JPS6337144A - 粉体無機物質含量の極めて高い、ポリマ−混入用熱可塑性組成物 - Google Patents

粉体無機物質含量の極めて高い、ポリマ−混入用熱可塑性組成物

Info

Publication number
JPS6337144A
JPS6337144A JP62189982A JP18998287A JPS6337144A JP S6337144 A JPS6337144 A JP S6337144A JP 62189982 A JP62189982 A JP 62189982A JP 18998287 A JP18998287 A JP 18998287A JP S6337144 A JPS6337144 A JP S6337144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
thermoplastic
polymer
parts
aggregate according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62189982A
Other languages
English (en)
Inventor
アンリ・セヌラ
パトリシア・リユベルヌ
クロード・ストツク
パトリツク・トウルーブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omya AG
Original Assignee
Pluess Staufer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pluess Staufer AG filed Critical Pluess Staufer AG
Publication of JPS6337144A publication Critical patent/JPS6337144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K11/00Use of ingredients of unknown constitution, e.g. undefined reaction products
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K9/00Use of pretreated ingredients
    • C08K9/04Ingredients treated with organic substances
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/10Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B18/00Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B18/02Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates
    • C04B18/022Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates agglomerated by an organic binder
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B26/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing only organic binders, e.g. polymer or resin concrete
    • C04B26/02Macromolecular compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K9/00Use of pretreated ingredients
    • C08K9/08Ingredients agglomerated by treatment with a binding agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) −本発明は、粉体(pulverized)無機物質含
量の極めて高い熱可塑性組成物又は熱可塑性集合体(a
g−gregates)に係わる。
(従来の技術) 例えば極めて細かく粉砕した炭酸カルシウム。
カオリン、タルク、水和アルミニウム、二酸化チタン、
硫酸バリウム、酸化亜鉛等のごとき粉体無機物質及び/
又は粉体有機物質と、例えば安定剤。
潤滑剤、可塑剤、架橋剤、殺生剤、難燃剤等のごとき種
々の任意的添加剤と、通常は流動指数50未満のポリオ
レフィンである熱可塑性ポリマーとの混合物を混合及び
押出し処理で熱の作用及び機械的作用にかけて熱可塑性
粒子、即ち「マスターブレンド(II+aster b
lends)Jを製造することは先行技術によって広く
知られている。
当業者はこれまで経済上の理由から、極めて強力な混和
器の使用によって無ti物質及び/又は有機物質の割合
を最大限に増加させた組成の粒子を製造しようとしてき
た。現在では、この分野で行われた多くの研究にも拘わ
らず、導入する無機物質量は粒子の75重量%を超えて
はならないとされている。これは、ポリマー100重量
部に対して300重量部に相当する。この上限を超える
と、粒子の製造及び/又は製造された粒子(「マスター
ブレンド」)の使用に関して大きな問題が生じ、その結
果無機物質が再分散ポリマー(redispersio
npolymer)中に均等に再分散しなくなる。
無機物質を前記上限に近い高含量で使用した時に生じる
主な問題の1つは、無機充填材とポリオレフィンのごと
きポリマーとからなる混合物が不均質性であることであ
る(混合時に混合の程度に係わりなく生じる)。その結
果、後で使用する時に弊害をもたらし得る極めて不均質
な組成、即ちこれら粒子を充填したプラスチック材料く
充填処理材料)の機械的特性をしばしば低下させる組成
をもつ粒子が製造され得る。
別の大きな問題は、当業者が無機物質の量を当該混合物
に使用される熱可塑性ポリマーの社に比べて過剰に増大
しようとした時に、即ちポリマー100重1部に対して
300重量部を超える無機充填材を導入しようとした時
に生じ、使用する混和器のタイプによって、成分の混和
時に混合物が凝固するか、又は成分が′a離するかであ
る。前者は混和器が例えばスクリュータイプのものであ
る時に見られ、混和器の詰まりの原因となり、後者は混
和器がプロペラ又はロータ式の場合に見られ、成分が互
いに結合しなくなる。
従って、このような不均質組成物を使用すると、即ち再
分散用熱可塑性ポリマー中に再分散させると、充填が極
めて不均等であり且つ表面の様相及び成る種の機械的特
性が著しく劣るようなプラスチック材料が形成される恐
れがある。
このように大きな問題があるために、前記粒子組成物の
熱可塑性ポリマー量に対する無機物質量は当然限定され
る。
しかしながら、当業者はこれらの問題から出発して、前
記プラスチック組成物が前述のごとき欠点を伴わずによ
り多くの無機物質を含むことができるように、該組成物
の種々の成分に施し得る改良な徹底的に研究し、前述の
問題を解消する多くの方法が文献にも提案されている。
先ず、無ta物質は通常親水性であるため、総てのポリ
マー、特に完全に疎水性のポリマーには殆ど適合し得な
いと考えられる。完全に疎水性のポリマーの場合には、
親水性無機物質を先行技術に示されている量で使用する
と、充填処理ポリマーの機械的特性が低下することが判
明した。この現象を回避すべく、文献には、例えば細か
く粉砕した天然炭酸カルシウムのごとき無機物質の親水
性を前記ポリマーに適合し得るエンベロープを構成する
有v1物質での処理によって低下させることが提案され
ている。−例として、天然炭酸カルシウムを、中間もし
くは高レベルの分子量を持つ飽和もしくは不飽和カルボ
ン酸、例えばブチル酸、ラウリン酸、オレイン酸、ステ
アリン酸並びに、組合わせによってスルホン酸塩、H酸
塩その他に変換された高分子量のアルコールの中から選
択した物質で処理する方法が開示された(FR第1,0
47,087号)。しかしながら、このような処理によ
って改質した炭酸カルシウムを使用しても、ポリマー中
の無機物質量を大幅に増加させることはできないことが
判明した。
その後、無機充填材とポリマーとを結合する架橋剤を組
