JPS6337614Y2 - - Google Patents

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JPS6337614Y2
JPS6337614Y2 JP17661683U JP17661683U JPS6337614Y2 JP S6337614 Y2 JPS6337614 Y2 JP S6337614Y2 JP 17661683 U JP17661683 U JP 17661683U JP 17661683 U JP17661683 U JP 17661683U JP S6337614 Y2 JPS6337614 Y2 JP S6337614Y2
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path
air
heat exchanger
damper valves
outside air
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気調和装置に関し、詳しくは内外
気交換、室内還気あるいは内外気混合送気等を行
う各経路の選択制御の改良に関する。
従来の空気調和装置の空気経路の構成として
は、第1図に示すように、空気清浄器A1、空気
加熱冷却コイルA2、加湿器A3及び送風機A4など
よりなる空気調和部Aに、外気経路OA、排気経
路EA並びに還気経路RAを設け、さらに、外気
経路OAと排気経路EA間に熱交換器TWを設け、
これら各経路にダンパ弁D1,D2,D3,D4,D5
設け、これら弁D1〜D5の操作により経路選択を
行う構成とされていた。
例えば、外気冷房時には、第2図イに示すよう
に、ダンパ弁D4,D5を全閉とし、室内負荷に応
じた送風温度となるようにダンパ弁D1,D2,D3
の開度を調節して空気経路を設定し、又、通常の
冷暖房時の排熱回収操作を行う場合は、第2図ロ
に示すように、ダンパ弁D2,D3を全閉とした上
で、所定の外気量、排気量、還気量となるようダ
ンパ弁D1,D4,D5の開度を調節して空気経路を
設定し、しかも室内の炭酸ガス濃度により外気量
調整をする場合は、ダンパ弁D1,D4,D5の開度
を更に調整することが行われていた。
しかしながら、上記従来装置におけるダンパ弁
D1〜D5は、外気量と還気との混合比率を勘案し
て操作する必要上、ダンパ操作器DMを3〜5台
必要とし(図では5台の場合を示したが、ダンパ
弁D2とD3、D4とD5を連動させ操作器を3台とす
ることができる。この場合、風量バランスは良く
できない)、操作系統の機構も複雑となり、かつ、
保守点検も容易でないといつた欠点があつた。
この考案は上記問題に鑑み、操作系統を少なく
し、しかも、目的に応じた空気経路の選択も迅速
に行える空気調和装置を提供することを目的とし
てなされたものであつて、空気清浄器、空気加熱
冷却コイル、加湿器及び送風機などより成る空気
調和部に外気を導入する外気経路と、前記空気調
和部より室内を経て外部に排気する排気経路と、
該排気経路より分岐して上記外気経路へと接続さ
れた還気経路とを備えた空気調和装置において、
前記外気経路と排気経路との間に熱交換器が配設
され、前記外気経路と排気経路には前記熱交換器
を経由する経路と熱交換器を経由しないバイパス
回路とがそれぞれ分岐形成されており、前記外気
経路と排気経路における熱交換器経路及びバイパ
ス経路には、ダンパ弁がそれぞれ設けられ、か
つ、該ダンパ弁のうち、熱交換器経路同志及びバ
イパス経路同志のダンパ弁が2個1組をなして相
互逆作動し得るよう第1の操作軸に連接され、
又、前記外気経路における熱交換器より前記空気
調和部側と前記還気経路とにそれぞれダンパ弁が
設けられ、これらダンパ弁は同時に反方向へ開閉
させる第2の操作軸と連接され、前記第1、第2
の操作軸により空気経路の選択制御をし得るよう
に構成したことを特徴とするものである。
以下、この考案を実施例により説明する。
第3図はこの考案の実施例の経路図、第4図は
実施例の断面図である。
この考案の空気調和装置1は、空気清浄器1
1、空気加熱冷却コイル12、加湿器13及び送
風機14などより成る空気調和部10に外気を導
入する外気経路20と、前記空気調和部10より
室内2を経て外部に排気する排気経路30と、こ
の排気経路より分岐し外気経路20へと接続され
た還気経路40とを備え、外気経路20と排気経
路30との間に熱交換器50が配設され、外気経
路20と排気経路30には、熱交換器50を経由
する経路21,31と熱交換器50を経由しない
バイパス経路22,32とがそれぞれ分岐形成さ
れており、前記外気経路20と排気経路30にお
ける熱交換器経路21,31及びバイパス経路2
2,32にはダンパ弁23,33,24,34が
それぞれ設けられ、かつ、これらダンパ弁23,
33,24,34のうち、熱交換器経路21,3
1同志及びバイパス経路22,32同志のダンパ
弁23,33及び24,34が2個1組をなし相
互に逆作動し得るよう第1の操作軸60に連接さ
れ、又、外気経路20における熱交換器50より
前記空気調和部10側sと前記還気回路40とに
それぞれダンパ弁25,45が設けられ、これら
ダンパ弁25,45は同時に反方向へ開閉させる
第2の操作軸70と連接され、第1、第2の操作
軸60と70とにより空気経路の選択制御を行え
るように構成されている。
尚、図中、15及び28は、それぞれの経路上
に設けられた温度又は湿度センサーであり、図示
はしないが、空気加熱冷却コイル12、送気フア
ン14、あるいはダンパ弁操作軸60,70の操
作情報源として用いられる。
又、図中61,71はそれぞれ第1、第2の操
作軸60,70の駆動源を示し、38は排気フア
ン、39は排気フアンの排気圧一定以上となれば
開となる調節ダンパである。
又、還気経路40は、排気経路側の熱交換器経
路31より分岐した場合を示したが、排気経路3
0より直接分岐させたものと実質上変わりはな
