JPH11501471A - 単一の局部発振器を有する広い周波数範囲のテレビジョン・チューナ - Google Patents

単一の局部発振器を有する広い周波数範囲のテレビジョン・チューナ

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JPH11501471A JP8522753A JP52275396A JPH11501471A JP H11501471 A JPH11501471 A JP H11501471A JP 8522753 A JP8522753 A JP 8522753A JP 52275396 A JP52275396 A JP 52275396A JP H11501471 A JPH11501471 A JP H11501471A
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Abstract

(57)【要約】 チューナは、選択されたチャンネルに対応するRF信号をIF信号に変換するために、局部発振器とミクサーを含む、変換(すなわちヘテロダイン)段を含んでいる。局部発振器は、信号を発生する調整可能なただ一つの発振部と、周波数変換器(例えば、制御可能な分周器)を備え、前記発振部より発生される信号の周波数を変換し、受像機はUHF帯とVHF帯を通して同調することができる。周波数変換器の動作は、マイクロプロセッサのような、ディジタル式の制御装置に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】 単一の局部発振器を有する広い周波数範囲の テレビジョン・チューナ 産業上の利用分野 本発明は、RFソース信号から中間周波数の信号を発生する変換用のチューナ を有するテレビジョン受像機に関する。 発明の背景 米国のテレビジョン受像機の場合、テレビジョンのRFソースは低い方のVH F帯のチャンネル2の55MHzからUHF帯のチャンネル69の847MHz まで(17:1以上の周波数範囲)に及び、この全周波数範囲に同調するために 局部発振器を2個以上使用するのが普通である。このため、従来の全帯域TVチ ューナの局部発振器は、約90MHzからほぼ1GHzまで広い周波数範囲をカ バーする必要がある。 局部発振器は、2:1以上の範囲(外側限度約3:1)にわたって同調するこ とを要求されないことが望ましい。これは、広い周波数範囲にわたって発振器を 確実に発振させ、発生した発振信号の周波数と振幅の信頼性を確実にするという 問題があり、また他の回路(例えば、チューナブル・フィルタ)は局部発振周波 数が変化するにつれてトラックしなければならないので、トラッキングの問題が あるためである。更に、バラクタ・ダイオード(これは、典型的には、局部発振 器を調整するのに使用される)は、調整範囲が限られており、その調整範囲のう ち静電容量の低い部分で非線型になる。これらの理由によりテレビジョン受像機 では、少なくとも2個の局部発振器がしばしば使用され、各発振器は、同調可能 な周波数範囲の部分のみをカバーする(例えば、1つはVHF帯用、他の1つは UHF帯用)。 更に、使用されてない発振器をターン・オフする必要のある、発振器間のビー ト周波数の問題を排除するために、単一の発振器を使用することが望ましい。更 にまた、発振器の数が減少すると、構成部品が減少し、プリント回路のスペース が減少し、コストが減少する。 発明の概要 チューナは、選択されたチャンネルに対応するRF信号を第1のIF信号に変 換するための、局部発振器とミクサーを含む、変換(すなわちヘテロダイン)段 を含む。局部発振器は、信号を発生するための調整可能なただ1つの発振部、お よびこの発振部より発生される信号の周波数を変換するための制御可能な周波数 変換器(例えば、制御可能な分周器)を備え、そのため、受像機はUHF帯とV HF帯を通して同調することができる。周波数変換器の動作は、ディジタル式チ ャンネル選択コントローラ(例えば、マイクロプロセッサ)に応答する。 