成物の製造時に導入することによって、親水性無機物質
と疎水性ポリマーとの間に十分な適合性を与えることが
提案された。前記架橋剤はホスホン酸塩又はホスホン酸
タイプの有機リン化合物からなる。これは、成形用熱可
塑性組成物が90〜20重量部の低流動指数ポリオレフ
ィンと、10〜80重量部のアルカリ希土類炭酸塩と、
無機充填材の0.1〜10重量部の架橋剤とを含むよう
にするためであった(DE 2735160)。しかし
ながら、このような架橋剤を使用しても、思うような改
善は得られないことが判明した。即ち、親水性無機物質
と疎水性ポリオレフィンとの間の適合性が余り改善され
ず、そのため充填処理ポリマーの機械的特性が余り向上
しないのである。
親水性無機物質と疎水性ポリマーとの間の適合性を向上
させるべく、前述の架橋剤に代えて硫酸エステル、スル
ホン酸又はこれらの誘導体のごとき有機硫黄化合物を使
用することも提案された( El’0,017,038
) 、この物質を使用すると、無機物質を推奨された量
で使用した場合には架橋効果によって充填処理ポリマー
の機械的特性が改善されることが判明したが、無機物質
量は総量(totalmass)の80重量%以下、即
ちポリマー及び架橋剤からなる混合物100重量部に対
して400重量部に限定される。
前述の考え方に基づき、無v1物質を30重量%(総量
に対して)以上充填したポリマー組成物の射出又は押出
し成形操作を改善すべく、流動指数(MFI)0.1〜
40のオレフィン系ポリマーと、無機充填材(総量の3
0〜90重1%)と、加工助剤(pro−cessin
g aid)と称する物質、即ちa)炭素原子を少なく
とも6個含むカルボン酸の金属塩と、b)前記酸a)の
エステル又は有機リン酸塩又は潤滑剤との混合物とを含
む充填処理熱可塑性組成物も提案された(EP−^−0
.114,724))。
しかしながら実験の結果、前述のポリマー組成物(ポリ
マーの流動指数は0.1〜40)は80重1%を超える
無機充填材を含むと熱可塑性ポリマー中への再分散が極
めて難しくなり、従って加工助剤の存在にも拘わらず機
械的特性が低下することが判明した。
また、下記の成分を含む粒子の製造ら提案されり(tl
s 4,455,344>。
a)平均粒径0.005〜100uI11の無機充填材
60〜90重量部: b)平均粒径150〜1000μmの結晶性ポリオレフ
ィン5〜35重足部; C)前記結晶性ポリオレフィンの融点より少なくとも1
0°C低い融点を有する結合剤5〜35重量部:このよ
うな粒子を得るために提案された方法は、結晶性ポリオ
レフィン及び/又は無機充填材粒子を、粒子間に付着性
を与えるエンベロープを構成する結合剤によって被覆す
ることからなる。
しかしながら実験の結果、前述の方法で製造した粒子は
無機物質濃度を80重量%より多くすると、例えば50
11m程度のより大きい平均粒径の無機物質を使用した
ときでもポリマー中に余り良く分散しないことが判明し
た。この80重1%という上限値は、無機物質の粒度を
50pm未満の平均値で選択すると、即ち例えば約3μ
輪の平均粒度の無機物質を使用すると、混和過程で相が
分離するため、実現不可能になる。
本出願人が知見し得たように、このような方法では凝集
性ペースト状混合物、即ち製造温度及び種々の使用手段
で混合物全体の組成が同じであるような混合物を製造す
ることはできず、無′a集性集塊、即ち組成が通常互い
に異なり、粒径も不規則な集塊(agglomerat
es)が形成される。このような集塊は後で適当なポリ
マーに再分散し難い。
更に、熱可塑性ポリマーからなる組成物の機械的特性を
特異的に向上させるべく、流動指数(^STM D 1
238基準、190℃−2,16kg、ダイス2.09
mm) 0.1〜400、好ましくは0.1〜50の呈
チレンー酢酸ビニルタイプの極性コポリマー及び/又は
ポリオレフィン系ポリマーをベースとする組成物が提案
された(EP−^−0.100,066) 。
前記組成物は総量の40〜90重量%の、!!!機充填
材(密度を考慮する必要がある)と、当業者に公知の界
面活性剤0.05〜5重量%と、任意的添加剤、例えば
可塑剤、熱可“塑性天然ゴム、着色剤(size)とを
も含む。
極性コモノマーをベースとする前述の充填処理組成物は
特定の機械的特性を有する自動車用の遮音カーペットを
直接的加工によって形成する場合には極めて有利である
が、目的が機械的特性の改善ではなく、総ての熱可塑性
ポリマーに均等に分散し得る充填材量の極めて多い粒子
(マスターブレンド)の製造にある場合には事情が異な
る。
なぜなら、界面活性剤が存在し且つ流動指数の高い(例
えばMFI400)極性ポリマーを大量に使用するにも
かかわらず、極性コモノマーが存在するために、後で再
分散ポリマー中に均等に再分散し得るような80重量%
より多い無機充填材33む均質粒子を得ることができな
いからである。
ポリマー組成物が流動指数10未満のオレフィン系ポリ
マーしか含まない場合も、使用例から明らかなように、
同様の欠点が見られる。
〈発明の要旨〉 前述の問題を解消すべく研究を続けた結果、本出願人は
、既知又は未知の方法の新規な組合わせによって粉体無
機物質含量の極めて高いプラスチック組成物又は集合体
を開発するに至った。前記粉体無機物質は、その95%
が少なくとも301JI11未満の大きさを有するよう
な平均粒度を有する。
本発明は、極めて高い含量の粉体無機物質と、極性モノ
マー含有ポリオレフィン以外の大きな流動指数を有する
少なくとも1種頚のポリオレフィン系熱可塑性ポリマー
及び/又はコポリマー少量と、前記粉体無機物質及び熱
可塑性ポリマー及び/又はコポリマーの混合物を流体化
する物質とを主に含む熱可塑性組成物又は熱可塑性集合
体に係わる。この組成物又は集合体は熱可塑性ポリマー
に混入するためのものである。
(好ましい具体例の説明) 本発明は、粉体無機物質含量の極めて高い凝集性熱可塑
性集合体く組成物)であって、前記無機物質と、ポリマ
ー及び/又はコポリマーと、任意的な種々の公知アジュ
バントとで構成され、該集合体がその組成に含まれる粉
体無機物質の理論的密度(volumetric ll
1ass)にほぼ等しい又はそれ以下の密度を有すると
共に再分散ポリマーに対して大きな適合性を示すように
、該集合体の組成に含まれる前記ポリマー及び/又はコ
ポリマーが、融点及び/又は軟化点60℃以上、流動指
数50以上(八STM D 1238基準による)の、
極性上ツマー含有ポリオレフィン以外のポリオレフィン
系熱可塑性材料の中から選択されることを特徴とする熱
可塑性集合体に係わる。
^STM D 1238基準によれば、本発明のポリマ
ー及び/又はコポリマーの特徴を示す流動指数は、軟化
温度及び転移温度(ポリエチレン:190℃、ポリプロ
ピレン:230℃)によって限定される範囲内で選択し
た温度及び所定標準荷重(ポリエチレン及びポリプロピ
レン; 2.16kg)で、測定時間の間に所定直径(
2,09+*m〜2.10mm)のダイスを通過するポ
リマー及び/又はコポリマーの量を10分当たりのグラ
ム数で表したものである。
先行技術の粒子は粉体無機物質と、少なくとも1種類の
ポリオレフィン系ポリマー及び/又はコポリマーと、任
急的な種々の公知アジュバントと3含む混合物から製造
されても、その組成に含まれるポリマー及び/又はコポ
リマーが必ず、少なくとも1種類の極性コモノマーを含
むもの及び/又は前述の^STM基準による条件で50
未満の流動指数を有するものの中から選択される。その
ため、既に確認されたように、前述のごときポリマーを
使用しても粉体無機物質含量が80重量%を超えるよう
な粒子を製造することはできない、なぜなら、このよう
な濃度ではポリオレフィンのような従来の再分散ポリマ
ー中での再分散が不均等であるため、前記ポリマーの再
分散が不可能だからである。
組成中に極めて高い含量の粉体無機物質と、少なくとも
1種類のポリマー及び/又はコポリマーとを含み、場合
によっては種々の公知アジュバンI・とをも含む本発明
の集合体は、前述のごとく選択されて該集合体の組成に
含まれるポリマー及び/又はコポリマーが流動化剤(f
luidizingagent)の存在下で少量だけ使
用されるという特徴も有する。
実際の操作では、本発明の熱可塑性集合体は下記の成分
で構成される。
a)融点及び/又は軟化点60℃以上、流動指数50以
上(ASTM D 1238基準)の、極性モノマー3
有ポリオレフイン以外の少なくとも1種類のポリオレフ
ィン系熱可塑性ポリマー及び/又はコポリマーを総量の
