JPS6338973A - 複写機 - Google Patents
複写機Info
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- JPS6338973A JPS6338973A JP18252986A JP18252986A JPS6338973A JP S6338973 A JPS6338973 A JP S6338973A JP 18252986 A JP18252986 A JP 18252986A JP 18252986 A JP18252986 A JP 18252986A JP S6338973 A JPS6338973 A JP S6338973A
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- light
- toner
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Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、感光紙への複写を行う複写機に関するもので
おる。
おる。
[従来技術]
従来−船釣に知られている複写機は、普通紙へ複写を行
うものである。第4図はその一例としてのカラー複写機
の概略構成を示したもので、aはカラー原稿、bは可視
光源、Cは反射鏡、dは光学レンズ、eは反射鏡、fは
赤の色光のみを透過する赤フィルタ、緑の色光のみを透
過する緑フィルタ、青の色光のみを透過する青フィルタ
の3色からなる可視光分解フィルタ、qは感光ドラム、
h、i、jはシアントナー、マゼンタトナー、イエロト
ナーが各別に備えられる着色1〜ナー現像装冒、kは転
写ドラム、えは普通紙、m、mは定着ロールである。こ
の複写機では可視光分解フィルタfを例えば赤フィルタ
にセットしカラー原la面を可視光源すからの光により
スキャンしてその反射光を反射鏡C1光学レンズd、反
射鏡eを介して赤フィルタに透過させ、その透過光を感
光ドラムqに当てドラム面に静電潜像を形成する。そし
て、感光ドラムqの回転方向に従ってシアントナー現像
装置りによりシアントナー現像を行った後、転写ドラム
kに巻かれ案内される凸通紙1上に転写させる。次に可
視光分解フィルタfを緑フィルタにセットし、カラー原
’Iaに再度光を照射して同じ操作を行うが、この場合
にはマゼンダトナーによる現像を行う。ざらに青フィル
タの場合にはイエロトナーによる現像を行い、普通紙C
上に三色のトナーを転写する。このようにして普通紙の
に各着色トナーの転写が済めばこの普通紙!を定着ロー
ルm、m間に送り定着処理してカラー複写を行うもので
おる。
うものである。第4図はその一例としてのカラー複写機
の概略構成を示したもので、aはカラー原稿、bは可視
光源、Cは反射鏡、dは光学レンズ、eは反射鏡、fは
赤の色光のみを透過する赤フィルタ、緑の色光のみを透
過する緑フィルタ、青の色光のみを透過する青フィルタ
の3色からなる可視光分解フィルタ、qは感光ドラム、
h、i、jはシアントナー、マゼンタトナー、イエロト
ナーが各別に備えられる着色1〜ナー現像装冒、kは転
写ドラム、えは普通紙、m、mは定着ロールである。こ
の複写機では可視光分解フィルタfを例えば赤フィルタ
にセットしカラー原la面を可視光源すからの光により
スキャンしてその反射光を反射鏡C1光学レンズd、反
射鏡eを介して赤フィルタに透過させ、その透過光を感
光ドラムqに当てドラム面に静電潜像を形成する。そし
て、感光ドラムqの回転方向に従ってシアントナー現像
装置りによりシアントナー現像を行った後、転写ドラム
kに巻かれ案内される凸通紙1上に転写させる。次に可
視光分解フィルタfを緑フィルタにセットし、カラー原
’Iaに再度光を照射して同じ操作を行うが、この場合
にはマゼンダトナーによる現像を行う。ざらに青フィル
タの場合にはイエロトナーによる現像を行い、普通紙C
上に三色のトナーを転写する。このようにして普通紙の
に各着色トナーの転写が済めばこの普通紙!を定着ロー
ルm、m間に送り定着処理してカラー複写を行うもので
