JPS6337302Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6337302Y2
JPS6337302Y2 JP1981145170U JP14517081U JPS6337302Y2 JP S6337302 Y2 JPS6337302 Y2 JP S6337302Y2 JP 1981145170 U JP1981145170 U JP 1981145170U JP 14517081 U JP14517081 U JP 14517081U JP S6337302 Y2 JPS6337302 Y2 JP S6337302Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
seat cushion
cushion
bracket
step portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981145170U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5848535U (ja
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Priority to JP1981145170U priority Critical patent/JPS5848535U/ja
Publication of JPS5848535U publication Critical patent/JPS5848535U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6337302Y2 publication Critical patent/JPS6337302Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/005Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
    • B60N2/015Attaching seats directly to vehicle chassis

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車の座席構造、特に運転室と
荷台または荷物室とが区分されている貨物自動車
の座席構造の改良に関するものである。
この種の座席構造においては、座席は運転室と
荷台または荷物室とが仕切パネルにより仕切られ
ており、仕切パネルの一部を構成する運転室側の
バツクパネルに背部クツシヨンが固定され、座部
クツシヨンを座部フレームにより支持、固定した
座席構造が多く採用されている。
一般的に座部クツシヨンとしては、前後方向に
自重荷重の20倍の負荷がかかつても取付部から外
れない構造のものが法規上要求されており、した
がつて前記した座席構造の場合は、例えば実開昭
55−131835号公報に開示されているように、フツ
クやボルト止めで座部クツシヨンを固定し、前後
左右へのずれ動きを防いで、前記要求に対応して
いる。
しかしながら、座部クツシヨンの下側にスペア
タイヤ、エンジン点検蓋などがある場合は、座部
クツシヨンを取り外して所要の作業を行うため、
座部クツシヨンを固定したボルト、フツクなどを
その都度取り外す必要があり、きわめて面倒で煩
わしい作業を経なければ座部クツシヨンの取り外
しが行えないという欠点がある。
そこで、この考案は、自重荷重の20倍の負荷に
対しても十分座部クツシヨンを保持して、前記の
ような法規基準に対応でき、座部クツシヨンの着
脱操作が容易に行え、座部クツシヨン下側に納め
たスペアタイヤの取り出しやエンジン点検蓋を介
してのエンジン点検などの操作が不便なく行える
利点をもつた自動車の座席構造を提供することを
目的とするものである。
つぎに、この考案案を図示の実施例により詳細
に説明する。
図示の実施例は、この考案を軽四輪商業車の運
転室に設置する座席構造に実施したものであり、
運転室を後部キヤビン(または荷台)と区劃する
仕切パネルを構成する運転室側のバツクパネル1
に背部クツシヨン2を固定し、座部クツシヨン3
は後記するように車体側に設けられている座部フ
レーム4と座部ブラケツトとにより支持されてい
る。
図示の実施例においては、背部クツシヨン2と
座部クツシヨン3は、助手席側の座席(セパレー
ト型)を構成するものであり、運転手席側の座席
構造は、従来構造と同じく運転手席側の座部クツ
シヨン(図示省略)が、下面各コーナーにおいて
四点止着(ボルト止め)される構造になつてい
る。
これは助手席側の座席下側からスペアタイヤ
STの取り出しを行うためであり、運転手席側の
座席もその下側にバツテリーなどを格納する場合
などは、その必要性に応じて図示実施例における
助手席側と同じ構造としてもよく、また、背部ク
ツシヨン、座部クツシヨンはペンチタイプとし、
各々一連の構造にしてもよく、この場合は当然、
座部クツシヨンの取付構造は、図示実施例の構造
となる。
座部クツシヨン3の後側面と対向するバツクパ
ネル1の面には、後方へ入りこむ段部5が横方向
へ帯状に一体に形成されており、座部クツシヨン
3の後側面から後方へ突出した一対の係合ブラケ
ツト6,6が前記段部5へもぐりこみ、係合ブラ
ケツト6,6は、段部5の下方に設けられた座部
ブラケツト7,7により支承されており、段部5
と座部ブラケツト6とは、断面コ字状の保持部を
構成している。
係合ブラケツト6は、硬質ゴムなどの弾性体か
らなるもので、アーム6aを介するか、または直
かに座部クツシヨン3の後側面の左右端寄りに設
けられており、座部クツシヨン3に対し、前方へ
自重荷重の20倍の負荷かゝつた場合、座部クツシ
ヨン3後部側の浮き上りは係合ブラケツト6が段
部5と係合することにより抑止される。なお、係
合ブラケツト6は前記のように弾性体で構成され