19.99〜4.05重量部;b)粉体無機物質を総量
の80〜95重量部、好ましくは85.7〜92.3重
重部(これは前記熱可塑性ポリマー及び/又はコポリマ
ー100重量部に対して400〜、900重量部、好ま
しくは600〜1,200重量部に相当する); C)該混合物を流動化する物質を総量の0.01〜含有
ポリオレフイン系ポリマー及び/又はコポリマーは、融
点及び/又は軟化点が60℃以上、前記^STM基準に
よる流動指数が50以上のもの、例えば、直鎖状あるい
は分校状の低密度もしくは高密度ポリエチレン;プロピ
レンのホモポリマーもしくはコポリマー;ポリブチレン
;共重合時にエチレンモノマー、プロピレンモノマー及
びブチレンモノマーのうちの少なくとも2つの組合わせ
によって得られるコポリマー;グラフト化もしくは共重
合によって改質されたポリオレフィン、例えばハロゲン
化ポリオレフィン、改質ポリオレフィンEPDM、改質
ポリプロピレン5EBS 、又はこれらポリマー及び/
又はコポリマーの少なくとも2つを物フィン系ポリマー
及び/又はコポリマーは、好ましくは流動指数がAST
M D 1238基準で少なくとも200、更に好まし
くは少な、くとも400のものから選択される。
本発明の集合体の組成に含まれる粉体無機物質は天然の
もの又は合成のものであってよ(、fil−独で又は混
合物として導入され得る。これらの物質は通常、金属元
素を少なくとも1種類含む無機塩及び/又は無81酸化
物、例えば炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜
鉛、ドロマイトのごときアルカリ土類金属炭酸塩;石灰
;マグネシア;硫酸バリウム、硫酸カルシウム;水酸化
アルミニウム;シリカ、粘土及び他のアルミノケイ酸塩
、例えばカオリン、タルク、マイカ;酸化亜鉛、酸化鉄
、酸化チタンのごとき金属酸化物;ガラス繊維、ガラス
ビーズ、硅灰石の中から選択される。
これらの粉体無機物質には、天然及び/又は合成の粉体
有機物質、例えば染料、澱粉、セルロース繊維、セルロ
ース扮、炭素繊維を加えてもよい。
これらの粉体無機物質はいずれも、所望の集合体タイプ
に応じ単独で又は組み合わせて使用し得る。
本発明で使用する粉体無81物質は、好ましくは、少な
くとも0,01〜10011II、より特定的には0.
1〜5I111の粒径を有し、混合物中に導入される粉
体無機物質の1はその物質の種類及び粒度だけでなく密
度にも依存する。
本発明で使用する流動化剤は、少なくとも1・つの酸性
遊離基を含む次の一般式で示される。
R−(A )m −(B )n  X 式中、(A)は酸化エチレンを表し、(B)は酸化プロ
ピレンを表し、0≦(m+n)≦24の場合にRが直鎖
もしくは非直鎖状の飽和もしくは不飽和アルキル基、ア
リール基、アルキル−アリール基、炭素原子を5〜28
個好ましくは8〜24個含む飽和もしくは不飽和複素環
化合物、又はステロイド基であり、この基Rは分校状も
しくは非分枝状であってよく、及び/又はハロゲン、−
01l、−COO11、−COOR1−NH,、−CO
NH2、−CN、スルホン、硫黄(sulfuric)
、ホスフィン、ホスホンのごとき官能基を1つ以上含み
得、Xはカルボキシル基、スルホン基、硫黄基、ホスフ
ィン基又はホスホン基のいずれかであり得る。
Xが複数の酸性官能基をよむ場合には、これら官能基の
少なくとも1つは遊離基でなければならず、残りを弐R
’−0)![式中R′は炭素原子fi:1〜4個含む炭
素鎖又はRを規定する前述の基の1つであり得るコで示
されるアルコールによって塩化又はエステル化し得る。
基R′は基Rと同じであってもよい。
基Rの非限定的具体例としては、n−ヘキシル、11−
オクチル、n−デシル、n−ドデシル、n−ドデシルジ
オキシエチレン、n−テトラデシル、n−ヘキサデシル
、n−ヘキサデシルトリオキシエチレン、rビオフタデ
シル、工1−オクタデシルオキシエチレン、n−オクチ
ルペンタオキシエチレン、n−ヘプタデシル、フェニル
、メチル−2ブチル−2、メチル−2ブチル−1、フェ
ニル−3プロペニル−1、フェニル−1プロペニル、パ
ラノニルフェニル。
ジオキシエチレン、パラメチルフェニル、シクロヘキシ
ル、コレステロール基、β−ナフチル、ジオール基のご
とき種々の基が挙げられる。
本発明の集合体の組成に導入し得る公知タイプの種々の
アジュバントとしては、熱安定剤もしくは光化学安定剤
、潤滑剤、可塑剤、静電防止剤、難燃剤、金居不動悪化
剤(passivator)、例えば銅不動態化剤が挙
げられる。
本発明の集合体の製造は、混和及び造粒ステップを含む
当業者に公知の方法及び手段を用いて実施する。
撹拌手段及び加熱手段を備えた混和器で実施される混和
ステップは、混和器内に順次又は同時に導入された成分
からなる混合物を、極性モノマーを含まないポリオレフ
ィン(流動指数50以上)の転移温度で十分に撹拌しな
がら処理することからなる。前記ポリオレフィンの転移
温度は通常60℃〜300℃である。
混和は公知タイプの混和器、例えば連続的又は非連続的
密閉式混合器、二重スクリュ一式押出し機、高速混合器
等を用いて実施し得る。
混和ステップに続く造粒ステップでは、混和によって得
られた高温温き物を公知の手段、例えばダイスを介して
押出し、次いで切断する方法、又はシートをカレンダリ
ングし且つ切り抜く方法、又は造粒ローラを使用する方
法によって集合体に変換する。
本発明によって得られる集合体は、これが再分散される
ことになるポリマーの粒子とほぼ同じ粒径を有する。
本発明の集合体は熱可塑性ポリマー又はコポリマー、よ
り特定的にはホモポリマー又はコポリマーポリオレフィ
ン類から選択したもの、例えば低密度もしくは高密度の
ポリエチレン、直鎖ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−プロピレンコポリマー、エチレン−酢酸ビニル
コポリマー。
エチレン−アクリル酸コポリマー、塩素化ポリエチレン
のごとき、ハロゲン化ポリエチレン、ポリブテン、ポリ
メチルペンテン、ポリイソブチレン;ポリスチレン及び
その誘導体、例えばスチレン−ブタジェン、アクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン、スチレン−アクリロニ
トリル、スチレン−ブタジェン−スチレン;ポリ塩化ビ
ニル:ポリ炭酸塩;飽和ポリエステル、例えばポリエチ
レンテレフタレート及び/又はポリぶチレンテレフタレ
ート、酸化ポリフェニレン;ポリアミドの中から選択し
たポリマー又はコポリマーに再分散するのに極めて適し
ている。
本発明の集合体は、プレミックス(pramelaBe
s)から従来の公知の方法で、使用者が前述のごときポ
リマー及び/又はコポリマーの中から選択したポリマー
及び/又はコポリマーに極めて良く再分散する。
加工方法の非限定的具体例としては第1に、フィルムも
しくは被覆物の押出し、ストリップの押出し、又は、紙
もしくは金属シートをコーティングするための押出しが
挙げられる。この場合のプレミックスは組成全体に対し
て例えば1〜30重皿%の集合体を含み得る。
その他、組成全体に対して1〜70重量%の集合体を含
み得るプレミックスの状態からの射出成形、中空体のブ
ローイング、管、プロフィールもしくはシートの押出し
、ワイヤ及びケーブルの製造、カレンダリングも挙げら
れる。
本発明は、本発明の集合体の製造及び再分散に係わる以
下の非限定的実施例からより良く理解されよう。
犬11L− この実施例では、本発明の集合体の製造を、この種の製
造に関して当業者に良く知られている4つの異なる方法
を用いて実施する。
LLへ11L丸 容ji4.5リットルの電気的に加熱される容器を有す
るGtlEDtlタイプの高速混合器で、下記の組成(
重量部)を持つ混合物を140℃で調製した。
−天然CaC0,880 0MY八社製旧11icarb。
比表面積2 m2g4、平均粒径311I11、断面1
0μm0ポリマー100重量部に対して790重旦都合
占める。
−ポリオレフィン系ポリマー Vestoplast 3632(tlULs社>  
     11、4荷重2.16kg、温度140℃で 測定した流動指数: SOO。
−流動化剤:アルキルホスホネート  8弐C+ 48
29−PO3112で示され、無機物質100重量部に
対し0.91重量部を占める。
−熱安定剤             0.6IRGA
NOX 1010(CI[1A−GEIGY)先ず14