い。
上記において、ダンパ弁23,33,24,3
4はそれぞれダンパ弁23,33が共に開となつ
たとき、同時に、他のダンパ弁24,34が閉と
なるよう操作軸60に連接されており、例えば、
第5図イに示すようなリンク62を介し、各ダン
パ弁と操作軸60と連接し、かつダンパ弁は、リ
ンク62で連接することにより操作軸60を矢印
Xで示す軸方向へ移動させることにより相互に関
連させて逆作動する構成、あるいは、第5図ロに
示すようにウオームギヤ63とギヤ64の噛み合
いを所定のダンパ弁毎に逆関係となるようにし、
操作軸60の軸周囲回転により相互に関連させて
逆作動する構成とされる。
又、ダンパ弁25,45についても上記と同様
な構成により一方のダンパ弁25が開となれば他
方のダンパ弁45が閉とされる構成とされる。
従つて、操作軸60を操作すれば、熱交換器5
0を経由する経路21,31とバイパス経路2
2,32との経路の選択が唯一回の操作で済み、
操作軸70の操作により還気経路、半還気経路、
内外気交換経路の選択操作が単純化されることと
なる。
次に、この考案の作用を具体的に説明する。
第6図、第7図はこの考案の作用を示す経路説
明図である。
第6図は外気冷房を行う場合を示し、第1の操
作軸60の操作によりダンパ弁23,33が全
閉、他のダンパ弁24,34を開とし、第2の操
作軸70の操作によりダンパ弁25,45の開度
を調整し、例えば、全外気交換の場合、ダンパ弁
25を全開にし、又、半還気交換の場合、ダンパ
弁45を半開とする。
このとき、ダンパ弁25,45は第2の操作軸
70の操作により互いに反方向へと開閉するた
め、開度調節は容易に行える。
又、第7図は排熱回収の冷暖房時の場合又は炭
酸ガス濃度による外気量制御を行う場合を示し、
第6図の場合と逆に第1の操作軸60の操作によ
りダンパ弁24,34を全閉とし、ダンパ弁2
3,33を全開とすることにより熱交換器経路2
1,31を開通させると共に、第2の操作軸70
を操作して、ダンパ弁25,45の開度を調節す
るのである。
この考案は以上のように構成したので、ダンパ
弁の総数は、従来例に比し一個増加するものの、
これらダンパ弁の操作軸は2つで済み、内外気交
換、半還気交換、さらには熱交換内外気交換など
の空気経路の選択操作が非常に簡素化され、室内
の空気条件に適応した迅速な空気調和が容易に達
成し得るなどの実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の経路説明図、第2図イ,ロは
従来例の操作説明図、第3図はこの考案の実施例
の経路説明図、第4図は実施例の断面図、第5図
イ,ロは実施例の要部拡大図、第6図、第7図は
実施例の操作説明図である。 1……空気調和装置、2……室、10……空気
調和部、11……空気清浄器、12……空気加熱
冷却コイル、13……加湿器、14……送風機、
20……外気経路、21……熱交換器経路、22
……バイパス経路、23,24,25……ダンパ
弁、30……排気経路、31……熱交換器経路、
32……バイパス経路、33,34……ダンパ
弁、40……還気回路、45……ダンパ弁、50
……熱交換器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気清浄器、空気加熱冷却コイル、加湿器及び
    送風機などより成る空気調和部に外気を導入する
    外気経路と、前記空気調和部より室内を経て外部
    に排気する排気経路と、該排気経路より分岐して
    上記外気経路へと接続された還気経路とを備えた
    空気調和装置において、前記外気経路と排気経路
    との間に熱交換器が配設され、前記外気経路と排
    気経路には前記熱交換器を経由する経路と熱交換
    器を経由しないバイパス回路とがそれぞれ分岐形
    成されており、前記外気経路と排気経路における
    熱交換器経路及びバイパス経路には、ダンパ弁が
    それぞれ設けられ、かつ、該ダンパ弁のうち、熱
    交換器経路同志及びバイパス経路同志のダンパ弁
    が2個1組をなして相互逆作動し得るよう第1の
    操作軸に連接され、又、前記外気経路における熱
    交換器より前記空気調和部側と前記還気回路とに
    それぞれダンパ弁が設けられ、これらダンパ弁は
    同時に反方向へ開閉させる第2の操作軸と連接さ
    れ、前記第1、第2の操作軸により空気経路の選
    択制御をし得るように構成したことを特徴とする
    空気調和装置。
JP17661683U 1983-11-14 1983-11-14 空気調和装置 Granted JPS6082134U (ja)

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JP17661683U JPS6082134U (ja) 1983-11-14 1983-11-14 空気調和装置

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JPS6082134U JPS6082134U (ja) 1985-06-07
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JP3389891B2 (ja) * 1999-08-25 2003-03-24 株式会社大林組 空調システム
DE102005008565A1 (de) * 2005-02-23 2006-09-14 Heinz Schilling Kg Wärmerückgewinnungssystem mit Nachtkältegewinnung

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JPS6082134U (ja) 1985-06-07

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