JPS6336879A - 内面塗装金属缶 - Google Patents

内面塗装金属缶

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JPS6336879A
JPS6336879A JP18166486A JP18166486A JPS6336879A JP S6336879 A JPS6336879 A JP S6336879A JP 18166486 A JP18166486 A JP 18166486A JP 18166486 A JP18166486 A JP 18166486A JP S6336879 A JPS6336879 A JP S6336879A
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JP
Japan
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phenol
resin
flavor
bisphenol
formaldehyde
Prior art date
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Pending
Application number
JP18166486A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Ikezawa
池沢 進
Tadahiro Masuyama
忠弘 増山
Nukiyasu Tanaka
田中 貫康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Daiwa Can Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd, Daiwa Can Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、缶内面塗装金属缶に関する。更に詳しくは、
本発明は、耐内容物性(耐フレーバー性、耐水性、耐食
性、耐濁り性等)、特に耐フレーバー性に優れた缶内面
塗装金属缶に関する。
従来の技術及びその問題点 従来、ビール、炭酸飲料、果汁飲料用化は、その内面に
金属の溶出、腐食を防止するために保護塗料か塗装され
ている。斯かる保護塗料としては、一般にエポキシ樹脂
−尿素樹脂系塗料や熱硬化性ビニル樹脂系塗料が使用さ
れているが、場合によってはエポキシ樹脂−尿素樹脂系
(ベースコート)十ス]−レートビニル樹脂系(トップ
コー1〜)の2コート系が適用される場合もめる。
しかしながら、最近に至って缶に詰められる内容物が多
様化し、従来のエポキシ樹脂−尿素樹脂系塗料や熱硬化
性ビニル樹脂系塗料が塗装された内面塗装金属缶ではフ
レーバー保持性等の内容物適性が充分ではない。またエ
ポキシ樹脂−尿素樹脂系(ベースコート)+ストレート
ビニル樹脂系(1〜ツブコート〉の2コート塗装系が施
された内面塗装金属缶では、内容物かビール、炭酸飲料
、果汁飲料等の場合、衝撃加工を受けた部分の耐食性が
悪く、場合によっては缶に孔が開いてしまうという問題
がある。このため、より耐内容物性(耐フレーバー性、
耐水性、耐食性、耐濁り性等)に優れた内面塗装金属缶
の開発が要望されている。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、耐内容物性、特に耐フレーバー性及び速
乾性において従来の内面塗装金属缶を凌駕するものを開
発すへく鋭意研究を重ねた結果、缶内面用塗料として特
定のエポキシ樹脂とフェノールアルデヒド樹脂よりなる
組成物を用いることにより本発明の所期の目的を達成し
1qることを見い出した。本発明は、斯かる知見に基づ
いて完成されたものである。
斯くして本発明に従えば、エポキシ当量1600〜50
00のビスフェノールA型エポキシ樹脂50−90重母
%、及びビスフェノールAとp−置換一価フエノールと
からなる混合フェノールとホルムアルデヒドとを、前者
の混合フェノール1モル当り後名のホルムアルデヒドを
4.0モルを越え、6.0モル以下の割合でアルカリ金
属水酸化物の存在下に反応させて得られるフェノールア
ルデヒド樹脂10〜50fflf1%よりなる組成物を
塗布してなることを1h徴とする缶内面塗装金属缶か提
供される。
本発明における内面塗装金属缶を構成する金属としては
、例えば鉄、アルミニウム等の単体や錫メツキ鋼板、ニ
ッケルメッキ鋼板、クロムメツキ鋼板等の表面処理鋼板
が使用される。また、前記表面処理鋼板の表面にFe、
7−n、 Mn等をメツキしたものも使用することがで
きる。
本発明は、上記金属を対象に適用できる新規な塗料組成
物を開発したことに基づき完成されたものであり、以下
