JPS6338329A - マイクロ波シンセサイザ - Google Patents
マイクロ波シンセサイザInfo
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- JPS6338329A JPS6338329A JP61182568A JP18256886A JPS6338329A JP S6338329 A JPS6338329 A JP S6338329A JP 61182568 A JP61182568 A JP 61182568A JP 18256886 A JP18256886 A JP 18256886A JP S6338329 A JPS6338329 A JP S6338329A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101150101918 TSC22D3 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は衛星通信やマイクロ周波数帯のIJ−カル信
号源等に使用して好都合なマ・イク「1波シンセザイザ
に関する。
号源等に使用して好都合なマ・イク「1波シンセザイザ
に関する。
「従来技術」
衛星通信やマイクロ波回線のローカル信号源等は高安定
、低雑音で且つ細かいステップで周波数を設定できるこ
とが必要である。この為に水晶発振器の出力を基準信号
源として各種の周波数の合成を行いマイクロ波帯の信号
を得るようにしている。
、低雑音で且つ細かいステップで周波数を設定できるこ
とが必要である。この為に水晶発振器の出力を基準信号
源として各種の周波数の合成を行いマイクロ波帯の信号
を得るようにしている。
このようなマイクロ波シンセサイザの従来の構成例を第
2図に示す。この例では4.5G+−1zから5.0G
Hz間をI M Hzのステップで設定できるように構
成している。5 M IIzの基準信号が水晶発振器か
ら電圧制御型水晶発振器(VCXO)4 ]に与えられ
、電圧制御型水晶発振器41はこの基準信号に位相同量
され100MI(zで発振する。この出力信号は分周器
45とマルチプライヤ42にそれぞれ印加され、分周器
45により300分の1の周波数に分周され、マルチプ
ライヤ42により14倍の周波数にてい倍される。これ
ら分周及びてい倍された信号は電圧制御発振器48の周
波数を制御する為のフェイズロックループの基準信号源
とし用いられる。すなわち、位相検波器46、増幅S!
1i47、電圧制御発振器48、ミクサ43、可変分周
器44によりフェイズロックループが構成され、分周器
45からの基準信号と可変分周器44の出力信号とが同
一の周波数となるように電圧制御発振器48を制御する
。
2図に示す。この例では4.5G+−1zから5.0G
Hz間をI M Hzのステップで設定できるように構
成している。5 M IIzの基準信号が水晶発振器か
ら電圧制御型水晶発振器(VCXO)4 ]に与えられ
、電圧制御型水晶発振器41はこの基準信号に位相同量
され100MI(zで発振する。この出力信号は分周器
45とマルチプライヤ42にそれぞれ印加され、分周器
45により300分の1の周波数に分周され、マルチプ
ライヤ42により14倍の周波数にてい倍される。これ
ら分周及びてい倍された信号は電圧制御発振器48の周
波数を制御する為のフェイズロックループの基準信号源
とし用いられる。すなわち、位相検波器46、増幅S!