直接変換チューナを含む1つの実施例において、局部発振器が移相回路により 作動されると、局部発振器の出力信号は、位相が直交する2つの局部発振信号を 供給することができる。この直交位相信号は、VHF帯とUHF帯全体に同調す ることのできる直接変換チューナに使用するのに適している。 図面の簡単な説明 第1図は、従来技術のテレビジョン・チューナをブロック図の形で示す。第1 図では、位相ロック・ループ(PLL)が使用され、ミクサーと組み合わせて第 1の局部発振器(LO)として働く電圧制御発振器(VCO)を制御して、RF 入力信号をIF信号に変換する。 第2図は、本発明の特徴による、縦続構成の発振部とカウントダウン分周器と を含むVCOをブロック図の形で示す。 第3図は、本発明の特徴による、直接変換チューナに使用するのに適する、第 2図の局部発振器の別の実施例をブロック図の形で示す。 第4図は、第3図の発振器に生じる波形を示す。 第5図は、本発明の特徴による、直接変換チューナに使用するのに適する、第 2図の発振器の更に別の実施例をブロック図の形で示す。 第6図は、第3図と第5図に示す実施例に使用するのに適する直接変換チュー ナをブロック図の形で示す。 発明の詳細な説明 チューナ1は、RFソース3から供給される複数のRF信号から、選択された チャンネルに対応するRF信号を選択し、この選択されたRF信号を、従来のI F周波数の範囲(例えば、米国では41MHzと46MHzの間)にある、対応 するIF信号に変換する。RFソース3には、例えば、テレビジョン放送受信ア ンテナ、ケーブル分配回路網、ビデオ・カセット・レコーダ、ビデオ・ディスク ・プレーヤ、あるいは家庭用コンピュータが含まれる。チューナ1により発生さ れるIF信号は復調され、映像/音声信号処理装置5により、ルミナンス成分、 同期成分、クロミナンス成分および音声成分に分離される。これら種々の成分は 、更に、映像/音声信号処理装置5により処理され、選択されたチャンネルに対 応する映像および音声の応答を生じる。 チューナ1は、RFソース3が接続されるRF入力端子7を備えている。端子 7で受信されたRF信号は、選択されたチャンネルに対応するRF信号を選択す るためにRFフィルタ9により濾波され、その結果得られるRF信号は第1のミ クサー11に結合される。選択されたチャンネルに対応する公称周波数を有する 局部発振器(LO)信号は、局部発振器13により発生され、第1のミクサー1 1に結合される。第1図に示すように、局部発振器13は、VHF局部発振器1 3aとUHF局部発振器13bを含み、選択されるチャンネルに依り、チャンネ ル選択器43からの帯域切替え信号により適正な発振器が選択される。ミクサー 11は、選択されたRF信号とLO信号をヘテロダインし、IF信号を発生する 。ミクサー11は、LO信号と選択されたRF信号の和と差の周波数を発生する 。IF信号はIFフィルタ段15に結合される。フィルタ段15は、LO信号と 選択されたRF信号の差の周波数成分を通過させるように選択される通過帯域応 答を有する。LO信号の周波数はIF信号の周波数範囲を決定する。 局部発振器13は電圧制御発振器(VCO)であり、RFフィルタ9は同調制 御電圧Vtの大きさに応じて制御される。同調制御電圧Vtの大きさは、位相ロ ック・ループ(PLL)を含むチューナ制御部25により、選択されたチャンネ ルに従って調整される。PLLにおいて、水晶発振器27の出力信号の周波数は 分周器(÷R)29により分周され、基準周波数信号を発生する。また、PLL は、局部発振器信号の周波数を分周する分周器(÷K)31と分周器(÷N)3 3を含み、周波数の分周されたLO信号を発生する。基準周波数信号および分周 器の局部発振信号は位相比較器35により比較され、この2つの信号間の周波数 偏移の大きさと方向を表すパルス信号を発生する。このパルス誤差信号は、低域 フィルタとして働く積分器37により濾波され、局部発振器(LO)13のため の同調制御電圧Vtを発生する。