本発明にa3いて重要な部分を占める塗料組成物につき
説明する。
本発明の内面塗装金属缶に用いられる塗料組成物は、被
膜形成性樹脂としてエポキシ樹脂とフェノールアルデヒ
ド樹脂とが使用されている。
使用されるエポキシ樹脂は、ビスフェノールA〔即ち、
2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン〕
とエピハロヒドリンとをアルカリ触媒の存在下に反応さ
せて得られるエポキシ当量1600・〜5000、好ま
しくは2400〜3500の固形状ビスフェノール型エ
ポキシ樹脂で必る。斯かるエポキシ樹脂の具体例として
は、例えばエピコー1〜1007(平均分子■約290
0、エポキシ当吊約1900>、エピコー1〜1009
(平均分子量約3750、エポキシ当笛約2400〜3
500) 、エピコート1010(平均分子吊約550
0、エポキシ当量約4000−〜5000)(いずれも
シェル化学社製)等を挙げることができる。
面記ビスフェノール△型エポキシ樹脂のエボギシ当■が
1600未満の場合には、得られる塗料組成物の加工性
、耐フレーバー性の点において問題か生ずる。また逆に
、該樹脂のエポキシ当量が5000を越えると、得られ
る塗料の粘度が高くなり、塗装作業性が悪くなるという
欠点が生ずる。
また、前記ビスフェノールA型エポキシ樹脂の一部をビ
スフェノールA型エポキシ)創脂と同様の骨格を有する
分子5120000以上のフェノキシ樹脂に置き代えて
使用することもできる。斯かるフェノキシ樹脂の配合に
より、jqられる塗料組成物により形成される塗膜の加
工性を改良することができるが、その配合量が多くなる
と、塗料の粘度が高くなり、塗装作業性が悪くなるので
、エポキシ樹脂に対する置換■は通常50重量%以下、
好ましくは5〜30重量%の範囲とするのがよい。
被膜形成性樹脂の他の成分であるフェノールアルデヒド
樹脂は、フェノール成分としてビスフェノール△とp−
置換一画フエノールとの混合フェノールを用い、このも
のをホルムアルデヒドとアルカリ金属水酸化物(例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)の存在下に縮合
反応させて得られるフェノールアルデヒド樹脂でおる。
前記混合フェノールにおけるρ−置換−備フエノールと
しては、例えばp−クレゾール、p−tert−ブチル
フェノール、p−エチルフェノール、p −tert−
アミンフェノール、p−ノニルフェノール、p−フェニ
ルフェノール、p−シクロヘキシルフェノール等を挙げ
ることができ、これらは単独で又は2種以上混合して用
いることができる。
)捏合フェノールにおけるビスフェノールAとp−置換
フェノールとの配合割合としては、ビスフェノールへ1
モルに対してp−置換フェノールを0.1〜1.0モル
、好ましくは0.4〜0.7モル程度とするのがよい。
ρ−置換フエノールの使用量が1.0モルを越えると、
得られる塗料の耐フレーバー性が損われることとなり、
不適当でおる。他方p−置換フェノールの使用量が0.
1モル未満であると、塗膜の加工性、耐食性の点で満足
な性能が得られなくなるという欠点が生じ、やはり不適
当でおる。
本発明で使用されるフェノールアルデヒド樹脂は、前記
したフェノール成分とホルムアルデじドとをアルカリ金
属水酸化物触媒の存在下に反応させて製造されるが、本
発明の目的である耐フレーバー性の良好な塗料組成物を
得るためには、フェノール化合物に対するホルムアルデ
ヒドの配合量が極めて車装である。即ちその配合は、フ
ェノール成分1モル当りホルムアルデヒドを4.0モル
を越え、6.0モル以下、好ましくは4.5〜5.5モ
ルの範囲であって、フェノール化合物の理論官能性水素
原子に対してより過剰のホルムアルデヒドを使用するこ
とが必要である。前記フェノール成分に対するホルムア
ルデヒドの配合量か4.0モル以下では、フェノールア
ルデヒド樹脂を配合してなる塗料組成物は耐フレーバー
性に劣ることになり、不都合でおる。また逆に、前記フ
ェノール成分に対するホルムアルデヒドの配合量か6.
0Tニルを越えると、該塗料組成物から形成される塗膜
の耐水性が低下すると共に、耐フレーバー性にも劣るこ
とになり、やはり不都合でおる。
本発明にあけるフェノールアルデヒド樹脂の製造は、適
当な反応媒体中、一般には水性媒体中で行なわれる。触
媒としては、従来レゾール型フェノール、樹脂の製造に
使用されている′fAl性触媒金触媒れも使用できると
いうわけではなく、本発明の目的とする耐フレーバー性
の優れた塗料組成物を19るためには、アルカリ金属の
水酸化物を触媒として使用することが必要でおる。これ
ら以外の塩基性触媒を使用しても、本発明の所期の目的
を達成することは不可能である。反応媒体中に存在させ
るべきアルカリ金属の水酸化物のtとしては、通常0.
