JPS6338618Y2 - - Google Patents

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JPS6338618Y2
JPS6338618Y2 JP1469883U JP1469883U JPS6338618Y2 JP S6338618 Y2 JPS6338618 Y2 JP S6338618Y2 JP 1469883 U JP1469883 U JP 1469883U JP 1469883 U JP1469883 U JP 1469883U JP S6338618 Y2 JPS6338618 Y2 JP S6338618Y2
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speaker
plate
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JP1469883U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はスピーカ装置に関するものであり、特
にスピーカボツクス内部に増幅装置を備えたスピ
ーカ装置に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来、スピーカボツクス内部に増幅装置を備え
たスピーカ装置は公知である。この種スピーカ装
置において、通常増幅装置は、スピーカユニツト
背面の空間を大きくとる為、スピーカボツクス底
板に配置されている。ところが、斯るスピーカ装
置を壁掛用として用いる際、スピーカボツクス下
部に重量が集中する為、スピーカボツクスの破損
を生じたり、スピーカボツクスが変形することに
より音響特性の劣化を生じるものである。斯る問
題はスピーカボツクスをプレスボードにて形成し
た場合特に顕著である。
(ハ) 考案の目的 本考案の目的は、壁掛用として用いた際にもス
ピーカボツクスの損傷及び変形を防止するように
したスピーカ装置を提供するものである。
(ニ) 考案の構成 上記目的を達成する為に、増幅装置が取付けら
れる板体と、板体に取付けられ且つ増幅装置にて
発生する熱を放熱する為の放熱板と、板体に取付
けられ且つ増幅装置を構成する電気部品が取付け
られる取付基板と、板体に取付けられ且つ板体を
スピーカボツクス本体に対して固定する為の取付
部材とより構成し、放熱板・取付基板及び取付部
材にて板体の補強をなす。
(ホ) 実施例 第1図〜第6図は本考案の一実施例を示す図で
ある。
図において、1はプレスボード・接着剤・合成
樹脂の3層よりなるスピーカボツクス本体、2は
スピーカボツクス本体1の一方の開口を閉塞する
バツフル板で、スピーカユニツト3及びドロンコ
ーン4が取付けられる位置に透孔5,6が穿設さ
れている。7は電源用押釦スイツチ8、音質切換
用押釦スイツチ9,10,11等が配置される操
作部で、スイツチ8,9,10,11が取付けら
れる回路基板12と、スイツチ9,10,11の
ON−OFFに応じて点灯される発光ダイオード1
3,14,15と、回路基板12を収納する収納
体16と、収納体16前面に配置される前面板1
7とより構成されている。18,19,20はク
ツシヨン、21は操作部7のビビリを防止する為
に収納体16とバツフル板2間に配置された緩衝
材、22は収納体16に設けられた鉤部で、回路
基板12に穿設された透孔12aと嵌合すること
により回路基板12を収納体16に対して固定す
る。23はバツフル板2前方に配置されるフロン
トパネル、24,24はバツフル板2の透孔5,
6と相対向する位置に配置されたスピーカグリル
で、脚部24aをフロントパネル23に穿設され
た透孔23aに挿通した後、折曲することにより
フロントパネル23に対して固定する(第4図参
照)。25はスピーカグリル24の周縁に配置さ
れたエスカツシヨンで、ボス25aをフロントパ
ネル23に穿設された透孔23bに挿通した後、
溶融することによりフロントパネル23に対して
融着する。26はフロントパネル23に設けられ
たボス、27はフロントパネル23に形成された
段部である。
28はスピーカボツクス本体1の他方の開口を
閉塞するバツクリツドで、チツプボードにて形成
されている。29,30はバツクリツド28に取
付けられたブラケツトで、ビス止め用の孔29
a,30a及び壁掛用の孔29bが形成されると
共に中間部に複数の凹部31が形成されている。
32は同じくバツクリツド28に取付けられた放
熱板、33はバツクリツド28に取付けられた第
1取付基板で、バツクリツド28を介して電源ト
ランス34が取付けられる。35はバツクリツド
に取付けられた第2取付基板で、スイツチ36等
の電気部品を取付けるブラケツト37が取付けら
れている。38はバツクリツド28に穿設された
ブラケツト37挿通用の透孔、39はバツクリツ
