A JPS6339216A JP S6339216 A JPS6339216 A JP S6339216A JP 18304086 A JP18304086 A JP 18304086A JP 18304086 A JP18304086 A JP 18304086A JP S6339216 A JPS6339216 A JP S6339216A
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Landscapes
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アナログ信号をディジタル信号に変換するデ
ルタ・シグマ(△Σ))形A/D変換器に関するもので
ある。
ルタ・シグマ(△Σ))形A/D変換器に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、次のような文献
に記載されるものがあった。
に記載されるものがあった。
■ アイ イー イー イー 誌 (IEEE)、(1
983−11,) (米)“ア ユニティ ビット コ
ーディング メソド バイ ネガティブ フィードバッ
ク(A Unit2 Bit Coding Meth
od byNegative Feedback)”P
、1524−1535■ アイ イー イー イー誌(
IEEE)、GAS−25[7] (1978−7,)
(米)″オーバサンプルド、リンアー プリデイク
チイブ アンド ノイズ・シェービング コーダーズ
オブ オ − ダN> 1 (Oversampled
、Linear Predictive andNoi
se−shaping Coders of 0rde
r N>1)”P、438−■ アイ イー イー イ
ー誌(IEEE)、5C−14[1](197θ−2,
)(米)ア シングル・チャネル ピーシ−エム コー
デック (A Single−ChanneQ、PC:
M Codec)”P、25−37■ アイ イー イ
ー イー会報誌(IEEE TRANSACT4ONS
ON GOMMUNIC:ATIONS)、C0N−
31[3](1983−3,) (米)“デザイン
メンドロシイ7オー シグマデルタエム(Design
MethodologyfarΣΔM)”P、380
−370 ■ 半導体トランジスタ研究会誌、鋒旦肋 [3](1
985)“ディジタル処理形PGM−C:0DEC−L
SI ”P、17−24 ■ 昭和60年度電子通信学会総合全国大会誌“多段量
子化ノイズ・シェイピング形A/D変換回路”P、(2
−321) 以下、その構成を図を用いて説明する。
983−11,) (米)“ア ユニティ ビット コ
ーディング メソド バイ ネガティブ フィードバッ
ク(A Unit2 Bit Coding Meth
od byNegative Feedback)”P
、1524−1535■ アイ イー イー イー誌(
IEEE)、GAS−25[7] (1978−7,)
(米)″オーバサンプルド、リンアー プリデイク
チイブ アンド ノイズ・シェービング コーダーズ
オブ オ − ダN> 1 (Oversampled
、Linear Predictive andNoi
se−shaping Coders of 0rde
r N>1)”P、438−■ アイ イー イー イ
ー誌(IEEE)、5C−14[1](197θ−2,
)(米)ア シングル・チャネル ピーシ−エム コー
デック (A Single−ChanneQ、PC:
M Codec)”P、25−37■ アイ イー イ
ー イー会報誌(IEEE TRANSACT4ONS
ON GOMMUNIC:ATIONS)、C0N−
31[3](1983−3,) (米)“デザイン
メンドロシイ7オー シグマデルタエム(Design
MethodologyfarΣΔM)”P、380
−370 ■ 半導体トランジスタ研究会誌、鋒旦肋 [3](1
985)“ディジタル処理形PGM−C:0DEC−L
SI ”P、17−24 ■ 昭和60年度電子通信学会総合全国大会誌“多段量
子化ノイズ・シェイピング形A/D変換回路”P、(2
−321) 以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図は文献■、■等に記載された従来のΔΣ形A/D
変換器の一構成例を示すブロック図である。
変換器の一構成例を示すブロック図である。
このΔΣ形A/[1変換器は、加算′rji1、積分器
2、l個を検出する比較器3、及び複号化器の役目をす
る制御スイッチ4で構成されている。積分器2は、アナ
ログ積分器や、SG (スイッチトキャパシタ、5w1
tched Capacitor)積分器等テ構成され
る。
2、l個を検出する比較器3、及び複号化器の役目をす
る制御スイッチ4で構成されている。積分器2は、アナ
ログ積分器や、SG (スイッチトキャパシタ、5w1
tched Capacitor)積分器等テ構成され
る。
この変換器では、加算器1で入力信号Via(Z)と帰
還信号との差分をとり、それを積分器2で積分した後、
比較器3で1ビツトの論理“1”または“°O″なる出
力信号Vo(Z)に量子化する。出力信号Vo(Z)は
制御スイッチ4を切換え、その制御スイッチ4によって
正または負の基準電圧+Vr、−Vrからなる負帰還信
号を入力側に返している。
還信号との差分をとり、それを積分器2で積分した後、
比較器3で1ビツトの論理“1”または“°O″なる出
力信号Vo(Z)に量子化する。出力信号Vo(Z)は
制御スイッチ4を切換え、その制御スイッチ4によって
正または負の基準電圧+Vr、−Vrからなる負帰還信
号を入力側に返している。
第3図は第2図において積分器3をSC積分器で構成し
た場合の1ビツトΔΣ形AID変換器の具体的な回路例
である。
た場合の1ビツトΔΣ形AID変換器の具体的な回路例
である。
このΔΣ形A/D変換器は、信号φなるタイミングでオ
ンするスイッチ10.If、12、信号源−なるタイミ
ングでオンするスイッチ13,14,15、サンプリン
グ容量(Os)1B、積分容量(Ci)17、演算増幅
器18、比較器19、信号φlのタイミングでデータを
ラッチして出力信号Doを送出するフリップフロップ回
路(FF)20.信号φ1で出力信号DOの論理をとる
論理回路21、この論理回路21から出力される制御信
号でオン、オフするスイッチ(A)22.(8)23、
及び帰還用サンプリング容i (C:b)24とで構成
されている。
ンするスイッチ10.If、12、信号源−なるタイミ
ングでオンするスイッチ13,14,15、サンプリン