0℃に加熱した容器内に、天然CaC0,からなる粉体
無機物質の約173を本発明に従うポリオレフィン系ポ
リマー、安定剤及び流動化剤と共に導入した。
環境温度を140°Cに維持しながら、前記混合物t 
1500回転/回転速度で回転する羽根の沢械的乍用下
においた。
次いで、前記混合物に残りの2/3のCaCLe加え、
均質ペーストが得られるまで撹拌を続けた。操(ヤの所
要時間は全体で約15分であった。得られたペーストを
カレンダリングによってプレート状にし、これを−辺2
〜3Iの大きさの小立方体に切断して本発明の集合体を
形成した。
1にmえ 電気的に加熱される混和ゾーンを有するB[l5SPR
46タイプの実験用共混和器内(co−malaxat
or)に、下記の組成(重量部)を持つ混合物を導入し
た。
−天然CaC0,900 0MY^社製Ni1licarb。
比表面¥[2In2g−1、平均粒径3μ転断面10p
m、ポリマー100重1部に対して985重量部を占め
る。
−ポリオレフィン系ポリマー      80Vest
oplast 3632 (HULS社)流動指数80
0 (140℃−2,16kg)−Vestowax 
H2(llULS社)          1、4(ポ
リエチレンワックス) −流動化剤               8式C1□
Hzs−(0−C11z−C112)2−PO−!I□
で示されるオキシエチル化アルキル ホスホネート、無機物質100重量部に対して0.88
重量部を占める。
−熱安定剤               0.6IR
にANOX 1010(CIBA−GEIGY)この組
成物を、Papenmeyerタイプの高速混合器を用
いて室温で予め混合しておき、次いで共混和器BUSS
のホッパに移した。この混和器の混和ゾーンの温度は1
40℃、スクリューの回転速度は60回転/分、押出し
器用口の流量は15kg/時であった。
この押出し器は水環式頭部l、I]断(coupe e
n LaLe Aanneaux 、d’ eau)の
可能なダイスを具備していた。
策ユ!lしLL払− 140℃に加熱された混和ゾーンを有する混合器GUI
TTARD Ref、ML2内で、下記の組成(重量部
)を持つ混合物を調製した。
−天然CaC0)             8700
MY^社製Millicarb。
比表面積2 m2g−1、平均粒径311R1、断面1
0μm、ポリマー100重量部に対して698.8重量
部を占める。
−ポリオレフィン系ポリマー     124.5Ve
stoplast 3632 (HULS社)流動指数
800 (140℃−2,16kg)−流動化剤   
           5弐C,,112,−0−(C
H,−C11□−〇)2SO,Hで示されるオキシエチ
ル化アルキル 硫酸塩。(II OE CII S T特許第0.01
7,038号12ページ、表III参照) −熱安定剤               0.5IR
G八NOX  1010(CIBA−GEIGY)混和
器のアームの回転速度は47回転/分、混和時間は30
分であった。
このようにして得たペーストをカレンダリングにかけて
厚さ3m+*のプレートにし、これを後で小立方体に切
断して、本発明の集合体を形成した。
l1二11Lえ 放熱液により60℃の温度に予加熱した混和チャンバを
有するBAMBURRY−FARREL F 80タイ
プの密閉式混合器内に、下記の組成(重量部)の混合物
を導入した。
−天然CaC0z             8800
MY^社製Millicarb。
比表面積2 m2g−1、平均粒径31II11、断面
101m、ポリマー100重量部に対して790重量部
を占める。
− ポリオレフィン系ポリマー     11、5Ve
stoplast 3632 (IIULS社)流動指
数800 (140℃−2,16kg)−流動化剤  
             8式C1H2s−SOzH
で示されるアルキル硫酸塩、無機物質100重量部に対
して0.91重1部を占める。
−熱安定剤              0.5IRG
ANOX  1010(CIBA−GEIGY)前記混
合物の最終温度は140℃、羽根の回転速度は90回転
/分であった。
このようにして得たペーストを造粒ローラで処理して、
本発明の集合体を形成した。
及1九止 この実施例では、実施例1の製造方法1及び4によって
製造した本発明の集合体がポリオレフィン系ポリマー中
に極めて良く再分散することを立証する。
そのために、マイクロプロセッサにより制御されるプレ
スNESTAL NEO14AT 170/90を用0
て射出成形により標準試験片(タイプl5O)を形成し
た。圧締力は900KN、スクリューの直径は32輪転
長さ/直径の比(L/D)は18.8であった。
前記プレスの主要調整パラメータは次の通りである。
−物質の温度は使用した再分散ポリマー又はコポリマー
に応じて200℃〜240℃であった。
−ノズル温度は使用した再分散ポリマー又はコポリマー
に応じて180 ’C〜240℃であった。
−鋳型の温度は40℃であった。
−最大射出速度は20Q+a+m/秒であった。
−射出圧力は100バールであった。
−サイクル所要時間は、冷却時間30秒、射出時間2秒
、保持時間25秒、2つのサイクルの間の時間5秒を含
めて約62秒であった。
前記プレスには、対照として用いられるポリマー又はコ
ポリマーのみと、これらのポリマー又はコポリマーに本
発明の集合体又は現在市販されている最良のものの中か
ら選択したマスターブレンドを介して無機物質を導入し
たものとを順次供給した。
再分散テストを実施するために使用した各ポリマー又は
コポリマーは下記の組成を有していた。
−未処理ポリマー又はコポリマー −組成全体に対して20重量%及び40重量%の粉体無
機物質を導入したポリマー又はコポリマー。
無機物質は本発明の集合体又は当業者に公知のマスター
ブレンドを介して添加した。
粉体無81物質を含む組成物の場合には、ポリマー又は
コポリマーと本発明の集合体又は公知マスターブレンド
との混合物をTonneauタイプの混合器により室温
で形成した。
周知のように、充填率が一定していれば、充填処理プラ
スチック材料(filled plastics)の機
械的特性と再分散ポリマー又はコポリマー中での粉体無
機物質の再分散量との間には密接な関係があるため、射
出によって製造した総ての試験片を機械的特性試験、例
えば最大強さの測定、破壊強さの測定、破壊伸びの測定
、4点曲げ弾性率の測定、及びO′C及び−23℃での
Charpyl撃の測定にかけた。
再分散性が高いことを最も良く表す2つの機械的特性は
、耐衝撃性測定値及び破壊伸び測定値である。
第1グループのテスト(1〜5)では、ATOCIIE
M社から“’LACQTENE 1070 M818”
の名称で市販されている流動指数(190℃−2,16
kg) 7の低密度ポリエチレンに、本発明の集合体を
再分散させた。
テスト1は未処理の(pure)前記低密度ポリエチレ
ンに係わる。
テスト2は、MULTIIIASE社(仏画)からLD
r’E707への名称で市販されている優れた再分散性
で評判のマスターブレンドを介して、前記ポリマーに2
0重量%のMi11icarbl!IIちCaC0,を
導入したものに係わる。
テスl−3は、実施例1の第1の製造方法に従って製造
した本発明の集合体を介して前記ポリマーに20重量%
のCaC0,を導入したものに係わる。
第4のテストは、40重量%のCaC0*をMIJLT
r13ASE社のマスターブレンドLDPE 707 
八を介して導入したテスト2と同タイプの組成物に係わ
る。
テスト5は、実施例1の第1の製造方法で製造した本発
明の集合体を介して40重1%のCaCO3を導入した
テスI−3と同タイプの組成物に係わる。
機械的特性に関する総ての結果を表■に示す。
表  I ^、八へ−先行技術 INV=本発明 NC−破壊無し 第2グループのテスト(6〜10)では、流動指数(1
90℃−2,16kg) 2.3の直鎖低密度ポリエチ
レン(DOllICIIEMICAL: Dou+le
x 2047)に本発明の集合体と再分散させた。
テスト6:未処理ポリマー テスl−7+ MULTIIlASE社のマスターブレ
ンドLDPE707八を介してOMYA社のCaC0z
、Millicarb (前述と同じ特性を有する)と
20重量%導入したもの。
テスト8:実施例1の第4の製造方法で製造した本発明
の集合体を介してCaC0,Millicarbを20
重量%導入したもの。
テスト9 : HtlLTIBASE社のマスターブレ