ド28に取付けられた略コ字状のブラケツト、4
0はブラケツト39に取付けられる回路基板で、
増幅回路41を構成する電気部品が取付けられて
いる。42は回路基板40に取付けられたトラン
ジスタで、ブラケツト39の凹部39aと放熱板
32とで挾持されている。
次に、斯る構成のスピーカ装置における各部の
組立について説明する。
(i) スピーカボツクス本体の組立 プレスボード・接着剤・合成樹脂の3層よりな
る帯状体のプレスボードの所定個所(スピーカボ
ツクス組立時の隅部に相当する部分)にV字状の
溝を形成し、斯るV字状溝にて帯状体を折曲して
両端を接合することによりスピーカボツクス本体
1を形成する。ところで、斯る接合の際帯状体は
V字状溝において外方(即ち、接合部43が離間
する方向)への力が働く為、所定の側圧を必要と
する。従つて、単に接合部43に接着剤を塗布す
るだけでは接合部43の接合は出来なかつた。
そこで、本考案では接合部43上に補助板44
を接着し、接合部43が離間する方向への力を抑
制している。又、斯る構成とすることによりスピ
ーカボツクス本体1の重量を重たくすることが出
来、音響特性の向上を計ることも出来る。
(ii) スピーカグリル及びエスカツシヨンの取付 スピーカグリル24の脚部24aをフロントパ
ネル23の透孔23aに挿通した後、折曲してス
ピーカグリル24とフロントパネル23を固定す
る。又、このときスピーカグリル24とフロント
パネル23の固定をより強固なものとする為に、
折曲された脚部24aとフロントパネル23とを
接着剤にて接着するようにしてもよい。
又、エスカツシヨン25のボス25aをフロン
トパネル23の透孔23aに挿通したのち溶融
し、エスカツシヨン25とフロントパネル23と
を融着する。
(iii) フロントパネルとバツフル板の組立 前記(ii)項で説明した方法にてスピーカグリル2
4及びエスカツシヨン25が取付けられたフロン
トパネル23とバツフル板2との組立は、操作部
7の押釦スイツチ8,9,10,11をフロント
パネル23に穿設された透孔45,46,47,
48に挿通した後、第4図及び第5図に示す如く
スピーカボツクス本体1内側からバツフル板2を
介してビス49をフロントパネル23のボス26
に螺入することにより達成される。
ところで、このときバツフル板2に配置された
スピーカユニツト3は、フレームをフロントパネ
ル23のボス26とバツフル板2にて挾持される
と共にフロントパネル23の段部27にてガスケ
ツト50を介してバツフル板2側へ押圧されるこ
とにより固定される。
又、ドロンコーン4はバツフル板2の段部2a
に載置された状態で、上述の如くビス49をフロ
ントパネル23のボス26に螺入することにより
フロントパネル23の段部27にてリング体51
を介してバツフル板2側へ押圧されることにより
固定される。
(iv) バツフル板とスピーカボツクス本体との組立 スピーカボツクス本体1に段部1aを形成し、
斯る段部1aに接着剤を塗布する。斯る状態にお
いて、バツフル板2を段部1aに圧接してバツフ
ル板2とスピーカボツクス本体1とを接着する。
(v) 操作部の組立 回路基板12にスイツチ8,9,10,11及
び発光ダイオード13,14,15を取付け、然
る後回路基板12を収納体16内に挿入する。斯
る回路基板12の挿入により収納体16の鉤部2
2が弾性変形する。更に回路基板12を挿入さ
せ、収納体16の鉤部22と回路基板12の透孔
12aとが相対向する状態となつたとき、収納体
16の鉤部22が弾性復帰し、回路基板12の透
孔12aと嵌合する。依つて、回路基板12は収
納体16に対して固定される。斯る状態において
前面板17を収納体16に取付ける。
(vi) バツクリツドの組立 チツプボードにて形成されたバツクリツド28
の透孔38にブラケツト37を挿通した後、第2
取付基板35をバツクリツド28にビス止めす
る。然る後、電源トランス34をバツクリツド2
8を介して第1取付基板33にビス止めする。そ
して、増幅回路41を構成する電気部品が取付け
られる回路基板40をブラケツト39にビス止め
した後、斯るブラケツト39をバツクリツド28
を介して放熱板32に取付ける。この時、ブラケ
ツト39の凹部39aはバツクリツド28の透孔
28aに挿入される為、回路基板40に取付けら
れたトランジスタ42をブラケツト39の凹部3
9aと放熱板32とで挾持している(第6図参
照)。斯る状態のバツクリツド28に同一形状の
ブラケツト29,30をバツクリツド28の上端
及び下端にビス止めすることによりバツクリツド
28の組立は達成される。
尚、斯るバツクリツド28の組立に際してブラ
ケツト29を取付けるビスにて回路基板40が取
付られるブラケツト39をバツクリツド28を介
して取付けるようにすれば、ブラケツト39の取
付をより確実に行うことが出来る。
