JP2574972Y2 - 車両のキャブチルトストッパの機能確認装置 - Google Patents

車両のキャブチルトストッパの機能確認装置

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JP2574972Y2
JP2574972Y2 JP1992082771U JP8277192U JP2574972Y2 JP 2574972 Y2 JP2574972 Y2 JP 2574972Y2 JP 1992082771 U JP1992082771 U JP 1992082771U JP 8277192 U JP8277192 U JP 8277192U JP 2574972 Y2 JP2574972 Y2 JP 2574972Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はチルトアップ可能なキャ
ブを備えたキャブオーバ型車両に関する。更に詳しくは
キャブをチルトアップ状態に保持するストッパがキャブ
及びシャシフレーム間に確実に介装されたことを確認す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両では、シャシフレー
ムにキャブの前端下部がチルトアップ可能に枢支され、
キャブのチルトアップ状態でキャブに固着された第1及
びシャシフレームに固着された第2受け具間にストッパ
が介装されるように構成されたものが知られている。こ
の車両には電動モータにより駆動される油圧ポンプが搭
載され、この油圧ポンプは切換弁や油圧配管を介してシ
ャシフレーム及びキャブ間に取付けられた油圧シリンダ
に接続される。このキャブは電動モータにて油圧ポンプ
を駆動して油圧シリンダに圧油を供給することによりチ
ルトアップされ、キャブが所定の角度になってチルトア
ップが完了すると、キャブは油圧シリンダに供給された
圧油によりチルトアップ状態に保持される。この状態で
第1及び第2受け具間にストッパを介装することにより
キャブのチルトアップ状態からの不測の下降を防止でき
るようになっている。
【0003】しかし、上記従来の車両では、キャブをチ
ルトアップしてストッパを第1及び第2受け具に介装し
てもキャブがストッパにより確実にチルトアップ状態に
保持されているか否かを確認できない問題点があった。
この結果、ストッパが第1及び第2受け具間に確実に介
装されていないと、切換弁の不良や油圧配管からの油漏
れが発生した場合、キャブがチルトアップする方向とは
逆の方向に回転してしまう恐れがあった。
【0004】この点を解消するために、キャブがシャシ
フレーム上にチルトアップ可能に装着され、一端がキャ
ブに枢支され他端がシャシフレームに枢支されたリンク
部材が略直線状態になってキャブをチルトアップ状態に
支持し、リンク部材の略直線状態を警報装置が検知して
警報し、リンク部材に設けられたロック装置がリンク部
材を略直線状態にロックするとともに警報装置の警報を
解除するように構成されたトラックキャブのチルト警報
装置が開示されている(実開昭57−143979)。
この装置は、リンク部材が互いに回転可能に連結された
第1及び第2メンバからなり、警報装置が警報を発する
ブザーと第2メンバに取付けられブザーをオンオフする
スイッチ装置とを有する。ロック装置は第1及び第2メ
ンバが略直線状態になったときにこれらのメンバの重合
箇所に形成された貫通孔に挿通可能なテーパ状のロック
ピンである。この装置では、第1及び第2メンバが略直
線状態になったときに、スイッチ装置の操作部が第1メ
ンバに当接しスイッチ装置のケース内に押込まれて接点
間が閉じ、ブザーが吹鳴する。この状態で第1及び第2
メンバの貫通孔にロックピンを挿通すると、ピンにより
第2メンバに枢支されたスイッチ装置はスプリングの弾
性力に抗して操作部が第1メンバから離れる方向に回転
するので、操作部がケースから突出してブザーが停止す
る。この結果、作業者は第1及び第2メンバがロックピ
ンにより略直線状態に確実に保持されたことを確認でき
るようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記チルト警
報装置では、構造が複雑で多くの部品を必要とするの
で、製造コストを大幅に押上げる不具合があった。
【0006】本考案の目的は、比較的簡単な構造で、キ
ャブがチルトアップ状態に確実に保持されたことを作業
者が容易に確認できる車両のキャブチルトストッパの機
能確認装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案の構成を、実施例に対応する図1及び図4を用
いて説明する。本考案は、シャシフレーム12に前端下
部が枢支されたチルトアップ可能なキャブ11と、キャ
ブ11のチルトアップ状態でキャブ11に固着された第