1i47、電圧制御発振器48、ミクサ43、可変分周
器44によりフェイズロックループが構成され、分周器
45からの基準信号と可変分周器44の出力信号とが同
一の周波数となるように電圧制御発振器48を制御する
。
例えば可変分周器44の分周比を300に設定すると、
それは分周器45の分周比と同一なので、ミクサ43か
ら可変分周器44に印加される信号の周波数が100M
I(zとなるように電圧制御発振器48の周波数が制御
される。従って、このときの電圧制御発振器48の出力
信号周波数は1500MH2になる。電圧制御発振器4
8の出力信号はマルチプライヤ49により3てい倍され
4.5011zとなって出力される。可変分周器44の
分周比を301に設定すると電圧制御発振器48の周波
数は1500.333・・MI+zとなるように制御さ
れ結局最終出力はその3倍の周波数になるので4.50
1GHzになる。このように可変分周器44の分周比を
設定することによりマイクロ波帯で1M+Izのステッ
プで異なる信号を得ることができる。
それは分周器45の分周比と同一なので、ミクサ43か
ら可変分周器44に印加される信号の周波数が100M
I(zとなるように電圧制御発振器48の周波数が制御
される。従って、このときの電圧制御発振器48の出力
信号周波数は1500MH2になる。電圧制御発振器4
8の出力信号はマルチプライヤ49により3てい倍され
4.5011zとなって出力される。可変分周器44の
分周比を301に設定すると電圧制御発振器48の周波
数は1500.333・・MI+zとなるように制御さ
れ結局最終出力はその3倍の周波数になるので4.50
1GHzになる。このように可変分周器44の分周比を
設定することによりマイクロ波帯で1M+Izのステッ
プで異なる信号を得ることができる。
「従来技術の問題点」
この従来の構成によるマイクロ波シンセリ・イザでは、
電圧制御型水晶発振器を用いておりこれを基準の水晶発
振器の周波数で位相同量させている為一般に高価である
こと、マルチプライヤを用いて周波数てい倍を行う為、
図示していないが選択性の優れたフィルタを必要とする
こと等の理由から、装;rlが高価になる欠点がある。
電圧制御型水晶発振器を用いておりこれを基準の水晶発
振器の周波数で位相同量させている為一般に高価である
こと、マルチプライヤを用いて周波数てい倍を行う為、
図示していないが選択性の優れたフィルタを必要とする
こと等の理由から、装;rlが高価になる欠点がある。
[問題点を解決する手段」
この発明ではマイクロ周波数帯で発振する電圧制御マイ
クロ波発振器と、その発振出力周波数を所望値に分周す
る第1の可変分周器と、その分周出力と2< qt倍信
号の位相差を検出する第1の位相検波器とにより構成さ
れる第1のフェイズロックループと、V■lF、IIF
等の周波数帯で発振する電圧制御発振器と、その発振出
力周波数を所望値に分周する第2の可変分周器と、その
分周出力と基準信号との位相差を検出する第2の位相検
波器とにより構成される第2のフェイズロックループと
、その第2のフェイズロックループによりフェイズロッ
クされた上記電圧制御発振器の出力信号周波数を所望値
に分周する第3の可変分周器と、その第3の可変分周器
の出力信号周波数を所定の基準周波数あて変換してその
変換した信号を上記第1の位相検波器に基準信号として
供給する周波数変換手段とを有し、上記第1の可変分周
器と上記第3の可変分周器の分周比を同時点で同一値に
設定することにより所望のマイクロ波イ言号を得るよう
に構成したものである。
クロ波発振器と、その発振出力周波数を所望値に分周す
る第1の可変分周器と、その分周出力と2< qt倍信
号の位相差を検出する第1の位相検波器とにより構成さ
れる第1のフェイズロックループと、V■lF、IIF
等の周波数帯で発振する電圧制御発振器と、その発振出
力周波数を所望値に分周する第2の可変分周器と、その
分周出力と基準信号との位相差を検出する第2の位相検
波器とにより構成される第2のフェイズロックループと
、その第2のフェイズロックループによりフェイズロッ
クされた上記電圧制御発振器の出力信号周波数を所望値
に分周する第3の可変分周器と、その第3の可変分周器
の出力信号周波数を所定の基準周波数あて変換してその
変換した信号を上記第1の位相検波器に基準信号として
供給する周波数変換手段とを有し、上記第1の可変分周
器と上記第3の可変分周器の分周比を同時点で同一値に
設定することにより所望のマイクロ波イ言号を得るよう
に構成したものである。
この発明によれば、電圧制御型水晶発振器やマルチプラ
イヤ、フィルタのような高価な回路を用いず、 一般に
