JPS6337347Y2 - - Google Patents

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JPS6337347Y2
JPS6337347Y2 JP1982114827U JP11482782U JPS6337347Y2 JP S6337347 Y2 JPS6337347 Y2 JP S6337347Y2 JP 1982114827 U JP1982114827 U JP 1982114827U JP 11482782 U JP11482782 U JP 11482782U JP S6337347 Y2 JPS6337347 Y2 JP S6337347Y2
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JP
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cab
tilt
alarm
switch
detection switch
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JP1982114827U
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JPS5919476U (ja
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本案はキヤブチルト用警報回路に係わり、電動
ポンプからの作動液が供給されるキヤブチルト用
パワーシリンダと、上記電動ポンプと上記キヤブ
チルト用パワーシリンダとの間の液圧通路に介装
されて上記キヤブを上方にチルトさせる状態と同
キヤブを下方にチルトさせる状態とに切換える手
動切換弁と、上記電動ポンプを制御する作動回路
とを有するキヤブチルト装置において、前記作動
回路が、前記キヤブの降下が完了したことを検出
すると開成される降下完了検出スイツチと、同降
下完了検出スイツチに直列に接続されるとともに
前記手動切換弁に連通して同手動切換弁が前記キ
ヤブを下方へチルトされる状態にあるときのみに
閉成される切換スイツチと、同切換スイツチに直
列に接続された警音器とを具え、上記キヤブを下
方にチルトさせるときの上記切換スイツチが閉成
する降下開始時から上記降下完了検出スイツチが
開成する降下完了時の直前までの間のみに上記警
音器が警音を発するように構成されていることを
特徴としたもので、その目的とする処は、警音器
をキヤブの下方へ傾動時のみに鳴動させて、周囲
の者に危険を知らせる。また最も危険な上記傾動
時以外の時期に警報音を発しなくて、周囲の者に
不快感を与えない。さらに所定の角度に満たない
チルト状態でキヤブを固定して、整備、点検等の
作業を行う場合、その作業の間、警報音を発しな
くて、上記作業に支障を与えない改良されたキヤ
ブチルト用警報回路を供する点にある。 次に本案のキヤブチルト用警報回路を第1,
2,3図に示す一実施例により説明すると、第1
図の1がシヤシー・フレームのサイドメンバー、
2が同サイドメンバー1に軸3を中心とした上下
方向への傾動を可能に取付けたキヤブ、4が同キ
ヤブ2のチルト用パワーシリンダ、5が左右のサ
イドメンバー1に立設した支柱、6が同各支柱の
上端部を連結する水平のフローテイングバー、7
が同フローテイングバー6上に設けたロツク・解
放装置で、これを具体的に説明すると、8がフロ
ーテイングバー6上に立設したフレーム、9が同
フレーム8に軸10を介して枢着したロツク片、
11が上記フレーム8に軸12を介して枢着した
係合片、13が上記フレーム8に固定した油圧シ
リンダ、14がそのピストン、13′が同油圧シ
リンダ13に固定したブラケツト、15が同ブラ
ケツト13′と上記係合片11との間に設けたリ
ターンスプリング(引張りスプリング)で、係合
片11が軸12を中心に反時計方向に回転するよ
うに付勢されている。また16が上記油圧シリン
ダ13による係合片11の解除方向への回転を所
定の範囲に規制するフローテイングバー6側のス
トツパで、第2図のロツク状態から油圧シリンダ
13を伸長方向に作動させて、ピストン14及び
ロツド14aを下降させると、係合片11がリタ
ーンスプリング15に抗し軸12を中心に時計方
向に、ストツパ16に当接するまで回転して、係
合片11の先端がロツク片9の先端から離れ、ロ
ツク片9及びキヤブ2のストライカ2aが解放さ
れて、キヤブ2のチルト用パワーシリンダ4によ
る軸3を中心とした上方への傾動が可能になる。
またキヤブ2をチルト用パワーシリンダ4により
下方へ傾動させると、キヤブ2のストライカ2a
がロツク片9に当接し、ロツク片9が軸10を中
心に時計方向に回転して、ストライカ2aを抱持
するとともにロツク片9の先端が係合片11の先
端に係合して、ストライカ2aが抱持位置に保持
されるようになつている。次の前記キヤブチルト