グ容量(Os)1B、積分容量(Ci)17、演算増幅
器18、比較器19、信号φlのタイミングでデータを
ラッチして出力信号Doを送出するフリップフロップ回
路(FF)20.信号φ1で出力信号DOの論理をとる
論理回路21、この論理回路21から出力される制御信
号でオン、オフするスイッチ(A)22.(8)23、
及び帰還用サンプリング容i (C:b)24とで構成
されている。
第3図の回路動作を第4図のタイミング図を参照しつつ
説明する。
説明する。
先ず、信号φのタイミングでスイー、チto、11がオ
ンすると、入力信号Vinによりサンプリング容ff1
((Is)1Bに電荷C5−Vinが充電されると同時
に、積分器ff1(Ci)17にも充電され積分される
。その積分結果は比較器19により接地電位よりも大き
いか、小さいかが判断された後、信号φ1のタイミング
でフリップフロップ回路(FF)20に格納される。フ
リップフロップ回路20の出力信号Doは論理回路21
に入力され、その論理回路21により信号φ1のタイミ
ングでスイッチ(A)22およびスイッチ(B)23が
オン、オフ制御され、基準電圧Vrによって帰還容量(
Cb)24に負帰還用電荷Cb−Vrが充電される。
ンすると、入力信号Vinによりサンプリング容ff1
((Is)1Bに電荷C5−Vinが充電されると同時
に、積分器ff1(Ci)17にも充電され積分される
。その積分結果は比較器19により接地電位よりも大き
いか、小さいかが判断された後、信号φ1のタイミング
でフリップフロップ回路(FF)20に格納される。フ
リップフロップ回路20の出力信号Doは論理回路21
に入力され、その論理回路21により信号φ1のタイミ
ングでスイッチ(A)22およびスイッチ(B)23が
オン、オフ制御され、基準電圧Vrによって帰還容量(
Cb)24に負帰還用電荷Cb−Vrが充電される。
このとき、出力信号DOが論理“l”の場合、演算増幅
器1日の出力(積分器出力)は正電圧になるため、スイ
ッチ(B) 23が信号φ1のタイミングでオンになり
、サンプリング容1(Gb)24の電荷を放電した後、
スイッチ(A)22が信号゛φ−のタイミングでオンに
なり、電荷−Cb−Vrが演算増幅器18側へ帰還され
る。また、出力信号DOが論理“O”の場合、演算増幅
器18の出力は負電圧になるため、スイッチ(A) 2
2が信号φ1のタイミングでオンになると共に、スイッ
チ(B) 24が信号丁のタイミングでオンになり、電
荷Cb−Vrが演算増幅器18側へ帰還される。このよ
うに、入力積分→量子化(判定)→帰還積分→入力植分
という一連の閉ループ操作により、ディジタル出力信号
Doを得ている。
器1日の出力(積分器出力)は正電圧になるため、スイ
ッチ(B) 23が信号φ1のタイミングでオンになり
、サンプリング容1(Gb)24の電荷を放電した後、
スイッチ(A)22が信号゛φ−のタイミングでオンに
なり、電荷−Cb−Vrが演算増幅器18側へ帰還され
る。また、出力信号DOが論理“O”の場合、演算増幅
器18の出力は負電圧になるため、スイッチ(A) 2
2が信号φ1のタイミングでオンになると共に、スイッ
チ(B) 24が信号丁のタイミングでオンになり、電
荷Cb−Vrが演算増幅器18側へ帰還される。このよ
うに、入力積分→量子化(判定)→帰還積分→入力植分
という一連の閉ループ操作により、ディジタル出力信号
Doを得ている。
第5図は文献■に記載されたΔΣ形A/Il変換奏であ
り、第3図の変換器がざらに改良されている。
り、第3図の変換器がざらに改良されている。
このΔΣ形A/D変換器は、主量子化ループおよび副量
子化ループを有している。主量子化ループは、加算器3
0、積分器31、A/D変換泰からなる量子化器(Ql
)32、加算器33、及びD/A変換器からなる複号化
器34で構成されている。また、副量子化ループは、そ
の入力側が積分器31の出力側に、その出力側が加算器
33にそれぞれ接続されるもので、加算器35、積分器
36、A/D変換器からなる量子化器(Q2)37、微
分回路(d/dt)38、及びD/A変換器からなる複
号化器38とで構成されている。系の出力信号Doとし
ては、主量子化ループの出力(量子化器32の出力)と
、副量子化ループの出力(量子化器37の出力)を微分
回路38で微分したものとを加えることにより得ている
。
子化ループを有している。主量子化ループは、加算器3
0、積分器31、A/D変換泰からなる量子化器(Ql
)32、加算器33、及びD/A変換器からなる複号化
器34で構成されている。また、副量子化ループは、そ
の入力側が積分器31の出力側に、その出力側が加算器
33にそれぞれ接続されるもので、加算器35、積分器
36、A/D変換器からなる量子化器(Q2)37、微
分回路(d/dt)38、及びD/A変換器からなる複
号化器38とで構成されている。系の出力信号Doとし
ては、主量子化ループの出力(量子化器32の出力)と
、副量子化ループの出力(量子化器37の出力)を微分
回路38で微分したものとを加えることにより得ている
。
第3図の回路で説明したように、積分器31.38は入
力信号積分と帰還信号積分を繰り返し行っているわけで
あるが、帰還信号積分が行われた後の積分器出力は、換
言すれば、量子化器32 、37の入力信号と複号化器
34.39の出力信号との差であり、量子化誤差そのも
のを表わしている。
力信号積分と帰還信号積分を繰り返し行っているわけで
あるが、帰還信号積分が行われた後の積分器出力は、換
言すれば、量子化器32 、37の入力信号と複号化器
34.39の出力信号との差であり、量子化誤差そのも
のを表わしている。
第5図の回路において副量子化ループに信号を与えるタ
イミングは、積分器31の出力に量子化誤差が現われて
いる時である。主量子化ループの出力をVol(Z)、
副量子化ループの出力をVo2 (Z)とすると、主ル
ープ、副ループについて次式が成立する。
イミングは、積分器31の出力に量子化誤差が現われて
いる時である。主量子化ループの出力をVol(Z)、
副量子化ループの出力をVo2 (Z)とすると、主ル
ープ、副ループについて次式が成立する。
・・・(1)
・・・(2)
但し、旧(Z);積分器31の積分特性H2(Z) ;
積分器36の積分特性 εDZ);量子化器32の量子化誤 差 e2(Z);量子化器37の量子化誤 差 微分回路38の出力信号Vo3 (Z)は、微分特性を
H3(Z)とすれば、(2)式より Vo3(Z) = H3(Z) ・Vo2(Z)となる
、ここで、一般的に旧(Z)= H2(Z)=H(Z)
と置くことが可能であり、かつ通常の積分器では量子化
誤差ε1(Z)が入力信号Via(Z)に対して極性反
