JPS6338044A - 車両等の回転シ−ト - Google Patents

車両等の回転シ−ト

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Publication number
JPS6338044A
JPS6338044A JP61180419A JP18041986A JPS6338044A JP S6338044 A JPS6338044 A JP S6338044A JP 61180419 A JP61180419 A JP 61180419A JP 18041986 A JP18041986 A JP 18041986A JP S6338044 A JPS6338044 A JP S6338044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
fixed
lower frame
upper frame
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61180419A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Fujita
藤田 靖之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP61180419A priority Critical patent/JPS6338044A/ja
Publication of JPS6338044A publication Critical patent/JPS6338044A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両等に備える回転シー147関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の回転シートは第10図乃至第12図に示
すように、シートクツションScのクッションフレーム
(11とスライドレール(2a)  (2b)に固定さ
れるベースプレート(3)とをその中心部において、軸
(4)及び軸受ベアリング(5)から成る軸支部材(6
)を介して軸支すると共にクッションフレーム(1)と
ベースプレート(3)に相対して軸支部を中心として中
心角路45°のアッパーレール(7)とロアレール(8
)を固着して互いに上下方向に係合し、ベースプレート
(3)にクッションフレーム(11の下面に転接する支
持ローラ(9)を装着してありまた、クッションフレー
ム(1)にはハンドルと一体のロックプレート(10)
を枢着すると共にベースプレート(3)の所定持直にロ
ックピン(11)を突設して構成し、クッションフレー
ム(11をベースプレート(3)に対して回転可能とな
し、クツションScを方向転換してロックできるように
成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように構成される従来の回転シートにおいては、回
転機構はクッションフレーム(1)とベースプレート(
3)が偏平状に相対するように構成しなければならず、
このためこの回転シートが備えられる床面側に段差、即
ち左右のスライドレール(2a)と(2b)の高さに違
いがある他車間での共用化を図ることができず、また、
クッションフレーム(1)がベースプレート(3)に対
する回転角を45°以上にするとアッパーレール(7)
とロアレール(8)との噛合が解除されることになって
円滑に回転されないことになり、またクッションフレー
ム(1)の所要回転位置でのロックは手動により行なう
ため操作性に難点があり、更に軸支部材(6)、アッパ
ーレール(7)。
ロアレール(8)、支持ローラ(9)を備える等部品点
数が多く、構成が複雑となって組立てに手数を要しコス
ト高になると共に重量が大となる欠点がある。
本発明はかかる点に鑑み、クッションフレームの形状及
び床面側に段差がある場合においても回転部を水平に保
持した状態で設置でき、またクッションフレームを所要
回転位置で自動的にロックできるようにした車両等の回
転シートを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前述した問題を解決するために本発明は車両等の回転シ
ートを、日盛状アッパーフレームとロアフレームを全周
にわたって線当り状に摺接すると共にブラケットを介し
て互いに回転可能に接合保持し、アッパーフレームはク
ツシロンフレームにアームを介して固着し、ロアフレー
ムは床面側部材にアームを介して固着し、アッパーフレ
ーム側にロックプレートを、ロアフレーム側に弾力的に
回動偏倚されるように装着すると共にロアフレーム側に
ロックブラケットを固着し、アッパーフレームがロアフ
レームに対して所要回転位置で自動的にロックされるよ
うに構成したものである。
〔作用〕
このように構成することによりクッションフレームが左
右に段違い状に形成されている場合、床面側に段差があ
る場合等においてもアッパーフレーム側のアーム又はロ
アフレーム側のアームをクッションフレームの形状又は
床面側の段差に合せて屈曲変形することによりアッパー
フレームとロアフレームは水平状態で摺接するように設
置することができてクッションフレームは床面側に対し
て円滑にかつ確実に回転させることかでき、またアッパ
ーフレームは所要位置まで回転させるとロックプレート
がロアフレーム側のロックブラケットに自動的に係合さ
れ、クッションフレームは床面側に固定される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第9図を参照して説
明する。
本例においてはクッションフレーム(11)と床面側に
固定されるスライドレール(12a )  (12b 
)との間に介装される回転機構(13)は円盤状のアッ
パーフレーム(14)とロアフレーム(15)から構成
され、アッパーフレーム(14)の下面側には断面円弧
状の突起(14a)を直円周状に、またロアフレーム(
15)の上面側にはアッパーフレーム(14)の突起(
14a)と対応してこの突起(14a)の断面形状より
大径の断面円弧状の凹溝(15a)を直円周状に形成し
てあり、アッパーフレーム(14)にはクッションフレ
ーム(11)に固定する略く字状の一対のアーム(16
) 、  (17)を、ロアフレーム(15)には両ス
ライドレール(12a)(12b)に跨って固定する略