同調制御電圧の大きさは、基準周波数信号と分 周されたLO信号の周波数が実質的に等しくなるまで変えられる。 分周器29の分周率Rは、基準周波数信号の周波数(fREF)を決定するよ うに選択される。分周器31の分周率Kは、LO信号を更に処理する前に比較的 周波数の高いLO信号の周波数を減らすように選択され、分周率Rと共に分周率 Nを決定する。分周器33の分周率Nは制御装置39により制御され、レジスタ 41に貯えられる所望チャンネルのチャンネル番号の2進表示に従って第1のL O信号の周波数を設定する。チャンネル番号の2進表示は、使用者がチャンネル 選択器43を操作してチャンネル番号レジスタ41の中へ入力する。チャンネル 選択器43は、例えば、計算機に似たキーボードを含み、それによって使用者は 希望するチャンネルのチャンネル番号の10位の数字と1位の数字を順番に入力 する。 本発明の1つの特徴は、例えば、第2図に示す局部発振器13の実施例で、局 部発振器13は、発明の背景の所で上述したように、テレビジョン受像機にとっ て必要な広い周波数の範囲にわたり同調することができる。 同調電圧Vt(第1図を参照)は、適当な抵抗60を介して、バラクタ・ダイ オード62に印加され、バラクタ・ダイオード62の静電容量を変化させて、V CO13の発振部64を同調させる。VCO13は、この実施例では、0.5G Hzから1GHzまで同調させることのできる発振器である。発振器64からの 出力信号66は、分周器制御装置68に結合される。分周器制御装置68は、プ ログラム可能な2進カウンタで、端子70に供給される分周器制御信号に応答し て、発振器64の発振信号を2進数で割る。端子70における分周器制御信号は 、制御マイクロプロセッサ72を調整することにより供給され、あるいは第1図 のチャンネル選択器43から取り出される。 分周数が1の場合、出力信号Voは、発振器64の周波数と同じ周波数、すな わち、Vtにより調整される500〜1000MHzであり、この分周器は分周 器のバイパスと考えられる。発振周波数の範囲が500MHz〜1000MHz の場合、分周器制御装置68の分周数が増加するにつれて、信号Voの周波数は 以下のように減少する: 分周器(制御装置)68の分周数 Voの周波数 N= 2 F=250MHz〜500MHz 4 125MHz〜250MHz 8 62.5MHz〜128MHz 16 31.25MHz〜62.5MHz Nの値は、チャンネルのグループについて選択され、選択されたチャンネルが 別のグループに入ると変更される。この表は、分周器制御装置68の分周数の変 化に伴う、出力信号Voの周波数と発振部64の周波数との関係について説明す るものである。発振部64の発振周波数と範囲は、必要に応じて調節できる。ま た、出力信号Voに選択される周波数は、IF信号としてミクサーからの和の信 号が使用されるのかそれとも差の信号が使用されるのかに依り異なる。 発振部64は、もっとずっと低い周波数(例えば、VHF周波数)で発振する ことができ、制御装置68は、周波数逓倍器(図示せず)、例えば2倍器または 3倍器にすることもできる。この場合、Voは発振部64から発生される信号の 周波数よりも高い周波数に達することができる。 別の実施例は第3図に示されている。第3図の実施例は2個の付加的な、2で 割る回路74aと74bおよび90度移相されたクロック76を備え、直角位相 の2個の出力信号Vo1とVo2を得ており、これは、第6図に関して以下に述 べる直接変換チューナのために役に立つ。第3図の実施例の波形は第4図に示さ れており、Qクロックとノット(否定)−Qクロックを使用しこの両クロックを 2で割ることにより、90度移相されたクロック76が得られる様子を示す。分 周器74aの出力からの接続により、2個の分周器74aと74bを同期させ、 74aのクロックは常に進む。この実施例は、分周器74aと74bによる付加 的分周を示し、従って、電圧制御発振器(VCO)は比較的高い周波数1GHz 〜2GHzの間で同調可能である。 