JPS6338939B2 - - Google Patents

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JPS6338939B2
JPS6338939B2 JP53160031A JP16003178A JPS6338939B2 JP S6338939 B2 JPS6338939 B2 JP S6338939B2 JP 53160031 A JP53160031 A JP 53160031A JP 16003178 A JP16003178 A JP 16003178A JP S6338939 B2 JPS6338939 B2 JP S6338939B2
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JP
Japan
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power
power supply
voltage
secondary side
primary
Prior art date
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JP53160031A
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English (en)
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JPS5588525A (en
Inventor
Kazuki Okimoto
Hiroshi Suzuki
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピユータ、デイジタル機器等に
おける停電による電源の断に対する処理装置に関
し、特に、1次側電源の停電復帰に対してその動
作を自動的に再開するようにした電源処理装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、コンピユータ応用機器においては、瞬
時停電等により、ある期間交流1次電源が断とな
つた場合に、その電源断の期間中は信号処理等の
機器の動作を中断することは止むを得ないが、電
源断の状態が回復したときには、直ちに、電源が
断となつた時点において中断した信号処理の状態
から継続して機器の動作を行なわせたい場合があ
る。このような機器の動作を、下では自動継続ス
タートとよぶことにする。
しかして、コンピユータ応用機器等のデイジタ
ル機器について自動継続スタートを行なわせるた
めには、その機器の電源装置から中央処理装置に
対して電源断に対する警報を発して電源断に対応
する処置を中央処理装置にとらせるとともに、電
源装置から中央処理装置に対して実際に供給する
2次電源としての直流電圧を、例えば蓄電池等に
より一定の期間に限つて供給し、その期間内に電
源断に対応する処置をとり得るようにする必要が
ある。すなわち、第1図Aに示すように、1次側
交流電源が断となつてから一定の停電検出時間td
が経過したのちに、第1図Bに示すように電源断
警報が電源装置から中央処理装置に出力され、ま
た、一次側交流電源が断となつても、第1図Cに
示すように一定の2次側出力保持時間thの期間中
には2次側出力直流電圧はそのまま継続して電源
装置から中央処理装置に供給されるので、中央処
理装置においては、電源断警報を受けてからth
tdの期間中に、レジスタの記憶内容を退避させる
などの電源断に対応した信号処理を実行してその
動作を停止し、電源供給の回復を待つことにな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる電源断対応処置において問題となるの
は、瞬間停電等による1次側交流電源の断が回復
したという情報を中央処理装置に与えて信号処理
の動作を再開させる手段である。この電源回復の
情報は、通常、1次側交流電源の回復に伴つて電
源装置から再び供給を開始する2次側直流電源の
立上りによつて1次側交流電源の回復を検出して
発せられる。したがつて、停電時間が第1図Aの
左側に示すt1のように停電検出時間tdより短く、
t1<tdである場合には、電源断警報が発せられる
前に電源断の状態が回復するので、実際に電源装
置から中央処理装置に供給する2次側直流電源に
は何らの変化も生ぜず、何らの支障も生じない。
また、第1図Aの中央部に示すように、停電時間
t2が2次側出力保持時間thより長く、t2thであ
る場合には、電源装置から中央処理装置に供給す
る2次側直流電源も一旦断となつた後に、1次側
交流電源の回復に伴つて改めて再び供給されるこ
とになるので、前述したとおりにその2次側直流
電源電圧の立上りにより電源回復の情報が中央処
理装置に伝えられるので、前の場合と同じく何ら
の支障も生じない。しかし、第1図Aの右側に示
すように、停電時間t3が、停電検出時間tdよりは
長くて2次側出力保持時間thよりは短く、tdt3
<thである場合には、1次側交流電源の断に応じ
て警報が発せられるので中央処理装置においては
停電対策を施したうえで一旦その信号処理動作を
停止するが、電源装置からの2次側直流電源は中
断することなく連続して中央処理装置に供給され
ているので、1次側交流電源の断が回復しても、
その停電回復の情報が2次側直流電源電圧の立上
りの検出によつて中央処理装置伝えられるという