ンドLDPE707へ分介してCaC03Hillic
arbを40重量%導入したもの。
デス1−10:テスト8で使用した本発明の集合体を介
してCaC0,Mi!1icarbを40重量%導入し
たもの。
機械的特性の測定に関する総ての結果を表IIに示す。
表  II 第3グループのテスト(11〜13)では流動指数8<
190℃−2,16kg)の高密度ポリエチレン(HO
ECH3T: Ho5talane GC7260)に
本発明の集合体を再分散させた。
テスト11:未処理ポリマー テスト12二MULTIBASE社のマスターブレンド
LDPE707Aを介してCaC0,Millicar
bを20重量%導入したもの。
テスト13:実施例1の第1の製造方法で製造した本発
明の集合体を介してCaCQ、 Millicarbを
20重量%導入したもの。
機械的特性の測定に関する総ての結果を表IIIに示す
表 111 第4グループのテスト(14〜18)では、本発明の集
合体を先行技術のマスターブレンドと比較して、流動指
数15(230℃−2,16kg)のホモポリマーポリ
プロピレン(1,C,1,Propatane GYM
 45)に再分散させた。
テスlへ14:未処理ポリマー テスト15 : MULTIBASE社のマスターブレ
ンドPP117012八を介してCILCO3Mill
icarbを20重量%導入したポリマー。
ラス1−16+実施例1の第4の製造方法で製造した本
発明の集合体を介してCaC0,Hillacarbを
20重量%導入したポリマー。
テスト17:テスト15の方法でCaC0,Milli
carbを40重1%導入したポリマー。
テスト18:テスト16の方法でCaC0p Hill
icarbを40重量%導入したポリマー。
機械的特性の測定に関する総ての結果を表IVに示す。
入−」ヱ 第5グループのテスト(19〜23)では、本発明の集
合体と先行技術のマスターブレンドと比較して、流動指
数4 (230℃−2,18kg)のコポリマーポリプ
ロピレン(IIOEcIIsT:1lostalane
 PPR1042)に再分散させた。
テスト19:未処理ポリマー テスト20 : MULTIBASE社のマスターブレ
ンドPPC7012^を介してCaC0,Millic
arbを20重1%導入したポリマー。
テスト21:実施例1の第1の製造方法で製造した本発
明の集合体を介してCaC0* Ni1licarbを
20重1%導入したポリマー。
テスト22:テスト20の方法でCaC03M1lli
carbを40重量%導入したポリマー。
テスト23:テスト21の方法でCaC0z Mill
icarbを40重量%導入したポリマー。
機械的特性の測定に関する総ての結果を表■に示す。
表  ■ これら5つの表に示した結果から明らかなように、本発
明の集合体の再分散に関するテストのいずれでも、破壊
伸び特性及び衝撃特性は少なくとも先行技術のマスター
ブレンドの試験片と同等かそれより優れている。従って
、本発明の集合体は粉体無機物質含量が高いにも拘わら
ず、優れた再分散性を有することが知見される。
及I匠1 この実施例は、実施例2と同様に、実施例1の第1の方
法によって製造され且つC11CO3側111i−ca
rb)を88重量%含む、即ち本発明で使用する流動指
数50以上のポリオレフィン系ポリマー及び/又はコポ
リマー100重量部に対して790重量部含む本発明の
集合体がポリオレフィン系ポリマーに極めて良く再分散
することを立証する。
そのために、スクリューの直径D 40m+m、長さ1
8xDのANDOtlARTタイプの装置を用いて厚さ
20Hのフィルムを押出しにより形成した。ダイスの直
径は130mm、間隙は0.51であった。スクリュー
の回転速度は50〜70回転/分、押出し温度は190
℃、膨張率は2.4であった。
前記装置^NDOUARTには対照として再分散ポリマ
ーのみ(テスト24)と、このポリマーに本発明の集合
体を介して無機充填剤を導入した混合物(テスト25〉
とを順次供給した。
テスト24は、ESSO社によりEscorI!ne 
LD 104の名称で市販されている流動指数2 (1
90℃−2,16kg)の低密度ポリエチレンを用いて
実施した。
テスト25は、前記ポリエチレンと、実施例1の第2の
方法で製造した本発明の集合体を介して10重量%の割
合で導入したCILCO3(M i I I 1car
b)との混合物を用いて実施した。
この条件では厚さ20μ−の未処理ポリマーフィルムを
破壊を伴わずに30分間押出すことができた(テスト2
4)。
充填処理ポリエチレンの場合(テスl−25)も同等の
時間にわたって破壊を伴わずにフィルムを押出すことが
できた。
裸眼検査及び双眼解剖詔微鏡検査では、製造したフィル
ムに破損は全く発見されなかった。これは、前記フィル
ムに集塊が存在しないことを意味し、従って本発明の集
合体は優れた再分散性を有すると結論できる。
及11先 この実施例では、別の押出し手段を用いて、実施例2及
び3と同様に、本発明の集合体が加工業界で従来より使
用されているポリオレフィン中に良く再分散することを
立証する。
そのために、スクリューの直径D 25mm、長さ15
xDの単スクリュ一式押出し器TOREVを用いて平坦
ダイスから厚さ31のストリップを押出した。
ダイスの長さは16−鴎、高さは2.5mmであった。
スクリューの回転速度は50回転/分、圧縮率は3、押
出し温度はポリプロピレンの場合が170℃、ポリプロ
ピレンコポリマーの場合が210℃であった。
前記押出し器に、対照として用いる再分散ポリマー及び
コポリマーのみ(テスト26及び29)と、これらポリ
マー又はコポリマーに市販の無機物質粒子(テスト27
及び30)及び本発明の集合体くテスト28及び31)
を介して総量の1重量%のCaCLを導入した混合物と
を順次供給した。
テスト26は流動指数7(190℃−2,16kg)の
低密度ポリエチレン(^TOCIIEM:LACQTE
NE 1070 MN 18)を用いて実施し、テスト
29は流動指数5 (230℃−2,16kg)のコポ
リマーポリプロピレン(^TOCHEM:LACQTE
NE 3050 MN 4)を用いて実施した。
テスト27はマスターブレンドLDPE 707^(M
ULTIBASE社)の形態で導入した11箪%のCa
C0゜Millicarbの(テスト26のポリエチレ
ン中への)再分散性に係わり、テスト30は同一マスタ
ーブレンドを介して1重量%導入した同−CaC0,の
テスト29のコポリマーポリプロピレン中への再分散性
に係わる。
テスト28は実施例1の第3の方法により製造した本発
明の集合体の形態で導入したCaCL(Milli−c
arb) 1重量%のテスト26のポリエチレン中への
再分散性に係わり、テスト31は本発明の同一集合体を
介して1重量%導入したCaCO3のテスト29のコポ
リマーポリプロピレン中への再分散性に係わる9倍率5
0の双眼解剖閉微鏡で検査した結果、本発明の集合体は
先行技術のマスターブレンドに関して見られるより優れ
た再分散性を有する(集塊なし)ことが判明した。
及1五Σ この実施例は、本発明の集合体がポリオレフィン以外の
再分散ポリマー、例えばポリスチレン、^BS、ポリア
ミドに対して大きな適合性を有することを立証する。そ
のために、実施例2で使用したブレスNESTAL N
EOHAT 170/90を用いて射出により標準試験
片を製造した。
第1グループのテスI−(32〜34)では、ポリスチ
レンの射出を温度240℃で実施した。
テスト32は流動指数4.5(200℃−5kg)の未
処理ポリスチレン(II OE CII S T社のl
1ostyrane N 4000)を射出したものに
係わる。
テスト33は、先行技術のマスターブレンド(MULT
 IBASE社のPS 600^)を介して前記ポリス
チレン中にCaCOa(Millicarb)20重1
%を導入したものに係わる。
テスト34は、実施例1の第1の方法により製造した本
発明の集合体を介して前記ポリスチレン中にCaCOs
(MillicCaC05(重量%を導入したものに係
わる。
機械的特性の測定に関する総ての結果を表Vlに示す。
表Vl 第2グループのテスト(35及び36)ではポリアミド
の射出を温度240℃で実施した。
テスト35は流動指数2.6(220℃−2,16kg
)の未処理ポリアミド(BASF−ultramid 
B 3 K)を射出したものに係わる。
テスト36は実施例1の第1の方法で製造した本発明の