装置の油圧回路及び電気回路を第3図により説明
すると、17が電動機、18が同電動機17によ
り駆動される油圧ポンプ、18′が手動の油圧ポ
ンプ、19が同電動ポンプ18とチルト用パワー
シリンダ4及び油圧シリンダ13との間の油圧回
路に介装した手動切換弁で、キヤブ2を下方へ傾
動するときには手動レバー20をON位置に、キ
ヤブ2を上方へ傾動するときには手動レバー20
をOFF位置に、それぞれ操作するようになつて
いる。また一点鎖線がキヤブ2の上方及び下方へ
の傾動時に使用する電動ポンプ制御用作動回路
を、2点鎖線がキヤブ2の下方への傾動時のみに
使用する電動ポンプ制御用作動回路を、三点鎖線
がキヤブ2の上方への傾動時のみに使用する電動
ポンプ制御用作動回路を、それぞれ示し、また2
1がメインスイツチ、22がキヤブ2のチルト完
了時のみに開成(OFFに)されるチルト完了検
出スイツチ、23が同チルト完了検出スイツチ2
2に開閉接点を並列に接続されたリレースイツ
チ、24が上記電動機17に開閉接点を直列に接
続されたリレースイツチ、25が上記リレースイ
ツチ23のリレー作動回路中に互いに直列に介装
され上記手動レバー20に連動して同手動レバー
20がON位置にあるときのみに閉成される切換
スイツチ、26がキヤブ2の降下完了時のみに開
成される降下完了検出スイツチ、27が上記リレ
ー23の作動回路中に介装した警音器(ブザー)、
28がヒユーズ、29がヒユージブルリンク、3
0がバツテリーをそれぞれ示している。なお前記
各機構の挙動を示すと次のようになる。
【表】
【表】 次に前記キヤブチルト用警報回路の作用を説明
する。キヤブ2を上方にチルトさせる場合には、
手動レバー20をOFF位置に操作して、切換ス
イツチ25をOFFにする。このとき、手動切換
弁19が切換えられる。次いでメインスイツチ2
1をONにする。このとき、チルト完了検出スイ
ツチ22はチルト完了前なのでONである。また
リレースイツチ24は上記メインスイツチ21及
びチルト完了検出スイツチ22のONによりON
になり、電動機17が起動し、油圧ポンプ18が
同電動機17により駆動されて、圧油が油圧シリ
ンダ13へ送られ、同油圧シリンダ13が伸長方
向に作動して、係合片11がロツク片9から外さ
れて、キヤブ2のロツクが解放される。また上記
圧油がキヤブチルト用パワーシリンダ4のピスト
ン側へ送られ、同パワーシリンダ4が伸長方向へ
の作動を開始して、キヤブ2が上方への傾動を開
始する。またキヤブ2の上方へのチルトが完了す
ると、チルト完了検出スイツチ22がOFFにな
り、またこのチルト完了検出スイツチ22の
OFFによりリレースイツチ24及び電動機17
もOFFになつて、上記圧油の供給が停止する。
またこの状態からキヤブ2を下方へチルトさせる
場合には、手動レバー20をON位置に操作し
て、切換スイツチ25をONにする。そうすると
降下完了検出スイツチ26がONなので、リレー
スイツチ23がONになつて、警音器27が鳴動
を開始する。また上記リレースイツチ23のON
によつてリレースイツチ24がONになり、電動
機17が起動し、油圧ポンプ18が同電動機17
により駆動されて、圧油がキヤブチルト用パワー
シリンダ4のロツド側へ送られ、同パワーシリン
ダ4が縮み方向への作動を開始して、キヤブ2が
下方へ傾動を開始する。またキヤブ2の下方への
チルトが完了直前になると、メインスイツチ21
のリレースイツチ24降下完了検出スイツチ26
リレースイツチ23がOFFになつて、上記圧油
の供給も警音器27の鳴動も停止する。 本案は前記のように電動機17,18からの作
動液が供給されるキヤブチルト用パワーシリンダ
4と、上記電動ポンプ17,18と上記キヤブチ
ルト用パワーシリンダ4との間の液圧通路に介装
されて上記キヤブ2を上方にチルトさせる状態と
同キヤブ2を下方にチルトさせる状態とに切換え
る手動切換弁19と、上記電動ポンプ17,18
を制御する作動回路とを有するキヤブチルト装置
において、前記作動回路が、前記キヤブ2の降下
が完了したことを検出すると開成される降下完了
検出スイツチ26と、同降下完了検出スイツチ2
6に直列に接続されるとともに前記手動切換弁1
9に連通して同手動切換弁19が前記キヤブ2を
下方へチルトされる状態にあるときのみに閉成さ
れる切換スイツチ25と、同切換スイツチ25に
直列に接続された警音器27とを具え、上記キヤ
ブ2を下方へチルトさせるときの上記切換スイツ
チ25が閉成する降下開始時から上記降下完了検
出スイツチ26が開成する降下完了時の直前まで
の間のみに上記警音器27が警音を発するように
構成されており、警音器27がキヤブ2の下方へ
の傾動時のみに鳴動するので、周囲の者に危険を
知らせることができて、安全を確保できる。また
キヤブ2の降下が完了して、降下完了検出スイツ
チ26が閉成されると、警音器27が自動的に鳴
り止んで、つまり最も危険なキヤブ29の降下時