おる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このように普通紙へトナー転写により複
写を行う複写機の場合、複写物の画像品質が比較的悪い
欠点がある。また、元の原稿からの複写でおる場合には
鮮明な画像の複写物が得られるが、複写物からの再複写
になると画像が悪くなる傾向にある。したがって例えば
、原稿が借物で返却しなければならないようなときなど
に必要に応じて原稿相当のマスク原版を保持しておくこ
とができれば便利である。
写を行う複写機の場合、複写物の画像品質が比較的悪い
欠点がある。また、元の原稿からの複写でおる場合には
鮮明な画像の複写物が得られるが、複写物からの再複写
になると画像が悪くなる傾向にある。したがって例えば
、原稿が借物で返却しなければならないようなときなど
に必要に応じて原稿相当のマスク原版を保持しておくこ
とができれば便利である。
[発明の目的]
本発明はこのような要請に応えるため為されたもので、
その目的とするところは、良好な画像品質の複写物が得
られ、しかも原稿相当の保存可能なマスク原版を適宜)
qることができるようにした複写機を提供することにあ
る。
その目的とするところは、良好な画像品質の複写物が得
られ、しかも原稿相当の保存可能なマスク原版を適宜)
qることができるようにした複写機を提供することにあ
る。
F問題点を解決するための手段]
かかる目的を達成するため本発明の複写間は、原稿面を
光スキャンさせる可視光源と、該スキャンされた光に対
応した静電潜像を形成させる感光体と、該感光体にトナ
ーを静電気的に塗着させるトナー現像装置と、該感光体
に塗着させたトナーを光透過性フィルム面に転写させる
手段と、該光透過性フィルムの1〜ナ一非塗着部分を介
して感光紙面を露光させる手段とを備え、前記光透過性
フィルム面に塗着されたトナーの定着処理手段を設ける
と共に、該光透過性フィルムの定着処理を行うか否かの
切換え手段を設けたものである。
光スキャンさせる可視光源と、該スキャンされた光に対
応した静電潜像を形成させる感光体と、該感光体にトナ
ーを静電気的に塗着させるトナー現像装置と、該感光体
に塗着させたトナーを光透過性フィルム面に転写させる
手段と、該光透過性フィルムの1〜ナ一非塗着部分を介
して感光紙面を露光させる手段とを備え、前記光透過性
フィルム面に塗着されたトナーの定着処理手段を設ける
と共に、該光透過性フィルムの定着処理を行うか否かの
切換え手段を設けたものである。
「作用]
本発明の複写機はこのように構成したものであるから、
光透過性フィルムの表面に塗着したトナーの定着処理を
行ったものは保存しておけばマスク原版として繰り返し
使用できるし、マスク原版としての保存を必要としない
場合にはトナーの定着処理を行わなければよく、そうす
れば光透過性フィルムをその表面のトナーを拭去するこ
とにより再使用できる。このように使用者は、光透過性
フィルムの保存、又は消去再利用の適宜選択が可能であ
る。
光透過性フィルムの表面に塗着したトナーの定着処理を
行ったものは保存しておけばマスク原版として繰り返し
使用できるし、マスク原版としての保存を必要としない
場合にはトナーの定着処理を行わなければよく、そうす
れば光透過性フィルムをその表面のトナーを拭去するこ
とにより再使用できる。このように使用者は、光透過性
フィルムの保存、又は消去再利用の適宜選択が可能であ
る。
[実施例]
以下に本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。図中、1は原稿、2は該原稿1の画面に対向
配設した可視光源で、該可視光源2から原稿1の画面に
照射した光は反射されてその反射光が反射鏡3、光学レ
ンズ4、及び反射鏡5を介して感光体6上に照射される
ようになっている。該感光体6はアルミニウム等の導電
性材料により製作したドラム基板の表面にセレン層ある
いはセレン−テルル合金層等の感光膜を蒸着して形成し
たもので、図中矢示方向へ回転される。7は前記光学レ
ンズ4と反射鏡5との間に位置する光学系に配設した可
視光分解フィルタで、該可視光分解フィルタ7は赤の色
光のみを透過させる赤フィルタ8、緑の色光のみを透過
させる緑フィルタ9、青の色光のみを透過させる青フィ