第6図に関して以下に述べる直接変換チューナのためのVCO13(第3図) の別の実施例は第5図に示されている。第5図で、UHF帯に対する直角位相信 号Vo1とVo2は、500MHz以上の出力周波数に対し2個の分離したLC 移相回路76aと76bにより達成される。局部発振周波数が500MHz以下 の場合、この構成はスイッチされて、第3図に関して前に述べたように、直角位 相信号Vo1とVo2は、2で割る分周器により発生される。出力信号Vo1と Vo2は、スイッチ78により、外部の構成要素と分周器74aおよび74bと の間でスイッチされる。 第6図は、PCT特許出願第94/00138号による、直接変換チューナを 示す。基本的に、直接変換チューナは2つのチャンネルを含み、各チャンネルは 2つの変換段を備えている。受信されたRF信号は、利得と選択度を与える同調 されたRF増幅器を介して、2個のミクサーM1AとM1Bの各々に結合される 。RF増幅器の利得は、自動利得制御(AGC)信号(図示せず)に応答して自 動的に制御されることが望ましい。上述した第3図と第5図に示すような、第1 の局部発振器LO1から発生される第1の局部発振信号は、下側波帯(LSB) と上側波帯(USB)間の所望チャンネルの周波数帯域の中心周波数woに同調 される。この第1の局部発振信号は、ミクサーM1AとM1Bを駆動するのに使 用される直角成分Vo1とVo2として供給される。ミクサーM1AとM1Bの それぞれのIF出力信号は2個の低域フィルタLPF AとLPF Bにより濾 波される。低域フィルタLPF AとLPF Bは、隣接チャンネルからの反応 並びにミクサーM1AとM1Bの高次の成分を排除するために必要な選択度を与 える。 ミクサーM1AとM1Bの出力信号の各々は、受信されたRF信号のLSB( 下側波帯)とUSB(上側波帯)の部分に対応する下側波帯部分と上側波帯部分 の両方を含む。低域フィルタLPF AとLPF Bの出力信号は第2の対のミ クサーM2AとM2Bにそれぞれ結合される。ミクサーM2AとM2Bは、第3 図と第5図に示すような、第2の局部発振器LO2より発生される第2の対の直 交局部発振信号によりそれぞれ駆動される。第2の局部発振信号の各々は、ナイ キスト基準を満たすため、低域フィルタLPF AとLPF Bのカットオフ周 波数より上に位置する周波数wNを有する。ミクサーM2AとM2Bの出力信号 は合計器SUで加算され、出力信号を発生する。この出力信号は復調のために復 調器(図示せず)に結合され、復調された信号は更に別の信号処理部に結合され る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月29日 【補正内容】 明細書 単一の局部発振器を有する広い周波数範囲の テレビジョン・チューナ 産業上の利用分野 本発明は、RFソース信号から中間周波数の信号を発生する変換用のチューナ を有するテレビジョン受像機に関する。 発明の背景 米国のテレビジョン受像機の場合、テレビジョンのRFソースは低い方のVH F帯のチャンネル2の55MHzからUHF帯のチャンネル69の847MHz まで(17:1以上の周波数範囲)に及び、この全周波数範囲に同調するために 局部発振器を2個以上使用するのが普通である。このため、従来の全帯域TVチ ューナの局部発振器は、約90MHzからほぼ1GHzまで広い周波数範囲をカ バーする必要がある。 局部発振器は、2:1以上の範囲(外側限度約3:1)にわたって同調するこ とを要求されないことが望ましい。これは、広い周波数範囲にわたって発振器を 確実に発振させ、発生した発振信号の周波数と振幅の信頼性を確実にするという 問題があり、また他の回路(例えば、チューナブル・フィルタ)は局部発振周波 数が変化するにつれてトラックしなければならないので、トラッキングの問題が あるためである。更に、バラクタ・ダイオード(これは、典型的には、局部発振 器を調整するのに使用される)は、調整範囲が限られており、その調整範囲のう ち静電容量の低い部分で非線型になる。