JPS633712Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633712Y2 JPS633712Y2 JP16918482U JP16918482U JPS633712Y2 JP S633712 Y2 JPS633712 Y2 JP S633712Y2 JP 16918482 U JP16918482 U JP 16918482U JP 16918482 U JP16918482 U JP 16918482U JP S633712 Y2 JPS633712 Y2 JP S633712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- apron
- connecting rod
- press brake
- mold
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は互いに接近離反可能な上部エプロン
の下面と下部エプロンの上面に設けられた選択可
能な上型と下型とにより板材を所定の形状に折曲
げ加工を行なうプレスブレーキに関するものであ
る。
の下面と下部エプロンの上面に設けられた選択可
能な上型と下型とにより板材を所定の形状に折曲
げ加工を行なうプレスブレーキに関するものであ
る。
この考案の目的は、上部エプロンに掛回した上
下動可能な環状の複数の帯状体に、長手方向に延
伸した複数の上型を架台及び上型支持体を介して
回動自在に取付け、前記帯状体の一端部に回動可
能に枢着した第１連結杆と前記帯状体の一端部と
対向する端部に回動可能に枢着した第２連結杆と
を相対的に接近離反自在に設けることで、帯状体
の加工誤差または自然に伸びる伸び量の吸収を可
能にして上型の位置決めが容易に行なえる新規な
プレスブレーキを提供することにある。
下動可能な環状の複数の帯状体に、長手方向に延
伸した複数の上型を架台及び上型支持体を介して
回動自在に取付け、前記帯状体の一端部に回動可
能に枢着した第１連結杆と前記帯状体の一端部と
対向する端部に回動可能に枢着した第２連結杆と
を相対的に接近離反自在に設けることで、帯状体
の加工誤差または自然に伸びる伸び量の吸収を可
能にして上型の位置決めが容易に行なえる新規な
プレスブレーキを提供することにある。
以下第１図及び第７図の図面を参照しながらこ
の考案の一実施例を詳細に説明する。第１図はプ
レスブレーキ１を示している。プレスブレーキ１
は上部エプロン３の下面に設けられた複数の上型
固定部材５と上型固定部材５と着脱可能な複数の
上型７と上下動可能な下部エプロン９に設けられ
た下型１１とよりなる下型上昇式のプレスブレー
キに構成されている。
の考案の一実施例を詳細に説明する。第１図はプ
レスブレーキ１を示している。プレスブレーキ１
は上部エプロン３の下面に設けられた複数の上型
固定部材５と上型固定部材５と着脱可能な複数の
上型７と上下動可能な下部エプロン９に設けられ
た下型１１とよりなる下型上昇式のプレスブレー
キに構成されている。
上部エプロン３には、第３図に示す如く該エプ
ロン３の前面側と後面側とに設けられた上下方向
のチエンガイド１３，１３に沿つて走行する環状
の帯状体１５と帯状体１５に設けられた左右に長
い上型７とを有し、この実施例の帯状体１５はチ
エンで作られている。帯状体１５の上端側は駆動
スプロケツト１７に掛回され、駆動スプロケツト
１７は上部エプロン３の中央上部に設けられた電
動機Ｍによつて正・逆に制御される。また、第３
図に示された各上型７は、形状及び寸法が異なる
三種類の上型で両端は、帯状体１５と一体の架台
１９，１９と架台１９に吊設された長さの異なる
上型支持体２１，２１とにより水平に支持されて
いる。上型支持体２１の上方には、上部エプロン
３の下面に固定された上型固定部材５と対応する
位置に、左右に離れて突出した位置決め用突起２
３，２３と、その中央に位置し、上型固定部材５
のプランジヤー５ａと嵌合可能なクランプ用突起
２５が設けられている。
ロン３の前面側と後面側とに設けられた上下方向
のチエンガイド１３，１３に沿つて走行する環状
の帯状体１５と帯状体１５に設けられた左右に長
い上型７とを有し、この実施例の帯状体１５はチ
エンで作られている。帯状体１５の上端側は駆動
スプロケツト１７に掛回され、駆動スプロケツト
１７は上部エプロン３の中央上部に設けられた電
動機Ｍによつて正・逆に制御される。また、第３
図に示された各上型７は、形状及び寸法が異なる
三種類の上型で両端は、帯状体１５と一体の架台
１９，１９と架台１９に吊設された長さの異なる
上型支持体２１，２１とにより水平に支持されて
いる。上型支持体２１の上方には、上部エプロン
３の下面に固定された上型固定部材５と対応する