転していることを考慮すれば、(1)、(2)式より次
式が成立する。
積分器36の積分特性 εDZ);量子化器32の量子化誤 差 e2(Z);量子化器37の量子化誤 差 微分回路38の出力信号Vo3 (Z)は、微分特性を
H3(Z)とすれば、(2)式より Vo3(Z) = H3(Z) ・Vo2(Z)となる
、ここで、一般的に旧(Z)= H2(Z)=H(Z)
と置くことが可能であり、かつ通常の積分器では量子化
誤差ε1(Z)が入力信号Via(Z)に対して極性反
転していることを考慮すれば、(1)、(2)式より次
式が成立する。
(4)式において微分特性)13(Z)をl/H(Z)
にすると、第2項が削除され、出力信号no(Z)には
入力信号Vin(Z)と副ループの量子化誤差信号ε2
(Z)とが表われる。したがって、主ループの量子化誤
差信号el(Z)をキャンセルすることにより、雑音成
分のより低い副ループの量子化誤差信号ε2(Z)のみ
が入力信号Vin(Z)に加えられるだけであり、出力
信号no(Z)として大きなS/Nを確保することが可
能になる。これは見かけ上、ΔΣの2重積分ループと等
価な伝達特性式を得ている。
にすると、第2項が削除され、出力信号no(Z)には
入力信号Vin(Z)と副ループの量子化誤差信号ε2
(Z)とが表われる。したがって、主ループの量子化誤
差信号el(Z)をキャンセルすることにより、雑音成
分のより低い副ループの量子化誤差信号ε2(Z)のみ
が入力信号Vin(Z)に加えられるだけであり、出力
信号no(Z)として大きなS/Nを確保することが可
能になる。これは見かけ上、ΔΣの2重積分ループと等
価な伝達特性式を得ている。
第6図はその具体的な回路例で、1ビツトΔΣ形A/D
変換器を2つ用いたΔΣ形A/D変換器の回路図を示し
ている。
変換器を2つ用いたΔΣ形A/D変換器の回路図を示し
ている。
量子化主ループのΔΣ型A/D変換器は、信号φのタイ
ミングでオンするスイッチ40,41,42.信号Tの
タイミングでオンするスイッチ43,44,45、サン
プリング容量(Gsl)4B、積分容量(C:1l)4
7、演算増幅器48、量子化として機部する比較器48
、信号φ1.φでそれぞれデータをラッチするフリップ
フロップ回路(FF)50,51.加算器52、信号φ
1で論理をとる論理回路53、この回路53から出力さ
れる制御信号でオン、オフするスイッチ(A)54.(
B)55、 及び帰還用サンプリング容量(Cbl)5
Bとで構成されている。
ミングでオンするスイッチ40,41,42.信号Tの
タイミングでオンするスイッチ43,44,45、サン
プリング容量(Gsl)4B、積分容量(C:1l)4
7、演算増幅器48、量子化として機部する比較器48
、信号φ1.φでそれぞれデータをラッチするフリップ
フロップ回路(FF)50,51.加算器52、信号φ
1で論理をとる論理回路53、この回路53から出力さ
れる制御信号でオン、オフするスイッチ(A)54.(
B)55、 及び帰還用サンプリング容量(Cbl)5
Bとで構成されている。
同様に、副量子化ループのΔΣ形A/D変換器は、演算
増幅器48の出力側およびスイッチ(A)54の入力側
と加算器52との間に接続されるもので、信号Tのタイ
ミングでオンするスイッチ80,61,82、信号φの
タイミングでオンするスイッチ83,64,85、サン
プリング容量(C:52)8El、積分容量(Ci2)
87、演算増幅器88、量子化器として機能する比較器
69、信号φ2.φでそれぞれデータをラッチするフリ
ップフロップ回路(FF)70,71、 微分回路(d
/dE)72、信号φ2で論理をとる論理回路73、こ
の回路73から出力される制御信号でオン。
増幅器48の出力側およびスイッチ(A)54の入力側
と加算器52との間に接続されるもので、信号Tのタイ
ミングでオンするスイッチ80,61,82、信号φの
タイミングでオンするスイッチ83,64,85、サン
プリング容量(C:52)8El、積分容量(Ci2)
87、演算増幅器88、量子化器として機能する比較器
69、信号φ2.φでそれぞれデータをラッチするフリ
ップフロップ回路(FF)70,71、 微分回路(d
/dE)72、信号φ2で論理をとる論理回路73、こ
の回路73から出力される制御信号でオン。
オフするスイッチ(G) 74 、 (b) 75、及
び帰;用サンプリング容ff1(Cb2)7[iとで構
成されている。
び帰;用サンプリング容ff1(Cb2)7[iとで構
成されている。
第6図の回路動作を第7図のタイミング図を参照しつつ
説明する。
説明する。
この主および副量子化ループにおける回路の動作原理は
、第3図の回路と同じであるが、第7図から明らかなよ
うに、主ループの積分器出力(演算増幅器48の出力)
を副ループに渡すタイミングは、主ループの帰還積分が
行われているときであり、これは主ループの量子化誤差
信号を伝達していることに他ならない、フリップフロッ
プ回路51.71は、それぞれ主ループの出力(フリッ
プフロップ回路50の出力)と副ループの出力(フリッ
プフロップ回路50の出力)との同期合せのために設け
られている。以上のように、ΔΣ形A/D変換器を2つ
用いて主およよび副ループを形成することに、より高い
S/N特性を得ることができる。
、第3図の回路と同じであるが、第7図から明らかなよ
うに、主ループの積分器出力(演算増幅器48の出力)
を副ループに渡すタイミングは、主ループの帰還積分が
行われているときであり、これは主ループの量子化誤差
信号を伝達していることに他ならない、フリップフロッ
プ回路51.71は、それぞれ主ループの出力(フリッ
プフロップ回路50の出力)と副ループの出力(フリッ
プフロップ回路50の出力)との同期合せのために設け
られている。以上のように、ΔΣ形A/D変換器を2つ
用いて主およよび副ループを形成することに、より高い
S/N特性を得ることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記のΔΣ形A/D変換器では、次のよ
うな問題点があった。
うな問題点があった。
主および副量子化ループを有する第5図および第6図の
ΔΣ形A/D変換器では、入力信号Vinをまず積分し
た後に量子化(判定)を行い、帰還信号を加えるという
動作フローをとるため、実際の回路において入力信号V
inを積分した時点での積分331.38の出力範囲が
大きくなってしまい、結果として入力用サンプリング容
量413.88に比べて積分容量47.87を大きくと
ることにより、積分器31.36の出力範囲を抑えなけ
ればならなかった。
