JPS6338665B2 - - Google Patents

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JPS6338665B2
JPS6338665B2 JP55060763A JP6076380A JPS6338665B2 JP S6338665 B2 JPS6338665 B2 JP S6338665B2 JP 55060763 A JP55060763 A JP 55060763A JP 6076380 A JP6076380 A JP 6076380A JP S6338665 B2 JPS6338665 B2 JP S6338665B2
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JP
Japan
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bilirubin
test device
blue
red
yellow
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JP55060763A
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English (en)
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JPS55152460A (en
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Kei Baaton Nanshii
Marii Guriin Kaamin
Koruman Rapukin Mairon
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Bayer Corp
Original Assignee
Miles Laboratories Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Miles Laboratories Inc filed Critical Miles Laboratories Inc
Publication of JPS55152460A publication Critical patent/JPS55152460A/ja
Publication of JPS6338665B2 publication Critical patent/JPS6338665B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/96Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood or serum control standard
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/72Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
    • G01N33/728Bilirubin; including biliverdin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/10Composition for standardization, calibration, simulation, stabilization, preparation or preservation; processes of use in preparation for chemical testing
    • Y10T436/103332Bilirubin or uric acid standard or control
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/14Heterocyclic carbon compound [i.e., O, S, N, Se, Te, as only ring hetero atom]
    • Y10T436/145555Hetero-N
    • Y10T436/146666Bile pigment

Description

【発明の詳細な説明】 試料成分の存在を測定するための方法―それが
重量法、容量法、比色法またはその他の方法であ
れ−が考案される場合、信頼性がある結果を生む
