JPH0361120A - 車両の危険防止装置 - Google Patents

車両の危険防止装置

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Publication number
JPH0361120A
JPH0361120A JP1197299A JP19729989A JPH0361120A JP H0361120 A JPH0361120 A JP H0361120A JP 1197299 A JP1197299 A JP 1197299A JP 19729989 A JP19729989 A JP 19729989A JP H0361120 A JPH0361120 A JP H0361120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
vehicle
moving object
opened
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1197299A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Hachiman
康弘 八幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP1197299A priority Critical patent/JPH0361120A/ja
Publication of JPH0361120A publication Critical patent/JPH0361120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、乗用自動車などの車両に装備される危険防
止装置に関連し、殊にこの発明は、車両からの降車時の
安全を確保するための危険防止装置に関する。
〈従来の技術〉 一般に車両には、後方を確認する手段として、バックミ
ラーが備えられている。そしてこのハックミラーの視野
範囲でカバーできない範囲は目視によって安全を確認し
ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらバックミラーだGノの装備では、たとえば
雨降りや夜間、あるいは急いで降車する場合に、後方の
確認が充分行えない。後方から自転車や自動二輪車等が
近づいているにもかかわらず、それに気イ」かずにドア
を開放すると、ドアに自転車等が接触したり、あるいは
衝突する事故を招く虞れがある。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたもの
で、ドアを開放して降車する際の11■故を未然に防止
し得る車両の危険防止装置を提供することを目的として
いる。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、開放された車両のドアへの移動物体の衝突
を回避して危険を防止する装置であって、車両後方の所
定視町内に存在する移動物体を検知するための検知セン
サと、車体とドアとの間に配備されたドアの開放動作を
規制するためのストッパと、前記検知センサによる検知
出力を受けて前記ストッパを作動させる制御回路部とを
具備させている。
く作用〉 ドアの開放に際して後方の所定視野内に移動物体があれ
ば、検知センサがこれを検知し、制御回路部がストッパ
を作動させてドアの開放動作を規制する。このため移動
物体が開放された車両のドアに衝突するなどの事故の発
生が回避される。
〈実施例〉 第1図および第2図は、この発明に係る危険防止装置が
搭載された自動車のドア部分を模式的に示す側面図であ
る。
同図において、1は車両、2は車体、3は車体2に上下
1対のヒンジ部材4A、4B(第3図)を介して回動可
能に枢支されたドアであり、上記車体2と共に車両1を
構成している。5はドアミラー、6はドア3の把手であ
る。
7は上記ドア3にその後端面から露出する状態で組み込
まれた超音センザなどから成る検知センサであり、ドア
3の開き始めに後方の移動物体(図示せず)を検出して
検知信号を出力する。図示例の検知センサ7は車両後方
に所定の視野範囲をもつと共に、その視野範囲内の所定
の検出距離内に移動物体が存在するとき、検出動作を行
うものである。
車体2には、一方のヒンジ部材4Aの近傍位置に、第3
図に示すようにソレノイド8が取り付けられている。こ
のソレノイド8ばプランジャ9を上記ヒンジ部材4に交
差する方向(上下方向)へ沿って往復動させるもので、
第5図に示す制御回路部10が上記検知センサ7の検知
出力を受けてソレノイド8を駆動さ−Uるようになって
いる。上記ヒンジ部材4Aの外側縁には、ソレノイド8
のプランジャ9に係脱可能に係合してドア3の回動を規
制する鋸歯状のラック溝11が形成しである。一方プラ
ンジャ9の外周面には係止面9aが形成してあり、この
係止面9aがいずれかラック溝11の歯面と係合するよ
うになっている。これらソレノイド8.プランジャ9.
ラック溝11等により、ドア3の開放動作を阻止するた
めのストッパ12が構成されることになる。
また上記車体2内には、検知センサ7が後方の移動物体
を検知した際にこれを報知する報知手段としてのブザー
13(第5図)が設けられている。
第5図に示す制御回路部10は、検知センサ7の検知信
号を受けて増幅や波形整形等を行い、前記ソレノイド8
やブザー13を駆動するための駆動信号を生威する。な
お第5図中、ドアスイッチ14はドア3の半ドア状態を
検出するためのもの、また電源15は制御回路部10等
に対し直流電源を供給するためのものである。
つぎに、上記構成の動作を第6図のタイムチャートを参
照して説明する。
いま車両1内の人が降車のためにドア3を開けようとす
ると、ドアスイッチ14が作動して半ドア状態が検出さ
れ、制御回路部1oが起動して待機状態となる(第6図