重囲され゛(いるデジタルIC等を用いて構成できる為
、低コストで一フィクロ波ンンセサイザを実現すること
ができる。
イヤ、フィルタのような高価な回路を用いず、 一般に
重囲され゛(いるデジタルIC等を用いて構成できる為
、低コストで一フィクロ波ンンセサイザを実現すること
ができる。
「実施例」
第1図にこの発明の1実施例を示す。電圧制御発振器1
1は発振純度の高いマイクロ波帯の発振器であり、例え
ばYIG発振器が用いられる。この電圧制御発振器II
の出力信号は可変分周器12により所定周波数値に分周
されたのら位相検波器13に印加される。位相検波器1
3の他の入力には基準信号が与えられ、この基準信号と
可変分周器I2の分周出力が同一位相となるように電圧
制御発振器11が制御される。すなわち、電圧制御発振
器B、可変分周器12、位相検波器13により第1のフ
ェイズロックループが構成されている。
1は発振純度の高いマイクロ波帯の発振器であり、例え
ばYIG発振器が用いられる。この電圧制御発振器II
の出力信号は可変分周器12により所定周波数値に分周
されたのら位相検波器13に印加される。位相検波器1
3の他の入力には基準信号が与えられ、この基準信号と
可変分周器I2の分周出力が同一位相となるように電圧
制御発振器11が制御される。すなわち、電圧制御発振
器B、可変分周器12、位相検波器13により第1のフ
ェイズロックループが構成されている。
電圧制御発振器17はV 11 F帯、rlFl環帯イ
クロ波より十分低い周波数で発振し、その出力信号は可
変分周器16.18にそれぞれ供給される。可変分周器
16は位相検波器15に接続され、基準信号f1との位
相差が検出される。即ら、電圧制御発振器17、可変分
周器16、(−7相検波器15により第2のフェイズロ
ックループが構成されている。可変分周器18により所
定の分周比で分周された信号はミクサ14に印加され、
基準信号f2との混合により周波数変換された信号とな
り、位相検波器13の基(1東信号として供給される。
クロ波より十分低い周波数で発振し、その出力信号は可
変分周器16.18にそれぞれ供給される。可変分周器
16は位相検波器15に接続され、基準信号f1との位
相差が検出される。即ら、電圧制御発振器17、可変分
周器16、(−7相検波器15により第2のフェイズロ
ックループが構成されている。可変分周器18により所
定の分周比で分周された信号はミクサ14に印加され、
基準信号f2との混合により周波数変換された信号とな
り、位相検波器13の基(1東信号として供給される。
例えば上記の例と同様に4.5GHzから5゜0 G
It zのマイクロ波帯信号をI M Hzステップで
得る場合には、例えば次のように設定する。基準信号f
1をI M tl z、可変分周器16の分周比設定範
囲を10〜20とすると、電圧制御発振器17は分周比
の設定に応じて10 M I−1z〜20 M Hzの
間で発振する。基(V信壮f2をlOMHz、可変分周
器12、及び18の分周比設定範囲を449〜499と
し、両分周器の分周比は同一値に設定するものとする。
It zのマイクロ波帯信号をI M Hzステップで
得る場合には、例えば次のように設定する。基準信号f
1をI M tl z、可変分周器16の分周比設定範
囲を10〜20とすると、電圧制御発振器17は分周比
の設定に応じて10 M I−1z〜20 M Hzの
間で発振する。基(V信壮f2をlOMHz、可変分周
器12、及び18の分周比設定範囲を449〜499と
し、両分周器の分周比は同一値に設定するものとする。
また水晶発振器の発振周波数は一般に5MH2のとき最
も安定であるので、−F記r1.Hの基kl!信号は5
M I(zの基本信号からそれぞれ、5分周、2てい
倍して求めればよい。
も安定であるので、−F記r1.Hの基kl!信号は5
M I(zの基本信号からそれぞれ、5分周、2てい
倍して求めればよい。
いま可変分周器12.18の分周比を449、可変分周
器16の分周比を10とした場合、電圧制御発振器17
の周波数は10Ml1zに位相口、りされ、可変分周器
18により449分の1に分周されてミクサ14に印加
される。ミクサ14により基準信号のlOMHzと加算
されて位相検波器13の基準信号として供給される。す
なわち、このときの位相検波器13の基準信号は10
MHz−1(] OMtlz/449)となる。従って
、電圧制御発振器1■の周波数は位相検波器13の基準
信号の449倍となるように制御されて、結局その出力
周波数は4゜500 CI−1zとなる。
器16の分周比を10とした場合、電圧制御発振器17