それの効率はともかくも評価されなければならな
い。そうでなければ得られたデータは意味を持た
ない。それゆえ、分析法を考案することは、機械
を製作し、試薬を配合するかまたは技術を発展さ
せる以上に伸びる。また、実際的誤差の評価を必
ず含まなければならない。その方法によつて生じ
たデータの信頼性を予測する方法がなければなら
ない。
検量のため再現性、感度、精度および較正の必
要性等のパラメータを研究する最も容易な最も直
接的な方法は、その方法を、分析対照物の存在ま
たは濃度が既知の試験試料、すなわち対照溶液に
適用することである。次に、この方法によつて得
られたデータは既知のデータと比較することがで
き、あらゆる相違を正確に判断できる。
本発明はそれ自体液体試料中のビリルビンの存
在または濃度を測定するための方法の評価に関す
る。さらに本発明は種々のビリルビン測定法の性
能を評価する際に用いるビリルビン対照溶液を調
製するための試験具に関する。
胆汁色素の化学および生物学はまつたく複雑で
あり、代謝経路のいくつかの工程は今だに神秘的
である。この事についての古くの文献の多くは現
在では見捨てられており、臨床化学者にとつて重
要な関心ではない。しかしながら、ビリルビンは
ヘムの代謝のいくぶん初期に生ずる胆汁色素の一
つであり、実質的な分析の文献が有用である。
ビリルビンは網内皮系による老赤血球のヘモグ
ロビンのヘム部分の破壊に大部分由来する。これ
は、第1義的に、脾臓、肝臓および骨髄で大部分
生ずる。
ヘモグロビンの破壊から形成されるビリルビン
はアルブミンまたは少量のα―グロブリンおよび
他の血清蛋白等の担体に結合されて、血漿中を運
ばれる。サリチル酸塩およびサルフア剤等のアニ
オン剤または遊離脂肪酸等の他のアニオンは、担
体の結合部分に競合し、血漿のビリルビン輸送能
力を実質的に減少させる。ビリルビンが肝臓細胞
膜中で担体蛋白から遊離し、かつ、それが未結合
のまゝあるいは高親和性の特異的な受容系に結合
されて、ある作用または方法によつて細胞内を運
ばれる。
グルクロン酸およびわずかな程度ではあるが硫
酸および場合によつては他の酸とビリルビンとの
肝臓で起こる。抱合が肝臓細胞から胆汁細管内に
排泄される。腸管では、胆汁内に排泄された抱合
型ビリルビンの小部分が加水分解され、その非抱
合型ビリルビンが再吸収される。結果として、実
際に排泄されたビリルビンはすべて抱合状態にあ
る。
尿中ビリルビンを測定する診断的価値は長い間
認識されてきた。正常な尿中ビリルビンのレベル
は、約0.05mg/dl(mg%)以下である。したがつ
て、尿中のビリルビンの増加は、患者の病理状態
の存在の可能性を意味する。例えば、高いビリル
ビンレベルは、輸胆管障害、溶血病、肝臓病に由
来しうる。
上述した0.05mg%より高い濃度で尿中にビリル
ビンが存在すると、尿ビリルビン濃度の増加を引
き起こす特異的病理状態を測定するより包含的な
診断法を行なうことが望ましいことであることは
一般的に認識されている。
上述したように、病理尿または他の体内排泄物
に現われるビリルビンのほとんどすべてはグルク
ロン酸抱合形態である。ビリルビンのこの形を測
定する多くの分析系が当業界に存在する。
尿中のビリルビンを定性的に測定するために70
以上の試験法が提案されている。一般的にこれら
の方法は用いる原理に依存して4つのカテゴリー
に分類することができる。すなわち、(a)尿試料の
色の観察、(b)色素の色がビリルビンの色に優るま
での尿試料の色素(例えばメチレンブルー)によ
る滴定、(c)特定の色に到るビリルビンの酸化、(d)
ジアゾカツプリング。さらには、市場で商業的に
入手可能な浸漬―読取試薬細片があり、これらの
細片としては、エームス・デイビジヨン・オブ・
マイルス・ラボラトリーズ・インコーポレーテツ
ド(Ames Division of Miles Laboratories,
Inc.)より入手可能なBILI―LABSTIX,
ICTOSTIX,MULTISTIXおよびN―
MULTISPIX(いずれも登録商標)として知られ
ている細片が挙げられ、またエームス・デイビジ
ヨンより入手可能なICTOTEST(登録商標)試
薬錠剤もある。
ビリルビンは、酸性媒体中で種々のジアゾニウ
ム化合物と反応して呈色アゾビリルビン錯体を形
成するという事実に基づいて日常の尿分析で従来
より測定されている。数種の試験法が文献に報告
されているが、臨床研究室で最も普通に用いられ
ている試験法は、試験細片と一般的に称されてい
る方法である。尿試料中に瞬間的に浸漬した場合
に所定量の尿を吸収可能な担体にジアゾニウム化
