JPS6339061Y2 - - Google Patents

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JPS6339061Y2
JPS6339061Y2 JP15669083U JP15669083U JPS6339061Y2 JP S6339061 Y2 JPS6339061 Y2 JP S6339061Y2 JP 15669083 U JP15669083 U JP 15669083U JP 15669083 U JP15669083 U JP 15669083U JP S6339061 Y2 JPS6339061 Y2 JP S6339061Y2
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JP
Japan
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molding
cavity
joint
pair
movable side
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JP15669083U
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English (en)
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JPS6062919U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、樋継手成形金型に関する。
従来、シール材を備えた樋継手を製造する為の
成形金型は耳押え部位置に対応する個所にシール
材溝を設けようとすると、金型構造上アンダーカ
ツトとなる為、耳押え部とシール材溝との位置を
ずらし、第1図に示す継手本体aの内面成形面を
可動側型板とスライドコアの成形面に分担させ、
該スライドコアの成形面が継手耳押え部b内面側
を成形する構造としている為、シール材溝cを継
手耳押え部bより長さ方向内側に形成せざるを得
ず、この為、継手長さが長くなる上、シール材d
の反発作用により軒樋との収まり(外観)が良く
ないと云う問題があつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、固定側型板との間に継手本体を成形する可動
側型板成形面にシール材溝を成形する為の成形部
を設け、継手耳押え部の成形はスライドコアの成
形面で行い、該成形面に連続し上記シール材溝成
形部の一部を含む上記可動側型板成形面の所定面
積を該固定側型板巾方向引込み可能な対をなすス
ライド子の成形面で分担させ、該対をなすスライ
ド子と上記スライドコアを傾斜ピンで連動させる
構成とすることにより、従来の樋継手に比し長さ
が短く、軒樋との収まりが良い樋継手を成形する
ことができる樋継手成形金型を提供することを目
的とする。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第2図〜第4図は左右対称に現れる樋継手成形
金型の半部を図示したものである。図において、
1及び2は上記樋継手成形金型のそれぞれ固定側
型板及び可動側型板であつて、両者の対向する成
形面11及び21は端面視〓形の所定長さの継手
本体成形キヤビテイAを形成し、該キヤビテイA
はキヤビテイ端から長さ方向所定距離T1に一方
側端から他方側端に伸びるシール材溝部用キヤビ
テイBを両端側に有している。このキヤビテイB
は可動側型板2の成形面21に形成された帯状も
しくは突状部をなす成形部22と固定側型板1の
成形面11に形成された帯溝もしくは条溝をなす
成形部12により形成されている。可動側型板2
の上記成形面21の一方キヤビテイ端側における
側端角隅部を含む成形面所定面積はそれぞれ別体
の対をなすスライド子3(一方のみ図示)の成形
面31で形成されており、該スライド子3は成形
部22の一部を持つ上記成形面31を備えた頭部
32と該成形面31に対して水平方向に傾斜する
ピン孔33及びキヤビテイA巾方向のスライド突
起34を有し、可動側型板2内にキヤビテイAの
巾方向引入れ可能にスライド嵌合されている。可
動側型板2には対をなすスライド子3を所定距離
l摺動自在に収納する側面開口の凹部23と対を
なすスライド子3のスライド突起34に嵌合され
る巾方向のスライド溝24が形成されている。4
はスライドコアであつて、キヤビテイAの端面を
閉塞し、該閉塞41から可動側型板2内に所定長
さT2(<T1)突出するコア部42を有し、該
コア部42はスライド子3の成形面31に連続し
て該成形面から巾方向に突出するコ字形成形面4
3を有し、該成形面は固定側型板1の成形面11
との間に継手耳押え部形状のキヤビテイCを成形
する。可動側型板2の他方のキヤビテイ端側にお
いても、同様に対をなすスライド子3が嵌合さ
れ、スライドコア4が設けられている。5は対を
なす傾斜ピン(一方のみ図示)であつて、スライ
ドコア4の閉塞面41から八字をなす閉脚状に突
出して対をなすスライド子3のピン孔33内にそ