これらの理由によりテレビジョン受像機 では、少なくとも2個の局部発振器がしばしば使用され、各発振器は、同調可能 な周波数範囲の部分のみをカバーする(例えば、1つはVHF帯用、他の1つは UHF帯用)。 更に、使用されてない発振器をターン・オフする必要のある、発振器間のビー ト周波数の問題を排除するために、単一の発振器を使用することが望ましい。更 にまた、発振器の数が減少すると、構成部品が減少し、プリント回路のスペース が減少し、コストが減少する。 局部発振器の同調範囲を縮小する既知の装置は、「受像機を異なるチャンネル のラスタに適合させる構成」という名称の、DE3830921においてエイチ .フックス(H.Fuchs)氏により記述されている。フックス氏が述べてい るのは、ミクサーのための変換信号を発生する装置であり、所定の周波数範囲に わたって第1のRF信号を発生する可変発振器と、2進数Nに従って第1のRF 信号の周波数を変換し、2進数Nの関数として変化する周波数範囲を有する第2 のRF信号をミクサーに供給するために発生する分周器と、2進数Nの値を選択 して、選択された2進数Nの各値について第2のRF信号のためにそれぞれの周 波数範囲を定めて、マルチ−スタンダード(multi−standard)・ テレビジョン受像機に必要とされるメモリを縮小させるためのマイクロプロセッ サとを含んでいる。 直角復調を必要とするようなある種の用途では、直角移相された出力信号を第 2のミクサーに供給することが望ましい。ディジタル式直角移相発生器の一例は 、「検出された同相および直角移相信号の平方および加算を有する、磁気ディス ク・ドライブのためのメディア欠陥検出装置」という名称の米国特許第5,12 1,057号においてヒューバ(Huber)氏外により述べられている。ヒュ ーバ氏外の装置は、4で割る回路を含み、同相および直角移相の信号を発生し、 それぞれのミクサーに供給する。 発明の概要 ミクサー信号の発生がディジタル的移相を伴う場合、ミクサーでの変換に必要 とされるよりも広い周波数範囲で局部発振器を動作させる必要があるので、ミク サー信号の発生には問題が存在することがここに認識される。 本発明の目的は、ミクサー信号を発生するために、局部発振器がカバーする必 要な最大周波数範囲を最小限度にする、ミクサーのための変換信号を発生する装 置並びに方法を提供することである。 本発明による装置は、所定の周波数範囲にわたって第1のRF信号を発生する 可変発振手段;2進数Nに従って第1のRF信号の周波数を変換し、2進数Nの 関数として変化する周波数範囲を有する第2のRF信号をミクサーに供給するた めに発生する周波数変換手段;および2進数Nの値を選択し、選択された2進数 Nの各値について第2のRF信号のためにそれぞれの周波数範囲を定める制御手 段を含むタイプのミクサー信号発生器に適合する。 本発明を実施する装置は、第2のRF信号にディジタル的移相を施して、ディ ジタル的に移相された信号を発生する第1の手段;第2のRF信号にアナログ的 移相を施し、アナログ的に移相された信号を発生する第2の手段;およびアナロ グ的に移相された信号を、一定の周波数よりも高い周波数の第2のRF信号とし てミクサーに供給するために選択し、且つディジタル的に移相された信号を、前 記一定の周波数よりも低い周波数の第2のRF信号としてミクサーに供給するた めに選択する第3の手段を具えることを特徴とする。 本発明の特徴に従って、制御手段は2進数について値1(N=1)を選択し; 第3の手段は、ミクサーに供給するために、アナログ的に移相された信号を選択 し、それによって、ミクサーに供給される第2のRF信号は、可変発振手段から 発生される第1のRF信号の周波数範囲と等しい周波数範囲を占有する。 