01〜0.5モル%程度、好ましくは0.03〜0.1
モル%程度とするのがよい。
フェノール成分とホルムアルデヒドとの縮合反応条件と
しては、特に限定されるものではなく、広い範囲内から
適宜選択し得るが、一般に80〜130’Cで1〜10
時間程度の加熱を行えばよい。
斯くして製造されるレゾール型フェノール樹脂は、それ
自体公知の手段により、反応混合物から単離、精製され
る。
本発明において、用いられる塗料組成物は、前記したビ
スフェノールA型エポキシ樹脂とフェノールアルデヒド
樹脂とを、通常前者50〜90手里%に対して後者50
〜10重量%、好ましくは前者75〜85重量%、後者
25〜15重量%の割合で配合し、通常塗料に使用され
るケトン類、アルコール類、エステル類、炭化水素類溶
媒等に溶解せしめて調製される。ここで前者のエポキシ
樹脂の配合量が50重量%未満の場合には、塗膜の加工
性が著しく低下し、オフフレーバーになり易くなり、他
方90重量%を越えると、塗膜の耐水性やゲル分率の低
下が生ずる。
上記塗料組成物には、ビスフェノール型エポキシ樹脂及
びフェノールアルデヒド樹脂以外に、酸性触媒、例えば
リン酸、リン酸エステル等を添加して硬化性を向上させ
ることもできるし、更に一般に塗料に配合されている他
の添加剤を配合することもできる。
斯くして1qられる塗料組成物を金属缶内面にスプレー
塗装し、約150〜250°Cの温度で0.5〜20分
間加熱硬化させることにより、本発明の内面塗装金属缶
が製造される。塗装膜厚(乾燥膜厚〉は、通常2〜10
μの範囲とするのがよい。缶内面の金属露出部をできる
だけ少なくするために、又は耐食性を向上させるために
、膜厚を厚くする必要がある場合、2コ一ト2ベーク方
式で塗装することも可能である。
発明の効果 本発明の内面塗装金属缶は、耐内容物性(耐フレーバー
性、耐水性、耐食性、耐濁り性等)、殊に耐フレーバー
性及び速乾性の点において優れたものである。
実施例 以下に実施例を掲げて本発明をより一層明らかにする。
尚、以下単に「部」とあるのは「重量部」を、「%」と
めるのは「重量%」を意味する。
製造例1 エポキシ樹脂溶液(A>の′@yj造 油化シェルエポキシ社製のエピコート1009をキシレ
ン/メチルエチルケトン(MEK)/メチルイソブチル
ケトン(MIBK)/セロソルブ=’l/’1/1/1
の混合溶剤に溶解し、固形分20%のエポキシ樹脂溶液
(A)を得た。
製造例2 互敗土乞皿1里及」皿上辺11 油化シェルエポキシ社製のエピコート1007をキシレ
ン/MEK/MI BK/セロソルブ=1/1/1/’
Iの混合溶剤に溶解し、固形分20%のエポキシ樹脂溶
液(B)を得た。
製造例3 フェノール樹脂溶液(C)の製造 ビスフェノールA0.7モル、p−クレゾール0.3モ
ル及びホルムアルデヒド4.5モル(37%ホルマリン
使用)の混合物を、50’Cに加熱し、触媒として水酸
化ナトリウム0.04モルを添加し、100’Cにて1
時間反応させた。反応終了後、硫酸0.02モルを添加
し、中和した。
ここで生成した樹脂分100部に対してキシレン50部
、ブタノール100部及びシクロヘキサノン50部を加
え、これらの混合溶剤に生成樹脂分を抽出し、50’C
で5回洗浄した。更に共沸脱水で、系内の水分が1%以
下になるように水を除去し、最終的に1−ブタノールで
固形分調整し、固形分50%、粘度N(25°C、ガー
ドナー泡粘度h4)、ガードナー色E&I及び水分0.