位置に、左右に離れて突出した位置決め用突起２
３，２３と、その中央に位置し、上型固定部材５
のプランジヤー５ａと嵌合可能なクランプ用突起
２５が設けられている。
一方、帯状体１５には、第３図の如く上部エプ
ロン３の前面側（同図左側）と後面側（同図右
側）にそれぞれ調節装置Ａ，Ａが設けられてい
る。調節装置Ａの第１連結杆２９と第２連結杆２
７の一端はリンク３１のリンク穴３３にピン３５
によつて枢支されている。第１連結杆２７には上
下に貫通された２つのボルト孔３７，３９を有
し、リンク３１側に近い内側のボルト孔３７は、
第６図において左右に垂直な立上り壁４１，４１
を有する切欠溝４３のほぼ中央部位に設けられて
いる。第２連結杆２９には前記ボルト孔３７，３
９と対応する位置にボルト孔４５，４７が設けら
れており、リンク３１側に近い内側のボルト孔４
５は貫通し、外側のボルト孔４７は盲孔になつて
いる。そして内側の各ボルト孔３７，４５には球
面座金４９，４９及びナツト５１，５１を介して
調整ボルト５３が貫通している。また、外側のボ
ルト孔３９，４７の内、盲孔のボルト孔４７には
支持ボルト５５の袋状のボルト頭部５７が嵌合
し、ねじ部５９はボルト孔３９を貫通しナツト６
１が螺合されている。なお、調整ボルト５３のボ
ルト頭部６３は球面座金４９の上面に切欠かれた
規制溝６５内に納まつている。
ロン３の前面側（同図左側）と後面側（同図右
側）にそれぞれ調節装置Ａ，Ａが設けられてい
る。調節装置Ａの第１連結杆２９と第２連結杆２
７の一端はリンク３１のリンク穴３３にピン３５
によつて枢支されている。第１連結杆２７には上
下に貫通された２つのボルト孔３７，３９を有
し、リンク３１側に近い内側のボルト孔３７は、
第６図において左右に垂直な立上り壁４１，４１
を有する切欠溝４３のほぼ中央部位に設けられて
いる。第２連結杆２９には前記ボルト孔３７，３
９と対応する位置にボルト孔４５，４７が設けら
れており、リンク３１側に近い内側のボルト孔４
５は貫通し、外側のボルト孔４７は盲孔になつて
いる。そして内側の各ボルト孔３７，４５には球
面座金４９，４９及びナツト５１，５１を介して
調整ボルト５３が貫通している。また、外側のボ
ルト孔３９，４７の内、盲孔のボルト孔４７には
支持ボルト５５の袋状のボルト頭部５７が嵌合
し、ねじ部５９はボルト孔３９を貫通しナツト６
１が螺合されている。なお、調整ボルト５３のボ
ルト頭部６３は球面座金４９の上面に切欠かれた
規制溝６５内に納まつている。
このように構成されたプレスブレーキにおい
て、上型７側のパンチホルダーセンターＷと上型
固定部材５側のパンチセンターＹとは電動機Ｍに
よる帯状体１５の走行で同一に揃う。この状態に
おいて、材料が非セツト状態にある下型１１を上
昇させて上型７を押げる。この結果クランプ用突
起２５はプランジヤー５ａによつて固着され上型
７のセツト固定が完了する。この上型７のセツト
時において、例えば帯状体１５を構成する各リン
ク３１の加工誤差または使用中に各リンク３１間
同志に伸びが起きた場合には第３図の如く上型７
側のパンチホルダーセンターＷはパンチセンター
Ｙに対してα分のずれが発生し位置決めが困難と
なる。この場合には、例えば、前面側（第３図左
側）の調整ボルト５３及び支持ボルト５５のナツ
ト５１，６１を締付け方向に回動させる。この
時、調整ボルト５３のナツト頭部５３と座金４９
を介して立上り壁４１に作用し空回りしない、こ
れにより、第１、第２連結杆２７，２９は接近し
前面側の帯状体１５を緊張させα分の誤差調整が
可能となる。この場合、第１、第２連結杆２７，
２９は平行でなくても球面座金４９及び袋状のボ
ルト頭部５７によつて帯状体１５の緊張機能が確
保できる。
て、上型７側のパンチホルダーセンターＷと上型
固定部材５側のパンチセンターＹとは電動機Ｍに
よる帯状体１５の走行で同一に揃う。この状態に
おいて、材料が非セツト状態にある下型１１を上
昇させて上型７を押げる。この結果クランプ用突
起２５はプランジヤー５ａによつて固着され上型
７のセツト固定が完了する。この上型７のセツト
時において、例えば帯状体１５を構成する各リン
ク３１の加工誤差または使用中に各リンク３１間
同志に伸びが起きた場合には第３図の如く上型７
側のパンチホルダーセンターＷはパンチセンター
Ｙに対してα分のずれが発生し位置決めが困難と
なる。この場合には、例えば、前面側（第３図左
側）の調整ボルト５３及び支持ボルト５５のナツ
ト５１，６１を締付け方向に回動させる。この
時、調整ボルト５３のナツト頭部５３と座金４９
を介して立上り壁４１に作用し空回りしない、こ
れにより、第１、第２連結杆２７，２９は接近し
前面側の帯状体１５を緊張させα分の誤差調整が
可能となる。この場合、第１、第２連結杆２７，
