JPS5813378Y2 - 電源断検出監視回路 - Google Patents

電源断検出監視回路

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JPS5813378Y2
JPS5813378Y2 JP13283478U JP13283478U JPS5813378Y2 JP S5813378 Y2 JPS5813378 Y2 JP S5813378Y2 JP 13283478 U JP13283478 U JP 13283478U JP 13283478 U JP13283478 U JP 13283478U JP S5813378 Y2 JPS5813378 Y2 JP S5813378Y2
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JP
Japan
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power
circuit
detection
interrupt signal
signal
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Expired
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JP13283478U
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JPS5551605U (ja
Inventor
宮崎正光
Original Assignee
日立電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は負荷変動あるいは瞬断などの電源変動状況を
監視して、処理部の動作を安定にするための電源断検出
監視回路に関するものである。
一般ニ、マイクロコンピュータシステムにおいては、A
C電源の状態を処理部に知らせるには電源断割込と電源
復旧割込が使用される。
すなわち、第1図は従来の電源断検出監視回路を示すブ
ロック図である。
同図において、1はAC電源、2はこのAC電源1の電
源断あるいは瞬断を検出し、検出信号を出力するAC電
源断検出回路、3はこの検出信号を受けて動作し、処理
部4が退避処理を行なうことができる処理時間を確保す
るための電源断割込信号5を出力する1パルス回路、6
はAC電源1が復旧したとき、図示せぬイニシャル回路
が動作して出力し、処理部4に入力する電源復旧割込信
号であり、この電源復旧割込信号6が処理部4に入力し
たとき、処理動作を開始する。
なお、前記AC電源断検出回路2には電源断検出電圧を
調整する機能があり、真の電源断を検出でき、しかも、
できるだけ退避処理時間を長くするように調整すること
ができる。
次に上記構成に係る電源断検出監視回路の動作について
説明する。
まず、AC電源1が停電による電源断あるいは瞬断があ
った場合、直ちに、AC電源断検出回路2がこれを検出
し、検出信号を1パルス回路3に出力する。
この1パルス回路3はこの検出信号を受けて動作し、電
源断割込信号5を処理部4に出力する。
したがって、処理部4はこの電源断割込信号5を受けて
、退避処理動作を行なう。
次に、AC電源1が復旧すると、図示せぬイニシャル回
路が動作し、処理部4に電源復旧割込信号6が入力し、
その処理動作が開始する。
しかしながら、従来の電源断検出監視回路ではA、C電
源の瞬断のしかた、あるいはAC電源に対する過負荷に
よる電圧降下が生じた場合、電源断割込信号のみ発生し
、電源復旧割込信号が発生せず、処理部が停止したまま
になり、マイクロコンピュータシステムなどの信頼性を
著しく低下する欠点があった。
したがって、この考案の目的は負荷変動あるいは瞬断な
どの電源変動状況を監視して、真の電源断でない場合に
は電源断割込信号を取消して処理部の動作を安定にする
電源断検出監視回路を提供するものである。
このような目的を達成するため、この考案はAC電源の
電源断あるいは瞬断を検出し、検出信号を出力するAC
電源断検出回路と、この検出信号を受けて動作し、処理
部が退避動作を行なうことができる処理時間を確保する
ための電源断割込信号を出力する1パルス回路と、この
電源断割込信号の前縁で一定時間の遅延動作を行なう遅
延回路と、AC電源の電圧がシステムを構成する装置の
許容値以上であることを検出し、検出信号を出力するA
C電圧検出回路と、遅延回路の遅延出力の後縁でAC電
圧検出回路の検出信号との論理積をとる論理積回路と、
この論理積回路の論理積信号を受けて監視割込信号を出
力する1パルス回路とを備えるものであり、地下実施例
を用いて詳細に説明する。
第2図はこの考案に係る電源断検出監視回路の一実施例