の周波数は10Ml1zに位相口、りされ、可変分周器
18により449分の1に分周されてミクサ14に印加
される。ミクサ14により基準信号のlOMHzと加算
されて位相検波器13の基準信号として供給される。す
なわち、このときの位相検波器13の基準信号は10
MHz−1(] OMtlz/449)となる。従って
、電圧制御発振器1■の周波数は位相検波器13の基準
信号の449倍となるように制御されて、結局その出力
周波数は4゜500 CI−1zとなる。
次に、可変分周器16の分周比を11に設定した場合に
は、電圧制御発振器17の周波数はIBMl(zになる
ように制御され、」−記と同様に1可変分周器18によ
り449分の1に分周されて、ミクサ14により基準周
波数10 M tl zと加算されて、位相検波器13
の基準信号として印加される。ずなわら、このときの位
相検波器13の)!、中信号はIOMT(z + (]
]MIIz/449)となる。従って、電圧制御発振
1tiillはこの基準信冒の449伯の周波数となる
ように制御されるので、その出力周波数は4.501G
Hzとなる。
は、電圧制御発振器17の周波数はIBMl(zになる
ように制御され、」−記と同様に1可変分周器18によ
り449分の1に分周されて、ミクサ14により基準周
波数10 M tl zと加算されて、位相検波器13
の基準信号として印加される。ずなわら、このときの位
相検波器13の)!、中信号はIOMT(z + (]
]MIIz/449)となる。従って、電圧制御発振
1tiillはこの基準信冒の449伯の周波数となる
ように制御されるので、その出力周波数は4.501G
Hzとなる。
このように可変分周器16の分周比を1づつ変える毎に
出力マイクロ波周波数がIMHzステップで設定される
。また以上の説明のように位相検波器13の基準信号は
10 M Hz十Δfであるから、可変分周器12の分
周比を切り替える毎に出力周波数がlOMHzづつ変化
することが判る。即ちこの実施例では、第1のフェイズ
ロックループの可変分周器によりlOMHzステップで
出力周波数を設定し、第2のフェイズロックループの可
変分周器により1 M Hzステップで出力周波数を設
定するようにしている。
出力マイクロ波周波数がIMHzステップで設定される
。また以上の説明のように位相検波器13の基準信号は
10 M Hz十Δfであるから、可変分周器12の分
周比を切り替える毎に出力周波数がlOMHzづつ変化
することが判る。即ちこの実施例では、第1のフェイズ
ロックループの可変分周器によりlOMHzステップで
出力周波数を設定し、第2のフェイズロックループの可
変分周器により1 M Hzステップで出力周波数を設
定するようにしている。
この実施例において、可変分周器I2と可変分周器18
の分周比を常に同一に設定するのは、可変分周器16に
より出力信号をIMHzステップで変化させる場合にお
いて、可変分周器12で設定された分周比の値にかかわ
らず正確にI M Hzで変化させる為である。すなわ
ち、第1フエイズロツクループでは位相検波器13に印
加された基準信号が可変分周器12で設定された分周比
倍された出力信号となるため、同一の分周仕分の1に割
算するように可変分周器18を設定することにより最終
出力の周波数が正611にI M +−+ zステップ
で設定できるようにするものである。
の分周比を常に同一に設定するのは、可変分周器16に
より出力信号をIMHzステップで変化させる場合にお
いて、可変分周器12で設定された分周比の値にかかわ
らず正確にI M Hzで変化させる為である。すなわ
ち、第1フエイズロツクループでは位相検波器13に印
加された基準信号が可変分周器12で設定された分周比
倍された出力信号となるため、同一の分周仕分の1に割
算するように可変分周器18を設定することにより最終
出力の周波数が正611にI M +−+ zステップ
で設定できるようにするものである。
第3図にこの発明による池の実施例を示す。この例にお
いても同様に4.5GIlzから5.0GH2のマイク
ロ波信号を1M1lzのステップで設定できるようにし
た場合を示す。
いても同様に4.5GIlzから5.0GH2のマイク
ロ波信号を1M1lzのステップで設定できるようにし
た場合を示す。
電圧制御発振器B、分周器21、可変分周器12、位相
検波器13により第1のフェイズIll ツクループを
構成する。また電圧制御発振器17、位相検波器15、
可変分周器16により第2のフェイズロックループを構
成する。位相検波器15に1j、えられる基準信号は第
