JPH07119575A - 燃料フィルタ用固定装置 - Google Patents

燃料フィルタ用固定装置

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JPH07119575A
JPH07119575A JP5263686A JP26368693A JPH07119575A JP H07119575 A JPH07119575 A JP H07119575A JP 5263686 A JP5263686 A JP 5263686A JP 26368693 A JP26368693 A JP 26368693A JP H07119575 A JPH07119575 A JP H07119575A
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JP
Japan
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fuel filter
main body
fixing
fuel
bracket
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JP5263686A
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Kenji Okabe
健司 岡部
Yoshihiko Oya
芳彦 大矢
Noriya Matsumoto
典也 松本
Koji Izumitani
浩司 泉谷
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/30—Filter housing constructions
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/40—Special measures for connecting different parts of the filter
    • B01D2201/4023—Means for connecting filter housings to supports
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/40—Special measures for connecting different parts of the filter
    • B01D2201/4076—Anti-rotational means
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S264/48—Processes of making filters

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、インジェクタから伝えられる脈動
を減衰する機能を備えるとともに軽量で安価かつ耐食性
に優れた燃料フィルタ用固定装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 本発明の樹脂製ブラケット５は、円筒形の燃
料フィルタ本体１に取り巻くように設けられたリング部
５ａと、車両本体に固定するための固定部５ｂ、５ｃと
からなる。またブラケット５にはブラケット側位置決め
部５ｎが、燃料フィルタ本体１には本体側位置決め部４
が設けられ、両者が嵌合することで燃料フィルタ本体１
の移動を防止する。更に、燃料フィルタ本体１の配管接
続時等に加えられる力によって、固定部５ｂが変形もし
くは破壊されるのを防止するため、リブ５ｄ〜５ｍが設
けられている。なお、ブラケット５は樹脂の熱膨張差を
利用して燃料フィルタ本体１を圧入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料フィルタを車両本
体に固定する固定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の燃料フィルタ用固定装置につい
て、図１に示す燃料経路に基づいて説明する。燃料タン
ク９内の燃料は前記燃料フィルタ１を含む燃料経路を通
り、インジェクタ６ａ〜６ｄよりエンジン内に噴射され
る。このとき生じる脈動が燃料経路上流側へ伝達され
て、燃料フィルタ本体を振動させる。この振動は車両本
体に騒音として伝えられるため、燃料フィルタを車両本
体に固定する固定装置には振動を減衰させる機能を必要
とする。
【０００３】実開平２−１３９３５８号公報に開示され
ている燃料フィルタ用固定装置は、金属製の燃料フィル
タ本体を金属製のブラケットでネジ締めし、ゴム製の減
衰機構を２重に介して車両ボディーに取り付ける構成と
なっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような固
定装置は、金属製のブラケットと２重の減衰機構とを備
えた構成としているため、重量が重くなる上に高価であ