合物が包含される。生じた比色応答を1分以内で
読み取ることができる。上に示されたエームス・
デイビジヨンの製品等の試験片はこれらの原理を
利用している。
ビリルビン試験細片の調製および使用は米国特
許第3585001号に詳細に記載されている。その技
術に記載されている試験細片は尿中ビリルビンを
検出するための非常に迅速かつ便利な手段を提供
するが、この有用な試験細片は、通常のレベルよ
り極くわずか上昇したレベルのビリルビンすなわ
ち、100ml当り0.2〜0.4mgのビリルビンを検出す
るために充分な感受性がないことが一般的に知ら
れている。
ジアゾニウム化合物と尿中ビリルビンとの間の
反応の感受性を増加させるために2〜3の試みが
報告されているが、この試験系はある種の欠点を
有する。米国特許第3880588号は、アゾビリルビ
ン錯体の比色応答を高め、構造的および化学的に
ビリルビンに非常に類似しているウロビリノーゲ
ンとの妨害呈色反応を減少するように意図され
た、一群のジアゾニウム化合物類を記載してい
る。記載されたジアゾニウム化合物は、従来の化
合物と異なつて、ホモゲンチジン酸および5―ヒ
ドロキシインドール―3―酢酸のような尿の構成
成分と共に着色した妨害生成物を形成する。後者
は尿の通常の構成成分であり、尿中にこのような
成分が1mg%の少量でも存在すると、本発明に記
載されたジアゾニウム化合物を用いた場合に誤つ
た正の結果を与える。
試験細片に包含されたジアゾニウム試薬の感度
を増加させる別の試みが米国特許第3853476号に
記載されており、この特許は、ジアゾニウム化合
物とビリルビンの間の反応の増感剤すなわち増強
剤としてある種のリン酸ジエステルの使用を開示
している。しかしながら、リン酸ジエステルと水
性媒体が共存できないことにより、この特許に従
つて調製された試験細片は、2段含浸法によつて
製造しなければならない。
種々の“促進剤”と称する試薬が、ジアゾ―カ
ツプリング反応による血清中のビリルビンの検出
に関連してこの特許に記載されていることが述べ
られるべきである。このような試薬としては、カ
フエイン、ダイフイリン、酢酸ナトリウム、安息
香酸ナトリウム、アラビアゴムおよび種々の他の
化学的に無関係な化合物が含まれる。
血清中のビリルビン試験にこのような促進剤を
用いることは1920年代初期の文献に記載されてい
たが、尿ビリルビン試験には一般的に応用されて
いなかつた。このことは、この種の促進剤が、尿
中に充分な量で存在していないような形態のビリ
ルビンに作用するという一般的に認識された事実
によるものである。このような促進剤は遊離ビリ
ルビンのジアゾ―カツプリングを促進させると報
告されている。
しかしながら、血清中ビリルビン試験では、抱
合型ビリルビンが促進剤を必要とすることなくジ
アゾニウム化合物と比較的急速に反応するので、
抱合型ビリルビンのカツプリングに対する効果は
報告されていない。ゆえに、血清中の抱合型ビリ
ルビンは直接反応ビリルビンと称され、これに対
して急速に反応させるために促進剤の存在を要す
る遊離のビリルビン(非抱合型ビリルビン)は間
接反応ビリルビンと称される。報告された促進剤
の効果が、遊離のビリルビンのジアゾ―カツプリ
ング反応に限定されており、抱合型ビリルビンと
の反応には応用されえないと、学会が考えている
事実は、当業界で権威があると考えられている一
線級の評論誌の合意によつて正当に支持されてい
る。例えば、ヘンリー、アール・ジエイ、「クリ
ニカル・ケミストリー、プリンスイプルズ・アン
ド・テクニクス」、ハーバー・アンド・ロー
(Henry,R.J.,Clinical Chemistry,Principles
and Technics,Harper and Row)(1964)577
〜583頁、ウイズ、テイー・ケイ、「バイル・ビグ
メンツ」、アカデミツク・プレス(With,T.K.,
Bile Pigments,Academic Press)(1968)324
〜327頁、および「ジヤーナル・オブ・アメリカ
ン・メデイカル・テクノロジスツ」(the Journal
of American Medical Technologists)第31巻
(1969)707〜710頁を参照することができる。
ある1人の発明者が、「スカンジナビアン・ジ
ヤーナル・オブ・クリニカル・ラボラトリー・イ
ンベステイゲイシヨン」サプルメント56
(Scandinavian Journal of Clinical
Laboratory Investigation,Supplement56)