れぞれ摺動自在に伸びている。6は製品突出しピ
ン、7はスプルーである。なお、対をなすスライ
ド子3の成形面31は第7図に示す成形品の継手
耳押え部側端を含む鉛直面と交差する。
この成形金型によつて成形される成形品(樋継
手)を第7図に示す。同図において、8は継手本
体であつて、開口側が拡巾された〓字形をなしキ
ヤビテイAで形成される。9は継手耳押え部であ
つて、キヤビテイCで形成される。10はシール
材溝であつて、キヤビテイBで形成される。
この成形金型から成形品を取出す開型動作にお
いては、可動側型板2の図示矢印方向移動に伴つ
て、先ず、スライドコア4を反可動側型板2側え
移動させ、第5図に示す如く、コア部42を継手
耳押え部9から抜く。該スライドコア4が上記方
向に移動すると傾斜ピン5の作用によつて、対を
なすスライド子3が相互に相寄る方向即ち固定側
型板2の巾方向中央側え引入れられ、その成形面
31が第5図の如く成形品から離脱する。スライ
ドコア4のコア部42の成形面43が継手耳押え
部9から抜けると、スライド子3が耳押え部9の
側端を含む上記鉛直面より上記巾方向中央側え達
し、成形品からコア部42、スライド子3の成形
面が離間する。従つて突出ピン6を作動させると
成形品は、第6図に示す如く、コア部から円滑に
突き落とされる。
以上の如く、本考案によれば、継手本体、継手
耳押え部の内面成形をそれぞれ可動側型板と2つ
のスライドコアの成形面に分担させ、更に、前記
耳押え部の成形を分担するスライドコアの成形面
に連続する所定部分を巾方向引込み可能な対をな
すスライド子の成形面に分担させ、該両成形面に
亘つてシール材溝成形突部を形成したことによ
り、継手本体上の継手耳押え部範囲内にシール材
溝を持たせることができるので、樋継手の長さを
短くすることがができ、従来の樋継手に比し長さ
が短く、軒樋との収まりが良い樋継手を成形する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の樋継手の一部を断面で示した
図、第2図は本考案の樋継手成形金型の半部縦断
面図、第3図は第2図の−断面視図、第4図
は第2図の−断面視図、第5図a,b〜第6
図は上記実施例の開型動作を説明する為の図、第
7図は本考案の成形金型により製造された樋継手
の斜視図である。 1……固定側型板、2……可動側型板、3……
スライド子、4……スライドコア、5……傾斜ピ
ン、21,31,43……成形面、22……シー
ル材溝成形部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定側型板との間に継手本体成形キヤビテイを
    形成する可動側型板、該可動側型板の成形面の側
    端角隅部所定面積を分担し上記可動側型板内に巾
    方向引込み可能に収納された対をなすスライド
    子、上記キヤビテイのキヤビテイ端を規制する面
    を有し該面から上記可動側型板内に突出するコア
    部と上記対をなすスライド子内にそれぞれ突出す
    る傾斜ピンを備えるスライドコアを具え、該コア
    部が上記対をなすスライド子のそれぞれの成形面
    より巾方向に突出する継手耳押え部内面形状の成
    形面を有し、該両成形面に一端及び他端が臨む帯
    状もしくは突状部が上記スライド子を含む上記可
    動側型板の成形面上に形成されていることを特徴
    とする樋継手成形金型。
JP15669083U 1983-10-07 1983-10-07 樋継手成形金型 Granted JPS6062919U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15669083U JPS6062919U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 樋継手成形金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15669083U JPS6062919U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 樋継手成形金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6062919U JPS6062919U (ja) 1985-05-02
JPS6339061Y2 true JPS6339061Y2 (ja) 1988-10-14

Family

ID=30345668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15669083U Granted JPS6062919U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 樋継手成形金型

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JPS6062919U (ja) 1985-05-02

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