6%のフェノール樹脂溶液(C)をjqだ。
製造例4 フェノール樹脂溶液(D>の製造 ヒスフェノールA1モル、p−クレゾール0.2モル、
ホルムアルデヒド4.9モル(37%ホルマリン使用)
及び水酸化ナトリウム0.05モルの混合物を、1−ブ
タノール中で上記製造例3と同様の方法で反応せしめて
フェノール樹脂を製造した。1qられたフェノール樹脂
を最終的に1−ブタノールで固形分調整し、固形分50
%、粘度K(25°C、ガードナー泡粘度計)のフェノ
ール樹脂溶液(D>を得た。
製造例5 2至Z二互皿1星玖」皿上のl] ビスフェノールA0.65モル、p−クレゾール0.3
5モル、ホルムアルデヒド5.5モル(37%ホルマリ
ン使用〉及び水酸化す1〜リウム0.05モルの混合物
を、1−ブタノール中で上記製造例3と同様の方法で反
応せしめてフェノール樹脂を製造した。得られたフェノ
ール樹脂を最終的に1−ブタノールで固形分調整し、固
形分50%、粘度I(25°C、ガードナー泡粘度計)
のフェノール樹脂溶液(E)を得た。
製造例6 フエノール4脂溶液(F)の製造 ビスフェノールへ1モル、ホルムアルデヒド6モル(3
7%ホルマリン使用)及び水酸化ナトリウム0.05モ
ルの混合物を、1−ブタノール中で上記製造例3と同様
の方法で反応せしめてフェノール樹脂を製造した。1q
られたフェノール樹脂を最終的に1−ブタノールで固形
分調整し、固形分50%、粘度M(25°C、ガードナ
ー泡粘度計)のフェノール樹脂溶液(F)を得た。
実施例1 上記製造例1で得たエポキシ樹脂溶液(A)250部(
固形分50部)及び製造例3で得たフェノール樹脂溶液
(C)100部(固形分50部〉を混合し、この混合物
にリン!1.0PHR添加し、キシレン/MIBK=1
/1の混合溶剤で固形分が20%となるように調整して
塗料組成物を製造した。
斯くして1nだ塗料組成物を350mQの2ピ一スアル
ミニウム缶内面に乾燥膜厚が3〜5μになるようにホッ
トエアレススプレーiし、210℃で2分間焼付を行な
い、内面塗装金属缶を得た。
実施例2〜7及び比較例1 下記第1表に示す配合に基づいて塗料組成物を調製し、
実施例1と同様の方法でアルミニウム缶内面に塗装し、
内面塗装金属缶を得た。
比較例2 市販のエポキシ樹脂−尿素樹脂系塗料(商品名XJ−に
164D−2、関西ペイント社製)を用いた以外は、実
施例1と同様にして内面塗装金属缶を得た。
比較例3 市販の熱硬化型ビニル系塗料(商品名5J−6839−
009、関西ペイント社製)を用い、実施例1と同様に
してアルミニウム缶内面に塗装し、195°Cで2分間
焼付を行ない、内面塗装金属缶を得た。
上記実施例及び比較例で得た内面塗装金属缶につぎ塗膜
性能試験を行ない、その結果を下記第2表に示す。
上記第2表中の塗膜試験方法は、以下の通りでおる。
〈耐水性試験〉 塗装した缶を沸騰水に完全に浸漬し、30分間開放する
。その後、沸騰水より取り出し、冷却し、塗膜が白くな
っていないかどうかを観察する。全く変化がないものを
10.著しく白くなっているものをOとする。また塗装
用を切り聞き、内面塗膜にカミソリの刃で素材に達する
5mm間隔の長さ約3Qmmの直線状の切り傷3本を入
れ、これに直角に同様な傷3本を入れる。ゴバン目状の
切り傷の上に漬水化学社製のセロファン粘着テープを貼
り付け、次いで急速にこのテープを引き剥がす。
引き剥がしたテープの粘着面に塗膜が剥かれて付着して
いないかどうかを調べる。塗膜の剥がれの状態をO〜1
0で評価する。塗膜が完全にテープに付着して剥がれた
ものをOとし、全く剥がれないものを10とする。
〈加工性試験〉 塗装用を切り聞き、缶胴の部分より素材がしごかれた方
向に5 cm、これと直角に4重mの試験片を6枚作成
する。予め塗膜を外側にして素材がしごかれた方向に直
角に緩<180’折り曲げる。この間に試料より大きい
(5重mX10Cmが適当である>0.34mmのAQ
材を3枚挟み、塗膜側の傷つきを防止する為1mmの軟
質ビニルシートを塗膜を覆うように被せ、3kg荷重の