のみに警報音器を発し、比較的危険の少ないキヤ
ブ2の上昇時等に警報音を発しなくて、周囲の者
に不快感を与えない。また屋根の低い整備工場等
において、所定の角度θに満たないチルト状態で
キヤブ2を固定して、整備、点検等の作業を行う
場合、その作業の間、警報音を発しなくて、上記
作業に支障を与えない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はキヤブチルト装置の概略を示す側面
図、第2図はキヤブのロツク・解放装置を示す一
部縦断正面図、第3図は本案に係るキヤブチルト
用警報回路の一実施例を示す回路図である。 2……キヤブ、4……キヤブチルト用パワーシ
リンダ、17,18……電動ポンプ、19……手
動切換弁、21……メインスイツチ、22……チ
ルト完了検出スイツチ、23……リレースイツ
チ、25……切換弁スイツチ、26……降下完了
検出スイツチ、27……警音器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動ポンプからの作動液が供給されるキヤブチ
    ルト用パワーシリンダと、上記電動ポンプと上記
    キヤブチルト用パワーシリンダとの間の液圧通路
    に介装されて上記キヤブを上方にチルトさせる状
    態と同キヤブを下方にチルトさせる状態とに切換
    える手動切換弁と、上記電動ポンプを制御する作
    動回路とを有するキヤブチルト装置において、前
    記作動回路が、前記キヤブの降下が完了したこと
    を検出すると開成される降下完了検出スイツチ
    と、同降下完了検出スイツチに直列に接続される
    とともに前記手動切換弁に連通して同手動切換弁
    が前記キヤブを下方へチルトされる状態にあると
    きのみに閉成される切換スイツチと、同切換スイ
    ツチに直列に接続された警音器とを具え、上記キ
    ヤブを下方にチルトさせるときの上記切換スイツ
    チが閉成する降下開始時から上記降下完了検出ス
    イツチが開成する降下完了時の直前までの間のみ
    に上記警音器が警音を発するように構成されてい
    ることを特徴としたキヤブチルト用警報回路。
JP11482782U 1982-07-30 1982-07-30 キャブチルト用警報回路 Granted JPS5919476U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11482782U JPS5919476U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 キャブチルト用警報回路

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JP11482782U JPS5919476U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 キャブチルト用警報回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5919476U JPS5919476U (ja) 1984-02-06
JPS6337347Y2 true JPS6337347Y2 (ja) 1988-10-03

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ID=30265283

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JP11482782U Granted JPS5919476U (ja) 1982-07-30 1982-07-30 キャブチルト用警報回路

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JP (1) JPS5919476U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726058A (en) * 1980-07-19 1982-02-12 Hino Motors Ltd Cabin tilting device for truck

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726058A (en) * 1980-07-19 1982-02-12 Hino Motors Ltd Cabin tilting device for truck

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Publication number Publication date
JPS5919476U (ja) 1984-02-06

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