本発明の更に別の特徴に従って第1の手段は、真の第1のRF信号、および第 1のRF信号を補数化した信号を第1の分周器および第2の分周器のそれぞれの 入力に供給する手段;および第1の分周器の出力を第2の分周器の制御入力に供 給し、移相された第1のRF信号を、可変発振手段から発生される第1のRF信 号の周波数の1/2に等しい周波数を有するミクサーに供給するために、第2の 分周器の出力において発生する手段を含む。 本発明による方法は、所定の周波数範囲にわたって第1のRF信号を発生する 段階;2進数Nに従って第1のRF信号の周波数を変換し、2進数Nの関数とし て変化する周波数範囲を有する第2のRF信号を、ミクサーに供給するために発 生する段階;および2進数Nの値を選択し、選択された2進数Nの各値について 第2のRF信号のためにそれぞれの周波数範囲を定める段階を含むタイプのミク サー信号の発生に適合する。 本発明による方法は更に、第2のRF信号にディジタル的移相を施し、ディジ タル的に移相された信号を発生する段階; 前記第2のRF信号にアナログ的移相を施して、アナログ的に移相された信号を 発生する段階;および アナログ的に移相された信号を、一定の周波数よりも高い周波数の第2のRF信 号としてミクサーに供給するために選択し、且つディジタル的に移相された信号 を、前記一定の周波数よりも低い周波数の第2のRF信号としてミクサーに供給 するために選択する段階を具えたことを特徴とする。 本発明の特徴に従って、この方法は更に、2進数について、値1(N=1)を 選択し、それと同時に、アナログ的に移相された信号を、ミクサーに供給するた めに選択することを特徴とし、それによって、ミクサーに供給される第2のRF 信号は第1のRF信号の周波数範囲と等しい周波数範囲を占有する。 本発明の方法の更に別の特徴に従って、第2のRF信号にディジタル的移相を 施す段階は、真の第1のRF信号および第1のRF信号を補数化した信号を第1 の分周器および第2の分周器のそれぞれの入力に供給すること;および第1の分 周器の出力を第2の分周器の制御入力に供給して、アナログ的に移相された第2 のRF信号を、ミクサーに供給するために第2の分周器の出力において発生する ことを含み、アナログ的に移相された第2のRF信号は可変発振手段から発生さ れる第1のRF信号の周波数の1/2に等しい周波数を発生する。 図面の簡単な説明 第1図は、従来技術のテレビジョン・チューナをブロック図の形で示す。第1 図では、位相ロック・ループ(PLL)が使用され、ミクサーと組み合わせて第 1の局部発振器(LO)として働く電圧制御発振器(VCO)を制御して、RF 入力信号をIF信号に変換する。 第2図は、本発明の特徴による、縦続構成の発振部とカウントダウン分周器と を含むVCOをブロック図の形で示す。 第3図は、本発明の特徴による、直接変換チューナに使用するのに適する、第 2図の局部発振器の別の実施例をブロック図の形で示す。 第4図は、第3図の発振器に生じる波形を示す。 第5図は、本発明の特徴による、直接変換チューナに使用するのに適する、第 2図の発振器の更に別の実施例をブロック図の形で示す。 第6図は、第3図と第5図に示す実施例に使用するのに適する直接変換チュー ナをブロック図の形で示す。 発明の詳細な説明 チューナ1は、RFソース3から供給される複数のRF信号から、選択された チャンネルに対応するRF信号を選択し、この選択されたRF信号を、従来のI F周波数の範囲(例えば、米国では41MHzと46MHzの間)にある、対応 請求の範囲 1.ミクサーのための変換信号を発生する装置であって、 所定の周波数範囲にわたって第1のRF信号を発生する可変発振手段(62, 64)と、 前記第1のRF信号を2進数Nに従って変換し、前記2進数Nの関数として変 化する周波数範囲を有する第2のRF信号を、前記ミクサー(M1)に供給する ために発生する周波数変換手段(76)と、 前記2進数Nの値を選択し、前記選択された2進数Nの各値について前記第2 のRF信号のためにそれぞれの周波数範囲を定める制御手段(72)とを含み、 ディジタル的移相を前記第2のRF信号に施し、ディジタル的に移相された信 号を発生する第1の手段(74a,74b)と、 アナログ的移相を前記第2のRF信号に施し、アナログ的に移相された信号を 発生する第2の手段(76a,76b)と、 前記アナログ的に移相された信号を、一定の周波数(500MHz)よりも高 い周波数の前記第2のRF信号として前記ミクサー(M1)に供給するために選 択し、且つ前記ディジタル的に移相された信号を、前記一定の周波数よりも低い 周波数の前記第2のRF信号として前記ミクサーに供給するために選択する第3 の手段(78)とを具えたことを特徴とする、前記装置。 