重りを42cmの高さから試験片の折曲部に落下させて
衝撃折曲げ加工を行なう。この加工部2Qmm巾の部分
の塗膜のダメージを調べる為に、この20mm巾を1%
食塩水に浸漬し、6.5V−6秒間通電した時の電流値
(mA>を測定する。当然の事ながら電流値の小さ“い
方か加工性が良い。
〈耐食性試験〉 A9イージーオープンエンドを巻締める為ネッキング、
フランジで加工を行なった後、塗装用に食塩5部、クエ
ン酸5部及びリンゴ酸5部を脱イオン水100部に溶解
した水溶液を230mQ入れ、AQイージーオープンエ
ンドを2重巻締を行ない、50’C恒温室に7日間貯蔵
する。この缶を切り聞き、塗膜の状態を観察する。全く
錆が認められないものを10、著しく錆の発生が認めら
れるものをOと評1曲する。
〈耐MEK性試験〉 2ボンドハンマーの通常使用する部分とは反対側の半球
状になった部分にガーゼ(日本薬局方)16枚を小ね球
形部をくるみゴムバンドで固定する。塗装用を切り開い
た試験変の測定する側(内面塗膜側)を上にして平らで
滑り難い面の上に置き、測定する面上に絞りjJO工を
受けた方向と直角゛に定規を置く。ガーゼでくるんだハ
ンマーを(適当な容器に入れた)MEKに浸す。この時
ゴムバンドの真下まで浸すようにする。ハンマーを取り
出し、軽くj辰って余分のMEKを容器の中に戻す。
片手で試験片と定規をしつかり押え、ガーゼでくるくだ
ハンマーの球形部を試験片の上に置く。この時ハンマー
の中心軸は試験板と垂直でなければならない。柄を軽く
握り、ハンマーの白組以外の圧力がかからないようにし
てハンマーをストローク長80〜90mmで前後に動か
す。この時定規の片側をガイドとして用い、同じ場所を
擦るようにする。擦られた面の塗膜か擦り取られ、素材
の表面が露出するまでの擦り回数(往復で1回)を測定
する。
〈フレーバー性試験〉 塗装化に活性炭処理した水通水に入れ密封し、恒温水槽
中に97±2°Cで30分間浸漬する。次いで水をガラ
スビンに移し、室温まで冷却し、試験液とする。同時に
活性炭処理した水道水をガラスビンに入れて前記と同様
に処理し、室温まで冷却し、コントロール液とする。両
液のフレーバーの差異を6人の試験者に判定してもらい
、コントロール液と差がないものをO1非常に差かある
ものを5とh′P価し、各試験者か2回テストを行ない
、その合計点を12で割った数値を評価点とする。
< K M n Oa消費量〉 フレーバー試験と同様にして試験液とコントロール液を
調製し、食品衛生法に基づく試験方法に準じ、KMnO
,を消費量を測定する。試験液のKMnO4消費m−コ
ントロール液のKMnO4消費量を塗膜のK M n 
04消費量とする。
〈濁り試験〉 塗装化にビールを充填し、60’Cで3日間貯蔵後、急
冷してO′Cで1日間貯蔵する。次いで日水電色工業社
製濁度計”Model  100”IDP”を用いて5
°Cの恒温室で濁度(HAZF)を測定しlこ。
(以 上) 代理人 弁理士 三 枝 英 二4..f−。
f:>。
+ :;; −:。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシ当量1600〜5000のビスフェノー
    ルA型エポキシ樹脂50〜90重量%、及びビスフェノ
    ールAとp−置換一価フェノールとからなる混合フェノ
    ールとホルムアルデヒドとを、前者の混合フェノール1
    モル当り後者のホルムアルデヒドを4.0モルを越え、
    6.0モル以下の割合でアルカリ金属水酸化物の存在下
    に反応させて得られるフェノールアルデヒド樹脂10〜
    50重量%よりなる組成物を塗布してなることを特徴と
    する缶内面塗装金属缶。
JP18166486A 1986-07-31 1986-07-31 内面塗装金属缶 Pending JPS6336879A (ja)

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