集合体を介して前記ポリアミド中にCaCL(Mill
icarb)20重1%を導入したものに係わる。
機械的特性の測定に関する総ての結果を表vIIに示す
及−」」− 表Vlから明らかなように、本発明の集合体は再分散性
に関する総てのテストにおいて、先行技術のマスターブ
レンド試験片と同等かそれより優れた破壊伸び特性及び
衝撃特性を示している。
表Vllは、本発明の集合体に関するポリアミド中再分
散性テス1〜の結果のみを示している。先行技術のマス
ターブレンドにはこのテストに使用できるようなものが
なかったため、比較テストを行えなかったからである。
射出した試験片とその機械的特性とを検査した結果、本
発明の集合体を介して導入された無機物質はポリアミド
中に極めて良く再分散することが判明した。
従って、本発明の集合体は粉体無機物買含呈が高いにも
拘わらず、ポリオレフィン以外のポリマーに対しても優
れた再分散性を示すと結論できる。
換言すれば本発明の集合体は、通常それ自体の組成に含
まれるポリマーにしか適合し得ない先行技術の粒子即ち
マスターブレンドとは異なり、様々な再分散用熱可塑性
ポリマーに適合する。
及1匠虹 この実施例では、無機物質含量を本発明の値範囲内で漸
増させて種々の集合体を製造する。形成された集合体は
a2集性(coherent)を示し、プラスチックの
様相を呈し、且つ前述の再分散ポリマー及び/又はコポ
リマーの1つに容易に再分散できた。
この実験のために7種類の混合物を調製した(テスト3
7〜43)。
これら混合物の組成を表VIIIに示す。
表Vlll −使用したCaC0zはMillicarbである。
−導入したポリマーは流動指数800(140”C−2
,16kg)のHULS社製Vestoplast 3
632である。
−流動化剤はアルキルホスホネート C,,II□、PO3H,である。
これら種々の混合物は実施例1の第2の方法と同じ手順
で製造した。
本発明の集合体の密度の実測値を理論値と比較した。
これら種々のテストの結果を表IXに示す。
人−」1 この表から、集合体の製造においては、流動指数50以
上のポリオレフィンポリマーと流動化剤とを組合わせる
と効果的であることが知見される。
この表ではまた、密度の実測値と理論値との比較から、
これらの集合体が凝集性プラスチックペーストで形成さ
れることも知見される。これは、本発明で使用するポリ
マー及び/又はコポリマーの役割が、せいぜい、扮体無
機物質からなる高圧m構造体の粒子間間隙を埋める程度
のものであることを意味する。
本発明の集合体は総て前述の再分散ポリマー及び/又は
コポリマー中で優れた再分散性を示した。
この再分散性は、粉体無機物質含量(ポリマー100重
量部に対して985重量部)が先行技術で使用される最
大合量(ポリマー100重量部に対して400重量部)
を大幅に上回るにも拘わらず、先行技術のマスターブレ
ンドより大きかった。再分散性テストに使用した方法は
実施例3く厚みZOIImのフィルムの押出し)と同じ
である。
実」1阻1− この実施例は、タルク、水酸化アルミニウム、か類カオ
リン、二酸化チタンのごとき種々の無機物質を含む本発
明の集合体の製造に係わる。
集合体(テスト44〜53)は総て実施例1の第2の方
法の手順に従って製造した。
これらのテストでは、本発明に従う流動指数50以上の
ポリオレフィンポリマーとして、Vestoplast
 3632(IIULS社)及びVestowax H
2(IIULS社のポリエチレンワックス)との95%
(前者〉:5%(後者)混合物を使用した。
流動化剤としては総てのテストで、式 Cl4H29PO3H2のアルキルホスホネートを使用
した。
タルク、カオリン及び水酸化アルミニウムに関する対照
テスト44,47.49及び51は実施が極めて難しく
、組成全体に対して800重量部の割合では、新規な方
法として流動指数50以上の少なくとも1種類のポリオ
レフィンと流動化剤とを組合わせて使用しないと実施で
きなかった。
このようにして製造した集合体を八STM D 123
8基準に従い、同一ダイスを使用して、2つの温度−荷
重条件、即ち140℃−2,16kg及び190℃−5
kgで流動指数測定にかけた。
これらの集合体に関する総てのデータ及び流動指数測定
結果を表Xに示す。
衣−に テスト45,46.48.50.52及び53に関する
本発明の集合体は実施例2及び4と同様の方法で再分散
テストにかけた。
使用した粉体無機物質の種類に係わらず、本発明の集合
体はいずれも様々なポリマー及びコポリマー、例えばポ
リ塩化ビニル、飽和ポリエステル(例えばポリエチレン
テレフタレート)及びポリカーボネートに極めて良く再
分散した。
このテストを実施するために、スクリューの直径D 3
0mm、長さ25xDの単一スクリユー押出し器に0E
TTFERTを用いて平坦ダイスから厚さ2nIllの
ストリップを押出した。押出しは種々の再分散ポリマー
の通常の転移温度で実施した。
このようにして製造したストリップは良好な表面様相を
呈し、弾性率も高かった。これらのストリップから熱間
圧縮プレスにより厚さ1001mのフィルムを形成した
これらのフィルムは双眼解剖m微鏡(倍率50)で検査
した結果、極めて均質であり且っ集塊が存在しないこと
が判明した。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉体無機物質含量の極めて高い凝集性熱可塑性集
    合体であって、前記無機物質と、ポリオレフィン系ポリ
    マー及び/又はコポリマーと、任意的な種々の公知アジ
    ュバントとで構成され、該集合体がその組成に含まれる
    粉体無機物質の理論的密度にほぼ等しい又はそれ以下の
    密度を有すると共に再分散ポリマーに対して大きな適合
    性を示すように、流動化剤の存在下で該集合体の組成に
    含まれる前記ポリマー及び/又はコポリマーが、融点及
    び/又は軟化点60℃以上、流動指数50以上(AST
    M D 1238基準による)の、極性モノマー含有ポ
    リオレフィン以外のポリオレフィン系熱可塑性材料の中
    から選択されることを特徴とする熱可塑性集合体。
  2. (2) a)極性モノマーを含まない融点及び/又は軟化点60
    ℃以上、流動指数50以上の少なくとも1種類のポリオ
    レフィン系熱可塑性ポリマー及び/又はコポリマーを総
    量の19.99〜4.05重量部含み、 b)粉体無機物質を総量の80〜95重量部、好ましく
    は85.7〜92.3重量部、即ち前記ポリマー及び/
    又はコポリマー100重量部に対して400〜1,90
    0重量部、好ましくは600〜1,200重量部の割合
    で含み、且つ c)該混合物を流動化する酸性物質を総量の0.01〜
    0.95重量部含む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の熱可塑
    性集合体。
  3. (3)極性モノマーを含まないポリオレフィン系ポリマ
    ー及び/又はコポリマーが、直鎖状あるいは分枝状の低
    密度もしくは高密度ポリエチレン;ホモポリマーもしく
    はコポリマーポリプロピレン;ポリブチレン;エチレン
    モノマー、プロピレンモノマー及びブチレンモノマーの
    うちの少なくとも2つからなるコポリマー;グラフト化
    もしくは共重合によって改質されたポリオレフィンの中
    から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の熱可塑性集合体。
  4. (4)グラフト化又は共重合により改質されたポリオレ
    フィンが好ましくはハロゲン化ポリオレフィン、改質ポ
    リプロピレンEPDM及び改質ポリプロピレンSEBS
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    熱可塑性集合体。
  5. (5)極性モノマーを含まないポリオレフィン系ポリマ
    ー及び/又はコポリマーが、これらのうちの少なくとも
    2つを混合することによって得られることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の熱可塑性集合体。
  6. (6)熱可塑性ポリマー及び/又はコポリマーが融点及
    び/又は軟化点60℃以上、ASTMD1238基準に
    よる流動指数200以上、極めて好ましくは400以上