ことが起らず、したがつて、中央処理装置の信号
処理動作は、停電回復後も停止されたままとな
り、自動継続スタートが行なわれなくなる。
本発明の目的は、上述した従来の問題を解決し
てその欠点を除去し、1次側交流電源のいかなる
停電、復帰に対しても中央処理装置に自動継続ス
タートを行なわせ得るようにした電源断処理装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、
一次電源電圧を受けて二次側直流電圧を出力し、
一次電源が断してもその二次側直流電圧を一定時
間保持して出力し続ける二次側電源回路と、一次
電源を監視し、この一次電源が断になつてから一
次電源断が所定時間以上継続した場合に一定のパ
ルス幅を有する電源断アラーム信号を発生する停
電検出手段と、二次側直流電圧の保持時間以内に
一次電源の断が回復した場合には、電源断アラー
ム信号の消滅に基づいて二次側電源回路の二次側
直流電圧を一定時間停止させる電源出力制御手段
と、二次側電源回路から出力される二次側直流電
圧が供給され、停電検出手段から発信された電源
断アラーム信号の発生に基づいて停電対策処理を
行うと共に、二次側直流電圧の立ち上がりにより
自動継続スタートする装置本体3とを備えたこと
を特徴とする。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して実施例につき本発明を
説明する。
まず、本発明装置による電源断処理の態様を第
1図AないしCに示した従来の態様と対比して第
2図AないしCに示す。第2図A〜Cに示す本発
明装置による電源断処理において左側に示すt1
tdの場合は第1図A〜Cに示した従来装置におけ
ると全く同様であり、また、第2図A〜Cの中央
部に示すt2thの場合も、2次側直流電圧を2次
側出力保持時間thの経過に一旦断とする期間長を
明確に一定の2次側出力断時間tpffとしたほかは
第1図A〜Cに示した従来装置におけると全く同
様である。しかして、第2図A〜Cの右側に示す
tdt3<thの場合には、1次側交流電源が断とな
つてから停電検出時間tdの経過後に電源断の警報
を電源装置から中央処理装置に発して電源断対策
をとらせた後、2次側出力保持時間th内に1次側
交流電源の断が回復しても、2次側直流電源をそ
のまま継続して供給する従来方式とは異なり、1
次側交流電源の復帰にも拘らず、2次側出力保持
時間thの経過後に必ず、2次側直流電源を上述し
た2次側出力断時間tpffの一定期間だけ断とし、
その2次側出力断時間tpffの経過後における2次
側直流電源電圧の立上りの検出により電源回復の
情報が得られるようにしてある。すなわち、一次
側交流電源の停電時間長の如何に係りなく、その
交流電源断を検出して一旦停電情報が中央処理装
置に発せられ、その信号処理動作が中断されたか
らには、必ず、2次側直流電源電圧回復時の立上
り検出により信号処理動作再開に必要な電源回復
情報が得られるようにし、もつて、確実に自動継
続スタートが行なわれるようにしてある。
かかる本発明電源断処理装置を適用した電源装
置の構成の1例を第3図に示す。第3図示の構成
においては電源トランス1の2次側交流出力電圧
を2次側電源回路すなわち定電圧回路2により直
流電圧に変換して中央処理装置を含むデイジタル
機器の装置本体3に供給するとともに、電源トラ
ンス1に停電検出回路4を結合させて一次側交流
電源電圧の断を検出し、その電源断情報を装置本
体3に送つて中央処理装置に停電対策処置を行な
わせると同時に、その電源断情報を電源出力制御
回路5にも送つてその制御出力信号により2次側
電源回路2を制御し、前述したように、2次側直
流電源電圧の装置本体3への供給を一定期間中断
させ、上述したように確実に自動継続スタートが
行なわれるようにしている。
第4図は停電検出回路4の一例を示す回路図で
ある。この停電検出回路4は、ダイオードD1,
D2より構成される整流回路41と、抵抗R2お
よびコンデンサとから構成され、整流回路41の
出力が与えられるフイルタ回路42と、そのコン
デンサCおよび抵抗R1から構成され、コンデン
サCの充電電圧をある時間tdの間ある基準電圧Vc
以上に保持する保持回路43と、抵抗R3,R4
および補助電源によつて設定された基準電圧Vc
と保持回路43の出力電圧Viとを比較する比較器
Qより構成されたコンパレータ44と、単安定マ
ルチバイブレータMMVより成るアラーム信号回
路45とから構成されている。この停電検出回路
4の動作について第5図を参照して簡単に説明す
る。一次側交流電源電圧が正常に動作していると
きは、コンデンサCが充電されており、その充電
電圧Viと基準電圧Vcとが比較器Qによつて比較
される。正常動作の際のその充電電圧Viは基準電
圧Vcよりも高くなるように設定されている。従
つて、コンパレータ44からは論理信号“1”が
発信されている。しかして、このような状態にお
いて、第5図Aに示すように、1次側交流電源電
圧が停電になると、コンデンサCの充電電圧Vi
は、コンデンサCおよび抵抗R1によつて形成さ
れる放電回路によつて、放電時定数τ=CR1な
る時定数でもつて放電される。フイルタ回路42
の出力電圧ViすなわちコンデンサCの充電電圧Vi
が基準電圧Vcよりも低下すると(第5図B参
照)、コンパレータ44の出力は論理信号“0”
となり(第5図C参照)、それに基づいて単安定
マルチバイブレータMMVが動作てアラーム信号