2.前記装置の最大周波数範囲内での動作について、 前記制御手段が前記2進数について値1(N=1)を選択し、 前記第3の手段(78)が前記アナログ的に移相された信号を、前記ミクサー (M1)に供給するために選択し、それによって、前記ミクサー(M1)に供給 される前記第2のRF信号(Vo2)が、前記可変発振手段(62,64)から 発生される前記第1のRF信号の周波数範囲と等しい周波数範囲を占有すること を更に特徴とする、請求項1記載の装置。 3.前記第の1の手段が、 真の前記第1のRF信号、および前記第1のRF信号を補数化した信号を第1 の分周器(74a)および第2の分周器(74b)のそれぞれの入力に供給する 手段と、 前記第1の分周器(74a)の出力を前記第2の分周器(74b)の制御入力 (D)に供給し、移相された第2のRF信号を、前記可変発振手段(62,64 )より発生される前記第1のRF信号の周波数の1/2に等しい周波数を占有す る前記ミクサー(M1)に供給するために、前記第2の分周器(74b)の出力 において発生する手段とを含むことを更に特徴とする、請求項1または2記載の 装置。 4.ミクサー(M1)のための変換信号を発生する方法であって、 所定の周波数範囲にわたって第2のRF信号を発生する(62,64)こと、 2進数Nに従って前記第1のRF信号の周波数を変換し(76)、前記2進数 Nの関数として変化する周波数範囲を有する第2のRF信号を、前記ミクサー( M1)に供給するために発生すること、および 前記2進数Nの値を選択し、選択された前記2進数Nの各値について前記第2 のRF信号のためにそれぞれの周波数範囲を定めることを含み、 前記第2のRF信号にアナログ的移送を施し(76a,76b)、アナログ的 に移相された信号を発生すること、 前記アナログ的に移相された信号を、一定の周波数(500MHz)よりも高 い周波数の前記第2のRF信号として前記ミクサー(M1)に供給するために選 択し、且つ前記ディジタル的に移相された信号を、前記一定の周波数よりも低い 周波数の前記第2のRF信号として前記ミクサーに供給するために選択すること を特徴とする、前記方法。 5.前記2進数について、値1(N=1)を選択し、それと同時に、前記アナロ グ的に移相された信号を、前記ミクサー(M1)に供給するために選択し、それ によって、前記ミクサー(M1)に供給される前記第2のRF信号(Vo2)が 前記第1のRF信号の周波数範囲と等しい周波数範囲を占有することを更に特徴 とする、請求項4記載の方法。 6.前記第2のRF信号にディジタル的移相を施す段階が、 真の前記第1のRF信号、および前記第1のRF信号を補足した信号を第1の 分周器(74a)および第2の分周器(74b)のそれぞれの入力に供給するこ と、および 前記第1の分周器(74a)の出力を前記第2の分周器(74b)の制御入力 (D)に供給し、前記アナログ的に移相された第2のRF信号を、前記ミクサー (M1)に供給するために前記第2の分周器(74b)の出力において発生する ことを含み、前記アナログ的に移相された第2のRF信号が、前記可変発振手段 (62,64)より発生される前記第1のRF信号の周波数の1/2に等しい周 波数を有することを更に特徴とする、請求項4または5記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各々が情報を運ぶ少なくとも1つの搬送波を有しそれぞれのチャンネルに対 応するRF信号に同調するチューナであって、選択されたチャンネルに対応する RF信号を、該選択されたチャンネルに対応する情報を運ぶ搬送波を有する第1 のIF信号に変換するために協働するミクサーおよび局部発振器と、前記第1の 局部発振器を制御する制御手段とを含み、 前記局部発振器が、前記制御手段に応答して調整可能な発振部を含み且つ所定 の範囲にわたる周波数に調整可能な出力信号を有し、 周波数変換手段が、調整可能な出力信号に作用し、発振部の所定の範囲の外に ある周波数に更に調整可能な発振器出力を前記ミクサーに供給する、前記チュー ナ。 