ルタ10からなり、これらのフィルタを回転軸12を中
心として放射状に張設している。13は前記感光体6に
対向配設したトナー現像装置で、該トナー現像装置13
には黒色トナーが一種類だけ備えられている。14は図
中矢示方向へ前記感光体6の回転周速度と同一の定速度
で移動されるシート状の光透過性フィルムで、該光透過
性フィルム14は途中で前記感光体6の表面に対向接近
するようにしている。16は感光体6を帯電させてその
表面に前記黒色トナーを付着させるため該感光体6の反
射光が照射される位置より回転方向手前側に対設したコ
ロトロン、17は該感光体6表面の黒色トナーを前記光
透過性フィルム14.1:に転写させるため該光透過性
フィルム14を挟んで感光体6に対設したコロトロン、
18は該感光体6表面の黒色トナーを光透過性フィルム
14上に転写した1麦、該感光体6を除電する除電装置
でおる。32a、32bは感光体6表面の黒色トナーが
転写された光透過性フィルム14の定着処理を行うため
配設される一対の定着ロールで、該両足首ロール32a
、32bが互いに離間接近可能なるように一方の定着ロ
ール32aには駆動装置43が連繋されている。31は
該駆動装置用の切換えスイッチを示す。光透過性フィル
ム14の移動方向前方には複写部が設けられ、そこには
光透過性フィルム14の下面側に感光紙Pをセットし得
るようにしており、また、該感光紙Pの上方に露光光源
19を配設すると共に、該露光光源19と光透過性フィ
ルム14との間の光学系に光分解フィルタ20及び光学
レンズ30を配設している。この場合前記感光紙Pはカ
ラー印刷用にその表面にシアン、マゼンタ、イエロの各
基本原色の発色基材料をマイクロカプセルに個別に内包
した光硬化性の感光剤を顕色剤と配合し塗布した公知の
ものを使用する。該感光紙Pの分光感度特性を第2図に
示すが、光波長350nmにシアンのピーク感度が、ま
た385nmにマゼンタのピーク感度が、さらに475
nmにイエロのピーク感度があることはすでに知られて
いる。そこで前記光分解フィルタ20は第3図に示した
ように350nmの光波長のみを透過してシアンの発色
基材料を光硬化させるシアン用干渉フィルタ21と、3
85nmの光波長のみを透過してマゼンタの発色基材料
を光硬化させるマゼンタ用干渉フィルタ22と、475
nmの光波長のみを透過してイエロの発色基材料を光硬
化させるイエ日用干渉フィルタ23とを夫々回転軸24
を中心として放射状に張設している。25.25は感光
紙P用のヒート定着ロール、26は感光紙Pの収納兼繰
出部、15は感光紙Pがヒート定着ロール25.25間
をバスされることにより得られる複写物の収容トレイを
示す。
説明する。図中、1は原稿、2は該原稿1の画面に対向
配設した可視光源で、該可視光源2から原稿1の画面に
照射した光は反射されてその反射光が反射鏡3、光学レ
ンズ4、及び反射鏡5を介して感光体6上に照射される
ようになっている。該感光体6はアルミニウム等の導電
性材料により製作したドラム基板の表面にセレン層ある
いはセレン−テルル合金層等の感光膜を蒸着して形成し
たもので、図中矢示方向へ回転される。7は前記光学レ
ンズ4と反射鏡5との間に位置する光学系に配設した可
視光分解フィルタで、該可視光分解フィルタ7は赤の色
光のみを透過させる赤フィルタ8、緑の色光のみを透過
させる緑フィルタ9、青の色光のみを透過させる青フィ
ルタ10からなり、これらのフィルタを回転軸12を中
心として放射状に張設している。13は前記感光体6に
対向配設したトナー現像装置で、該トナー現像装置13
には黒色トナーが一種類だけ備えられている。14は図
中矢示方向へ前記感光体6の回転周速度と同一の定速度
で移動されるシート状の光透過性フィルムで、該光透過
性フィルム14は途中で前記感光体6の表面に対向接近
するようにしている。16は感光体6を帯電させてその
表面に前記黒色トナーを付着させるため該感光体6の反
射光が照射される位置より回転方向手前側に対設したコ
ロトロン、17は該感光体6表面の黒色トナーを前記光
透過性フィルム14.1:に転写させるため該光透過性
フィルム14を挟んで感光体6に対設したコロトロン、
18は該感光体6表面の黒色トナーを光透過性フィルム
