JP2527660Y2 - 空気調和システム - Google Patents
空気調和システムInfo
- Publication number
- JP2527660Y2 JP2527660Y2 JP969490U JP969490U JP2527660Y2 JP 2527660 Y2 JP2527660 Y2 JP 2527660Y2 JP 969490 U JP969490 U JP 969490U JP 969490 U JP969490 U JP 969490U JP 2527660 Y2 JP2527660 Y2 JP 2527660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- air
- introduction duct
- conditioning system
- duct
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Central Air Conditioning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、室内を清浄にかつ室温を一定に保つ空気調
和システムに関する。
和システムに関する。
従来、この種の空気調和システムは、図面には示さな
いが、外気を導入する外気導入ダクトと、この外気導入
ダクトに接続されるとともに導入された空気を所定の温
度及び湿度にする外気調和機と、この外気調和機と接続
されるとともに外気調和機より送られる空気を室内に供
給する循環空気調和機と、室内の空気を排出する熱排気
ダクトとで構成されていた。
いが、外気を導入する外気導入ダクトと、この外気導入
ダクトに接続されるとともに導入された空気を所定の温
度及び湿度にする外気調和機と、この外気調和機と接続
されるとともに外気調和機より送られる空気を室内に供
給する循環空気調和機と、室内の空気を排出する熱排気
ダクトとで構成されていた。
また、外気調和機は、導入される外気の温度を所定の
温度にする冷水コイル及び蒸気コイルと、湿度を調節す
る加湿器とから構成されていた。
温度にする冷水コイル及び蒸気コイルと、湿度を調節す
る加湿器とから構成されていた。
さらに、外気が非常に低温のときに、冷水コイルの凍
結及び破損を防ぐために、この前段に外気を暖めるヒー
タあるいはもう一つの蒸気コイルを設けていた。
結及び破損を防ぐために、この前段に外気を暖めるヒー
タあるいはもう一つの蒸気コイルを設けていた。
しかしながら、上述した従来の空気調和システムは、
冷水コイルの凍結及び破損防止に運用費及び価格の高い
ヒータあるいは蒸気コイルを設けなければならないとい
う欠点がある。
冷水コイルの凍結及び破損防止に運用費及び価格の高い
ヒータあるいは蒸気コイルを設けなければならないとい
う欠点がある。
本考案の目的は、かかる欠点を解消し、よりイニシア
ルコスト及び運用費の安い空気調和システムを提供する
ことにある。
ルコスト及び運用費の安い空気調和システムを提供する
ことにある。
本考案の空気調和システムは、外気を導入する外気導
入ダクトと、この外気導入ダクトに接続されるとともに
導入された空気を所定の温度及び湿度にする冷水コイル
及び蒸気コイルとを含む外気調和機と、この外気調和機
と接続されるとともに外気調和機より送られる空気を室
内に供給する循環空気調和機と、室内の熱空気を排出す
る熱排気ダクトとを有する空気調和システムにおいて、
前記外気導入ダクト内の入口側に設けられる温度センサ
と、前記外気導入ダクトと前記熱排気ダクトとを連結す
る連結管と、この連結管内に設けられるダンパーとを備
え、前記温度センサの温度により前記ダンパーを開き、
前記熱空気を外気導入ダクトに導入することを特徴とし
ている。
入ダクトと、この外気導入ダクトに接続されるとともに
導入された空気を所定の温度及び湿度にする冷水コイル
及び蒸気コイルとを含む外気調和機と、この外気調和機
と接続されるとともに外気調和機より送られる空気を室
内に供給する循環空気調和機と、室内の熱空気を排出す
る熱排気ダクトとを有する空気調和システムにおいて、
前記外気導入ダクト内の入口側に設けられる温度センサ
と、前記外気導入ダクトと前記熱排気ダクトとを連結す
る連結管と、この連結管内に設けられるダンパーとを備
え、前記温度センサの温度により前記ダンパーを開き、
前記熱空気を外気導入ダクトに導入することを特徴とし
ている。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案による一実施例を示す空気調和システム
のブロック図である。この空気調和システムは、同図に
示すように、外気を導入する外気導入ダクト12と、この
外気導入ダクト12に接続されるとともに導入された空気
を所定の温度及び湿度にする冷水コイル3及び蒸気コイ
ル4とを含む外気調和機1と、この外気調和機1と接続
されるとともに外気調和機1より送られる空気を室内に
供給する循環空気調和機2と、室内の熱空気を排出する
熱排気ダクト7とが、従来のシステムと同様に具備され
ている。
のブロック図である。この空気調和システムは、同図に
示すように、外気を導入する外気導入ダクト12と、この
外気導入ダクト12に接続されるとともに導入された空気
を所定の温度及び湿度にする冷水コイル3及び蒸気コイ
ル4とを含む外気調和機1と、この外気調和機1と接続
されるとともに外気調和機1より送られる空気を室内に
供給する循環空気調和機2と、室内の熱空気を排出する
熱排気ダクト7とが、従来のシステムと同様に具備され
ている。
また、この空気調和システムには、外気導入ダクト内
の入口側に設けられる温度センサ9と、外気導入ダクト
12と熱排気ダクト7とを連結する連結管14と、この連結
管14の中にそれぞれ設けられるダンパー11a及び11bと、
温度センサ9により所定の温度以下を検知したときにダ
ンパー11a及び11bを開閉する制御器10とを備えている。
の入口側に設けられる温度センサ9と、外気導入ダクト
12と熱排気ダクト7とを連結する連結管14と、この連結
管14の中にそれぞれ設けられるダンパー11a及び11bと、
温度センサ9により所定の温度以下を検知したときにダ
ンパー11a及び11bを開閉する制御器10とを備えている。
次に、この空気調和システムの動作について説明す
る。まず、外気が零度以下であるとき、壁13より開口す
る外気導入ダクトに零度以下の空気が導入される。次