を発信する(第5図D参照)。なお、放電時定数
τは、電源断の後、時間td経過後にコンデンサC
の電圧Viが基準電圧Vcと一致するように設定さ
れている。なおまた、単安定マルチバイブレータ
MMVの出力パルス幅は時間(th―td)に設定さ
れている。
第6図は電源出力制御回路5の一例を示すブロ
ツク図である。この制御回路5は、単安定マルチ
バイブレータ51と発振回路52とドライバー回
路53とから構成されている。単安定マルチバイ
ブレータ51は、アラーム信号により動作し、出
力パルス幅tpffの出力パルスを発信する。発振回
路52は、単安定マルチバイブレータ51が出力
パルスを発振している間(すなわち時間tpffの間)
発振が停止され、出力信号を発信しないようにな
つている。また、この発振回路52は、2次側電
源回路2の出力電圧に応じて、発振周波数あるい
は発振パルス幅が変えられるようになつており、
この出力信号の安定化を図つている。しかして、
この制御回路5は、停電検出回路4の単安定マル
チバイブレータMMVが出力を発信すると、その
出力信号に基づいて単安定マルチバイブレータ5
1が出力を発信し、それにより発振回路52の発
振が停止され、その結果この制御回路自身の出力
信号の発信が停止される。
第7図は、2次側電源回路2の一例を主として
示すブロツク図である。この電源回路2は、整流
部21、スイツチング部22、整流部23、およ
びフイルタ部24から構成されている。整流部2
1は本来の整流機能を有する回路素子の後側に、
一次電源が停電しても二次側直流電圧が一定時間
thの間保持され続けるようにするために電源バツ
クアツプコンデンサを含んでいる。しかして、こ
の電源回路2は、スイツチング部22のスイツチ
ング動作を制御回路5の出力によつて制御される
ようにしてある。すなわち、停電検出回路4から
アラーム信号が発信されると、制御回路5の発振
回路52は時間tpffだけ発振を停止され、その結
果スイツチング部22のスイツチング動作がその
期間だけ停止される。それにより、2次側電源回
路2の出力の発信がその期間停止されることにな
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、コンピユータ応用機器等の電源装置において
1次側交流電源に停電等の電源断が生じた場合
に、その電源断に応じ警報を発して中央処理装置
に停電対策処置をとらせるのみならず、その警報
発生に対する後処置として2次側直流電源を強制
的に一定期間断とすることにより1次側交流電源
回復の情報を中央処理装置に送つて確実に自動継
続スタートが行なわれ、停電時間の如何に拘らず
中央処理装置の動作に支障が生じないという顕著
な効果が得られ、かかる本発明電源断処理装置
は、上述したコンピユータ応用機器に限らず、一
般に、マイクロプロセツサ等を用いたデイジタル
機器の電源装置に広く適用して、上述したと全く
同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜Cは従来の電源断処理の態様を示す
線図、第2図A〜Cは本発明装置による電源断処
理の態様を示す線図、第3図は同じく本発明装置
による電源装置の構成例を示すブロツク図、第4
図は停電検出回路の一例を示す回路図、第5図A
〜Dは第4図の回路の動作を説明するための波形
図、第6図は電源出力制御回路の一例を示すブロ
ツク図、第7図は2次側電源回路の一例を示すブ
ロツク図である。 1……電源トランス、2……2次側電源回路、
3……装置本体、4……停電検出回路、5……電
源出力制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一次電源電圧を受けて二次側直流電圧を出力
    し、前記一次電源が断してもその二次側直流電圧
    を一定時間保持して出力し続ける二次側電源回路
    2と、 前記一次電源を監視し、この一次電源が断にな
    つてから一次電源断が所定時間以上継続した場合
    に一定のパルス幅を有する電源断アラーム信号を
    発生する停電検出手段4と、 前記二次側直流電圧の保持時間以内に前記一次
    電源の断が回復した場合には、前記電源断アラー
    ム信号の消滅に基づいて前記二次側電源回路の二
    次側直流電圧を一定時間停止させる電源出力制御
    手段5と、 前記二次側電源回路から出力される二次側直流
    電圧が供給され、前記停電検出手段から発信され
    た電源断アラーム信号の発生に基づいて停電対策
    処理を行うと共に、前記二次側直流電圧の立ち上
    がりにより自動継続スタートする装置本体3と、 を備えたことを特徴とする電源断処理装置。
JP16003178A 1978-12-27 1978-12-27 Power supply breaking system Granted JPS5588525A (en)

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JPS5588525A JPS5588525A (en) 1980-07-04
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JPS63257419A (ja) * 1987-04-15 1988-10-25 株式会社日立製作所 電源装置

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