ているから、段部5や座部ブラケツト7と接触し
ても異音が発生せず、一種のスプリング作用を行
つて座部クツシヨンのクツシヨン性を補助する。
また、前記の段部5は係合ブラケツト6と対応す
る部分のみに設けられてもよい。
座部クツシヨン3の前部側は、座部フレーム4
と前端部ブラケツト8(車体側の固定)とに取外
し自由に取り付けられるもので、座部クツシヨン
の前端面と左右側端とにわたつて設けたU状の補
強枠9と、座部クツシヨンの横側に一体に設けた
センターコンソール10との下面に位置決めピン
11,11を突設し、これら位置決めピンを座部
フレーム4と前端側ブラケツト8それぞれに設け
た孔に挿入し、センターコンソール10に取り付
けた掛止金具12を介して座部フレーム4の対応
部へ掛け外し自由に止着して、座部クツシヨン4
を取り外し自由に取り付けてある。
前記した構造においては、座部クツシヨン3は
座部フレーム4と前端側ブラケツト8との取り外
し自由に取り付けてあるので、前後方向には移動
せず、自重荷重の20倍の負荷に対しても対抗でき
る。そして、座部クツシヨン3の後部側の浮き上
りも係合ブラケツト6が段部5に係合してその動
きが抑止され、また、座部クツシヨン3の取外し
は掛止め金具12のロツク状態を解除すれば、そ
のまゝ斜め上方へ引き上げることにより、係合ブ
ラケツト6も段部5から抜け出て、座部クツシヨ
ン3の取外しが簡単に行え、スペアタイヤSTの
交換やエンジン点検などが行える。
以上述べたように、この考案によれば、座部ク
ツシヨンの後側面から突出させた一対の係合ブラ
ケツトを背部クツシヨン固定のバツクパネルに設
けた段部内へもぐらせ、この段部で座部クツシヨ
ンの後部側の浮き上りを抑えるようにし、しかも
前部側を位置決めピンと掛止金具により取り付け
てあるから、従来構造のように座部クツシヨンを
四点支持で止着することによる取外しの不便さが
解消でき、掛止金具を外せば座部クツシヨンを簡
単に取外すことができ、座部クツシヨンを法規上
要求される基準どおりに安定して保持し、かつ座
部クツシヨンの取外し操作が手軽に行える自動車
の座席構造として実用的価値を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は要部の側面図である。 1……バツクパネル、2……背部クツシヨン、
3……座部クツシヨン、4……座部フレーム、5
……段部、6……係合ブラケツト、7……座部ブ
ラケツト、8……前端側ブラケツト、11……位
置決めピン、12……掛止金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 背部クツシヨンをバツクパネルに固定し、座
    部クツシヨンを座部フレームにより支承した自
    動車の座席構造において、座部クツシヨンの後
    側面と対向するバツクパネル面を後方へ入りこ
    ませて段部を形成し、座部クツシヨンの後側面
    から突出させた一対の係合ブラケツトを前記段
    部内へもぐりこませ、下側から前記段部の下方
    に設けた座部ブラケツトにより、前記係合ブラ
    ケツトを支持させると共に、前記座部クツシヨ
    ンの前部側を位置決めピンと掛止め金具とを介
    して座部フレームに取外し自由に取り付けかつ
    位置決めピンを介して車体側壁に設けた前端側
    ブラケツトに取外し自由に取り付けて、前記座
    部クツシヨンの前後方向への動きを規制してな
    る自動車の座席構造。 (2) 係合ブラケツトを弾性体で形成してなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の自動車の座席
    構造。
JP1981145170U 1981-09-30 1981-09-30 自動車の座席構造 Granted JPS5848535U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981145170U JPS5848535U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 自動車の座席構造

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JP1981145170U JPS5848535U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 自動車の座席構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5848535U JPS5848535U (ja) 1983-04-01
JPS6337302Y2 true JPS6337302Y2 (ja) 1988-10-03

Family

ID=29938112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981145170U Granted JPS5848535U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 自動車の座席構造

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JP (1) JPS5848535U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533906Y2 (ja) * 1987-10-13 1993-08-27
JPH072810Y2 (ja) * 1988-06-24 1995-01-25 昭和アルミニウム株式会社 断熱パネル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5848535U (ja) 1983-04-01

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