に、温度センサ9が零度以下であることを検知する。次
に、制御器10は、例えば、基準値である零度と比較して
低ければ、ダンパー11bを閉じるように指令し、ダンパ
ー11aに開くように指令をする。このことにより、熱排
気ダクト7より排気される熱い空気が連結管14を通し、
外気導入ダクトに入り、冷気と混合される。このことに
より、冷たい外気は暖められ、冷水コイル3、蒸気コイ
ル4及び加湿コイル5の順と通過することにより、所定
の温度と湿度をもつ空気になる。次に、送風機6により
循環空気調和機2に送られ、循環空気調和機2により室
内に空気が送られる。次に、室内の空気は、排風器8に
より熱排気ダクト7に導びかれる。次に、温度センサ9
の温度が零度以上なら、ダンパー11aは閉じ、ダンパー1
1bが開き、空気は送風機8を介して室外に排出される。
る。まず、外気が零度以下であるとき、壁13より開口す
る外気導入ダクトに零度以下の空気が導入される。次
に、温度センサ9が零度以下であることを検知する。次
に、制御器10は、例えば、基準値である零度と比較して
低ければ、ダンパー11bを閉じるように指令し、ダンパ
ー11aに開くように指令をする。このことにより、熱排
気ダクト7より排気される熱い空気が連結管14を通し、
外気導入ダクトに入り、冷気と混合される。このことに
より、冷たい外気は暖められ、冷水コイル3、蒸気コイ
ル4及び加湿コイル5の順と通過することにより、所定
の温度と湿度をもつ空気になる。次に、送風機6により
循環空気調和機2に送られ、循環空気調和機2により室
内に空気が送られる。次に、室内の空気は、排風器8に
より熱排気ダクト7に導びかれる。次に、温度センサ9
の温度が零度以上なら、ダンパー11aは閉じ、ダンパー1
1bが開き、空気は送風機8を介して室外に排出される。
このように、この空気調和システムは、一定温度以上
の外気を導入するので、冷水コイルが凍結することがな
く、また、凍結による破損することもない。
の外気を導入するので、冷水コイルが凍結することがな
く、また、凍結による破損することもない。
以上説明したように本考案は、室内の暖かい空気を帰
還させて、冷たい外気と混合し、零度以上の暖かい空気
を室内に導入することによって、外気を暖める手段も不
要であるとともにその手段を使用するときの運用コスト
もかからない。かつ凍結により運転停止することのない
空気調和システムが得られるという効果がある。
還させて、冷たい外気と混合し、零度以上の暖かい空気
を室内に導入することによって、外気を暖める手段も不
要であるとともにその手段を使用するときの運用コスト
もかからない。かつ凍結により運転停止することのない
空気調和システムが得られるという効果がある。
第1図は本考案による一実施例を示す空気調和システム
のブロック図である。 1…外気導入ダクト、2…循環空気調和機、3…冷水コ
イル、4…蒸気コイル、5…加湿器、6…送風機、7…
熱排気ダクト、8…排風器、9…温度センサ、10…制御
器、11a、11b…制御器、12…外気導入ダクト、13…壁、
14…連結管。
のブロック図である。 1…外気導入ダクト、2…循環空気調和機、3…冷水コ
イル、4…蒸気コイル、5…加湿器、6…送風機、7…
熱排気ダクト、8…排風器、9…温度センサ、10…制御
器、11a、11b…制御器、12…外気導入ダクト、13…壁、
14…連結管。
Claims (1)
- 【請求項1】外気を導入する外気導入ダクトと、この外
気導入ダクトに接続されるとともに導入された空気を所
定の温度及び湿度にする冷水コイル及び蒸気コイルとを
含む外気調和機と、この外気調和機と接続されるととも
に外気調和機より送られる空気を室内に供給する循環空
気調和機と、室内の熱空気を排出する熱排気ダクトとを
有する空気調和システムにおいて、前記外気導入ダクト
内の入口側に設けられる温度センサと、前記外気導入ダ
クトと前記熱排気ダクトとを連結する連結管と、この連
結管内に設けられるダンパーとを備え、前記温度センサ
の温度により前記ダンパーを開き、前記熱空気を外気導
入ダクトに導入することを特徴とする空気調和システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP969490U JP2527660Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 空気調和システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP969490U JP2527660Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 空気調和システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100724U JPH03100724U (ja) | 1991-10-21 |
JP2527660Y2 true JP2527660Y2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=31513284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP969490U Expired - Lifetime JP2527660Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 空気調和システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527660Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008200351A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Kazuya Hirano | ゴルフプレー支援具 |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP969490U patent/JP2527660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03100724U (ja) | 1991-10-21 |
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