る。また上記のような金属製の固定装置は耐食性に欠
け、表面処理を施す必要があるため更にコストが増大し
てしまう。
【０００５】そこで本発明では、インジェクタから伝え
られる脈動を減衰する機能を充分に備えるとともに、軽
量で安価かつ耐食性に優れた燃料フィルタ用固定装置を
得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じた手段は、燃料タンク内の燃料をインジ
ェクタよりエンジン内に噴射する燃料経路の途中に設け
られた燃料フィルタ本体を、車両本体に固定する固定装
置において、前記燃料フィルタ本体側面の外周を取り巻
くように設けられたリング部と、前記燃料フィルタ本体
の軸方向と、前記軸方向を中心とした回転方向との少な
くともどららか一方の移動を規制するように、前記燃料
フィルタ本体と前記リング部との間に形成され互いに嵌
合する位置決め部材と、前記リング部から前記車両本体
に向かって延在し、車両側の一端を前記車両本体に固定
することで、前記燃料フィルタ本体を前記車両に固定す
る固定部と、前記リング部と前記固定部との間に架設さ
れ、前記燃料フィルタの配管接続時の締付け力によって
前記回転方向に固定部が変形もしくは破壊されるのを防
止する補強部材とを備え、前記リング部と前記固定部と
前記補強部材とが樹脂によって一体成形されていること
を特徴とする燃料フィルタ用固定装置という技術的手段
である。
【０００７】
【作用】上記本発明においてリング部は、燃料フィルタ
本体側面の外周を取り巻くように設けられる。位置決め
部材は前記燃料フィルタ本体と前記リング部との間に形
成され互いに嵌合し、燃料フィルタ本体の軸方向と前記
軸方向を中心とした回転方向の少なくともどちらか一方
向に過大な力が加えられたようなとき、前記燃料フィル
タ本体の移動を規制する。 固定部は前記リング部から
車両本体に向かって延在しており、車両側の一端が固定
されることで前記燃料フィルタ本体が車両本体に固定さ
れる。
【０００８】補強手段は、前記リング部と前記固定部と
の間に架設され、前記燃料フィルタの配管接続時の締付
力によって固定部が変形したり破壊されたりすることを
防止する。また本発明の燃料フィルタ用固定装置は樹脂
によって一体成形されているため、振動減衰作用がある
とともに、錆等に対する耐食性が優れている。
【０００９】
【発明の効果】本発明により、減衰機能を備えるととも
に、軽量で安価な燃料フィルタ用固定装置が得られる。
また該固定装置は樹脂により形成されているため、錆等
の腐食対策は不要である。
【００１０】
【実施例】本発明を適用した第１実施例を、図２〜４に
基づき説明する。燃料フィルタ本体１は、その上部と下
部に燃料の出口及び入口が設けられた円筒形の金属製ハ
ウジングより成り、前記燃料の出口及び入口には燃料経
路配管と接続するためのユニオン２、３が設けられてい
る。
【００１１】この燃料フィルタ本体１を支持し、車体側
部材に固定するブラケット５は以下に示す５ａ〜５ｎの
各部が樹脂によって一体成形されている。図３に図示さ
れるように、ブラケット５は、燃料フィルタ本体１が圧
入される円筒状のリング部５ａを有している。このリン
グ部５ａからはハ字状に２本の板状の固定部５ｂ、５ｃ
が延びており、固定部５ｂ、５ｃの端部にはボルトを通
す孔が形成されている。また、リング部５ａと固定部５
ｂ、５ｃとを上下から挟みこむように板状のリブ５ｄ、
５ｅが形成されている。これらのリブ５ｄ、５ｅは、リ
ング部５ａの外周に向けて広がりリング部５ａを補強す
る部分と、固定部５ｂ、５ｃの両側に広がり固定部５
ｂ、５ｃを補強する部分とを有する。また、リング部５
ａと固定部５ｂ、５ｃとの接続部では三角形の広がりを
もって両者の間に架設して形成されており、リング部５
ａと固定部５ｂ、５ｃとの接続部を補強している。さら
に、固定部５ｂ、５ｃの屈曲部の内側においては幅広に
形成されており、上下方向に延びるリブ５ｈ、５ｉ、５
ｊ、５ｋ、５ｌ、５ｍと接続されている。
【００１２】さらに、図２に図示されるように、固定部
５ｂ、５ｃの屈曲部の内側には、リブ５ｄ、５ｅと平行
にリブ５ｆ、５ｇが設けられている。これらのリブ５
ｆ、５ｇはリング部５ａと固定部５ｂ、５ｃとに接して
形成されている。また、リブ５ｈ、５ｉ、５ｊは、リブ
５ｆと直交して形成されており、リブ５ｋ、５ｌ、５ｍ
はリブ５ｇに直交するようにそれぞれ設けられている。
【００１３】リング部５ａにはブラケット側位置決め部
５ｎとしての円形の穴が設けられ、燃料フィルタ本体１
の側面に設けられた本体側位置決め部４としての突起と
嵌合している。嵌合部の断面図を図４に示す。固定部５
ｂ、５ｃはボルトによって車両本体に締め付け固定され
る。これによって燃料フィルタ本体を車両本体に固定す
ることができる。
【００１４】リング部５ａの側面にはブラケット側位置
決め部５ｎが設けられ、燃料フィルタ本体１側面に設け
られた本体側位置決め部４と嵌合させることにより、燃
料フィルタ本体１が抜け方向１０に過大な力が加えられ