ΔΣ形A/D変換器では、入力信号Vinをまず積分し
た後に量子化(判定)を行い、帰還信号を加えるという
動作フローをとるため、実際の回路において入力信号V
inを積分した時点での積分331.38の出力範囲が
大きくなってしまい、結果として入力用サンプリング容
量413.88に比べて積分容量47.87を大きくと
ることにより、積分器31.36の出力範囲を抑えなけ
ればならなかった。
したがって、実質的にこれらの操作は入力信号レベルを
下げたことと等価で、積分器出力で得られるS/Nを損
じることになってしまうという問題点があった。
下げたことと等価で、積分器出力で得られるS/Nを損
じることになってしまうという問題点があった。
また、入力信号Vinを積分するのにケえられる時間を
考えると、第7図に示されるように、主ループ、副ルー
プとも判定に要する時間を差し引かねばならず、入力信
号積分時間には余裕がなく、積分器31.36に課せら
れる積分特性要求が厳しくなるという問題点があった。
考えると、第7図に示されるように、主ループ、副ルー
プとも判定に要する時間を差し引かねばならず、入力信
号積分時間には余裕がなく、積分器31.36に課せら
れる積分特性要求が厳しくなるという問題点があった。
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、積分
器出力のS/Nが低い点に、および積分特性要求が厳し
くなる点について解決したΔΣ形A/D変換器を提供す
るものである。
器出力のS/Nが低い点に、および積分特性要求が厳し
くなる点について解決したΔΣ形A/D変換器を提供す
るものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するために、入力信号および
帰還信号を加算して加算信号を出力する入力用加算器と
、前記加算信号を積分して積分信号を出力する積分器と
、前記積分信号を量子化してディジタル信号を出力する
量子化器と、前記ディジタル信号を符号化して前記帰還
信号を出力する複号化器とを5jlえたΔΣ形A/[1
変換泰において、前記積分信号に前記入力信号を加算し
てその加算結果を前記量子化器に入力する加算器を設け
たものである。
帰還信号を加算して加算信号を出力する入力用加算器と
、前記加算信号を積分して積分信号を出力する積分器と
、前記積分信号を量子化してディジタル信号を出力する
量子化器と、前記ディジタル信号を符号化して前記帰還
信号を出力する複号化器とを5jlえたΔΣ形A/[1
変換泰において、前記積分信号に前記入力信号を加算し
てその加算結果を前記量子化器に入力する加算器を設け
たものである。
(作 用)
従来のΔΣ形A/D変換器においては、サンプリング期
間の第1の期間において入力信号を積分し、この積分結
果を量子化(判定)し、量子化(判定)出力に基づいて
帰還信号の極性を決定していた0次に、サンプリング期
間の第2の期間において帰還信号を積分し、上記の第1
および第2の期間の動作を繰り返すことにより変換を行
なっていた。
間の第1の期間において入力信号を積分し、この積分結
果を量子化(判定)し、量子化(判定)出力に基づいて
帰還信号の極性を決定していた0次に、サンプリング期
間の第2の期間において帰還信号を積分し、上記の第1
および第2の期間の動作を繰り返すことにより変換を行
なっていた。
これに対し本発明のΔΣ形A/D変換器では、上記のサ
ンプリング期間の第1の期間において入力信号と積分器
出力とを新たに設けた加算器により加算し、加算結果を
量子化(判定)し、量子化(判定)出力に基づいて帰還
信号の極性を決定する。次に、サンプリング期間の第2
の期間において入力信号と帰還信号とを同時に積分する
ものである。上記の加算器に入力される積分器出力は、
一つ前のサンプリング期間の第2の期間で積分された結
果である。この積分結果と入力信号との加算結果は、従
来のA/D変換器の積分結果と等価になる。また、この
加算結果は上記第1の期間において最初に得ることがで
きるので、第1の期間はほとんど量子化(判定)に使う
ことができる。さらに、帰還信号の積分は第2の期間に
行うので、積分動作についても従来のように積分時間が
制限されることがなく、サンプリング周期を長引かせな
い。
ンプリング期間の第1の期間において入力信号と積分器
出力とを新たに設けた加算器により加算し、加算結果を
量子化(判定)し、量子化(判定)出力に基づいて帰還
信号の極性を決定する。次に、サンプリング期間の第2
の期間において入力信号と帰還信号とを同時に積分する
ものである。上記の加算器に入力される積分器出力は、
一つ前のサンプリング期間の第2の期間で積分された結
果である。この積分結果と入力信号との加算結果は、従
来のA/D変換器の積分結果と等価になる。また、この
加算結果は上記第1の期間において最初に得ることがで
きるので、第1の期間はほとんど量子化(判定)に使う
ことができる。さらに、帰還信号の積分は第2の期間に
行うので、積分動作についても従来のように積分時間が
制限されることがなく、サンプリング周期を長引かせな
い。
また、本発明のA/D変換器では、入力信号と帰還信号
とを同時に積分するので、積分器の出力振幅範囲が抑制
される。
とを同時に積分するので、積分器の出力振幅範囲が抑制
される。
このように、本発明では、積分器の出力振幅範囲が抑制
されると同時に、入力信号の積分時間が帰還信号の積分
時間と同様になり、従来に比して、余裕が生まれる。し
たがって、積分器出力のS/Nが向上すると同時に、積
分器の積分特性に余裕ができ、前記の問題点を除去する
ことが可能になるのである。
されると同時に、入力信号の積分時間が帰還信号の積分
時間と同様になり、従来に比して、余裕が生まれる。し
たがって、積分器出力のS/Nが向上すると同時に、積
分器の積分特性に余裕ができ、前記の問題点を除去する
ことが可能になるのである。
(実施例)
第1図は本発明の実施例を示すΔΣ形A/D変換器の構
成ブロック図である。
成ブロック図である。
この変換器では、加算器90.積分器91.加算器92
、A/D変換器からなる量子化器(Q)93が入出力間
に直列に接続され、さらにその加算器90と量子化器9
3の出力側との間にD/A変換器からなる帰還ループ用
の複号化器94が接続された構成である。
、A/D変換器からなる量子化器(Q)93が入出力間
に直列に接続され、さらにその加算器90と量子化器9
3の出力側との間にD/A変換器からなる帰還ループ用
の複号化器94が接続された構成である。
次に動作について説明する。
入力信号Vinが加算器90.92に与えられると、一
方の加算器90で複号化器84からの帰還信号との差分