1図と同様に] M II zである。可変分周器18
は第1のフェイズし1ツクループ内の可変分周器12と
同一値に設定される。電圧制御11発振器23は(V)
HF帯で発振し、電圧値により周波数が制御される発振
器である。電圧制御発振器23、位相検波器24、ミク
サ25により第3のフェイズロックループが構成される
。ミクサ25には基準信号10MHzが供給されている
。この基準信号は現実には、例えば上記のように安定な
5MHzの基本信ぢをミクサ25に供給し、ミクサ内で
5 M Hz×2の高調波にすればよい。この第3のフ
ェイズロックループは可変分周器18からの信号に基準
信号10 M t(z分だけ変換した信号を発生させる
ものであり、周波数変換動作をするものである。
検波器13により第1のフェイズIll ツクループを
構成する。また電圧制御発振器17、位相検波器15、
可変分周器16により第2のフェイズロックループを構
成する。位相検波器15に1j、えられる基準信号は第
1図と同様に] M II zである。可変分周器18
は第1のフェイズし1ツクループ内の可変分周器12と
同一値に設定される。電圧制御11発振器23は(V)
HF帯で発振し、電圧値により周波数が制御される発振
器である。電圧制御発振器23、位相検波器24、ミク
サ25により第3のフェイズロックループが構成される
。ミクサ25には基準信号10MHzが供給されている
。この基準信号は現実には、例えば上記のように安定な
5MHzの基本信ぢをミクサ25に供給し、ミクサ内で
5 M Hz×2の高調波にすればよい。この第3のフ
ェイズロックループは可変分周器18からの信号に基準
信号10 M t(z分だけ変換した信号を発生させる
ものであり、周波数変換動作をするものである。
この実施例の動作を説明する。先の実施例の場合と同様
に可変分周器12及び可変分周器18の分周比は449
〜499であり、同一時点では同一値に設定される。可
変分周器16の分周比は同様に10〜20の範囲で設定
する。この例では、分周器21の分周it i;l:
8、分周器22の分周比も8としている。これら分周器
の分周比や電圧制御発振器17、電圧制御発振器23の
周波数帯、基準信号の周波数等は、目的とするマイクロ
波シンセサイザの雑音特性と使用する各回路素子の雑音
特性やコスト等によりj内子r選I尺する。
に可変分周器12及び可変分周器18の分周比は449
〜499であり、同一時点では同一値に設定される。可
変分周器16の分周比は同様に10〜20の範囲で設定
する。この例では、分周器21の分周it i;l:
8、分周器22の分周比も8としている。これら分周器
の分周比や電圧制御発振器17、電圧制御発振器23の
周波数帯、基準信号の周波数等は、目的とするマイクロ
波シンセサイザの雑音特性と使用する各回路素子の雑音
特性やコスト等によりj内子r選I尺する。
この例では基準周波数f1をI M Hzとしているの
で、可変分周器16の分周比をIOから20の範囲で設
定すると、電圧制御発振器17 It: l M It
zのステップでIOMI−1zから20MIIZの範
囲で制御される。いま可変分周器12と可変分周器18
の分周比を449、可変分周器16の分周比を10とす
ると、電圧制御発振器17の出力周波数はIOMI−1
zとなり可変分周器I8によりその周波数は449で割
算されて位相検波器24の基準信号Δfとして印加され
る(Δf=10MHz/449)。
で、可変分周器16の分周比をIOから20の範囲で設
定すると、電圧制御発振器17 It: l M It
zのステップでIOMI−1zから20MIIZの範
囲で制御される。いま可変分周器12と可変分周器18
の分周比を449、可変分周器16の分周比を10とす
ると、電圧制御発振器17の出力周波数はIOMI−1
zとなり可変分周器I8によりその周波数は449で割
算されて位相検波器24の基準信号Δfとして印加され
る(Δf=10MHz/449)。
第3のフェイズロックループはこの基と(−信月Δr、
!:基準信号f2を加算した信号を得るように動作する
。すなわち、電圧制御発振器23の出力信号はミクサ2
5により10MIIzの基準信号と混合されて、その差
の周波数の信号が位相検波器24に与えられる。フェイ
ズロックループの作用により位相検波器に与えられた両
信号の周波数が等しくなるように電圧制御発振器23が
制御されるので、電圧制御発振器23の出力周波数はf
21Δ[、したがってIOMIIz+Δfとなる。この
48号は分周器22により8分の1に割算されて(IO
MIlz+Δf)/8の周波数となって位相検波器13
の基準信号となり第1フLイズロノクループを制御する
