JPS6338796A - ポンプの脈動防止構造 - Google Patents

ポンプの脈動防止構造

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Publication number
JPS6338796A
JPS6338796A JP18303886A JP18303886A JPS6338796A JP S6338796 A JPS6338796 A JP S6338796A JP 18303886 A JP18303886 A JP 18303886A JP 18303886 A JP18303886 A JP 18303886A JP S6338796 A JPS6338796 A JP S6338796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
pump
pulsation
elastic deformation
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18303886A
Other languages
English (en)
Inventor
柳沢 宣男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP18303886A priority Critical patent/JPS6338796A/ja
Priority to GB8713124A priority patent/GB2191820B/en
Priority to DE19873718777 priority patent/DE3718777A1/de
Priority to DE8710738U priority patent/DE8710738U1/de
Priority to US07/059,535 priority patent/US4861238A/en
Publication of JPS6338796A publication Critical patent/JPS6338796A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の燃料供給ポンプ等のポンプの脈動防
止構造に関するものである。
〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕−iに
、この種のポンプには、ベーン弐、トロコイド式、ある
いはタービン式等の種々のものがあるが、これらポンプ
のうち、特に容積型のポンプにおいてはポンプ作動によ
ってどうしても脈動が生じてしまい、これがポンプの流
体流路に接続されるホースや配管、さらにはこれらの取
付は部をも振動させ、しかもこれが共振したりしてノイ
ズ発生の大きな要因となる詐りでなく、ポンプ作動によ
って流体供給を受ける供給部側においても、流体が脈動
状態のまま供給されてしまい、これが悪影響をもたらす
とすいう欠点がある。そこで従来、ポンプ自体やあるい
は流体流路中にダンパ等の専用の脈動吸収装置を別途設
けて脈動を吸収するようにしていた。しかしながら、こ
の脈動吸収装置は、構造が複雑なうえに形状も大きいも
のであり、かつコスト的にも高価なものになってしまう
等の欠点があり、このためこの脈動吸収装置に代り、か
つ他部材に接触したりし干渉することのない脈動防止手
段の出現が大いに望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができるポンプを脈動防止構造を提供することを
目的として創案されたものであって、ポンプの流体流路
中に設けられるホース体であって、該ホース体を、内ホ
ースとこれを覆蓋する外ホースとの二層構造とし、両ホ
ース間に、あいだに空間部が形成されるようにして連結
部材を介在させて、内ホースの前記空間部対応部位はポ
ンプの脈動を受けて弾性変形する弾性変形部となり連結
部材対応部位は上記弾性変形を規制する変形規制部とな
るように構成されていることを特徴とするものである。
そしてこの発明は、この構成によって、従来必要だった
脈動吸収装置によらず、しかも他部材との干渉も回避さ
れた状態で脈動の吸収を確実に行うことができる様にし
たものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図面
において、1は自動車の燃料タンク2に内装される燃料
供給用のポンプであって、該ポンプ1は例えばトロコイ
ド式の容積型ポンプを用いて構成されるものであるが、
該ポンプ1の流入口3にはフィルタ4が連結されており
、ポンプ作動によってタンク2内の燃料が濾過された状
態でポンプ1内に流入するようになっている。またポン
プ1の吐出口5には後述するように本発明が実施された
ホース体6の一端部が一体的に連通連結されているが、
このホース体6の他端部は燃料タンク2の壁面に取付板
7によって取付けられた金属配管8の端部に一体的に連
通連結されている。そしてポンプ1の作動によって吐出
口5から脈動状態で吐出された燃料は、ホース体6、配
管8を経て図示しないインジェクター側に供給されるよ
うになっている。
前記ホース体6は、ポンプ1から吐出される燃料が通過
する内ホース6aと、該内ホース6aを覆蓋する外ホー
ス6bとからなる二層ホース構造になっている。即ち、
前記内ホース6aは、ポンプ1の脈動を受けて弾性変形
するように可撓性組材によって形成されているものであ
るが、その内ホース6aの外周には、偏平状の連結部材
9が間隙を存して螺旋状に巻着されている。
一方、外ホース6bは、内周側に編上げ糸層11を有す
るホース体によって形成されるものであり、その内周面
に連結部材9の外周面が接するようにして内ホース6a
を覆蓋しており、これによって内ホース6aと外ホース
6bとの間には、あいだに空間部10が形成されるよう
にして連結部材9が介在せしめられるようになっている
。そして内ホース6aは、その空間部10対応部位では
ポンプ1の脈動を受けて弾性変形することが許容される
弾性変形部となり、連結部材9に対応する部位では前記
弾性変形することを規制する変形規制部となるよう構成
されている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、ポンプ
lが駆動して、燃料を吐出供給する場合、該ポンプ1か
らの脈動はホース体6によって確実に吸収されることに
なる。即ち、ホース体6は、ポンプlからの脈動を受け
て弾性変形する内ホース6aを用いて形成されているた
め、確実な脈動吸収が成されることになり、従来必要だ
った脈動吸収装置のないシンプルなものであっても脈動
のないポンプ流路にでき、このためポンプ流路の小型軽
量化に大いに寄与できることになる。
しかもこの脈動吸収は、内ホース6aの全体が弾性変形
をすることによって行われるのではなく、規制体9と、
その外側の編上げ糸層11を有した外ホース6bによっ
て内ホース6aの外径的形状変化が規制された状態で、
内ホース6aの空間部10該当部位の弾性変化によって
成立されるものであるから、ホース体6は脈動を受けて
弾性変形をするも、ホース体6の実質的外形変化に形容
を及ぼすことは殆どなく、このためホース体6を狭隘な