がとられてそれが積分器91で積分され、その積分器出
力が他方の加算器92に与えられる。
方の加算器90で複号化器84からの帰還信号との差分
がとられてそれが積分器91で積分され、その積分器出
力が他方の加算器92に与えられる。
加算器92は積分器91の出力と入力信号Vinとを加
算し、その加算出力を量子化器93に与える。量子化器
93は加算器82の出力の極性を判定(量子化)してそ
れに応じた2値の出力信号DOを出力すると共に、それ
を複号化器94に与える。複号化器84は量子化器93
の出力信号をアナログ信号に復号して前記帰還信号を生
成し、それを加算器80に負帰還する。
算し、その加算出力を量子化器93に与える。量子化器
93は加算器82の出力の極性を判定(量子化)してそ
れに応じた2値の出力信号DOを出力すると共に、それ
を複号化器94に与える。複号化器84は量子化器93
の出力信号をアナログ信号に復号して前記帰還信号を生
成し、それを加算器80に負帰還する。
本実施例では、先ず加算器32で入力信号Viflと積
分器81の出力とを加算することにより、見かけ上、該
入力信号Vinを積分したことと等価なことを行い、そ
の加算器92の出力を量子化器93で量子化し、後で加
算器80により入力信号Vinと帰還信号との差分をと
ってその差分を積分器91で積分するようにしている。
分器81の出力とを加算することにより、見かけ上、該
入力信号Vinを積分したことと等価なことを行い、そ
の加算器92の出力を量子化器93で量子化し、後で加
算器80により入力信号Vinと帰還信号との差分をと
ってその差分を積分器91で積分するようにしている。
そのため、従来のものに比べてS/N特性を向上させる
ことができると同時に、積分器81における積分特性の
緩和を計ることが可悌である。
ことができると同時に、積分器81における積分特性の
緩和を計ることが可悌である。
第8図は本発明の他の実施例を示すΔΣ形A/D変換器
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
この変換器は第1図のΔΣ形A/D変換器を2個用いて
構成した主および副量子化ループを有している。
構成した主および副量子化ループを有している。
主量子化ループは、加算器100、積分器101、加算
器102、A/D変換器からなる量子化器(Ql) 1
03.及び加算器104が、入出力間に直列に接続され
、さらにその加算器100と量子化器103の出力側と
の間にD/A変換器からなる帰還ループ用の複号化器1
05が接続された構成である。ここで、入力信号Vin
は加算1100および102に与えられ、出力信号Do
は加算器104から取り出される。
器102、A/D変換器からなる量子化器(Ql) 1
03.及び加算器104が、入出力間に直列に接続され
、さらにその加算器100と量子化器103の出力側と
の間にD/A変換器からなる帰還ループ用の複号化器1
05が接続された構成である。ここで、入力信号Vin
は加算1100および102に与えられ、出力信号Do
は加算器104から取り出される。
また、副量子化ループは、加算器106、積分器107
、 加算器108、A/D変換器からなる量子化器(
Q2)109、及び微分回路(d/dt)110が、積
分器101の出力側と加算器104との間に直夕qに接
続され、さらにその加算器108と量子化器109との
間にD/A変換器112からなる帰還ループ用の複号化
器112が接続された構成である。ここで、積分器10
1の出力は加算器106および108にも4えられる。
、 加算器108、A/D変換器からなる量子化器(
Q2)109、及び微分回路(d/dt)110が、積
分器101の出力側と加算器104との間に直夕qに接
続され、さらにその加算器108と量子化器109との
間にD/A変換器112からなる帰還ループ用の複号化
器112が接続された構成である。ここで、積分器10
1の出力は加算器106および108にも4えられる。
次に、動作について説明する。
入力信号Vinが第1図と同様に主ループの加算器10
0,102に与えられると、一方の加算器100で複号
化器105からの帰還信号との差分がとられてそれが積
分器101で積分され、その積分器出力が他方の加算器
102に与えられると共に、副ループの加算器106,
108に与えられる。
0,102に与えられると、一方の加算器100で複号
化器105からの帰還信号との差分がとられてそれが積
分器101で積分され、その積分器出力が他方の加算器
102に与えられると共に、副ループの加算器106,
108に与えられる。
主ループの加算器102は積分器101の出力と入力信
号Vinとを加算し、その加算出力を量子化器103に
与える。′量子化器103は加算器102の出力の極性
を判定(量子化)してそれに応じた2値の出力信号を出
力し、それを加算器104及び複号化器105に与える
。複号化器105は量子化器103の出力信号をアナロ
グ信号に復号して前記帰還信号を生成し、それを加算器
100に負帰還する。
号Vinとを加算し、その加算出力を量子化器103に
与える。′量子化器103は加算器102の出力の極性
を判定(量子化)してそれに応じた2値の出力信号を出
力し、それを加算器104及び複号化器105に与える
。複号化器105は量子化器103の出力信号をアナロ
グ信号に復号して前記帰還信号を生成し、それを加算器
100に負帰還する。
副ループでは、主ループの積分器101出力が加算器1
0[1、108に入力されると、主ループと同様に、一
方の加算器foeで複号化器112からの帰還信号との
差分がとられ、それが積分器107で積分された後、他
方の加算器108で前記積分器101出力と加算される
。加算器108の加算出力は量子化器109で判定(量
子化)され、微分回路110で微分されると共に、複号
化器112で復号されて加算器108へ負帰還される。
0[1、108に入力されると、主ループと同様に、一
方の加算器foeで複号化器112からの帰還信号との
差分がとられ、それが積分器107で積分された後、他
方の加算器108で前記積分器101出力と加算される
。加算器108の加算出力は量子化器109で判定(量
子化)され、微分回路110で微分されると共に、複号
化器112で復号されて加算器108へ負帰還される。
微分回路110で微分された信号は、主ループの加算器
104によって量子化器103の出力(主ループの出力
)と加算され、その加算結果が出力信号DOとして送出
される。
104によって量子化器103の出力(主ループの出力
)と加算され、その加算結果が出力信号DOとして送出
される。