1受け具31及びシャシフレーム12に固着された第2
受け具32間に介装されキャブ11をチルトアップ状態
に保持するストッパ29とを備えたキャブオーバ型車両
の改良である。その特徴ある構成は、第1受け具31又
は第2受け具32に設けられ第1受け具31及び第2受
け具32間に介装されたストッパ29に所定値以上の圧
縮荷重が加わったか否かを検出する荷重センサ33と、
キャブ11のチルトアップ作動時及び走行可能状態への
復帰作動時に警報を発する警報手段41と、キャブ11
のチルトアップ作動時及び走行可能状態への復帰作動時
に警報手段41を作動させかつ荷重センサ33に所定値
以上の圧縮荷重が加わったときに警報手段41を不作動
にするように警報手段41を制御する制御回路42とを
備えたところにある。
【0008】
【作用】警報手段41が警報を発しながらキャブ11は
その前端下部を中心に回転してチルトアップする。チル
トアップ角度が所定値に達したときに第1受け具31及
び第2受け具32間にストッパ29を介装し、ストッパ
29に圧縮荷重が加わるようにキャブ11を上記回転方
向とは逆の方向に回転させると、所定値以上の圧縮荷重
がストッパ29に加わったことを荷重センサ33が検出
する。制御回路42又は62は荷重センサ33の検出出
力に基づいて警報手段41を停止させる。またチルトア
ップしたキャブ11を走行可能状態に復帰するときに
は、キャブ11を更にチルトアップする方向に回転させ
る。このとき、荷重センサ33に加わっていた圧縮荷重
がなくなるので、荷重センサ33が元の状態に戻り、荷
重センサ33がストッパ29に所定値未満の荷重しか加
わっていないことを検出する。この荷重センサ33の検
出出力に基づいて制御回路42又は62は警報手段41
を作動させる。ストッパ29を取外した後に、キャブ1
1を走行可能状態に復帰する方向に回転させてこの復帰
が完了すると、制御回路42又は62は警報手段41を
停止させる。
【0009】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1〜図5に示すように、トラック10はキ
ャブ11内に前部座席及び後部座席を有するダブルキャ
ブ型のトラックである。このキャブ11はその前端下面
がフロントラバー(図示せず)を介してシャシフレーム
12のうちトラック10の進行方向に延びる左右一対の
サイドメンバ12aに載置され、その後端下面がリヤラ
バー13及びフローティングアーチ14を介して一対の
サイドメンバ12aに載置される。またキャブ11はそ
の前端下部がサイドメンバ12aの前端に車幅方向に延
びるトーションバー(図示せず)及びロアピン16を介
して枢支され、ロアピン16を中心にチルトアップ可能
になっている(図4及び図5)。
【0010】一対のサイドメンバ12aの前端には上方
に突出する一対のロアブラケット17がそれぞれ固着さ
れ、ロアブラケット17の上端にはリンクレバー18の
前端がロアピン16を介して回動可能に取付けられる。
キャブ11のフロアパネル11aの底面にはトラック1
0の進行方向に延びて設けられた一対のキャブフレーム
19が固着され、リンクレバー18に対向するキャブフ
レーム19の底面には略T字状のアッパブラケット21
がそれぞれ固着される。アッパブラケット21の下端は
リンクレバー18の後端にシャフト22を介して回動可
能に取付けられ、アッパブラケット21の前端に取付け
られたアッパピン23とロアピン16とはショックアブ
ソーバ24により連結される。フロントラバーはリンク
レバー18の上面とアッパブラケット21の前端下面と
の間に介装される(図4及び図5)。またアッパブラケ
ット21の後端近傍にはサイドメンバ12aに基端が枢
着された油圧シリンダ26のプランジャ26aの先端が
枢着される(図4及び図5)。油圧シリンダ26には切
換弁(図示せず)を介して油圧ポンプ27が接続され、
油圧ポンプ27は電動モータ28により駆動される(図
1)。切換弁は手動式の切換弁であり、この切換弁を切
換えることにより油圧シリンダ26のプランジャ26a
を突出させたり引込めたりできるようになっている。
【0011】一対のキャブフレーム19の後部には伏せ
椀状の一対の第1受け具31がそれぞれ固着され、一対
の第1受け具31にそれぞれ対向する一対のサイドメン
バ12aには椀状の一対の第2受け具32がそれぞれ固
着される。これらの受け具31,32にはキャブ11が
所定の角度にチルトアップしたときに鋼管により形成さ
れた一対のストッパ29の両端がそれぞれ挿入可能にな
っている(図3及び図4)。一対の第2受け具32内に
は一対の荷重センサ33,33が設けられる。荷重セン
サ33は円柱状の弾性部材33aと、この弾性部材33
aの両端面に固着された一対のプレート33b,33c
と、これらのプレート33b,33cからそれぞれ互い
に対向しかつ所定の間隔をあけて突設された一対の端子