14上に転写した1麦、該感光体6を除電する除電装置
でおる。32a、32bは感光体6表面の黒色トナーが
転写された光透過性フィルム14の定着処理を行うため
配設される一対の定着ロールで、該両足首ロール32a
、32bが互いに離間接近可能なるように一方の定着ロ
ール32aには駆動装置43が連繋されている。31は
該駆動装置用の切換えスイッチを示す。光透過性フィル
ム14の移動方向前方には複写部が設けられ、そこには
光透過性フィルム14の下面側に感光紙Pをセットし得
るようにしており、また、該感光紙Pの上方に露光光源
19を配設すると共に、該露光光源19と光透過性フィ
ルム14との間の光学系に光分解フィルタ20及び光学
レンズ30を配設している。この場合前記感光紙Pはカ
ラー印刷用にその表面にシアン、マゼンタ、イエロの各
基本原色の発色基材料をマイクロカプセルに個別に内包
した光硬化性の感光剤を顕色剤と配合し塗布した公知の
ものを使用する。該感光紙Pの分光感度特性を第2図に
示すが、光波長350nmにシアンのピーク感度が、ま
た385nmにマゼンタのピーク感度が、さらに475
nmにイエロのピーク感度があることはすでに知られて
いる。そこで前記光分解フィルタ20は第3図に示した
ように350nmの光波長のみを透過してシアンの発色
基材料を光硬化させるシアン用干渉フィルタ21と、3
85nmの光波長のみを透過してマゼンタの発色基材料
を光硬化させるマゼンタ用干渉フィルタ22と、475
nmの光波長のみを透過してイエロの発色基材料を光硬
化させるイエ日用干渉フィルタ23とを夫々回転軸24
を中心として放射状に張設している。25.25は感光
紙P用のヒート定着ロール、26は感光紙Pの収納兼繰
出部、15は感光紙Pがヒート定着ロール25.25間
をバスされることにより得られる複写物の収容トレイを
示す。
一方、36は光透過性フィルム14の搬送方向を感光紙
Pの露光処理後に適宜切換え可能なるように配設した切
換えロールで、前述したトナーの定着処理を行わなかっ
た光透過性フィルム14の搬送ラインにはクリーナ34
を設けると共に、この搬送ラインの終端にトナーが拭去
された光透過性フィルム14の回収トレイ38を設ける
。なお、35.35はクリーナ34によりトナーを拭去
した光透過性フィルム14の透光度を検知するため、こ
の搬送ラインに設けたフォトカプラなどの光センサで、
該光センサ35.35の検知結果により再清掃が必要と
された光透過性フィルム14は排出トレイ37へ導かれ
るようにしている。また、33はトナーの定着処理を行
った光透過性フィルム14の搬送ライン終端に設けたフ
ィルム保存用トレイを示す。
Pの露光処理後に適宜切換え可能なるように配設した切
換えロールで、前述したトナーの定着処理を行わなかっ
た光透過性フィルム14の搬送ラインにはクリーナ34
を設けると共に、この搬送ラインの終端にトナーが拭去
された光透過性フィルム14の回収トレイ38を設ける
。なお、35.35はクリーナ34によりトナーを拭去
した光透過性フィルム14の透光度を検知するため、こ
の搬送ラインに設けたフォトカプラなどの光センサで、
該光センサ35.35の検知結果により再清掃が必要と
された光透過性フィルム14は排出トレイ37へ導かれ
るようにしている。また、33はトナーの定着処理を行
った光透過性フィルム14の搬送ライン終端に設けたフ
ィルム保存用トレイを示す。
なお図中、40はトナーの定着処理を行った光透過性フ
ィルム14から複写を行う場合の該光透過性フィルム1
4の挿入口、39はその挿入口開閉蓋、42は該光透過
性フィルム14の搬送用ロール、41はその駆動用スイ
ッチで、該スイッチ41をオンさせることで挿入口40
に差込まれた光透過性フィルム14が前述の複写部まで
導入されるように構成している。
ィルム14から複写を行う場合の該光透過性フィルム1
4の挿入口、39はその挿入口開閉蓋、42は該光透過
性フィルム14の搬送用ロール、41はその駆動用スイ
ッチで、該スイッチ41をオンさせることで挿入口40
に差込まれた光透過性フィルム14が前述の複写部まで
導入されるように構成している。
しかしてこのように構成された複写機によりカラー複写