本実施例では、第1図と同様に主ループにおいて先ず加
算器102で入力信号Vinと積分器101の出力とを
加算することにより、見かけ上、該入力信号V i n
を積分したことと等価なことを行い、その加算器102
の出力を量子化器103で量子化し、後で加算器100
により入力信号Vinと帰還信号との差分をとってその
差分を積分器101で積分するようにしている。同様の
ことを副ループについても行っている。そのため、積分
器101,107の出力範囲を抑えることが可圭であり
、また入力信号Vinの積分時間も従来に比べて余裕を
とることができる。これにより、入力信号レベルを従来
のように抑えず、なおかつその信号の積分に要する時間
制約が緩和されるので、積分器101,107のS/N
を向上させ、同時にその積分特性に余裕が生まれるとい
う利点がある。
算器102で入力信号Vinと積分器101の出力とを
加算することにより、見かけ上、該入力信号V i n
を積分したことと等価なことを行い、その加算器102
の出力を量子化器103で量子化し、後で加算器100
により入力信号Vinと帰還信号との差分をとってその
差分を積分器101で積分するようにしている。同様の
ことを副ループについても行っている。そのため、積分
器101,107の出力範囲を抑えることが可圭であり
、また入力信号Vinの積分時間も従来に比べて余裕を
とることができる。これにより、入力信号レベルを従来
のように抑えず、なおかつその信号の積分に要する時間
制約が緩和されるので、積分器101,107のS/N
を向上させ、同時にその積分特性に余裕が生まれるとい
う利点がある。
第9図は第8図の具体的な回路例を示す1ビツトΔΣ形
A/D変換器の回路図である。
A/D変換器の回路図である。
このΔΣ形A/D変換器は、従来の第6図とほぼ同様の
回路構成要素からなる主量子化ループと副量子化ループ
とで構成されるが、その配線状態が第6図と異なってい
る。
回路構成要素からなる主量子化ループと副量子化ループ
とで構成されるが、その配線状態が第6図と異なってい
る。
すなわち、主量子化ループは、信号Tのタイミングでオ
ンするスイッチ200.201.202、信号φのタイ
ミングでオンするスイッチ203.204.205、
サンプリング容量(Csl)2H1積分容量(Oil)
207、演算増幅器208、 量子化器として機ず砒す
る比較器209、信号φ1でデータをラッチするフリッ
プフロ、ブ回路(FF)210、信号φでデータをラッ
チする同期合せ用のフリップフロップ回路(FF)21
+、加算器212、信号φlで論理をとる論理回路21
3、この回路213から出力される制御信号でオン、オ
フするスイッチ(A)214.(B)215、及び帰還
用サンプリング容fjt (Cb 1) 21 Gとで
構成されている。
ンするスイッチ200.201.202、信号φのタイ
ミングでオンするスイッチ203.204.205、
サンプリング容量(Csl)2H1積分容量(Oil)
207、演算増幅器208、 量子化器として機ず砒す
る比較器209、信号φ1でデータをラッチするフリッ
プフロ、ブ回路(FF)210、信号φでデータをラッ
チする同期合せ用のフリップフロップ回路(FF)21
+、加算器212、信号φlで論理をとる論理回路21
3、この回路213から出力される制御信号でオン、オ
フするスイッチ(A)214.(B)215、及び帰還
用サンプリング容fjt (Cb 1) 21 Gとで
構成されている。
ここで、スイッチ200〜205.214.215及び
容量20G、21Gは第8図の加算器100を構成し、
同様に、容量207及び演算増幅器208は積分器10
1を、比較器209は加算器102を、この比較器20
9及びフリップフロップ回路210は量子化器103を
、それぞれ構成している。この主量子化ループが従来の
第6図の回路と基本的に異なる点は、比較器209によ
って演算増幅器208の出力(積分器出力)と入力信号
Vinとを比較し、その比較結果をフリップフロップ回
路210に入力するようにしたことである。
容量20G、21Gは第8図の加算器100を構成し、
同様に、容量207及び演算増幅器208は積分器10
1を、比較器209は加算器102を、この比較器20
9及びフリップフロップ回路210は量子化器103を
、それぞれ構成している。この主量子化ループが従来の
第6図の回路と基本的に異なる点は、比較器209によ
って演算増幅器208の出力(積分器出力)と入力信号
Vinとを比較し、その比較結果をフリップフロップ回
路210に入力するようにしたことである。
同様に、副量子化ループは、演算増幅器208の出力側
およびスイッチ(A)214の入力側と加算器212と
の間に接続されるもので、信号φのタイミングでオンす
るスイッチ220,221.222、 信号Tのタイミ
ングでオンするスイッチ223.224.225、サン
プリング容量(Cs2)226、積分器1(Ci2)2
27、演算増幅器228、 量子化器として機能する比
較器229、信号φ2でデータをラッチするフリップフ
ロップ回路(FF)230、信号φでデータをラッチす
る同期合せ用のフリップフロップ回路(FF)221、
微分回路(d/dt)232、信号φ2で論理をとる制
御論理回路233、 この回路233から出力される制
御信号でオン、オフするスイッチ(G)234.(B)
235.及び帰還用サンプリング容量(C:b2)23
Bとで構成されている。
およびスイッチ(A)214の入力側と加算器212と
の間に接続されるもので、信号φのタイミングでオンす
るスイッチ220,221.222、 信号Tのタイミ
ングでオンするスイッチ223.224.225、サン
プリング容量(Cs2)226、積分器1(Ci2)2
27、演算増幅器228、 量子化器として機能する比
較器229、信号φ2でデータをラッチするフリップフ
ロップ回路(FF)230、信号φでデータをラッチす
る同期合せ用のフリップフロップ回路(FF)221、
微分回路(d/dt)232、信号φ2で論理をとる制
御論理回路233、 この回路233から出力される制
御信号でオン、オフするスイッチ(G)234.(B)
235.及び帰還用サンプリング容量(C:b2)23
Bとで構成されている。
ここで、副量子化ループにおける第8図との対応関係は
前記主量子化ループとほぼ同様である。
前記主量子化ループとほぼ同様である。
特にこの副量子化ループが第6図の回路と基本的に異な
る点は、比較器229によって演算増幅器228の出力
(積分器出力)と主量子化ループの演算増幅器208出
力とを比較し、その比較結果をフリッププロップ回路2
30に入力するようにしたことである。