。
!:基準信号f2を加算した信号を得るように動作する
。すなわち、電圧制御発振器23の出力信号はミクサ2
5により10MIIzの基準信号と混合されて、その差
の周波数の信号が位相検波器24に与えられる。フェイ
ズロックループの作用により位相検波器に与えられた両
信号の周波数が等しくなるように電圧制御発振器23が
制御されるので、電圧制御発振器23の出力周波数はf
21Δ[、したがってIOMIIz+Δfとなる。この
48号は分周器22により8分の1に割算されて(IO
MIlz+Δf)/8の周波数となって位相検波器13
の基準信号となり第1フLイズロノクループを制御する
。
第1フエイズロツクループの分周器21の分周比は8、
可変分周器12の分周比は449に設定されているので
、電圧制御発振器11は 8X449x (10MIIz+Δr)/8=4500
M)lx となる。
可変分周器12の分周比は449に設定されているので
、電圧制御発振器11は 8X449x (10MIIz+Δr)/8=4500
M)lx となる。
次に可変分周器16の分周比を11に設定すると電圧制
御発振器17の発振周波数は11MHzになり、それが
可変分周器18により449分の1に割算れ位相検波器
24に基準信号へfとして印加される(八f = 11
MHz×449)。 上記の動作と同様に第3のフェイ
ズロックループにより電圧制御発振器23から10MH
z+Δfの信号が得られ、位相検波器13には(10M
Hz+Δf)/8が基準信号として印加される。
御発振器17の発振周波数は11MHzになり、それが
可変分周器18により449分の1に割算れ位相検波器
24に基準信号へfとして印加される(八f = 11
MHz×449)。 上記の動作と同様に第3のフェイ
ズロックループにより電圧制御発振器23から10MH
z+Δfの信号が得られ、位相検波器13には(10M
Hz+Δf)/8が基準信号として印加される。
第1フエイズロツクループの分周器21の分周比は8、
可変分周器I2の分周比は449に設定されているので
、電圧制御発振器11は 8X449X (IOMI(z+Δf)/8−48−4
5O1となる。
可変分周器I2の分周比は449に設定されているので
、電圧制御発振器11は 8X449X (IOMI(z+Δf)/8−48−4
5O1となる。
このようにしてマイクロ波の信号をIMIlzのステッ
プで出力させることができる。この例において電圧制御
発振器11が例えば2 G Hz付近で発振するもので
ある場合は分周器21の分周比を4とすることにより、
2 、 25〜2 、 5 G tl zが得られ、そ
れを2倍にてい倍することにより上記と同様の出力信号
を得ることができる。
プで出力させることができる。この例において電圧制御
発振器11が例えば2 G Hz付近で発振するもので
ある場合は分周器21の分周比を4とすることにより、
2 、 25〜2 、 5 G tl zが得られ、そ
れを2倍にてい倍することにより上記と同様の出力信号
を得ることができる。
「発明の効果」
以上のように本発明によれば、高価な電圧制御型水晶発
振器を用いる必要がなく、また周波数をてい倍するため
のマルチプライヤを用いなくて済むため高性能のフィル
タが不要となり、従って低価格で且つ雑音特性の優れた
マイクロ波シンセサイザを実現することができる。例え
ば、本発明の実施例における各分周器、ミクサ、位相検
波器は市販されているデジタルICを用いて構成できる
ので、安価に且つ容易にマイクロ波シンセサイザを得る
ことができる。
振器を用いる必要がなく、また周波数をてい倍するため
のマルチプライヤを用いなくて済むため高性能のフィル
タが不要となり、従って低価格で且つ雑音特性の優れた
マイクロ波シンセサイザを実現することができる。例え
ば、本発明の実施例における各分周器、ミクサ、位相検
波器は市販されているデジタルICを用いて構成できる
ので、安価に且つ容易にマイクロ波シンセサイザを得る
ことができる。
第1図は本発明によるマイクロ波シンセザイザの構成例
を示すブロック図、第2図は従来のマイクロ波シンセサ
イザの1構成例を示すブロック図、第3図は本発明によ
るマイクロ波シンセサイザの他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。 Xl、17.23.48: 電圧制御発振器12.16
.18.44: 可変分周器2L22.45; 分周器 13.15.24.46: 位相検波器14.25.4
3; ミクサ 42.49: マルチプライヤ 41: 電圧制御型水晶発振器