を行うに際して複写に用いた光透過性フィルム14を保
存しておきたい場合には切換えスイッチ31を保存モー
ド用にセットしておく。このようにして可視光分解フィ
ルタ7である赤フィルタ8.緑フィルタ9.青フィルタ
10@順番にセットし、カラー原稿1の画面に可視光源
2から照射した光の反射光を各フィルタ8.9.10に
夫々個別に透過させ、このようにして各フィルタ8.9
.10毎にその透過光により表出される静電潜像を感光
体6上に形成し、これをトナー川伝装置13にて現像し
た後、光透過性フィルム14上に転写させる。この場合
赤フィルタ8には赤の色光のみが透過されるので感光体
6は赤の色光以外の部分のみ帯電された状態でその部分
に黒色トナーが付着され、従って光透過性フィルム14
上には赤の色光に対応する部分のみが白扱きされた状態
で黒色トナーが転写される。また、緑フィルタ9のとき
には光透過性フィルム14上には緑の色光部分のみが白
汲きされた状態で黒色トナーが転写され、ざらに青フィ
ルタ10のときには青の色光部分のみが白広きされた光
透過性フィルム14が形成される。このようにして黒色
トナーが転写された光透過[生フィルム14を前進させ
、定着ロール32a、32b間をパスさせるときトナー
の加圧定着処理を行い、先ず赤フィルタ8により黒色ト
ナーが転写されたフィルム箇所が感光紙P上に対向配置
されたところで露光光源1つより光を照射する。このと
き光分解フィルタ20はシアン用干渉フィルタ21をセ
ットしておき、これにより350nmの光波長のものだ
けがシアン用干渉フィルタ21に透過されるようにして
おく。そうすれば、その透過光は光透過性フィルム14
上のlヘナーが付着されない部分を通過して感光紙P上
のシアンの発色基材料のみと光硬化反応してその部分の
みを露光させる。このとき感光M1Pは光透過性フィル
ム14と同速度で一緒に移動させることは勿論である。
を行うに際して複写に用いた光透過性フィルム14を保
存しておきたい場合には切換えスイッチ31を保存モー
ド用にセットしておく。このようにして可視光分解フィ
ルタ7である赤フィルタ8.緑フィルタ9.青フィルタ
10@順番にセットし、カラー原稿1の画面に可視光源
2から照射した光の反射光を各フィルタ8.9.10に
夫々個別に透過させ、このようにして各フィルタ8.9
.10毎にその透過光により表出される静電潜像を感光
体6上に形成し、これをトナー川伝装置13にて現像し
た後、光透過性フィルム14上に転写させる。この場合
赤フィルタ8には赤の色光のみが透過されるので感光体
6は赤の色光以外の部分のみ帯電された状態でその部分
に黒色トナーが付着され、従って光透過性フィルム14
上には赤の色光に対応する部分のみが白扱きされた状態
で黒色トナーが転写される。また、緑フィルタ9のとき
には光透過性フィルム14上には緑の色光部分のみが白
汲きされた状態で黒色トナーが転写され、ざらに青フィ
ルタ10のときには青の色光部分のみが白広きされた光
透過性フィルム14が形成される。このようにして黒色
トナーが転写された光透過[生フィルム14を前進させ
、定着ロール32a、32b間をパスさせるときトナー
の加圧定着処理を行い、先ず赤フィルタ8により黒色ト
ナーが転写されたフィルム箇所が感光紙P上に対向配置
されたところで露光光源1つより光を照射する。このと
き光分解フィルタ20はシアン用干渉フィルタ21をセ
ットしておき、これにより350nmの光波長のものだ
けがシアン用干渉フィルタ21に透過されるようにして
おく。そうすれば、その透過光は光透過性フィルム14
上のlヘナーが付着されない部分を通過して感光紙P上
のシアンの発色基材料のみと光硬化反応してその部分の
みを露光させる。このとき感光M1Pは光透過性フィル
ム14と同速度で一緒に移動させることは勿論である。
こうして光透過性フィルム14の赤フィルタ8に対応す
る部位の露光処理が済めば、この感光紙Pを元の位置に
戻して後続の緑フィルタ9に対応する部位の光透過性フ
ィルム14を対向さV露光光源19より紫外光を照射す
る。
る部位の露光処理が済めば、この感光紙Pを元の位置に
戻して後続の緑フィルタ9に対応する部位の光透過性フ
ィルム14を対向さV露光光源19より紫外光を照射す