を示す回路図である。
同図において、7は単安定マルチバイブレークよりなり
、遅延時間を調整する遅延回路、8はAC電源1の電圧
がシステムを構成する装置の許容値以上であることを検
出し、検出信号を出力するAC電圧検出回路、9は論理
積回路、10は監視割込信号11を処理部4に出力する
1パルス回路である。
なお、この監視割込信号11は真の電源断がない場合、
電源断割込信号を取消すための信号である。
次に上記構成に係る電源断検出監視回路の動作について
第3図a〜第3図dを参照して説明する。
まず、AC電源1のAC電圧が第3図aに示すように、
変動したとき、AC電源断検出回路2はこの変動を検出
し、検出信号を出力する。
したがって、■パルス回路3はこの検出信号の入力によ
って動作し、第3図すに示す電源断割込信号5が処理部
4および遅延回路7に出力する。
したがって、処理部4はこの電源断割込信号5の入力に
より退避動作を行なう。
そして遅延回路7はこの電源断割込信号5の入力によっ
て動作し、第3図Cに示すように時間t2の遅延パルス
を出力する。
この遅延時間t2は第3図aに示すAC電圧変動の時間
t1より太きく(12>11)調整する。
したがって、遅延時間t2の間にAC電源1の電圧がシ
ステムを構成する装置の許容値塩−ヒに回復していると
きにはこの遅延パルスの後縁にて、AC電圧検出回路8
の出力とで論理積がとられ、論理積回路9から論理積信
号が出力する。
したがって、1パルス回路10はこの論理積信号の入力
によって動作し、dに示す監視割込信号11が処理部4
に出力する。
この監視割込信号11の入力により、処理部4はシステ
ムの動作を開始する。
このように、AC電源1のAC電圧変動が電源後日割込
信号を発生するに不充分なものであっても、システムの
動作の立上りの停止を防ぐことができる。
このことは真の電源断がない場合、監視割込信号によっ
て電源断割込信号を取消すように動作するともいえる。
以上詳細に説明したように、この考案に係る電源断検出
監視回路によれば負荷変動、瞬断などによるAC電源の
電圧変動に対してシステムの再起動を安定に行なうこと
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源断検出監視回路を斥す回路図、第2
図はこの考案に係る電源断検出監視回路の一実施例を示
す回路図、第3図a〜第3図dは第2図の各部の動作波
形を示すタイムチャートである。 1・・・・・・AC電源、2・・・・・・AC電源断検
出回路、3・・・・・・1パルス回路、4・・・・・・
処理部、5・・・・・・電源断割込信号、6・・・・・
・電源復旧割込信号、7・・・・・・遅延回路、8・・
・・・・AC電圧検出回路、9・・・・・・論理積回路
、10・・・・・・1パルス回路、11・・・・・・監
視割込信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. AC電源の電源断あるいは瞬断を検出し、検出信号を出
    力するAC電源断検出回路と、この検出信号を受けて動
    作し、処理部が退避動作を行なうことができる処理時間
    を確保するための電源断割込信号を出力する1パルス回
    路と、この電源断割込信号の前縁で一定時間の遅延動作
    を行なう遅延回路と、AC電源の電圧がシステムを構成
    する装置の許容値以上であることを検出し、検出信号を
    出力するAC電圧検出回路と、遅延回路の遅延出力の後
    縁でAC電圧検出回路の検出信号との論理積をとる論理
    積回路と、この論理積回路の論理積信号を受けて監視割
    込信号を出力する1パルス回路とを備え、この監視割込
    信号によって真の電源断てない場合に電源断割込信号を
    取消すようにしてなる電源断検出監視回路。
JP13283478U 1978-09-29 1978-09-29 電源断検出監視回路 Expired JPS5813378Y2 (ja)

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JPS5551605U JPS5551605U (ja) 1980-04-05
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JP2529707B2 (ja) * 1987-12-21 1996-09-04 シャープ株式会社 停電検知方式

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JPS5551605U (ja) 1980-04-05

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