(1961)において、尿ビリルビンの測定にダイフ
イリンを用いることを報告している。しかしなが
ら、このような使用は、血清ビリルビン試験に関
連した文献で論議されていると同一の効果、すな
わち、知られているように被験尿中に極く少量で
のみ存在することができる遊離のビリルビンのジ
アゾ―カツプリングを促進することを達成するた
めに特異的に意図されたものである。この記載さ
れた方法は、扱いにくい液状試験系を包含し、急
速かつ感受性ある試験細片系を提案していない。
さらには、記載された方法は、先に論議された米
国特許第3853476号および同第3880588号に開示さ
れた不利な試験系を用いることによつて証明され
ているように、より感受性のあるビリルビン試験
細片を開発するという点に関し、当業者から注目
されていない。
本発明は、選ばれたビリルビン感受性の手法の
信頼性を評価する方法並びに、その結果を評価す
る際の技術者の進歩を評価する方法に関する。こ
のことは、対象物、すなわち対照試料、換言すれ
ば化学的化合物と物理的特性が分析すべき試験試
料を模擬(シミユレート)する試験試料を用いて
達成される。
商業的に入手可能な対照の代表例としては、エ
ームス・デイビジヨン、マイルス・ラボラトリー
ズより市販されているCHEK―STIX(登録商標)
が挙げられ、これはプラスチツク製細片の端部の
紙製パツド中に存在する非抱合型ビリルビンを利
用している。細片が所定時間所定量の水の中に浸
漬されると、較正されたビリルビン濃度を有する
対照溶液が得られる。この目的のために用いられ
るビリルビンは非抱合型であり、従つて、ビリル
ビングルクロン酸抱合体を含有する病理試料と同
一の色を生じない。本発明はそれ自体この問題を
解決することに関する。かくして、本発明は非抱
合型ビリルビンを用いる対照溶液を提供するが、
ビリルビンを含有する病理尿試料に応答するよう
に意図された試薬系では異常な結果を与えない。
簡単に言えば、本発明は、ビリルビン分析用の
対照溶液を調製するための組成物、前記組成物を
包含する試験具および、両者を用いる方法を含ん
でいる。この組成物は所定量の非抱合型ビリルビ
ンおよび赤色、青色および黄色色素のそれぞれの
混合物よりなる。この試験具は、この組成物を包
含した担体手段よりなる。対照溶液は、所定量の
水に所定時間試験具を浸漬し、その後試験具を取
出して調製される。
ここに用いられているように、“担体手段”と
いう用語は、ここに開示された組成物の特定の量
を運ぶために適したある種の手段を含むことを意
図している。この担体手段としては、水に溶ける
ことができるかまたはその内容物を放出するよう
に開くことができるゼラチンカプセル等のカプセ
ルが挙げられる。この担体手段は、使用時溶媒を
カプセルに入れることができ、内部に包含された
組成物を浸出することができるような孔空きカプ
セルを含むことができる。担体手段はまた箔また
は密封され、容易に開くことができる容器となる
他の材料よりなることができ、この組成物は、使
用されるまで内部に密封され、使用時に容器は開
かれ、その内容物は所定量の水の中に入れられ
る。さらには、担体手段は1またはそれ以上の担
体マトリツクスよりなることができ、支持部材に
固定された広範囲の材料よりなる。担体マトリツ
クスは、組成物を包含し、使用時、所定量の水に
所定時間浸漬され、次いで取出され、溶液中に少
なくともいくらかの組成物を残す。かくして、担
体手段は非抱合型ビリルビンおよびここに記載さ
れたような色素を包含した単独の担体マトリツク
スよりなることができる。他の態様では、担体手
段は、支持部材に固定された2つのマトリツクス
よりなり、一方のマトリツクスは非抱合型ビリル
ビンを包含し、他方は色素を包含する。
担体マトリツクスを使用する場合、このマトリ
ツクスは組成物を包含できるものならいかなる物
質よりなつていてもよい。かくして、マトリツク
スは、溶液分析用の試薬細片に利用されているよ
うな多くの既知の形を採ることができる。例え
ば、米国特許第3846247号はフエルト、多孔性セ
ラミツク細片および織布または編んだガラス繊維
の使用を教示している。米国特許第3552928号の
紙の代替物として木棒、布、スポンジ材料および
粘土物質の使用を教示している。紙の代りにフエ
ルトを用いることは英国特許第1369139号に提案
されている。他の英国特許第1349623号は、基本
的な紙製担体用の被覆として薄いフイラメントの
光透過性の網の使用を提案している。この文献は
また、紙に試薬系の一部を含浸し、網に他の本質