る。
このときには光分解フィルタ20はマゼンタ用干渉フィ
ルタ22をセットしておき、感光紙P上のマゼンタの発
色基材料が光硬化反応を起こして露光される。同様に1
)て青フィルタ10に対応する部位の露光についてはイ
エロ用干渉フィルタ23をセットして感光紙P上のイエ
ロの発色基材料部分を光硬化反応させる。このようにし
てシアン、マゼンタ、イエロの各基本原色の露光処理が
済めばこの感光紙Pをヒート定着ロール25.25間に
パスさせることで光硬化されなかった発色基材料のマイ
クロカプセルが破れて発色定着処理がなされる。ちなみ
にシアンの発色基材料のみが光硬化した感光紙P面上は
マゼンタとシアンの合成により赤色を呈し、マゼンタの
発色基材料のみが光硬化した部分は緑色を、ざらにイエ
ロの発f!!、基材料のみが光硬化した部分は青色を呈
することとなるので、所期の色材によるカラー複写がな
される。
ルタ22をセットしておき、感光紙P上のマゼンタの発
色基材料が光硬化反応を起こして露光される。同様に1
)て青フィルタ10に対応する部位の露光についてはイ
エロ用干渉フィルタ23をセットして感光紙P上のイエ
ロの発色基材料部分を光硬化反応させる。このようにし
てシアン、マゼンタ、イエロの各基本原色の露光処理が
済めばこの感光紙Pをヒート定着ロール25.25間に
パスさせることで光硬化されなかった発色基材料のマイ
クロカプセルが破れて発色定着処理がなされる。ちなみ
にシアンの発色基材料のみが光硬化した感光紙P面上は
マゼンタとシアンの合成により赤色を呈し、マゼンタの
発色基材料のみが光硬化した部分は緑色を、ざらにイエ
ロの発f!!、基材料のみが光硬化した部分は青色を呈
することとなるので、所期の色材によるカラー複写がな
される。
このようにして複写し終えると光透過性フィルム14は
フィルム保存用トレイ33に収容される。
フィルム保存用トレイ33に収容される。
一方この複写に用いた光透過性フィルム14を保存する
必要がない場合には切換えスイッチ3]を■主モード用
にセットすれば、定着ロール32a、32b間が離間す
ると同時に切換えロール36が回収トレイ38へ向かう
搬送ライン側に切換えられる。そのため光透過性フィル
ム14は定着ロール32a、32b間を素通りして定着
されないまま複写に供され、しかる後クリーナ34によ
りトナーが拭去されて回収トレイ38に収容される。
必要がない場合には切換えスイッチ3]を■主モード用
にセットすれば、定着ロール32a、32b間が離間す
ると同時に切換えロール36が回収トレイ38へ向かう
搬送ライン側に切換えられる。そのため光透過性フィル
ム14は定着ロール32a、32b間を素通りして定着
されないまま複写に供され、しかる後クリーナ34によ
りトナーが拭去されて回収トレイ38に収容される。
[発明の効果1
以上実施例について説明したように本発明の複写世によ
れば、感光紙への複写を行うものでおるから複写物の画
像品質が良好であることは勿論のこと、光透過性フィル
ムのトナ一定着処理を行うことに3より保存のきく複写
用のマスク原版が得られるし、保存を必要としない場合
にはトナ一定着処理を行わないことで光透過性フィルム
を繰り返し使用することができる。したがって光透過性
フィルムの有効的・経済的活用が図れる。
れば、感光紙への複写を行うものでおるから複写物の画
像品質が良好であることは勿論のこと、光透過性フィル
ムのトナ一定着処理を行うことに3より保存のきく複写
用のマスク原版が得られるし、保存を必要としない場合
にはトナ一定着処理を行わないことで光透過性フィルム
を繰り返し使用することができる。したがって光透過性
フィルムの有効的・経済的活用が図れる。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は概略
構成図、第2図は感光紙の分光感度特性を示す説明図、
第3図は光分解フィルタの分光透過率を示す説明図、第
4図は従来例の概略構成図である。 1:原稿、2:可視光源、6:感光体、13:トナー現
@装置、14:光透過性フィルム、19:露光光源、3
1:切換えスイッチ、32a、32b:定着ロール、3
6:切換えロール、P:感光紙。