ところで、回路基板40に取付けられたトラン
ジスタ42で発生する熱は、放熱板32及びブラ
ケツト39を介して放熱される。又、ブラケツト
29の中間部に形成された複数の凹部31は、放
熱板32のフインと共にエントツを形成し、放熱
板32による放熱効果の向上を計つている。又、
ブラケツト30の中間部に形成された複数の凹部
31は電源コード挿通用として用いられる。
尚、バツクリツド28は、前述したように放熱
板32、第1取付基板33、第2取付基板35及
びブラケツト29,30を取付けることにより補
強されている。
(vii) バツクリツドとスピーカボツクス本体の組立 上記(vi)項で説明した方法により組立されたバツ
クリツド28をスピーカボツクス本体1に取付け
る場合、バツクリツド28をスピーカボツクス本
体1内に形成された取付部1bに収納し、ブラケ
ツト29,30の孔29a,30aよりビスを螺
入し、斯るビスをスピーカボツクス本体1の取付
部1bに螺入することによりバツクリツド28を
スピーカボツクス本体1に螺着する。斯様にして
バツクリツド28とスピーカボツクス本体1の組
立はなされる。
ところで、斯るスピーカ装置において、スピー
カユニツト3の背面方向への音の放射による増幅
装置を構成する電気部品でのビビリを防止する
為、スピーカユニツト3と増幅回路41間にフエ
ルト等の遮敝部材を挿入するようにしてもよい。
(ヘ) 考案の効果 増幅装置を板体に取付けると共に板体を増幅装
置で発生する熱を放熱板と、増幅装置の電気部品
が取付けられる取付基板と、板体をスピーカボツ
クス本体に固定する取付部材にて補強するように
したので、壁掛用として用いた場合にもスピーカ
ボツクスの破損や変形を生じることがない。従つ
て、常に良好な音響特性を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案に係るスピーカ装置を示
し、第1図は前面方向より見た分解斜視図、第2
図は背面方向より見た分解斜視図、第3図は操作
部を示す側断面図、第4図はスピーカユニツト取
付部分を示す側断面図、第5図はドロコーン取付
部分を示す側断面図、第6図は放熱板・トランジ
スタ及びブラケツトの関係を示す図、第7図は第
2取付基板を示す斜視図である。 28……バツクリツド(板体)、29,30…
…ブラケツト(取付部材)、32……放熱板、3
3……第1取付基板、35……第2取付基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピーカボツクス内部に増幅装置を備えてなる
    スピーカ装置において、前記増幅装置が取付けら
    れる板体と、該板体に取付けられ且つ前記増幅装
    置にて発生する熱を放熱する為の放熱板と、前記
    板体に取付けられ且つ前記増幅装置を構成する電
    気部品が取付けられる取付基板と、前記板体に取
    付られ且つ前記板体をスピーカボツクス本体に対
    して固定する為の取付部材とよりなり、前記放熱
    板・取付基板及び取付部材にて前記板体の補強を
    なすようにしたスピーカ装置。
JP1469883U 1983-02-02 1983-02-02 スピ−カ装置 Granted JPS59121982U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1469883U JPS59121982U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 スピ−カ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1469883U JPS59121982U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 スピ−カ装置

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Publication Number Publication Date
JPS59121982U JPS59121982U (ja) 1984-08-16
JPS6338618Y2 true JPS6338618Y2 (ja) 1988-10-12

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ID=30146048

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JP1469883U Granted JPS59121982U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 スピ−カ装置

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