く字状の一対のアーム(18) 、  (19)を夫々
固着しである。このアーム(16)〜(19)は略く字
状に屈曲することなく直線状のもの等、適宜形状のもの
を使用でき、またクッションフレーム(11)の形状、
床面の段差等に対応して上下に屈曲す゛る。
そして、アッパーフレーム(14)の周面に断面コ字状
のブラケフ)(20)を所要間隔で固着してロアフレー
ム(15)を突起(14a)が凹溝(15a)に線当り
により摺接する状態で回転可能に支持している。このブ
ラケット(20)の下面先端縁にはフランジ(20a 
)を設けて強度を大にしである。
なお、アッパーフレーム(14)にはロケート用又はグ
リース注入用の通孔(14b)を穿没しである。
また、アッパーフレーム(14)には操作ロフト(21
)をロックベース(22)を介して回動可能に軸支し、
この操作ロフト(21)にはロックプレート(23)が
固着されて操作ロフト(21)と一体にスプリング(2
4)により下方、即ちロアフレーム(15)の周面側へ
回動偏倚されており、ロアフレーム(15)の周面の所
定位置には切欠きロック部(25a )を有するロック
ブラケット(25)が固定されている。
このように構成される回転機構(13)のアッパーフレ
ーム(14)はアーム(16) 、  (17)の端部
をクッションフレーム(11)の各コーナ一部に配設し
たコーナーブラケット(26)に止着し、ロアフレーム
(15)はアーム(1B) 、  (19)の端部をス
ライドレール(12a ) 、  (12b )の可動
側レール(12at ) 、  (12bt )に止着
する。ここでり゛ノションフレーム(11)はスライド
レール(12a)(12b)に対して回転自在となるが
、クッションフレーム(11)はスライドレール(12
a ) 、  (12b )に対して正面を向いた状態
でロックプレー) (23)とロックブラケット(25
)との係合によりロックされ、操作ロフト(21)によ
りロックプレート(23)をスプリング(24)の偏倚
力に抗して回動することによりロック解除されるように
なされている。
このロック解除の操作性の点から操作ロフト(21)は
クッションフレーム(11)の前側横方向に位置させる
ようにロックベース(22)をアッパーフレーム(14
)の前部に、ロックブラケット(25)をロアフレーム
(15)の前部に夫々位置して固着しである。このロッ
クブラケット(25)は切欠口ツタ部(25a)から−
万側前面部(25b )は適宜アール形状に形成されて
前半部が第6図に不ス如<、クッションフレーム(11
)のロック解除状態における回転時のロックプレー1−
 (23)の移動軌跡aより内側に位置しており、この
ためり、ツションフレーム(11)を所要回転位置から
正面方向に戻し回転させロックさせる場合においてロッ
クプレート(23)は操作ロフト(21)によりロック
解除方向に回動させなくともロックブラケット(25)
のアール前面部(25b)に摺接案内されて自動的に回
動され切欠きロック部(25a)に係合されることにな
る。なお、ロックブラケット(25)はロアフレーム(
15)の前側アーム(18)に固着してもよい。
また、ロアフレーム(15)のアーム(18) 。
(19)の端部の上面側には、ストッパー片(27)を
固着し、一方クッションフレーム(11)の各コーナー
ブラケット(26)にはストッパーピン(28)を穿設
し、クッションフレーム(11)が正面を向いた状態、
即ち通常状態でクッションフレーム(11)の上下の脱
離を阻止するようになされ、また他方の回転に対し°ζ
係止するようになされている。なおりッションフレーム
(11)は一方向のみに略90°の範囲で回転されるよ
うになされている。
即ち、ストッパー片(27)は第4図に示す如く、一方
の端縁側に開放する切欠状の係合2(27a)を形成し
てこの係合溝(27a)の周囲部を隆起させてストッパ
ーピン(28)の頭部(28a)の挿入部(27b )
を形成しである。またこのストッパー片(27)は第8
図に示す如く偏平状で切欠状の係合a <2’ta >
のみを形成し、このストッパー片(27)が固着される
アーム(18) 、  (19)の端部に係合’114
 (27a )と対応してストッパーピン(28)の頭
部(28a )が挿入される切欠挿入部(18a)。
(19a )を形成する。このようにストッパー片(2
7)を偏平状とすることにより回転機構(13)の上下
寸法を前例(第3図参照)の構成のものに比しコンパク
トにすることができてクッションフレーム(11)の高
さを低く設定できることになる(第7図参照)。
一方ストッパー片(27)の係合溝(27a )に係合
されるストッパーピン(28)のflam (28a 
) ニは第9図に示す如く樹脂材等のコーティング層(
29)を形成することによりストッパー片(27)に対
応する摺接係合が擦過音を発生することなく円滑に行わ
れることになる。
以上のように構成される回転シートにおいてはクッショ
ンフレーム(11)と床面側スライドレール(12a 
) 、  (12b )との間に介装される回転機構(
13)はアッパーフレーム(14)とロアフレーム(1
5)とが富時重なり合って突起(14a )と凹1(1
5a)が線当りによって摺接されるので円滑に回転作動
され、またアッパーフレーム(14)及びロアフレーム
(15)は夫々アーム(16) 、  (17)及び(
1B) 、  (19)を介してクッションフレーム(
11)及びスライドレール(12a ) 、  (12
b )に固着されるのでアッパーフレーム(14)が変
形形状の場合、床面に段差がある場合即ち、複雑な車両
レイアウトでもアーム(16)〜(19)を屈曲変形す
るだけでアッパーフレーム(14)とロアフレーム(1
5)は水平重合を保持した状態で対応できて異種の車両
間での共用化を図ることができる。
そしてクッションフレーム(11)の回転中心位置の可
変はロアフレーム(15)のアーム(1B) 。
(19)のスライドレール(12a ) 、  (12
b )に対する固着位置を変えるだけでよく、また上下
位置はアーム(16)〜(19)の形状、及びアーム(
18)(19)に対するクッションフレーム(11)の
ストッパ一部材、即ちストッパー片(27)の形状等を
変えるだけで可変できる。
さらに軸、軸受ベアリング等の軸支部材、支持ローラ等
が省略できることにより構成部品が少なく構成が簡単で
、また前記の如き重量部品を用いないことにより軽量化