構成図、第2図は感光紙の分光感度特性を示す説明図、
第3図は光分解フィルタの分光透過率を示す説明図、第
4図は従来例の概略構成図である。 1:原稿、2:可視光源、6:感光体、13:トナー現
@装置、14:光透過性フィルム、19:露光光源、3
1:切換えスイッチ、32a、32b:定着ロール、3
6:切換えロール、P:感光紙。
Claims (1)
- 原稿面を光スキャンさせる可視光源と、該スキャンされ
た光に対応した静電潜像を形成させる感光体と、該感光
体にトナーを静電気的に塗着させるトナー現像装置と、
該感光体に塗着させたトナーを光透過性フィルム面に転
写させる手段と、該光透過性フィルムのトナー非塗着部
分を介して感光紙面を露光させる手段とを備えた複写機
であって、前記光透過性フィルム面に塗着されたトナー
の定着処理手段を設けると共に、該光透過性フィルムの
定着処理を行うか否かの切換え手段を設けてなることを
特徴とする複写機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18252986A JPS6338973A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 複写機 |
GB8711174A GB2190759B (en) | 1986-05-19 | 1987-05-12 | Picture recording method and apparatus therefor |
US07/050,313 US4810614A (en) | 1986-05-19 | 1987-05-14 | Method of recording information on photosensitive and pressure-sensitive sheet utilizing mask original form |
DE19873716540 DE3716540A1 (de) | 1986-05-19 | 1987-05-16 | Verfahren und vorrichtung zum aufzeichnen eines bildes |
FR878706910A FR2598828B1 (fr) | 1986-05-19 | 1987-05-18 | Procede de reproduction d'une image et appareil pour sa mise en oeuvre. |
US07/185,832 US4851881A (en) | 1986-04-01 | 1988-04-25 | Optical printing system |
US07/283,223 US4920374A (en) | 1986-05-19 | 1988-12-12 | Picture recording apparatus |
US07/384,748 US4992822A (en) | 1986-04-01 | 1989-07-24 | Optical printing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18252986A JPS6338973A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338973A true JPS6338973A (ja) | 1988-02-19 |
Family
ID=16119899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18252986A Pending JPS6338973A (ja) | 1986-04-01 | 1986-08-01 | 複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6338973A (ja) |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP18252986A patent/JPS6338973A/ja active Pending
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