る点は、比較器229によって演算増幅器228の出力
(積分器出力)と主量子化ループの演算増幅器208出
力とを比較し、その比較結果をフリッププロップ回路2
30に入力するようにしたことである。
次に、第10図のタイミング図を参照しつつ動作を説明
する。
する。
先ず、主量子化ループにおいて、入力信号Vinがスイ
ッチ200側及び比較器209に与えられると、スイッ
チ200がオフのため、該入力信号Vinが比較器20
9にのみ入力される。
ッチ200側及び比較器209に与えられると、スイッ
チ200がオフのため、該入力信号Vinが比較器20
9にのみ入力される。
ここで、入力信号Vinと積分器出力(演算増幅器20
8の出力)との加算結果が接地電位よりも大きいか、小
さいかを判定する操作は、積分器出力値をIとすれば、 I +Vin > O”(5) となる、IとVinとの極性が反転していることを考慮
すれば、(5)式の判断は、 Vin >−1・・・(8) となり、−■が積分器出力値となる。従ってこのVin
、−Iを比較器209の(+)、(−)入力端子に入力
することにより、VinとIとの加算結果が接地電位よ
りも大きいか、小さいかを判定できる。この判定結果は
信号φ1のタイミングでフリップフロップ回路210に
ラッチされ、このフリップフロップ回路210から2値
の出力信号が出力されてフリップフロップ回路211及
び論理回路213に与えられる。
8の出力)との加算結果が接地電位よりも大きいか、小
さいかを判定する操作は、積分器出力値をIとすれば、 I +Vin > O”(5) となる、IとVinとの極性が反転していることを考慮
すれば、(5)式の判断は、 Vin >−1・・・(8) となり、−■が積分器出力値となる。従ってこのVin
、−Iを比較器209の(+)、(−)入力端子に入力
することにより、VinとIとの加算結果が接地電位よ
りも大きいか、小さいかを判定できる。この判定結果は
信号φ1のタイミングでフリップフロップ回路210に
ラッチされ、このフリップフロップ回路210から2値
の出力信号が出力されてフリップフロップ回路211及
び論理回路213に与えられる。
論理回路213は、信号φ1及びフリップフロップ回路
210出力に基づきスイッチ(A) 214をオンする
と共にスイッチ(B)215をオフする。すると、基準
電圧Vrが帰還用サンプリング容量21Bに印加され、
この容量21Bに負帰還用電荷cbt・Vrが蓄えられ
る。
210出力に基づきスイッチ(A) 214をオンする
と共にスイッチ(B)215をオフする。すると、基準
電圧Vrが帰還用サンプリング容量21Bに印加され、
この容量21Bに負帰還用電荷cbt・Vrが蓄えられ
る。
信号TがLレベルからHレベルになると、スイッチ20
0.201.202がオンし、入力信号Vinがサンプ
リング容量208を介して積分容量207に与えられる
と共に、帰還用サンプリング容量21Bの電荷が該積分
容量207に与えられる。これにより、入力積分と帰還
積分とが同時に行われる。
0.201.202がオンし、入力信号Vinがサンプ
リング容量208を介して積分容量207に与えられる
と共に、帰還用サンプリング容量21Bの電荷が該積分
容量207に与えられる。これにより、入力積分と帰還
積分とが同時に行われる。
この際、入力信号Vinは信号φ、Tのタイミング間で
は一定と考えた方が理解しやすいが、入力信号周波数に
対して標本化周波数が高ければ、はとんど同じと考えて
よい。この信号TのLレベルからHレベルへの立上りの
タイミングで積分器出力が副量子化ループへ伝達される
。
は一定と考えた方が理解しやすいが、入力信号周波数に
対して標本化周波数が高ければ、はとんど同じと考えて
よい。この信号TのLレベルからHレベルへの立上りの
タイミングで積分器出力が副量子化ループへ伝達される
。
副量子化ループでは、前記主量子化ループの動作と同様
に、入力である主量子化ループの積分器出力と演算増幅
器228の出力(積分器出力)とを比較器228で比較
し、その比較結果をフリップフロップ回路230で2値
信号に変換した後、積分容量227で入力積分と帰av
i分とを同時に行う。
に、入力である主量子化ループの積分器出力と演算増幅
器228の出力(積分器出力)とを比較器228で比較
し、その比較結果をフリップフロップ回路230で2値
信号に変換した後、積分容量227で入力積分と帰av
i分とを同時に行う。
次いで、各フリップフロップ回路210,230の出力
は各フリップフロップ回路211,231で周期がとら
れ、さらに一方のフリップフロップ回路231の出力が
微分回路232で微分される。その後、他方のフリップ
フロップ回路21!の出力と微分回路232の出力とを
加算器212で加算することにより、出力信号Doを得
ている。
は各フリップフロップ回路211,231で周期がとら
れ、さらに一方のフリップフロップ回路231の出力が
微分回路232で微分される。その後、他方のフリップ
フロップ回路21!の出力と微分回路232の出力とを
加算器212で加算することにより、出力信号Doを得
ている。
この実施例では、比較器209.22’3において見か
け上の入力信号積分を行い、その結果を量子化して帰還
信号を導出するようにしたので、積分容量207.22
7及び演算増幅器208,228からなる各積分器で、
入力積分と帰還積分とが同時に行える。これにより5等
価的に入力信号レベルを下げることなく、すなわち積分
器i20?、227を入力用サンプリング容量206,
228に比べて大きくすることなく、各積分器の出力振
幅範囲を抑制でき、しかも各積分器の入力信号積分時間
に余裕を与えることができる。その結果、各積分器のS
/N特性をより向上させることが可能であると同時に、
その積分特性を緩和させることが可能である。
け上の入力信号積分を行い、その結果を量子化して帰還
信号を導出するようにしたので、積分容量207.22
7及び演算増幅器208,228からなる各積分器で、
入力積分と帰還積分とが同時に行える。これにより5等
価的に入力信号レベルを下げることなく、すなわち積分
器i20?、227を入力用サンプリング容量206,
228に比べて大きくすることなく、各積分器の出力振
幅範囲を抑制でき、しかも各積分器の入力信号積分時間
に余裕を与えることができる。その結果、各積分器のS
/N特性をより向上させることが可能であると同時に、
その積分特性を緩和させることが可能である。
第11図は第9図の変形例を示す1ビツトΔΣ形A/D
変換器の回路図である。
変換器の回路図である。
この変換基では、第9図における2個の比較器209.
