JPS6336947B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336947B2 JPS6336947B2 JP59025208A JP2520884A JPS6336947B2 JP S6336947 B2 JPS6336947 B2 JP S6336947B2 JP 59025208 A JP59025208 A JP 59025208A JP 2520884 A JP2520884 A JP 2520884A JP S6336947 B2 JPS6336947 B2 JP S6336947B2
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- Japan
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- thin metal
- metal plate
- opening frame
- opening
- fiber
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- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硝子繊維入りコンクリートの如き繊維
入り硬化性塑造物質が金属薄板に層着され、且つ
開口部を有する複合パネルの製造方法に係るもの
である。
入り硬化性塑造物質が金属薄板に層着され、且つ
開口部を有する複合パネルの製造方法に係るもの
である。
前記複合パネルは金属薄板を使用し、同薄板に
層着された繊維入り硬化性塑造物質によつて金属
薄板を補強するように構成されているので、開口
部を有する複合パネルにおいて、予め金属薄板よ
り同開口部を切抜くと、金属薄板の剛性が著しく
減少して扱い難く、また同金属薄板の表面の平滑
性を損なうこととなる。
層着された繊維入り硬化性塑造物質によつて金属
薄板を補強するように構成されているので、開口
部を有する複合パネルにおいて、予め金属薄板よ
り同開口部を切抜くと、金属薄板の剛性が著しく
減少して扱い難く、また同金属薄板の表面の平滑
性を損なうこととなる。
本発明はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、金属薄板上に所定形状に組立て
られた開口部枠を固着し、次いで同開口部枠と前
記金属薄板の周辺仕切片との間に繊維入り硬化性
塑造物質を層着したのち、前記金属薄板における
開口部枠で囲繞された部分を切断することを特徴
とする開口部を有する複合パネルの製造方法に係
るものである。
案されたもので、金属薄板上に所定形状に組立て
られた開口部枠を固着し、次いで同開口部枠と前
記金属薄板の周辺仕切片との間に繊維入り硬化性
塑造物質を層着したのち、前記金属薄板における
開口部枠で囲繞された部分を切断することを特徴
とする開口部を有する複合パネルの製造方法に係
るものである。
本発明においては前記したように、金属薄板に
予め開口部を切抜くことなく、同薄板上に所定形
状に組立てられた開口部枠を固着し、同開口部枠
と前記金属薄板の周辺仕切片との間に繊維入り硬
化性塑造物質を層着したので、前記開口部枠の固
着された金属薄板に十分な剛性が賦与され、従つ
て前記金属薄板の開口部枠で囲繞された部分を簡
単に切断でき、この際、金属薄板の表面の平滑性
を損なう惧れがない。
予め開口部を切抜くことなく、同薄板上に所定形
状に組立てられた開口部枠を固着し、同開口部枠
と前記金属薄板の周辺仕切片との間に繊維入り硬
化性塑造物質を層着したので、前記開口部枠の固
着された金属薄板に十分な剛性が賦与され、従つ
て前記金属薄板の開口部枠で囲繞された部分を簡
単に切断でき、この際、金属薄板の表面の平滑性
を損なう惧れがない。
このように本発明によれば簡単な構成で、金属
薄板の平滑面を保持しながら開口部を有する複合
パネルを製造しうるものである。
薄板の平滑面を保持しながら開口部を有する複合
パネルを製造しうるものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
1は定盤上にセツトされた厚さが0.5mm〜1.2mm
と比較的薄いアルミニウム、ステンレススチール
等よりなる金属薄板で、予め所定形状に枠組され
た開口部枠2を前記金属薄板1の所定位置に例え
ばエポキシ樹脂系接着剤の如き接着剤3を介して
接着する。かくして開口部枠2の固定された後、
同枠2と金属薄板1との接合部に止水用として一
般に使用されているポリサルフアイド系、シリコ
ン系、ウレタン系等の不成形弾性シール材4を塗
布して繊維入り硬化性塑造物質が流出しないよう
にする。(第2図参照) 次いで前記開口部枠2、金属薄板1の周辺に配
設された端部仕切片1a、及び同仕切片1aと開
口部枠2との間に挾まれた金属薄板1に前記接着
剤3と同じ接着剤5を塗布し、その上に所要厚み
に順次硝子繊維入りコンクリート等よりなる繊維
入り硬化性塑造物質6を層着する。この際、同繊
維入り硬化性塑造物質6の圧力によつて開口部枠
2が変位、変形する惧れのある場合、枠材7によ
つて開口部枠2を保持するものである。(第3図
参照) 前記繊維入り硬化性塑造物質6の硬化したの
ち、金属薄板1の開口部を切断する。図中1bは
切断面である。切断後、前記開口部枠2の下端に
設けられた凹入部2aと金属薄板1との間に形成
された凹状溝に、雨水侵入防止用シール材8を填
装する。(第4図参照)このように本方法によれ
ば繊維入り硬化性塑造物質6の硬化後、直ちに金
属薄板1の開口部を切断するので、同金属薄板1
は前記塑造物質6によつて補剛された状態で切断
され、金属薄板1の表面の平滑性が損なわれるこ
とがない。
と比較的薄いアルミニウム、ステンレススチール
等よりなる金属薄板で、予め所定形状に枠組され
た開口部枠2を前記金属薄板1の所定位置に例え
ばエポキシ樹脂系接着剤の如き接着剤3を介して
接着する。かくして開口部枠2の固定された後、
同枠2と金属薄板1との接合部に止水用として一
般に使用されているポリサルフアイド系、シリコ
ン系、ウレタン系等の不成形弾性シール材4を塗
布して繊維入り硬化性塑造物質が流出しないよう
にする。(第2図参照) 次いで前記開口部枠2、金属薄板1の周辺に配