33d,33eとを有する。弾性部材33aはこの例で
はゴムにより形成される。一対の端子33d,33eの
うち一方の端子33dはステー33fを介してプレート
33bに取付けられ、他方の端子33eは圧縮コイルば
ね33gを介してプレート33cに取付けられる。一対
の端子33d,33eは第1受け具31及び第2受け具
32間に介装されたストッパ29に所定値以上の圧縮荷
重が加わったときに弾性部材33aが変形して接触する
ようになっている。またプレート33cは絶縁部材33
hを介して第2受け具32内に挿着される(図2及び図
3)。
【0012】キャブ11の後端に対向する一対のサイド
メンバ12aにはリヤアーチ34が架設される。リヤア
ーチ34の両側縁には一対のキャブフレーム19にそれ
ぞれ対向するように一対のリヤブラケット36がそれぞ
れ固着される。リヤブラケット36にはリヤラバー13
を介してフローティングアーチ14が取付けられる(図
4及び図5)。またキャブ11の背面略中央にはキャブ
ロック装置37が設けられ(図4及び図5)、キャブロ
ック装置37は図示しないがフックがリンク機構を介し
て作業者が操作するロックレバーに連結される。フック
はロックレバーを操作することによりフローティングア
ーチ14の中央から上方に突設されたアイボルト38に
係止したり又は解除されたりするようになっている。キ
ャブロック装置37のフックの近傍にはロックセンサ3
9が設けられる(図1)。ロックセンサ39はリミット
スイッチであり、フックがアイボルト38に係止してい
るときには接点間が開き、フックがアイボルト38から
解除されているときには接点間が閉じるようになってい
る。またトラック10にはキャブ11がロアピン16を
中心に回転していることを警報する警報ブザー41が設
けられる(図1)。
【0013】一対の荷重センサ33,33及びロックセ
ンサ39の検出出力に基づいて警報ブザー41及び電動
モータ28を制御する制御回路42は、シフトレバー
(図示せず)がニュートラル位置にあると接点間を閉じ
るニュートラルセンサ43と、作業者が操作し自動復帰
接点を有するモータ作動スイッチ44及びストッパ解除
スイッチ46と、2つの電磁リレー47,48とを備え
る(図1)。バッテリ49には電動モータ28とロック
センサ39とが並列に接続される。ロックセンサ39は
ニュートラルセンサ43及び警報ブザー41を介して接
地され、またロックセンサ39は一対の荷重センサ3
3,33及びストッパ解除スイッチ46を介して接地さ
れる。ニュートラルセンサ43には警報ブザー41と並
列にモータ作動スイッチ44が接続される。リレー47
のスイッチ部はロックセンサ39及びニュートラルセン
サ43間に接続され、リレー47のコイル部は荷重セン
サ33及びストッパ解除スイッチ46間に接続される。
またリレー48のスイッチ部は電動モータ28に接続さ
れ、リレー48のコイル部はモータ作動スイッチ44に
接続される(図1)。
【0014】このように構成されたキャブオーバ型トラ
ック10のキャブ11をチルトアップするときには、先
ずシフトレバー(図示せず)をニュートラル位置にし、
キャブロック装置37のフック(図示せず)をアイボル
ト38から解除する。このとき、ニュートラルセンサ4
3及びロックセンサ39の接点間がそれぞれ閉じるの
で、警報ブザー41が吹鳴する。次にモータ作動スイッ
チ44を押すと、電動モータ28が回転して油圧ポンプ
27を駆動するので、油圧シリンダ26のプランジャ2
6aが突出してキャブ11がロアピン16を中心に上方
に回転する。キャブ11が所定のチルトアップ角度に達
したときに、ストッパ29を第1受け具31及び第2受
け具32間に介装し、この状態で切換弁(図示せず)を
切換えてモータ作動スイッチ44を押すと、キャブ11
は上記回転方向とは逆の方向に回転する。このとき、キ
ャブ11の重量がストッパ29を介して第2受け具32
内の弾性部材33aに加わって弾性部材33aが圧縮さ
れるので、荷重センサ33の一対の端子33d,33e
が近づく。弾性部材33aに加わる圧縮荷重が所定値以
上になると、一対の端子33d,33eは接触し、電磁
リレー47のコイル部に電流が流れてリレー47のスイ
ッチ部の接点間が開くので、警報ブザー41は停止す
る。この結果、作業者はストッパ29によりキャブ11
がチルトアップ状態に確実に保持されたことを確認でき
るので、安心してエンジン等の点検整備を行うことがで
きる。
【0015】チルトアップしたキャブ11を走行可能状
態に戻すときには、切換弁を切換えてストッパ解除スイ
ッチ46を押すと、リレー47のコイル部に電流が流れ
なくなるので、リレー47のスイッチ部の接点間が閉
じ、警報ブザー41が吹鳴する。この状態でモータ作動
スイッチ44を押すと、キャブ11が更にチルトアップ
する方向に回転する。このとき、弾性部材33aに加わ
っていた圧縮荷重がなくなるので、弾性部材33aは元