が可能となる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではな
く各部材の構成及び形状等は本発明の要旨を逸醜しない
範囲で適宜変更できるものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば円侮状アッパーフレームと
ロアフレームを全周にわたって線当り状に摺接すると共
にブラケットを介して互いに回転可能にブラケットによ
り接合保持し、アッパーフレームはロアフレームにアー
ムを介して固着し、ロアフレームは床面側部材にアーム
を介して固着し、またアッパーフレーム側にロックプレ
ートを1、ロアフレーム側に弾力的に回動偏倚されるよ
うに装着すると共にロアフレーム側にロックブラケット
を固着してアッパーフレームがロアフレームに対して所
要回転位置で自動的にロックされるように構成したので
、クッションフレームが左右に段違い状に形成されてい
る場合又は床面側にP!jt差がある場合等においても
アッパーフレーム側のアーム又はロアフレーム側のアー
ムをクッションフレームの形状又は床面側の段差に合せ
て屈曲変形することによりアッパーフレームとロアフレ
ームとは水平状態で摺接するように設置することができ
て複雑な車両レイアウトでも通用させることが可能とな
って異種の車両間での共用化を図ることができ、また両
フレームは線当り状に摺接されることによりクッション
フレームは床面側に対して密に円滑にかつ確実に回転さ
せることができ、また、クッションフレームは所要回転
位置で自動的にロックされるので操作性はもとより安全
性も向上され、しかも軸、軸受ベアリング等の軸支部材
、支持ローラ等を用いないため部品点数が少なく構成が
簡単化されると共に軽量化され、コストの低廉化も可能
となる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車両等の回転シートの要部の分解
斜視図、第2図は同、要部の断面図、第3図はクッショ
ンフレームとロアフレーム側のアームとの係合部分の正
面図、第4図は第3図における係合部分の分解斜視図、
第5図はアッパーフレームとロアフレームとのロック部
材の斜視図、第6図は間、動作説明図、第7図はクッシ
ョンフレームとロアフレーム側のアームとの係合部分の
他側の正面図、第8図は第7図における係合部分の分解
斜視図、第9図は係合部の更に他側の一部截断した正面
図、第1O図は従来の回転シートの側面図、第11図は
同、回転シートのフレーム部の分解斜視図、第12図は
同、一部分の断面図である。 図中、(11)はクッションフレーム、(12a)。 (12b)はスライドレール、(14)はアッパーフレ
ーム、(14a)は突起、(15)はロアフレーム、(
15a)は凹溝、(16)〜(19)はアーム、(21
)は操作ロッド、 (23)はロックプレート、(25
)はロックブラケット、(27)はストッパー片、(2
8)はストッパーピンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円盤状アッパーフレームとロアフレームが全周にわたっ
    て線当り状に摺接されると共にブラケットを介して互い
    に回転可能に接合保持され、上記アッパーフレームはク
    ッションフレームにアームを介して固着され、かつ上記
    ロアフレームは床面側部材にアームを介して固着され、 上記アッパーフレーム側にロックプレートを、上記ロア
    フレーム側に弾力的に回動偏倚されるように装着すると
    共に上記ロアフレーム側にロックブラケットを固着して
    成り、 上記アッパーフレームが上記ロアフレームに対して所要
    回転位置で自動的にロックされるようにしたことを特徴
    とする車両等の回転シート。
JP61180419A 1986-07-31 1986-07-31 車両等の回転シ−ト Pending JPS6338044A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61180419A JPS6338044A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 車両等の回転シ−ト

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JP61180419A JPS6338044A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 車両等の回転シ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6338044A true JPS6338044A (ja) 1988-02-18

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ID=16082929

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JP61180419A Pending JPS6338044A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 車両等の回転シ−ト

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JP (1) JPS6338044A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6691970B1 (en) * 2002-07-22 2004-02-17 Aerospace Systems & Components, Inc. Rotatable seat support
JP2021146873A (ja) * 2020-03-18 2021-09-27 株式会社タチエス 車両用シート

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US6691970B1 (en) * 2002-07-22 2004-02-17 Aerospace Systems & Components, Inc. Rotatable seat support
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