設された端部仕切片1a、及び同仕切片1aと開
口部枠2との間に挾まれた金属薄板1に前記接着
剤3と同じ接着剤5を塗布し、その上に所要厚み
に順次硝子繊維入りコンクリート等よりなる繊維
入り硬化性塑造物質6を層着する。この際、同繊
維入り硬化性塑造物質6の圧力によつて開口部枠
2が変位、変形する惧れのある場合、枠材7によ
つて開口部枠2を保持するものである。(第3図
参照) 前記繊維入り硬化性塑造物質6の硬化したの
ち、金属薄板1の開口部を切断する。図中1bは
切断面である。切断後、前記開口部枠2の下端に
設けられた凹入部2aと金属薄板1との間に形成
された凹状溝に、雨水侵入防止用シール材8を填
装する。(第4図参照)このように本方法によれ
ば繊維入り硬化性塑造物質6の硬化後、直ちに金
属薄板1の開口部を切断するので、同金属薄板1
は前記塑造物質6によつて補剛された状態で切断
され、金属薄板1の表面の平滑性が損なわれるこ
とがない。
第5図は前記のようにして製造された複合パネ
ルの開口部枠2に対するサツシ枠9の取付部を示
し、同サツシ枠9を取付ブラケツト10を介し
て、取付ボルト11及びナツト12によつて開口
部枠2に固定し、しかるのち現場で前記シール材
4と同じシール材13を施工する。図中14はバ
ツクアツプ材である。
ルの開口部枠2に対するサツシ枠9の取付部を示
し、同サツシ枠9を取付ブラケツト10を介し
て、取付ボルト11及びナツト12によつて開口
部枠2に固定し、しかるのち現場で前記シール材
4と同じシール材13を施工する。図中14はバ
ツクアツプ材である。
第6図はサツシ枠取付部の他の実施例を示し、
サツシ枠9によつて金属薄板1の開口部切断面1
bを掩蔽したものである。同切断面1bは塗料ま
たは陽極硬化被膜等を施した金属薄板1を切断し
て形成され、同面1bだけ無処理部分となるの
で、前記サツシ枠9によつて掩蔽するものであ
る。図中15はゴム、合成ゴム等よりなる防水パ
ツキンで、その他図中、前記第5図と均等部分に
は同一符号が附されている。
サツシ枠9によつて金属薄板1の開口部切断面1
bを掩蔽したものである。同切断面1bは塗料ま
たは陽極硬化被膜等を施した金属薄板1を切断し
て形成され、同面1bだけ無処理部分となるの
で、前記サツシ枠9によつて掩蔽するものであ
る。図中15はゴム、合成ゴム等よりなる防水パ
ツキンで、その他図中、前記第5図と均等部分に
は同一符号が附されている。
第1図は本発明の方法によつて製造された複合
パネルを使用して構成されたカーテンウオールの
正面図、第2図乃至第4図は本発明に係る開口部
を有する複合パネルの製造方法の一実施例の工程
を示す縦断面図、第5図及び第6図は夫々第1図
の矢視−図、並に矢視−図である。 1……金属薄板、1a……仕切片、1b……切
断面、2……開口部、3……接着剤、5……接着
剤、6……繊維入り硬化性塑造物質、9……サツ
シ枠。
パネルを使用して構成されたカーテンウオールの
正面図、第2図乃至第4図は本発明に係る開口部
を有する複合パネルの製造方法の一実施例の工程
を示す縦断面図、第5図及び第6図は夫々第1図
の矢視−図、並に矢視−図である。 1……金属薄板、1a……仕切片、1b……切
断面、2……開口部、3……接着剤、5……接着
剤、6……繊維入り硬化性塑造物質、9……サツ
シ枠。
Claims (1)
- 1 金属薄板上に所定形状に組立てられた開口部
枠を固着し、次いで同開口部枠と前記金属薄板の
周辺仕切片との間に繊維入り硬化性塑造物質を層
着したのち、前記金属薄板における開口部枠で囲
繞された部分を切断することを特徴とする開口部
を有する複合パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59025208A JPS60171153A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 開口部を有する複合パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59025208A JPS60171153A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 開口部を有する複合パネルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60171153A JPS60171153A (ja) | 1985-09-04 |
JPS6336947B2 true JPS6336947B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=12159534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59025208A Granted JPS60171153A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 開口部を有する複合パネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60171153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08321113A (ja) * | 1995-05-25 | 1996-12-03 | Nec Gumma Ltd | ディスクカートリッジ昇降機構 |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP59025208A patent/JPS60171153A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08321113A (ja) * | 1995-05-25 | 1996-12-03 | Nec Gumma Ltd | ディスクカートリッジ昇降機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60171153A (ja) | 1985-09-04 |
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