    のものから選択されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第5項のいずれかに記載の熱可塑性集合体。
  7. (7)組成中に単独又は混合物の形態で含まれる前記粉
    体無機物質が、金属元素を少なくとも1種類含む無機塩
    及び/又は無機酸化物の中から選択されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載
    の熱可塑性集合体。
  8. (8)粉体無機物質がアルカリ土類金属の炭酸塩、炭酸
    マグネシウム、炭酸亜鉛、ドロマイト、石灰、マグネシ
    ア、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、水酸化アルミニウ
    ム、シリカ、カオリン、タルク、マイカ、酸化亜鉛、酸
    化鉄、酸化チタン、ガラス繊維、ガラスビーズ、硅灰石
    の中から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の熱可塑性集合体。
  9. (9)粉体無機物質に天然及び/又は合成の粉体有機物
    質、特に染料、澱粉、セルロース繊維、セルロース粉、
    炭素繊維が加えられることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第8項のいずれかに記載の熱可塑性集合体。
  10. (10)粉体無機物質及び/又は粉体有機物質の粒径が
    少なくとも0.01〜100μm、好ましくは0.1〜
    5μmであることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第9項のいずれかに記載の熱可塑性集合体。
  11. (11)流動化剤が少なくとも1つの酸性遊離官能基を
    含む次式 R−(A)m−(B)n−X [式中、Xはカルボキシル基、スルホン基、硫黄基、ホ
    スフィン基又はホスホン基を表し、(A)は酸化エチレ
    ンであり、(B)は酸化プロピレンであり、0≦(m+
    n)≦24の場合にRが直鎖もしくは非直鎖状の飽和も
    しくは不飽和アルキル基、アリール基、アルキル−アリ
    ール基、炭素原子を5〜28個好ましくは8〜24個含
    む飽和もしくは不飽和複素環化合物、ステロイドの中か
    ら選択される]で示されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第9項のいずれかに記載の熱可塑性集合
    体。
  12. (12)Xが複数の酸性官能基を含む場合には、これら
    官能基の少なくとも1つが遊離基であり、残りが式R’
    −OH[式中R’は炭素原子を1〜4個含む炭素鎖及び
    Rを規定する基の中から選択される]で示されるアルコ
    ールによって塩化又はエステル化されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項に記載の熱可塑性集合体。
  13. (13)Rがハロゲン、−OH、−COOH、−COO
    R、−NO_2、−NH_2、−CONH_2、−CN
    、スルホン、硫黄、ホスフィン、ホスホンのごときタイ
    プの少なくとも1つの官能基からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第11項に記載の熱可塑性集合体。
  14. (14)R’がRと同じであることを特徴とする特許請
    求の範囲第11項から第13項のいずれかに記載の熱可
    塑性集合体。
JP62189982A 1986-07-30 1987-07-29 粉体無機物質含量の極めて高い、ポリマ−混入用熱可塑性組成物 Pending JPS6337144A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8611239A FR2602236B1 (fr) 1986-07-30 1986-07-30 Compositions thermoplastiques a tres haute teneur en matieres minerales pulverulentes pour incorporation dans les polymeres
FR8611239 1986-07-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6337144A true JPS6337144A (ja) 1988-02-17

Family

ID=9337988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62189982A Pending JPS6337144A (ja) 1986-07-30 1987-07-29 粉体無機物質含量の極めて高い、ポリマ−混入用熱可塑性組成物

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4889879A (ja)
EP (1) EP0258154A1 (ja)
JP (1) JPS6337144A (ja)
KR (1) KR880001741A (ja)
CN (1) CN87105836A (ja)
AU (1) AU7623087A (ja)
BR (1) BR8703915A (ja)
FI (1) FI873307A (ja)
FR (1) FR2602236B1 (ja)
NO (1) NO873081L (ja)
ZA (1) ZA875641B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5043377A (en) * 1988-10-07 1991-08-27 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Company, Ltd. Granite-like artificial stone
JPH03109447A (ja) * 1989-05-11 1991-05-09 Pluss Stauffer Ag 再分散可能な添加剤塊状物
FR2648141B1 (fr) * 1989-06-07 1993-06-11 Solvay Compositions moulables comprenant des polyolefines et des fibres cellulosiques, procede pour les fabriquer et objets faconnes a partir de ces compositions
US5115000A (en) * 1990-06-19 1992-05-19 Iowa State University Research Foundation, Inc. Biodegradable starch plastics incorporating modified polyethylene
FR2722204B1 (fr) 1994-07-08 1996-09-20 Coatex Sa Nouveaux derives d'anhydride et nouvelles compositions polymeriques chargees ainsi que leurs applications
EP0707051B1 (en) * 1994-10-14 2001-05-16 Tioxide Group Services Limited Inorganic particles coated with an alkylphosphonic acid or an ester thereof, their preparation and their use
BE1012087A4 (fr) * 1998-07-24 2000-04-04 Age S A Films microporeux polyolefiniques permeables aux gaz et impermeables aux liquides
US6911519B2 (en) * 2002-03-26 2005-06-28 University Of Connecticut Low viscosity melt processable high temperature polyimides
