JPS6336875Y2 - - Google Patents

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JPS6336875Y2
JPS6336875Y2 JP1983113276U JP11327683U JPS6336875Y2 JP S6336875 Y2 JPS6336875 Y2 JP S6336875Y2 JP 1983113276 U JP1983113276 U JP 1983113276U JP 11327683 U JP11327683 U JP 11327683U JP S6336875 Y2 JPS6336875 Y2 JP S6336875Y2
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JP
Japan
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generator
lever
mounting part
bicycle
tire
Prior art date
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JP1983113276U
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English (en)
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JPS6020488U (ja
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Priority to JP11327683U priority Critical patent/JPS6020488U/ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は自転車等の発電機装置に関し、とく
にレバー操作による発電機の移動構成の改良に関
するものである。
(ロ) 従来技術 例えば第1図に示す実公昭55−38794号に開示
されるもののように、従来における自転車等の発
電機装置は操作レバーaが起倒装置bの上部に位
置して、操作レバーaを下方に押すと発電機cは
操作レバーaとともにタイヤd側に移動し、発電
機c先端がタイヤdに当接する構成となつてい
る。すなわち乗車した状態において足先で操作レ
バーaを押すと足先がスポークeの近傍にまで至
り、危険な面があつた。
(ハ) 考案の目的 この考案は上記の点に鑑みてなしたもので、レ
バーは発電機とともに移動しない構成の安全な発
電機装置を提供しようとするものである。
(ニ) 考案の構成 そしてこの考案の構成は、発電機と、この発電
機の側部に取り付けられた取付部と、自転車等に
支持して取り付けられ、上記発電機を水平回転す
るように上記取付部を下方から軸支する発電機ホ
ルダーと、上記取付部の軸支位置に介在され発電
機を自転車等のタイヤの方向に回転移動するよう
に付勢するスプリングと、上記発電機ホルダーの
側面のうち自転車等のタイヤとは反対側の位置で
上記取付部の軸支位置より下方位置に、水平軸に
軸支されて取り付けられかつ上記発電機をスプリ
ングの付勢に抗してタイヤからの隔離位置に下方
から保持するとともに押下げ操作によりその保持
を解除するレバーとからなり、更にこのレバーが
保持突部を具備し、上記取付部がその下面の軸支
位置の周囲に、上記保持突部が嵌合する案内溝を
有し、かつこの案内溝の一端に、上記保持突部が
係止し、それによつて上記発電機をタイヤからの
隔離位置に保持する深溝部を有してなる自転車等
の発電機装置である。
すなわち、この考案はレバーが発電機ホルダー
に水平軸に軸支されて取り付けられているので操
作時に発電機の横移動とは異なる上下移動をし、
しかもそのレバーが、発電機ホルダーの側面のう
ち自転車等のタイヤとは反対側に設置されている
ので、操作時に手又は足が誤つて自転車のスポー
クの近傍に至るのを防止できる。
またこの考案は取付部の下面に特定の案内溝を
形成し、かつこの案内溝の一端部に深溝部を形成
し、この深溝部にレバーの保持突部を嵌合させる
ことによつて、発電機の位置をタイヤからの隔離
位置に維持し、一方発電機の位置をタイヤに当接
させるときには、保持突部を案内溝に沿つて摺動
移動させることができ、その摺動抵抗によつて、
タイヤに対する発電機の当接を、大きな衝撃なく
スムーズに行なうことができ、タイヤの保護を行
なうことができる。
(ホ) 実施例 以下この考案の実施例を図面により詳述する
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
第2図、第3図は全体構成を示し、1が発電
機、2が発電機ホルダー、3がレバーである。発
電機1はその上部にタイヤに当接して回動する被
動力伝達部4が設けられている。発電機ホルダー
2の下端には自転車のホークに取り付けられるア
ームへの接続孔5が設けられている。
第4図を交えその構造についてさらに詳しく説
明する。
発電機1には側部下方にネジ6止めされること
により発電機ホルダー2への取付け部7が一体に
突出して設けられている。そしてこの取付け部7
には下方に開放する軸支孔8が設けられ、さらに
下面にはその軸支孔8の周囲に一端が深部9とな
り軸支孔8を中心として湾曲した案内溝10と、
相対位置に固定用孔11が設けられている。この
取付け部7の軸支孔8内に発電機ホルダー2の軸
支部12が挿通される状態で、発電機ホルダー2
に発電機1が軸支される。そして軸支部12の挿
通は筒体13およびスプリング14が順次装着さ
れた状態でおこなわれる。すなわち筒体13の長
孔15内に軸支部12を挿通し、さらにその端部
にスプリング14を被嵌する。そしてスプリング
14はその際に折曲下端16を軸支部12の係止
溝17に係止固定するようにする。また軸支孔8
内の奥部にはスプリング14の上端18の係止部
(図示しない)を設けており、スプリング14の
上端18は一定位置に係止され回転しないように
構成されている。この係止によりスプリング14