2.周波数変換手段が、ディジタル式制御手段により制御できる、プログラム可 能なカウンタである、請求項1記載のチューナ。 3.直接変換チューナにおいて信号の周波数変換を行うために、直角位相関係に ある2つの局部発振信号を供給する移相手段を更に含む、請求項1記載のチュー ナ。 4.画像、色、および音声の搬送波を有するそれぞれのRF信号のチャンネルに 同調するテレビジョン・チューナであって、 前記チャンネルのうちの1つを選択するチャンネル選択手段と、 前記チャンネル選択手段により選択されるチャンネルに従って前記局部発振信 号の周波数を制御する、局部発振器制御手段と、 前記RF信号と前記第1の局部発振信号に応答し、前記選択されたチャンネル のRF信号に対応する画像、色および音声の搬送波を有するIF信号を発生する 混合手段と、 前記制御手段に応答して調整可能な発振部を含み、所定の範囲にわたる周波数 に調整可能な出力信号を有する、前記局部発振器と、 前記調整可能な出力信号に作用し、発振部の所定の範囲の外にある周波数に更 に調整可能な発振器出力を供給する、周波数変換手段とを含む、前記テレビジョ ン・チューナ。 5.前記周波数変換手段が、マイクロプロセッサにより制御されるプログラム可 能なカウンタである、請求項4記載のチューナ。 6.直接変換チューナにおける信号の周波数変換を行うために、直角位相関係に ある2つの局部発振信号を供給する移相手段を更に含む、請求項4記載のチュー ナ。 7.前記周波数変換手段が周波数逓倍器である、請求項4記載のチューナ。 8.VHF帯とUHF帯を通してRF信号のチャンネルに同調し、前記RFソー ス信号を中間周波数の信号に変換する局部発振器とミクサーを有するテレビジョ ン・チューナであって、前記局部発振器は、調整可能な単一の発振部と該発振部 より発生される信号の周波数を変換する周波数変換器とを備え、前記調整可能な 単一の発振部と周波数変換器の組み合わせが、UHF帯および上下のVHF帯を 通してテレビジョン・チューナを調整するために調整可能である、前記テレビジ ョン・チューナ。 9.前記周波数変換器が分周器である、請求項8記載のテレビジョン・チューナ 。 10.前記分周器がプログラム可能なカウンタである、請求項9記載のテレビジ ョン・チューナ。 11.VHF帯とUHF帯を通してRF信号のチャンネルに同調し、受信された RF信号の周波数を中間周波数に変換する変換手段を有するテレビジョン・チュ ーナであって、前記周波数変換手段は、 RF信号を受信する手段と、 局部発振信号を発生する手段と、 局部発振信号とRF信号を混合してIF信号を発生する手段とを含み、 局部発振信号を発生する前記手段は、調整可能な発振部、および該発振部と縦 続接続されて前記発振部より発生される信号に作用する周波数変換器とを含んで いる、前記テレビジョン・チューナ。 12.前記周波数変換器が分周器である、請求項11記載のテレビジョン・チュ ーナ。 13.前記分周器がプログラム可能なカウンタである、請求項12記載のテレビ ジョン・チューナ。 14.前記周波数変換器が周波数逓倍器である、請求項11記載のテレビジョン ・チューナ。 15.VHF帯とUHF帯を通してテレビジョン・スペクトルに同調し、受信さ れたRF信号と局部発振信号を混合してIF信号を発生し、局部発振器を1つだ け備える、テレビジョン・チューナ。
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