JPS6313356Y2 - - Google Patents

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JPS6313356Y2
JPS6313356Y2 JP18732380U JP18732380U JPS6313356Y2 JP S6313356 Y2 JPS6313356 Y2 JP S6313356Y2 JP 18732380 U JP18732380 U JP 18732380U JP 18732380 U JP18732380 U JP 18732380U JP S6313356 Y2 JPS6313356 Y2 JP S6313356Y2
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JP
Japan
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stile
frame
indoor
outdoor
hollow chamber
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JP18732380U
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JPS57123485U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は扉等の金属製建具に関するものであ
る。
従来の技術 例えば実開昭47−7936号公報所截のように、金
属製の框と該框に室内外の表面板を組付け、これ
らで形成される中空室内に吸音材を充填した構造
のものがある。
考案が解決しようとする問題点 前記の従来例は内部に吸音材を充填しているの
でそれなりの遮音効果は期待できるが、内外の表
面板は框を介して互いに接続されているので、内
外の表面板が該框を介して互いに共鳴するおそれ
があり、遮音上必ずしも万然とはいえない。
問題点を解決するための手段 金属製框と表面板を互いに組付けて構成した建
具本体の表面板間に中空室を設け、該中空室に充
填した吸音材に少くとも一端を嵌入した金属製の
補強枠を前記表面板の内面の適宜の個所に接着す
ると共に、前記框を室外側框材と室内側框材で構
成し、該框材と振動係数を異にする素材を前記室
内外の框材間に介在させて互いに止着して構成す
るのである。
実施例 図面は本考案に係る扉等の金属製建具の一実施
例を示し、1aは室内側内上框材1′aと室外側
内上框材1″aとの間に框材と振動係数を異にす
る合成樹脂dを介在させ、該合成樹脂dによつて
これら框材1′a,1″aを互いに止着して構成し
た内上框、1bは該内上框1aと同様に室内外側
の各下框材1′b,1″bを框材と振動係数を異に
する合成樹脂dによつて互いに止着して構成した
内下框、1cは同じく室内外側の竪框材1′c,
1″cと合成樹脂(框材と振動係数を異にする)
dより成る内竪框1cである。
扉主体Aの内框体1はこれら内框1a,1b,
1cを互いに組付けて構成し、2a,2bはこの
内框体1に接着剤aで接着し、端部をビス3によ
り固定した内外の表面板で、この表面板2a,2
bと前記内框体1とで構成した中空室4には補強
枠5を横設してある。
補強枠5は前記内外の表面板2a,2bに接着
剤aによつて止着した取付部片5bと該取付部片
5bの両側に配して中空室4内に突出する一対の
突出部片5a,5aとから成る断面形の金属枠
体で構成し、内表面板2a側より外表面板2b側
が数多く配されている。
なお、補強枠5は内框体1を構成する内竪框1
cに対しては突出部片5aの両端を切欠して取付
部片5bを内竪框1cの突出部片1c′と前記表面
板2a若しくは2b間に挟入し、突出部片1c′と
取付部片5bの間にクツシヨン材6を介在させて
ビス3で互いに止着してある。
図示bは補強枠5の止着部以外の内外の各表面
板2a,2bの内面に形成した防振剤層、cは前
記中空室4および内框体1を構成する各内框1
a,1b,1cに充填した吸音材(図示蛇行状の
細線で示す)、7aは室内側外上框、7′aは室内
側外上框、7bは室内側外下框、7′bは室外側
外下框、7cは室内側外竪框、7′cは室外側外
竪框をそれぞれ示している。
各外框7a,7′a,7b,7′b,7c,7′
cは該外框に対応し、しかも、前記框体1を構成
する各内框1′a,1″a,1′b,1″b,1′c,
1″cに係合して図示の通り螺子8で止着してあ
る。
図示9はシール材、10は室外側の外上框7
a′、外下框7b′および外竪框7c′に取付けた水切
り材である。
補強枠5を各表面板2a,2bに止着するには
補強枠5の取付部片5bの全面に接着剤aを塗布
するのが望ましい。防振材層bは実施例では吹付
けによつて形成してあるが、該吹付けの代りに塗
装或いはシート体を止着する手段もあり、この防
振材はアスフアルト系、パーライト系いずれでも
良く、前記吸音材cはグラスウール若しくはロツ
クウールで構成し、接着剤aはゴム系、ビニル系
或いはエポキシ系いずれを用いても良い。
また、合成樹脂dに代えてゴムその他の材料で
良く、これ等合成樹脂d等は各框材1′a,1″
a,1′b,1″b,1′cおよび1″cと振動系数
を異にすれば良いのである。ゴムを用いるときは
該ゴムと框材をかしめ止めし、また、合成樹脂d
のときは、框の溝に合成樹脂dを注入乾燥させた
後、框溝の底面部を切断して框材に分割する方法
或いは框材間に合成樹脂フイルムをわたして構成
される溝内に合成樹脂dを注入乾燥させる方法等
がある。
考案の効果 本考案は前記の通りの構成であるから、剛性の
優れ、遮音効果の有る建具を提供でき、殊に、框
を室外側と室内側の框材で構成し、これらを該框
材の金属と振動係数を異にする素材を介在させ、
該素材で接続してあるから、内外の表面板が框を
介して互いに共鳴することのない高性能な防音扉
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る扉等の金属製建具の一実施
例を示し、第1図は一部欠截正面図、第2図は拡
大横断面図、第3図は同縦断面図である。 1……内框体、1′a……室内側内上框材、
1″a……室外側内上框材、1′b……室内側内下
框材、1″b……室外側内下框材、1′c……室内
側内竪框材、1″c……室外側内竪框材、2a…
…内表面板、2b……外表面板、4……中空室、
5……補強枠、A……扉主体、c……吸音材、d
……框材と振動係数を異にする合成樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製框と表面板を互いに組付けて構成した建
    具本体の表面板間に中空室を設け、該中空室に充
    填した吸音材に少くとも一端を嵌入した金属製の
    補強枠を前記表面板の内面の適宜の個所に接着す
    ると共に、前記框を室外側框材と室内側框材で構
    成し、該框材と振動係数を異にする素材を前記室
    内外の框材間に介在させて互いに止着した扉等の
    金属製建具。
JP18732380U 1980-12-25 1980-12-25 Expired JPS6313356Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18732380U JPS6313356Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18732380U JPS6313356Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25

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Publication Number Publication Date
JPS57123485U JPS57123485U (ja) 1982-07-31
JPS6313356Y2 true JPS6313356Y2 (ja) 1988-04-15

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JP18732380U Expired JPS6313356Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25

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JPS57123485U (ja) 1982-07-31

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