部所に設けた場合に、ホース体6が弾性変形によって他
部材に干渉してしまう不具合もない。
さらに、本実施例では、連結部材9が内ホース6aの変
形規制部を形成する部材と弾性変形部が弾性変形するこ
とを許容する空間部10を形成する部材とに兼用されて
いるものである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、脈
動を受けて弾性変形するホース体を流体流路全体に設け
ても良く、また実施例のように−部に設けてもよく、さ
らには液体の吐出側ではなく流入側に設けても良いもの
である。また流体としては、ガソリンのような液体に限
らず気体であっても良いものである。
さらに、内ホースに弾性変形部と変形規制部を形成する
には、内ホース自体に肉厚部と肉薄部とを設け、肉厚部
を変形規制部、肉薄部を弾性変形部とするようにしても
よく、また、実施例のように内ホースを弾性変形可能な
可撓性ホース体で形成する場合には、連結部材として金
属、プラスチック等の硬い部材からなる線状体、板状体
等のものを採用して内ホースに変形規制部を直接的に形
成することができ、そして連結部材を内ホースに取付け
る手段としては、第4図A、Bや第5図に示す如く螺旋
状に巻着することなく、円環状に嵌合したり、軸芯方向
に平行に複数条を取付けるようにしてもよい。
〔作用効果〕
以上要するに、本発明では叙述の如く構成されたもので
あるから、ポンプ作動によって発生する脈動は、ポンプ
の流体流路に設けざるを得ないホース体に、脈動を受け
て弾性変形する弾性変形部を設けたにすぎない極めて簡
単な構造としただけで確実に吸収できることとなる。し
かもこの場合、ホース体は、弾性変形部のある内ホース
と、該内ホースの変形規制部において架橋状に連結され
る外ホースとこの二層ホース構造によって形成され、か
つ内ホースの弾性変形部は、外ホースとの間に介在する
空間部によって弾性変形が許容されているため、脈動吸
収のための弾性変形は確保されながら、ホース体の外径
形状はそのまま維持されることとなる。従って、専用の
脈動吸収装置を別途必要としないでも脈動吸収を確実に
行うことができるものでありながら、脈動吸収のため弾
性変形したものとしても、これがホース体自体の外径変
化に影響を及ぼすことが殆どなく、もってホース体を狭
隘な部所に設けたとしても他部材との不用意な干渉を回
避し得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係るポンプの脈動防止構造の実施例を
示したものであって、第1図は燃料ポンプの取付構造図
、第2図は内ホースに連結部材が巻着された状態の斜視
図、第3図A、Bはホース体の断面作用図、第4図A、
Bは他実施例→→−゛−1′、−1の斜視図、第5 図は他実施例のホース体の断面図である。 図中、■はポンプ、6はホース体、6aは内ホース、6
bは外ホース、9は連結部材、10は空間部、11は編
上げ糸層である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンプの流体流路中に設けられるホース体であつて、該
    ホース体を、内ホースとこれを覆蓋する外ホースとの二
    層構造とし、両ホース間に、あいだに空間部が形成され
    るようにして連結部材を介在させて、内ホースの前記空
    間部対応部位はポンプの脈動を受けて弾性変形をする弾
    性変形部となり連結部材対応部位は上記弾性変形を規制
    する変形規制部となるように構成されていることを特徴
    とするポンプの脈動防止構造。
JP18303886A 1986-06-07 1986-08-04 ポンプの脈動防止構造 Pending JPS6338796A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18303886A JPS6338796A (ja) 1986-08-04 1986-08-04 ポンプの脈動防止構造
GB8713124A GB2191820B (en) 1986-06-07 1987-06-04 Pulsation preventive member for pump
DE19873718777 DE3718777A1 (de) 1986-06-07 1987-06-04 Pulsierungsschutzelement fuer eine pumpe
DE8710738U DE8710738U1 (ja) 1986-06-07 1987-06-04
US07/059,535 US4861238A (en) 1986-06-07 1987-06-08 Pulsation preventive member for pump

Applications Claiming Priority (1)

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JP18303886A JPS6338796A (ja) 1986-08-04 1986-08-04 ポンプの脈動防止構造

Publications (1)

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JPS6338796A true JPS6338796A (ja) 1988-02-19

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ID=16128650

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JP18303886A Pending JPS6338796A (ja) 1986-06-07 1986-08-04 ポンプの脈動防止構造

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JP (1) JPS6338796A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051096U (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 松下電器産業株式会社 防音装置
JPH0811080A (ja) * 1994-06-29 1996-01-16 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空間3自由度の駆動装置
JP2005536410A (ja) * 2002-08-21 2005-12-02 エコ、レーン、リサーチ、アンド、デベロップメント、アクティーゼルスカブ 圧力低下補償装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH051096U (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 松下電器産業株式会社 防音装置
JPH0811080A (ja) * 1994-06-29 1996-01-16 Kawasaki Heavy Ind Ltd 空間3自由度の駆動装置
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