229の代りに、1個の比較器238と、その比較器2
39の(+)側入力端に接続され信号φ、正によりオン
するスイッチ240,241 とを設けている。
229の代りに、1個の比較器238と、その比較器2
39の(+)側入力端に接続され信号φ、正によりオン
するスイッチ240,241 とを設けている。
このようにすれば、比較器239及びフリンブフロップ
回路210,230からなる量子化器を、信号φとTの
タイミングで多重化することができ、これによって回路
構成の簡略化が計れる。
回路210,230からなる量子化器を、信号φとTの
タイミングで多重化することができ、これによって回路
構成の簡略化が計れる。
なお、未発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。
が可能である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、積分信号
に入力信号を加算する加算器を設けたので、見かけ上、
入力信号積分が行われ、これにより積分器において入力
積分と帰還積分とが同時に行われる。そのため、積分器
の出力振幅範囲が抑制され、その積分器出力のS/N特
性が向上する。
に入力信号を加算する加算器を設けたので、見かけ上、
入力信号積分が行われ、これにより積分器において入力
積分と帰還積分とが同時に行われる。そのため、積分器
の出力振幅範囲が抑制され、その積分器出力のS/N特
性が向上する。
さらに、その積分特性に余裕が生まれる。
第1図は本発明の実施例を示すΔΣ形A/D変換器の構
成ブロック図、第2図は従来のΔΣ形A/D変換器の構
成ブロック図、第3図は第2図の回路図、第4図は第3
図の動作を示すタイミング図、第5図は従来のΔΣ形A
/D変換器の構成ブロック図、第6図は第5図の回路図
、第7図は第6図の動作を示すタイミング図、第8図は
本発明の他の実施例を示すΔΣ形A/D変換器の構成ブ
ロック図、第9図は第8図の回路図、第10図は第9図
の動作を示すタイミング図、第11図は第9図の変形例
を示す回路図である。 90.92,100,102,104,108,108
・・・・・・加算器、91.101,107・・・・・
・積分器、93,103,109・・・・・・量子化器
、94,105,112・・・・・・複号化器、110
・・・・・・微分回路。 出願人代理人 柿 本 恭 成りq72工1
1器 7/ 18器 り3 量子イヒコおま Zφ彷号化他 藩発明の△Σ形/l/D変拶器 第1図 従来の乙Σ形、V/D笈換呑 第2図 第り図の回路図 第3國 ψl 莞3図のタイミング図 帛4図 従来のAΣ形A/D PL換器 ゼ代5叉 φ 中2 兜6図のタイミシtj図
成ブロック図、第2図は従来のΔΣ形A/D変換器の構
成ブロック図、第3図は第2図の回路図、第4図は第3
図の動作を示すタイミング図、第5図は従来のΔΣ形A
/D変換器の構成ブロック図、第6図は第5図の回路図
、第7図は第6図の動作を示すタイミング図、第8図は
本発明の他の実施例を示すΔΣ形A/D変換器の構成ブ
ロック図、第9図は第8図の回路図、第10図は第9図
の動作を示すタイミング図、第11図は第9図の変形例
を示す回路図である。 90.92,100,102,104,108,108
・・・・・・加算器、91.101,107・・・・・
・積分器、93,103,109・・・・・・量子化器
、94,105,112・・・・・・複号化器、110
・・・・・・微分回路。 出願人代理人 柿 本 恭 成りq72工1
1器 7/ 18器 り3 量子イヒコおま Zφ彷号化他 藩発明の△Σ形/l/D変拶器 第1図 従来の乙Σ形、V/D笈換呑 第2図 第り図の回路図 第3國 ψl 莞3図のタイミング図 帛4図 従来のAΣ形A/D PL換器 ゼ代5叉 φ 中2 兜6図のタイミシtj図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力信号および帰還信号を加算して加算信号を出力する
入力用加算器と、前記加算信号を積分して積分信号を出
力する積分器と、前記積分信号を量子化してディジタル
信号を出力する量子化器と、前記ディジタル信号を複号
化して前記帰還信号を出力する複号化器とを備えたデル
タ・シグマ(△Σ)形A/D変換器において、 前記積分信号に前記入力信号を加算してその加算結果を
前記量子化器に入力する加算器を設けたことを特徴とす
るデルタ・シグマ(△Σ)形A/D変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18304086A JPH0761021B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | デルタ・シグマ形a/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18304086A JPH0761021B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | デルタ・シグマ形a/d変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339216A true JPS6339216A (ja) | 1988-02-19 |
JPH0761021B2 JPH0761021B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16128688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18304086A Expired - Fee Related JPH0761021B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | デルタ・シグマ形a/d変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761021B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4951083A (en) * | 1988-03-11 | 1990-08-21 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Camera with flexible-means guide structure |
US5051764A (en) * | 1989-05-22 | 1991-09-24 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Mounting apparatus of flexible printed circuit board of lens |
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DE19960560B4 (de) * | 1999-12-15 | 2006-12-14 | Siemens Ag | Verfahren und System zum Übertragen eines Meßwertes zu einer Steuereinrichtung, die mit einem Integral des Meßwertes arbeitet |
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WO2010038331A1 (ja) | 2008-09-30 | 2010-04-08 | パナソニック株式会社 | 共振器およびオーバーサンプリングa/d変換器 |
WO2012046668A1 (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-12 | 日本電気株式会社 | 電力増幅器、高周波電力増幅装置、および増幅制御方法 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP18304086A patent/JPH0761021B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4574589B2 (ja) * | 2006-04-27 | 2010-11-04 | シャープ株式会社 | デルタシグマad変換器および電子機器 |
WO2010038331A1 (ja) | 2008-09-30 | 2010-04-08 | パナソニック株式会社 | 共振器およびオーバーサンプリングa/d変換器 |
WO2012046668A1 (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-12 | 日本電気株式会社 | 電力増幅器、高周波電力増幅装置、および増幅制御方法 |
JPWO2012046668A1 (ja) * | 2010-10-05 | 2014-02-24 | 日本電気株式会社 | 電力増幅器、高周波電力増幅装置、および増幅制御方法 |
US9065393B2 (en) | 2010-10-05 | 2015-06-23 | Nec Corporation | Power amplifier, radio-frequency power amplification device, and amplification control method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0761021B2 (ja) | 1995-06-28 |
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