US7541076B2 (en) * 2006-02-01 2009-06-02 Momentive Performance Materials Inc. Insulated glass unit with sealant composition having reduced permeability to gas
US7569653B2 (en) * 2006-02-01 2009-08-04 Momentive Performance Materials Inc. Sealant composition having reduced permeability to gas
KR101268883B1 (ko) * 2010-12-06 2013-05-29 한국세라믹기술원 미네랄브릿지 구조를 갖는 고강도 유무기 복합체 및 이의 제조방법
FR3002539B1 (fr) * 2013-02-22 2017-03-10 Coatex Sas Agent d'hydrophobisation et utilisation pour traiter en surface des particules de matiere minerale.
CN103333417B (zh) * 2013-06-24 2016-01-06 北京化工大学 一种膨胀型无卤阻燃高等规聚丁烯-1材料及其制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4153587A (en) * 1971-07-06 1979-05-08 Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. High inorganic filler content composition
US4187210A (en) * 1973-12-14 1980-02-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Homogeneous, highly-filled, polyolefin composites
US4116897A (en) * 1974-11-11 1978-09-26 Tiszai Vegy Kombinat Compounded plastic system
DE2735160A1 (de) * 1977-08-04 1979-02-22 Hoechst Ag Fuellstoff enthaltende kunststoff- formmasse
DE2910586B2 (de) * 1979-03-17 1981-01-29 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Füllstoff enthaltende Polyolefin-Formmasse und Verfahren zu ihrer Herstellung
US4309333A (en) * 1979-12-31 1982-01-05 Stauffer Chemical Company Filled polyolefin compositions and filler material
JPS5891736A (ja) * 1981-11-09 1983-05-31 Sumitomo Chem Co Ltd 充填剤の顆粒化方法
GB8301345D0 (en) * 1983-01-18 1983-02-16 Ici Plc Polymer composition
FR2582310B1 (fr) * 1985-05-21 1987-10-09 Pluss Stauffer Ag Compositions thermoplastiques a tres haute teneur en matieres minerales pulverulentes pour incorporation dans les polymeres
GB8516611D0 (en) * 1985-07-01 1985-08-07 Du Pont Canada Fire-retardant sheet material

Also Published As

Publication number Publication date
KR880001741A (ko) 1988-04-26
NO873081D0 (no) 1987-07-22
BR8703915A (pt) 1988-04-05
FR2602236B1 (fr) 1988-09-23
FI873307A (fi) 1988-01-31
FR2602236A1 (fr) 1988-02-05
EP0258154A1 (fr) 1988-03-02
NO873081L (no) 1988-02-01
AU7623087A (en) 1988-02-04
US4889879A (en) 1989-12-26
CN87105836A (zh) 1988-03-16
FI873307A0 (fi) 1987-07-29
ZA875641B (en) 1988-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4803231A (en) Thermoplastic compositions with very high content of pulverulent mineral materials for incorporation into polymers
JP5042424B2 (ja) 熱可塑性材料用充填剤濃縮物
US4017452A (en) Polymer modified hydrophilic inorganic fillers for thermoplastic polymeric materials
JPS6337144A (ja) 粉体無機物質含量の極めて高い、ポリマ−混入用熱可塑性組成物
CA1169173A (en) Surface modification of alumina hydrate with liquid fatty acids
EP0737214B1 (en) Granular calcium carbonate for use as a direct additive for thermoplastics
WO2006012505A1 (en) Method for improved melt flow rate of filled polymeric resin
JPS5835621B2 (ja) クレイ,プロセスオイルおよびエチレン/ビニルエステル共重合体のブレンド体
RU2528255C2 (ru) Способ получения уплотненного материала с обработанной поверхностью, пригодного для обработки на одношнековом оборудовании обработки пластмасс
JPH0641346A (ja) 複合材料、その製造方法及び該複合材料を含有する樹脂成形材料
KR0140708B1 (ko) 압출 배합 충전물과 혼합된 비닐리덴 클로라이드 인터폴리머를 포함하는 중합체 조성물
JPH02105835A (ja) 被覆無機充填剤または被覆無機防炎剤
US4499227A (en) Thermoplastic resin composition having high impact strength
RU2199555C2 (ru) Полиолефиновая полимерная композиция, смесь, используемая для нее, противоадгезивный агент и полиолефиновая пленка на ее основе
JP3137291B2 (ja) 極性を示す軟質熱可塑性ポリオレフィン組成物
JPS62937B2 (ja)
JPS60245654A (ja) ポリオレフイン樹脂用表面処理充填剤
JPH01278566A (ja) 熱可塑性樹脂組成物及びそれからなる成形体
JPS6139340B2 (ja)
JP3035010B2 (ja) タルク含有プロピレン重合体組成物
FR2607054A1 (fr) Compositions thermoplastiques a tres haute teneur en matieres minerales pulverulentes pour incorporation dans les polymeres
JPH0751669B2 (ja) 充てん材配合熱可塑性樹脂組成物