２９は平行でなくても球面座金４９及び袋状のボ
ルト頭部５７によつて帯状体１５の緊張機能が確
保できる。
この結果、パンチホルダーセンターＷはパンチ
センターＹと揃い位置決めされる。
センターＹと揃い位置決めされる。
以上説明したようにこの考案のプレスブレーキ
によれば、加工誤差または使用中に起きる帯状体
の伸びしろは第１、第２連結杆の接近離反によつ
て簡単に吸収調整が可能となり、芯出しが容易と
なる。また、帯状体の伸びしろに対応した正確な
調整ができるようになり、しかも、第１、第２連
結杆はチエンガイドと干渉することがない。
によれば、加工誤差または使用中に起きる帯状体
の伸びしろは第１、第２連結杆の接近離反によつ
て簡単に吸収調整が可能となり、芯出しが容易と
なる。また、帯状体の伸びしろに対応した正確な
調整ができるようになり、しかも、第１、第２連
結杆はチエンガイドと干渉することがない。
第１図はこの考案を実施したプレスブレーキの
正面図、第２図は同上の側面図、第３図は第１図
の帯状体部分の拡大側面図、第４図は同上の正面
図、第５図は要部の切断面図、第６図は同上の平
面図、第７図は第６図の−線断面図である。 主要な図面符号の説明、１……プレスブレー
キ、３……上部エプロン、７……上型、９……下
部エプロン、１１……下型、１５……帯状体、１
９……架台、２１……上型支持体、２７……第１
連結杆、２７……第２連結杆。
正面図、第２図は同上の側面図、第３図は第１図
の帯状体部分の拡大側面図、第４図は同上の正面
図、第５図は要部の切断面図、第６図は同上の平
面図、第７図は第６図の−線断面図である。 主要な図面符号の説明、１……プレスブレー
キ、３……上部エプロン、７……上型、９……下
部エプロン、１１……下型、１５……帯状体、１
９……架台、２１……上型支持体、２７……第１
連結杆、２７……第２連結杆。
Claims (1)
- 上部エプロンの下面に上型を着脱自在に設け、
下部エプロンの上面に下型を着脱自在に設け、上
部エプロンと下部エプロンとの接近離反により折
曲げ加工を行なうプレスブレーキにおいて、上部
エプロンに掛回した上下動可能な環状の複数の帯
状体に、長手方向に延伸した複数の上型を架台及
び上型支持体を介して回動自在に取付け、前記帯
状体の一端部に回動可能に枢着した第１連結杆と
前記帯状体の一端部と対向する端部に回動可能に
枢着した第２連結杆とを相対的に接近離反自在に
設けたことを特徴とするプレスブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16918482U JPS5973024U (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | プレスブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16918482U JPS5973024U (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | プレスブレ−キ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973024U JPS5973024U (ja) | 1984-05-17 |
| JPS633712Y2 true JPS633712Y2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=30369669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16918482U Granted JPS5973024U (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | プレスブレ−キ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973024U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3512218C2 (de) * | 1984-04-07 | 1993-10-14 | Amada Co | Abkantpresse |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP16918482U patent/JPS5973024U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5973024U (ja) | 1984-05-17 |
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