の状態に戻り、荷重センサ33の一対の端子33d,3
3eが離れ、ストッパ解除スイッチ46を離しても警報
ブザー41は吹鳴し続ける。ストッパ29を取外し、切
換弁を切換えてモータ作動スイッチ44を押してキャブ
11を走行可能状態に戻し、更にキャブロック装置37
のフック(図示せず)をアイボルト38に係止すると、
ロックセンサ39の接点間が開き、警報ブザー41が停
止する。また取外したストッパ29はキャブ11内に収
納される。
【0016】なお、上記実施例では荷重センサを第2受
け具に取付けたが、これは一例であって第1受け具に取
付けてもよい。また、上記実施例では制御回路42にお
いて左右の荷重センサ33,33をロックセンサ39及
びリレー47のコイル部間に直列に接続したが、図6に
示すように制御回路62において左右の荷重センサ3
3,33をロックセンサ39及びリレー47のコイル部
間に並列に接続してもよい。図6において上記実施例と
同一符号は同一部品を示す。また、上記実施例では荷重
センサの弾性部材としてゴム製のものを挙げたが、これ
に限らず圧縮コイルばね、皿ばね又はその他の弾性部材
でもよい。また、上記実施例では荷重センサとしてスト
ッパにより圧縮されて変形する弾性部材の上下端からそ
れぞれ突設された互いに接離可能な一対の端子を挙げた
が、これに限らずストッパに加わる圧縮荷重を電気信号
に変換する圧電素子を用いてもよい。また、上記実施例
では警報手段として警報ブザーを挙げたが、作業者に警
報を発することができれば警報ランプ又はその他の警報
手段でもよい。更に、上記実施例では車両としてダブル
キャブ型の車両を挙げたが、シングルキャブ型の車両で
もよい。
【0017】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、第
1及び第2受け具間に介装されたストッパがキャブをチ
ルトアップ状態に保持し、第1受け具又は第2受け具に
設けられた荷重センサがストッパへの圧縮荷重を検出
し、荷重センサの検出出力に基づいて制御回路が警報手
段を制御するように構成したので、キャブがチルトアッ
プ状態に確実に保持されたことを作業者は容易に確認で
き、安心してエンジン等の点検整備を行うことができ
る。また従来のトラックキャブのチルト警報装置と比較
して構造が簡単なので、僅かの製造コストの増加で済
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例車両のキャブチルトストッパの機
能確認装置の荷重センサ及び警報手段を含む制御回路
図。
【図2】図5のA部拡大断面図。
【図3】図4のB部拡大断面図。
【図4】チルトアップしたキャブ及びシャシフレーム間
にストッパを介装した状態を示す車両の要部断面図。
【図5】走行可能状態のキャブを含む車両の要部断面
図。
【図6】別の実施例を示す図1に対応する制御回路図。
【符号の説明】
10 トラック(車両) 11 キャブ 12 シャシフレーム 29 ストッパ 31 第1受け具 32 第2受け具 33,33 荷重センサ 41 警報ブザー(警報手段) 42,62 制御回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャシフレーム(12)に前端下部が枢支さ
    れたチルトアップ可能なキャブ(11)と、前記キャブ(11)
    のチルトアップ状態で前記キャブ(11)に固着された第1
    受け具(31)及び前記シャシフレーム(12)に固着された第
    2受け具(32)間に介装され前記キャブ(11)をチルトアッ
    プ状態に保持するストッパ(29)とを備えたキャブオーバ
    型車両において、 前記第1受け具(31)又は前記第2受け具(32)に設けられ
    前記第1受け具(31)及び前記第2受け具(32)間に介装さ
    れた前記ストッパ(29)に所定値以上の圧縮荷重が加わっ
    たか否かを検出する荷重センサ(33)と、 前記キャブ(11)のチルトアップ作動時及び走行可能状態
    への復帰作動時に警報を発する警報手段(41)と、前記キャブ(11)のチルトアップ作動時及び走行可能状態
    への復帰作動時に前記警報手段(41)を作動させかつ前記
    荷重センサ(33)に所定値以上の圧縮荷重が加わったとき
    に前記警報手段(41)を不作動にするように 前記警報手段
    (41)を制御する制御回路(42)とを備えたことを特徴とす
    車両のキャブチルトストッパの機能確認装置。
JP1992082771U 1992-11-05 1992-11-05 車両のキャブチルトストッパの機能確認装置 Expired - Lifetime JP2574972Y2 (ja)

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