ることによって、移動するのを防止するとともに、燃料
経路配管接続時の締付力により燃料フィルタ本体１が回
転方向１１に回転するのを防止する。更に抜け方向１０
及び回転方向１１に過大な力を受けたとき、ブラケット
５が変形もしくは破壊されるのを防止するための補強手
段として、リブ５ｄ〜５ｍが設けられている。
【００１５】上記のような樹脂製のブラケット５は、樹
脂の熱膨張差を利用して燃料フィルタ本体１を受容し、
保持する。組付けられる前の樹脂製ブラケット５のリン
グ部５ａは、その径寸法を燃料フィルタ本体１の径寸法
より小さく形成されている。組付けに際してリング部５
ａは予め加熱され、軟化している状態で燃料フィルタ本
体１が圧入される。このとき、燃料フィルタ本体１に設
けられている本体側位置決め部４と、ブラケット５に設
けられているブラケット側位置決め部５ｎとを嵌合させ
る。その後ブラケット５の樹脂の収縮力によって燃料フ
ィルタ本体１が固定される。
【００１６】抜け及び回転防止の、本体側位置決め部４
とブラケット側位置決め部５ｎの形状は嵌合代を大きく
するため、図５中４、５ｎのような長半球形や、図６中
４、５ｎのような多角形等にしてもよい。また、図７、
８中４、５ｎのような燃料フィルタ本体側の凹部と、ブ
ラケット側凸部を嵌合させてもよく、反対に図９中６
ｄ、５ｄのように燃料フィルタ本体側の凸部４と、ブラ
ケット側凹部５ｎを嵌合させてもよい。他にも、図１
０，図１１に示すような燃料フィルタの回転方向の移動
のみを規制するものでもよい。
【００１７】またブラケット５に燃料フィルタ本体１を
圧入する方法としては、上記のように加熱する以外にも
ブラケット５に超音波をかけながら行う方法や、常温で
圧入する方法を用いてもよい。上記の実施例によって、
インジェクタから伝えられる脈動を減衰する機能を充分
に備えるとともに、軽量で安価かつ耐食性の優れた燃料
フィルタ用固定装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】車両における燃料経路を示す図。
【図２】本発明を適用した実施例を示す図。
【図３】本発明を適用した実施例を示す図。
【図４】本発明を適用した実施例における、位置決め部
材の嵌合方法を示す断面図。
【図５】他の位置決め部の実施例を示す図。
【図６】他の位置決め部の実施例を示す図。
【図７】他の位置決め部の実施例を示す図。
【図８】他の位置決め部の嵌合方法を示す断面図。
【図９】他の位置決め部の嵌合方法を示す断面図。
【図１０】他の位置決め部の嵌合方法を示す図。
【図１１】他の位置決め部の嵌合方法を示す図。
【符号の説明】
１ 燃料フィルタ本体 ２ 出口側ユニオン ３ 入口側ユニオン ４ 本体側位置決め部 ５ ブラケット ５ａ リング部 ５ｂ 固定部 ５ｃ 固定部 ５ｄ リブ ５ｅ リブ ５ｆ リブ ５ｇ リブ ５ｈ リブ ５ｉ リブ ５ｊ リブ ５ｋ リブ ５ｌ リブ ５ｍ リブ ５ｎ ブラケット側位置決め部 ６ インジェクタ ７ プレッシャレギュレータ ８ 燃料ポンプ ９ 燃料タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉谷 浩司 愛知県刈谷市昭和町１丁目１番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】燃料タンク内の燃料をインジェクタよりエ
    ンジン内に噴射する燃料経路の途中に設けられた燃料フ
    ィルタ本体を、車両本体に固定する固定装置において、 前記燃料フィルタ本体側面の外周を取り巻くように設け
    られたリング部と、 前記燃料フィルタ本体の軸方向と、前記軸方向を中心と
    した回転方向との少なくともどちらか一方の移動を規制
    するように、前記燃料フィルタ本体と前記リング部との
    間に形成され互いに嵌合する位置決め部材と、 前記リング部から前記車両本体に向かって延在し、車両
    側の一端を前記車両本体に固定することで、前記燃料フ
    ィルタ本体を前記車両に固定する固定部と、 前記リング部と前記固定部との間に架設され、前記燃料
    フィルタの配管接続時の締付け力によって前記回転方向
    に固定部が変形もしくは破壊されるのを防止する補強部
    材とを備え、前記リング部と前記固定部と前記補強部材
    とが樹脂によって一体成形されていることを特徴とする
    燃料フィルタ用固定装置。
JP5263686A 1993-10-21 1993-10-21 燃料フィルタ用固定装置 Withdrawn JPH07119575A (ja)

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JP2007261349A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 燃料フィルタ取り付け構造

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