0)(2)参照)。さらにドア3を開動作させると、検
知センサ7が車両1後方の視野範囲をセンシングするこ
とが可能となる。この時点で検知センサ7が検出距離内
に自転車等の移動物体を検出すると、その検知出力が立
ち上がって制御回路部10へ検知信号を送出する(第6
図(3)参照)。制御回路部1゜はこの検知信号を受け
てソレノイド8を駆動するための駆動信号を生威し、こ
の駆動信号によりソレノイド8が付勢されて、プランジ
ャ9が上昇する(第6図(4)参照)。このプランジャ
9はヒンジ部材4Bのいずれかラック溝11に係合する
ことになって、ドア3の開放動作が規制される。また制
御回路部10は同時にブザー13を駆動する駆動信号を
生威し、この駆動信号によりブザー13が発音動作セら
れて、後方に移動物体があることが報知される(第6図
(5)参照)これにより、降車する人が夜間や雨降り時
、あるいは急いでいる時にドア3を無造作に開放操作し
ても、後方からの移動物体との接触事故等を確実に回避
できることになる。
上記ドア3の開き始めに検知センサ7が後方の移動物体
を検知しない場合は、検知出力が立ち上がらず、ソレノ
イド8も作動しないので、1′ア3をそのまま開放して
降車できる。
なお、上記検知センサ7は超音波によるものに限らず、
光学的なものであってもよく、またその取付個所は、ド
ア3に限らず、たとえばドアミラー5、車両1の後部バ
ンパー トランクルーム外壁等、後方の視界が開けてい
る個所であれば任意に選択できる。
さらに、」二部ストッパ12についても、上記実施例の
ものに限定されることなく、適宜変形構造を採用可能で
ある。
〈発明の効果〉 この発明は以上述べたように、検知センサにより後方の
移動物体を検出して、ストッパでドアの開放動作を規制
するようにしたから、降車時の不用意なドアの開υ放し
により、ドアに移動物体が衝突する等の事故が発生する
のを防ILできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る危険防止装置を搭載した自動車
のド′7部分を模式的に示す側面図、第2図は自動車の
ドア部分を後方より見た図、第3図はドアのヒンジ部付
近を示す斜視図、第4図はストッパの構成例を示す斜視
図、第5図ばこの発明に係る危険防止装置のブロック図
、第6図は危険防止装置の動作を示すタイムチャートで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  開放された車両のドアへの移動物体の衝突を回避して
    危険を防止する装置であって、 車両後方の所定視野内に存在する移動物体を検知するた
    めの検知センサと、 車体とドアとの間に配備されたドアの開放動作を規制す
    るためのストッパと、 前記検知センサによる検知出力を受けて前記ストッパを
    作動させる制御回路部とを具備して成る車両の危険防止
    装置。
JP1197299A 1989-07-28 1989-07-28 車両の危険防止装置 Pending JPH0361120A (ja)

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JP1197299A JPH0361120A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 車両の危険防止装置

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JP1197299A JPH0361120A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 車両の危険防止装置

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JPH0361120A true JPH0361120A (ja) 1991-03-15

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ID=16372151

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JP1197299A Pending JPH0361120A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 車両の危険防止装置

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JP (1) JPH0361120A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996033079A1 (es) * 1995-04-20 1996-10-24 Lorenzo Valero Rubio Dispositivo de seguridad para puertas de vehiculos
KR20030067779A (ko) * 2002-01-30 2003-08-19 윤덕현 차량 도어 열림각 제어 장치
KR20030097367A (ko) * 2002-06-20 2003-12-31 현대자동차주식회사 상하방향 개폐용 도어의 열림각 제한장치
WO2005102792A1 (fr) * 2004-04-23 2005-11-03 Chih-Yi Tsai Systeme anticollision pour l'ouverture de porte de vehicule
US7193509B2 (en) 2003-08-26 2007-03-20 Volkswagen Ag Door system for a motor vehicle

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