的に共存できない試薬を含浸することも提案して
いる。仏国特許第2170397号は、50%以上のポリ
アミド繊維を有する担体マトリツクスの使用を教
示している。担体マトリツクスへの別のアプロー
チは米国特許第4046513号に開示されており、そ
こでは、好適な担体マトリツクス試薬を印刷する
思想が用いられている。米国特許第4046514号は、
反応剤系に試薬を維持するフイラメントの編み込
みを開示している。担体マトリツクスは紙等の
吸収性材料よりなることが好ましい。このような
担体マトリツクスの思想をすべて他と同様に本発
明に用いることができ、これによつて同様のこと
を記載している上述の文献のすべてがこの開示を
参照することによつて包含される。
本試験具の基礎となる支持部材は、形状、寸法
および構成材料について、数多くの変形を採るこ
とができる。かくして、支持部材は、ポリスチレ
ン、ポリオレフイン、ガラス、紙、金属または他
の材料等の本質的に液体不浸透性材料より構成す
ることができる。しかしながら、通常は、基材は
プラスチツク・サプライアーズ、インコーポレー
テツド(Plastic Suppliers,Inc.)によつて販売
されている二軸延伸ポリスチレン等のポリマー材
料よりなることが好ましい。大抵の目的を達成す
るために、支持部材は比較的固く、かつ担体マト
リツクス部分から充分離れて伸びることによりユ
ーザーに便利な持ち手を与えることが好ましいこ
とが見出される。
本発明の組成物は、室温およびそれ以上の温度
までは通常固体である。さらに、この組成物は充
分安定であり、比較的長期間保存できる。この組
成物は、水溶性系等の最終的に分析される系に可
溶性でなければならない。最後に、組成物の一部
を形成する色素は、意図した特別の分析法により
検出可能な応答を容易にすることができなければ
ならず、その結果対照溶液に対する応答は既知濃
度の抱合型ビリルビン、例えばビリルビングルク
ロネートの応答とほぼ一致する。
本発明の試験具に含まれているビリルビンの
量、実際には、対照溶液に与えられる組成物の量
は、最終的に形成された対照の使用目的によつて
左右される。かくして管理されるべき特定のビリ
ルビン試験系が非常に高い範囲のビリルビン濃度
に応答する場合には、より感受性がある系が観察
される場合より多量のビリルビンが必要となるで
あろう。さらに、ビリルビンの量は対照溶液の容
量にも依存し、大容量の場合には小容量の場合よ
り多量のビリルビンを必要とする。本発明の好ま
しい具体例、すなわち1×8cmのポリスチレンフ
イルム細片に取付けられた2個の1×1cmの紙
よりなる試験具では、紙製パツドの1個のみがビ
リルビンを含み、その量は1パツド当り約0.01〜
約100mgの範囲にある。このパツドは0.1〜1.5mg
のビリルビンを含有することが好ましい。
非抱合型ビリルビンのほかに、3種類の色素が
本質的な成分として本発明に含まれる。これらの
色素は赤色、青色および黄色が代表例である。非
抱合型ビリルビンをうまく使用することができる
のは、これらの色素が存在するためである。ビリ
ルビン試験手段(上記した試験細片を含むと共
に、観察による手法及び比色法並び関連したハー
ドウエアを含む)は、すべて比色現象に依存す
る。かくして、試験細片はビリルビングルクロネ
ートの病理試料の存在下、ある範囲の呈色を行な
い、当業界で知られたいくつかの比色計が観察す
ると同様に肉眼も特定の色の範囲を観察する。し
かしながら、非抱合型ビリルビンの存在下、これ
らの分析技術のすべての色の範囲は変化し、非抱
合型ビリルビンは、それが病理試料中に生じると
き、複合化形態とは異なる色および比色応答を生
ずる。
純粋なビリルビン含有対照溶液を得るという長
い間認識されてはいるが未解決の問題は、非抱合
型ビリルビンと上述した色素よりなる組成物また
はその組成物を包含した試験具を提供することに
よつてほぼ除去することができる。
だれでも考えるように、要求される色素の量
は、分析に最終的に用いられる特定のビリルビン
感受性系に依存するが、本開示のおかげで、ビリ
ルビンの2つの形態に対する系の応答の間に色の
範囲の相異が存在する実際のある種の系に本発明
を適用することは日常の実験的手法である。
最終的な対照溶液が、浸漬―読取試薬細片と共
に用いるように意図される本発明の好ましい実施
態様においては、色素の最適な量は、それぞれ赤
色、青色、黄色の順で0.08〜0.04:0.03〜0.009:
1の重量比で存在する。N―MULTISTIX試薬
細片のビリルビン試験領域で使用する場合には、
それぞれ、赤色、青色、黄色の順で0.06:0.01:
1の重量比であることが特に好ましい。
多くの異なる色素を用いることができ、その選
択はいずれも用いられる最終的な分析系に依存
し、開示の利益を受けたからには、当業者が容易
に認識しうる範囲にある。
使用に適した赤色色素の代表例は、FD&C
ned#40,#2および#3、D&C red#5,
#6,#26,#28および#33である。用いること
ができる青色色素としては、FD&C blue#1,
#2、D&C blue#4,#7が挙げられる。
External D&C yellow#7,D&C yellow
#10およびFD&C yellow#6がここで役に立
つ黄色色素である。FD&C red#40,FD&C
blue#1およびExternal D&C yellow#7
の組合わせが特に好ましい。
なお、前記色素名は全て普通名称である。
本発明の試験具の調製はかなり簡単であり、そ
の特徴の多くは当業界の周知技術に属する。かく
して、紙に成分(ビリルビン、3種の色素およ
び所望なら他の補助成分)溶液を含浸し、乾燥
し、適当な接着剤を用いてポリスチレンフイルム
等の適当な支持部材に取付ける。次いで得られた
ラミネートを所望の寸法に切断する。通常は、成
分を含んだ紙は、実質的に幅広いプラスチツク
フイルムの一端に沿つて取付けられる。かくし
て、ラミネートの幅寸法に沿つて切断すると、細
片は一端に含浸パツド部分を有し、他方に持ち手
として働く部分を有するようになる。
ビリルビンおよび色素の1次成分の他に、含浸
溶液中に炭酸ナトリウム、アルブミンまたはその
他の補助成分を含有することが望ましい場合もあ
る。例えば、一方がビリルビンを含有し、他方が
色素を含有する2個の試薬領域を用いる場合に
は、ビリルビン含有溶液中にアルブミンを包含さ
せることが望ましい。これには2つの理由があ
る。すなわち、第一に最終的な対照溶液はビリル
ビン同様アルブミンを含有することが望ましく、
第2には、アルブミン等の蛋白分子は、長期の保
存または比較的高温の保存条件が予想される場合
の複合化されていないビリルビンの優れた安定剤
となる。したがつて、本発明の好ましい実施態様
ではアルブミンを含む。
2種の試薬部分が利用される場合には本発明の
色素と共に炭酸ナトリウム等のアルカリ塩を包含
することが望ましいことも見出された。
かくして、本発明によつて包含される3個の色
素の他に、このようなアルカリ性添加物が本発明
の範囲内にある。他の補助成分としては、湿潤
剤、界面活性剤および賦形剤等が挙げられる。
支持材料に担体マトリツクスを取付けるために
充分な多くの接着手段があるが、すべて実質的に
水不溶性という条件を満さなければならず、かつ
ビリルビンおよび色素成分を化学的に汚染する成
分または特定の分析系の応答を妨害する成分を含
んではならない。ダブル・ステイツク・タイプ
(Double Stick Type)415(3M Company)とし
て商業的に入手可能なテープ等の両面接着テープ
が本発明の試験具を形成するために特に適してい
ることが見出された。
以下の実施例はここに開示され、かつ請求され
た本発明の好ましい実施態様をさらに明らかにす
るために与えられる。この実施例は単に説明のた
めのものであり、ここに記載された特許請求の範
囲を限定するものではない。
実施例1 対照カプセル 病態濃度の抱合型ビリルビンを含有する人尿を
模擬する対照溶液を調製するための試験具を調製
した。この試験具は本発明の組成物およびイーラ
イ・リリイ・アンド・カンパニー(Eli Lilly
and Company)より得ることができる担体手段
としてのType415不透明ゼラチンカプセルよりな
る。この組成物は、非複合化ビリルビン、FD&
C red#40,FD&C blue#1およびExternal
D&C yellow#7よりなる。この組成物は以
下の処方に従つて配合された。
非抱合型ビリルビン〔フアンシユテイール・ラ
ボラトリーズ・インコーポレーテツド
(Pfaanstiehl Laboratories Inc.)〕 0.3mg 炭酸ナトリウム〔バズフ・コーポレーシヨン、
パラマス、ニユージヤージー(BASF Corp.,
Paramus,Newjersey)〕 20.3mg External D&C yellow#7〔パイロン・プ
ロダクツ・カンパニー・インコーポレーテツ
ド,ニユーヨーク,ニユーヨーク(Pylon
Products Co.,Inc.,New York,New
York)〕 3.0mg FD&C red#40〔ワーナー ― ジエンキン
