JPS6338898Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6338898Y2
JPS6338898Y2 JP5737982U JP5737982U JPS6338898Y2 JP S6338898 Y2 JPS6338898 Y2 JP S6338898Y2 JP 5737982 U JP5737982 U JP 5737982U JP 5737982 U JP5737982 U JP 5737982U JP S6338898 Y2 JPS6338898 Y2 JP S6338898Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scraper
screen
drum screen
drum
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP5737982U
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English (en)
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JPS58161610U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5737982U priority Critical patent/JPS58161610U/ja
Priority to KR2019830001341U priority patent/KR880002471Y1/ko
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転するドラムスクリーンのスクレー
パに係り、排塵が確実で、噛み込みを防止するこ
とを目的とする。
ドラムスクリーンは一般に細塵の除去、スカム
の除去等に用いられるためそのスクリーン目幅は
2〜5mmと極めて小さいものである。従つてこの
小さなスクリーン目幅内に噛み合わせ、スクリー
ンに捕捉されたし渣を除去するようスクレーパを
具備する場合、このスクレーパ歯の厚さはスクリ
ーン目幅よりも小さいもの即ち1〜4mm程度とな
る。このためスクリーン目内へのスクレーパの喰
い込み代を大きくすると横方向の強度不足を生じ
スクリーンかす(し渣)が噛み込んだ場合等には
この薄くて強度の弱いスクレーパは折れ曲がつた
り、切損したりすることがある。またスクレーパ
の先端を第5図に示すように山形にしてスクリー
ン目幅内に挿入するようにしているためこの山形
先端にスクリーンかすが絡み付きやすい欠点があ
る。
本考案はこれに鑑みてなしたもので、以下図示
の実施例に基づいて説明する。
図に於て1は所要の径と目幅を有するドラムス
クリーン、2はこのドラムスクリーン1の目に挿
入され、ドラムスクリーンにて捕捉されたスクリ
ーンかすを除去するスクレーパであり、このスク
レーパ2は一枚の板状でその長さはドラムスクリ
ーンの長さに略匹敵するもので、その長手方向の
一端に回動軸3を固定し、ドラムスクリーン1を
回動自在に具備した除塵機のケーシング4に上記
軸3を支持し、この回動軸3を支点としてスクレ
ーパをドラムスクリーン側及びその反対方向に回
動させスクレーパをドラムスクリーン目への喰い
込み及び離間を行なわしめるものである。このス
クレーパの揺動は第1図に詳示する如くスクレー
パに固定されたボス5に軸3を貫通して固定し、
この軸3をケーシング内に設けた軸受6,6にて
回動自在に支持せしめ、この軸3の予じめ定めら
れた範囲内での回転にて即ちスクレーパを定位置
でスクリーン目幅内に挿入され、反ドラムスクリ
ーン側への反転でスクレーパ歯がスクリーン目よ
り離間するようになす。そして上記軸3の一端は
ケーシング4より外部に突出せしめ、軸外端に傾
転レバー7を固定すると共にスクレーパを定位置
で停止させるためのセツトピン8を傾転レバー7
に設ける。また上記スクレーパ2は一枚の板状の
先端部を第3,4図に示す如く切削加工するもの
で、これは一端隅角部より斜方向に三角形になる
よう、しかもこの三角形の切削幅が定ピツチで板
長手方向になるように切削し、且この切削幅間に
設けるスクレーパ歯がドラムスクリーン目幅内に
挿入されるようにしてそのピツチを定める。この
場合スクレーパ歯2aはドラムスクリーン目幅内
に挿入された際にもスクリーンに接触しないよう
になす。上述の如く切削加工したスクレーパ2は
第3図に示す如くスクリーンに挿入されるもので
ある。従つてスクレーパはドラムスクリーンの外
周に付着したスクリーンかすをスクリーン外周よ
り離脱させると共にスクリーン目開き部に付着し
たスクリーンかすを除去するためのものであるが
スクリーン目開き部に付着したスクリーンかすは
スクリーン目を通過する大きさ以下のものである
ため、流出側に払い出し、除去する大きさ以上
(スクリーン面で捕捉されたもの)のスクリーン
かすを機外に払い出すものとする。
而して本考案による時はスクレーパのドラムス
クリーンへの噛み込み代が小さいため、スクレー
パ歯の強度を大きくでき、又、突起がないため、
スクリーンかすのからみ付きが少なく、さらにか
らみ付きによる過負荷を防止でき、このため、円
滑な運転を行える等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦断正面図、第2図は側面図、第3図
は要部の説明図、第4図はスクレーパ先端の拡大
図、第5図は公知例の説明図である。 1……ドラムスクリーン、2……スクレーパ、
2a……スクレーパ歯、3……回動軸、4……ケ
ーシング、5……ボス、6……軸受、7……傾転
レバー、8……セツトピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドラムスクリーンに対向し、ドラムスクリーン
    に付着したスクリーンかすを掻き取るスクレーパ
    に於いて、該スクレーパを一枚の板状とし、前記
    ドラムスクリーンの目幅内に挿入するスクレーパ
    の先端を、前記板状の一隅角部を残して斜方向に
    三角形状に形成し、かつ櫛歯状としたことを特徴
    とするドラムスクリーンにおけるスクレーパ。
JP5737982U 1982-04-20 1982-04-20 ドラムスクリ−ンにおけるスクレ−パ Granted JPS58161610U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5737982U JPS58161610U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ドラムスクリ−ンにおけるスクレ−パ
KR2019830001341U KR880002471Y1 (ko) 1982-04-20 1983-02-15 드럼스크린에 있어서의 스크레이퍼

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5737982U JPS58161610U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ドラムスクリ−ンにおけるスクレ−パ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58161610U JPS58161610U (ja) 1983-10-27
JPS6338898Y2 true JPS6338898Y2 (ja) 1988-10-13

Family

ID=30067834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5737982U Granted JPS58161610U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 ドラムスクリ−ンにおけるスクレ−パ

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JP (1) JPS58161610U (ja)
KR (1) KR880002471Y1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58161610U (ja) 1983-10-27
KR880002471Y1 (ko) 1988-07-13
KR840004827U (ko) 1984-09-22

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