を示すブロック図、第2図は従来のマイクロ波シンセサ
イザの1構成例を示すブロック図、第3図は本発明によ
るマイクロ波シンセサイザの他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。 Xl、17.23.48: 電圧制御発振器12.16
.18.44: 可変分周器2L22.45; 分周器 13.15.24.46: 位相検波器14.25.4
3; ミクサ 42.49: マルチプライヤ 41: 電圧制御型水晶発振器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 A、マイクロ周波数帯で発振する電圧制御マイクロ波発
振器と、その発振出力周波数を所望値に分周する第1の
可変分周器と、その分周出力と基準信号との位相差を検
出する第1の位相検波器とにより構成される第1のフェ
イズロックループと、B、マイクロ波より十分低い周波
数帯で発振する電圧制御発振器と、その発振出力周波数
を所望値に分周する第2の可変分周器と、その分周出力
と基準信号との位相差を検出する第2の位相検波器とに
より構成される第2のフェイズロックループと、C、そ
の第2のフェイズロックループによりフェイズロックさ
れた上記電圧制御発振器の出力信号周波数を所望値に分
周する第3の可変分周器と、D、その第3の可変分周器
の出力信号周波数を所定の基準周波数あて変換してその
変換した信号を上記第1の位相検波器に基準信号として
供給する周波数変換手段と、 により構成され、上記第1の可変分周器と上記第3の可
変分周器の分周比を同時点で同一値に設定することを特
徴とするマイクロ波シンセサイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182568A JPS6338329A (ja) | 1986-08-02 | 1986-08-02 | マイクロ波シンセサイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182568A JPS6338329A (ja) | 1986-08-02 | 1986-08-02 | マイクロ波シンセサイザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338329A true JPS6338329A (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=16120551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182568A Pending JPS6338329A (ja) | 1986-08-02 | 1986-08-02 | マイクロ波シンセサイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6338329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018044951A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-22 | インフィネオン テクノロジーズ アーゲーInfineon Technologies Ag | 位相雑音試験能力を備えた集積rf回路 |
-
1986
- 1986-08-02 JP JP61182568A patent/JPS6338329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018044951A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-22 | インフィネオン テクノロジーズ アーゲーInfineon Technologies Ag | 位相雑音試験能力を備えた集積rf回路 |
US10090939B2 (en) | 2016-08-25 | 2018-10-02 | Infineon Technologies Ag | Integrated RF circuit with phase-noise test capability |
US10205541B2 (en) | 2016-08-25 | 2019-02-12 | Infineon Technologies Ag | Integrated RF circuit with phase-noise test capability |
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