ソン・カンパニー,セントルイス,ミズーリ
(Warner―JenKinson Co.,St.Louis,
Missouri)〕 0.1mg FD&C blue #1〔エイチ・コーンシユタ
ム・インコーポレーテツド,ニユーヨーク,ニ
ユーヨーク(H.Kohnstamm,Inc.,New
York,New York)〕 0.1mg このカプセルは、パーク・デイビス・アンド・
カンパニー(Parke,Davis&Company)より入
手した8番カプセル充填機を用いて充填された。
得られたカプセルはそれぞれ23.8mgの組成物を含
有する。
実施例 2 ビリルビン対照溶液の調製およびその溶液のN
―MULTISTIXを用いての使用 実施例1のように調製した対照カプセルを、エ
ームス・デイビジヨン・オブ・マイルス・ラボラ
トリーズ・インコーポレーテツドより市販されて
いるN―MULTISTIX試薬細片のビリルビン試
験部分に応答するビリルビン対照溶液を調製する
ために用いた。
1個のカプセルの内容物を12mlの蒸留水中に加
え、充分混合した。N―MULTISTIX試薬細片
を溶液中に瞬間的に浸漬し、ビリルビン応答試薬
部分の色の応答を観察した。ビリルビンに対する
正の応答が紫色の発色によつて示された。この紫
色、ビン(容器)の色素と比較するとき、対照と
して同量のビリルビンを含有する尿から予期され
る色であることがわかる。
実施例3 対照カプセル 実施例1の試験具とほぼ同様の試験具を、エー
ムス・デイビジヨン・オブ・マイルス・ラボラト
リーズ・インコーポレーテツドより市販されてい
るCLINI―TEK(登録商標)反射光度計と共に用
いるために調製した。したがつて、清浄なゼラチ
ンカプセルに以下に掲げられた種々の成分を充填
した。
成 分 グラム/1000カプセル 炭酸ナトリウム 20.3 External D&C yellow#7
3.0 FD&C red#40 0.1 FD&C blue#1
0.1 ビリルビン 0.3 次いで成分をV型混合器中で混合した後、ビリ
ルビン対照カプセルに充填した。イーライ・リリ
イ・アンド・カンパニーより入手した寸法番号0
の1000個の清浄なゼラチンカプセルに、パーク・
デイビス・アンド・カンパニーより入手した8番
カプセル充填機を用いて成分を均一に充填した。
得られたカプセルはそれぞれ23.8mgの組成物を含
有する。
実施例 4 ビリルビン対照溶液の調製およびその溶液の
CLINI―TEK反射光度計を用いての使用 実施例3で調製した対照カプセルを用いて、
CLINI―TEK反射光度計と共に用いるように意
図されたCLINI―TEK試薬細片のビリルビン試
験部分に応答するビリルビン対照溶液を調製し
た。このCLINI―TEK試薬細片のビリルビン試
験部分は、N―MULTISTIX試薬細片のビリル
ビン試験部分と同様の化学的性質を利用してい
る。
1個のカプセルの内容物を12mlの蒸留水中に加
え、充分混合した。CLINI―TEK試薬細片をそ
の溶液中に浸漬し、取出し、次いで湿つた細片を
CLINI―TEK反射光度計内に挿入した。この光
度計はビリルビンに対して約+2の表示を与え、
装置が正確に応答していることを示した。装置が
所定の応答以外を表示する場合には、それに応じ
て調整することができる。
実施例 5 浸漬しうる細片型ビリルビン対照試験具 病態濃度のビリルビンを含有する人尿を模擬す
る対照溶液の調製のための試験具を調製した。
紙〔シユライヘル・アンド・シユール
(Schleicher&Schuell)No.40〕細片を、撹拌下下
記成分を掲げた順に添加して調製した溶液中に浸
漬した。
蒸留水 100ml External D&C yellow#7 1g 炭酸ナトリウム 5g FD&C red#40 65mg FD&C blue#1 13mg 浸漬した紙を約180〓(82.2℃)で約15分間
乾燥した。
紙(シユライヘル・アンド・シユールNo.470)
の第2の細片を、下記成分を掲げた順に合わせて
調製した溶液に浸漬した。
蒸留水 100ml NaOH 0.4g ボビンアルブミン〔ペンテツクス・デイビジヨ
ン・オブ・マイルス・ラボラトリーズ・インコ
ーポレーテツド(Pentex Division of Miles
Laboratories,Inc.)〕 2.5g 非抱合型ビリルビン(フアンシユテイール・ラ
ボラトリーズ・インコーポレーテツド)
1.0g 浸漬した紙を約180〓(82.2℃)で約15分間
乾燥した。
得られた含浸乾燥紙を一辺約1cmの寸法の方
形に切断した。2個のタイプの方形のそれぞれの
一つを二軸延伸ポリスチレンフイルム〔プラスチ
ツク・サプライヤーズ、インコーポレーテツド
(Plastic Suppliers,Inc.)〕の細片の一端近傍に
取付けてビリルビン対照試験具を調製した。
実施例 6 ビリルビン対照溶液の調製と、その溶液のN―
MULTISTIX試薬細片を用いての使用 実施例5の試験具を12mlの蒸留水中に約30分間
浸漬し、次いで取出して病態量のビリルビンを含
有している尿を模擬する対照溶液を調製した。
次いで、このように調製した対照溶液をN―
MULTISTIX試薬細片のビリルビン感受部分を
用いて試験した。ビリルビン部分が紫色に呈色
し、中程度に上昇した尿中ビリルビンを示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定量の非抱合型ビリルビンおよび赤色、青
    色および黄色色素の混合物を包含した担体手段よ
    りなるビリルビン対照溶液の調製に役に立つ試験
    具であつて、前記色素がそれぞれ0.08〜0.04:
    0.03〜0.009:1の重量比で存在することを特徴
    とする試験具。 2 前記色素がFD&C red#40,FD&C
    blue#1およびExternal D&C yellow#7で
    ある特許請求の範囲第1項記載の試験具。 3 前記重量比が0.06:0.01:1である特許請求
    の範囲第1項記載の試験具。 4 所定量の非抱合型ビリルビンを包含した第1
    の担体マトリツクス並びに赤色、青色および黄色
    色素の混合物を包含した第2の担体マトリツクス
    を固着した支持部材よりなる特許請求の範囲第1
    項記載の試験具。 5 前記色素がFD&C red#40,FD&C
    blue#1およびExternal D&C yellow#7で
    ある特許請求の範囲第4項記載の試験具。 6 前記重量比が0.06:0.01:1である特許請求
    の範囲第5項記載の試験具。 7 所定量の非抱合型ビリルビンおよび赤色、青
    色および黄色色素の混合物を包含した担体手段よ
    りなるビリルビン対照溶液の調製に役に立つ試験
    具であつて、前記色素がそれぞれ0.08〜0.04:
    0.03〜0.009:1の重量比で存在する試験具を所
    定量の水に浸漬することよりなることを特徴とす
    るビリルビン対照溶液の調製方法。 8 前記色素がFD&C red#40,FD&C
    blue#1およびExternal D&C yellow#7で
    ある特許請求の範囲第7項記載の調製方法。 9 前記重量比が0.06:0.01:1である特許請求
    の範囲第8項記載の調製方法。 10 ビリルビン試験装置の精度の測定方法であ
    つて、 (a) 所定量の非抱合型ビリルビンを包含した第1
    の担体マトリツクス並びに赤色、青色および黄
    色色素の混合物を包含した第2の担体マトリツ
    クスを固着した支持部材よりなるビリルビン対
    照溶液の調製に役に立つ試験具であつて、前記
    色素がそれぞれ0.08〜0.04:0.03〜0.009:1の
    重量比で存在する試験具を用いてビリルビン対
    照溶液を形成する工程、 (b) 前記対照溶液に対して所定の検出可能な応答
    を生ずることがでる試験器具を用いて前記溶液
    を試験する工程、 (c) 前記器具により得た溶液に対する実際の応答
    を観察する工程、および (d) 前記所定の応答と前記実際の応答との間のあ
    らゆる相違を補正する工程 の連続的工程よりなることを特徴とする測定方
    法。 11 前記色素がFD&C red#40,FD&C
    blue#1およびExternal D&C yellow#7で
    ある特許請求の範囲第10項記載の測定方法。 12 前記重量比が0.06:0.01:1である特許請
    求の範囲第11項記載の測定方法。
JP6076380A 1979-05-10 1980-05-09 Test device and composition for preparting bilirubin control solution and preparing method and accuracy measurement of bilirubin testing device Granted JPS55152460A (en)

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