は支持孔8内に吊られる状態となる。軸支部12
が軸支孔8内に十分に挿入された状態においてネ
ジ19が下方から螺入され、そのがく部20によ
り筒体13下縁が下方から支えられる状態とな
る。この状態においてスプリング14が支持孔8
内に吊られ状態となつているので発電機1と発電
機ホルダー2とは一体となり、発電機ホルダー2
に対して発電機1はその取付け部7を中心として
水平回転する構成となる。
レバー3は水平軸なるピン21により軸支され
て発電機ホルダー2の発電機1への軸支位置より
下方位置に取り付けられる。レバー3は操作端2
2と保持突部としての保持突起23を上部に有
し、かつ軸支孔24と長円孔25とが設けられて
いる。発電機ホルダー2への軸支はスプリング2
6を介しておこなわれ、そのスプリング26の一
端が操作端22の下面を押し上げることによりレ
バー3は第2図に示す矢印方向に付勢されてい
る。上記長円孔25内に発電機ホルダー2から突
出するストツパー27が位置することによりレバ
ー3の移動巾は制限される。そして第5図に示す
ようにレバー3の保持突起23は発電機1の取付
け部7下面の案内溝10内に納められる。スプリ
ング14の付勢に抗して発電機1をねじつて回転
させた状態において案内溝10の深部9に保持突
起23が嵌合状態に(第5図の状態)納められ、
その状態が上記スプリングの付勢によつて維持さ
れる。この位置は発電機1はタイヤからの隔離位
置で、発電機1の被動力伝達部4がタイヤから動
力を受けない位置である。今レバー3の操作端2
2がスプリング26の付勢に抗して押し下げられ
ると、保持突起23が深部9から下方にはずれ、
このはずれと同時に発電機1はスプリング14に
付勢されている故に取付け部7を中心として回転
する。第3図の点線が発電機1がタイヤ側に移動
した位置を示す。上記の保持突起23が深部9か
らはずれた後は、相対的に保持突起23は案内溝
10内を摺動移動するので、その摺動抵抗によつ
て、タイヤに対する発電機1の当接を大きな衝撃
なく、スムーズに行なうことができる。またレバ
ー3は発電機ホルダー2に水平軸に軸支されて取
り付けられているので操作時に発電機の横移動と
は異なる上下移動をし、しかもレバー3は発電機
ホルダー2の側面のうち自転車等のタイヤとは反
対側に設置されているので、操作時に手又は足が
誤つて自転車のスポークの近傍に至るのをより確
実に防止できる。なお、発電機1を元の状態に戻
すのは、発電機1に直接手をかけおこなう。
(ヘ) 考案の効果 この考案は上述のように構成されていてレバー
は発電機とともに移動しないので、たやすく安全
にその操作がおこなえる。またレバーが発電機ホ
ルダーの側面のうち自転車等のタイヤとは反対側
に設置されているので、操作時に手又は足が誤つ
て自転車のスポークの近傍に至るのを防止でき
る。またこの考案は取付部の下面に特定の案内溝
を形成しているので、発電機をタイヤに当接させ
るときに、レバーの保持突起をその案内溝に摺動
移動でき、当接の衝撃をやわらげることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における発電機装置を示す斜視
図、第2図はこの考案の実施例斜視図、第3図は
同実施例平面図、第4図はこの考案の組立て斜視
図、第5図この考案の部分断面を含む実施例部分
側面図である。 1……発電機、2……発電機ホルダー、3……
レバー、14……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発電機と、この発電機の側部に取り付けられた
    取付部と、自転車等に支持して取り付けられ、上
    記発電機を水平回転するように上記取付部を下方
    から軸支する発電機ホルダーと、上記取付部の軸
    支位置に介在され発電機を自転車等のタイヤの方
    向に回転移動するように付勢するスプリングと、
    上記発電機ホルダーの側面のうち自転車等のタイ
    ヤとは反対側の位置で上記取付部の軸支位置より
    下方位置に、水平軸に軸支されて取り付けられか
    つ上記発電機をスプリングの付勢に抗してタイヤ
    からの隔離位置に下方から保持するとともに押下
    げ操作によりその保持を解除するレバーからな
    り、更にこのレバーが保持突部を具備し、上記取
    付部がその下面の軸支位置の周囲に、上記保持突
    部が嵌合する案内溝を有し、かつこの案内溝の一
    端に、上記保持突部が係止し、それによつて上記
    発電機をタイヤからの隔離位置に保持する深溝部
    を有してなる自転車等の発電機装置。
JP11327683U 1983-07-20 1983-07-20 自転車等の発電機装置 Granted JPS6020488U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11327683U JPS6020488U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 自転車等の発電機装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11327683U JPS6020488U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 自転車等の発電機装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6020488U JPS6020488U (ja) 1985-02-13
JPS6336875Y2 true JPS6336875Y2 (ja) 1988-09-29

Family

ID=30262280

Family Applications (1)

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JP11327683U Granted JPS6020488U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 自転車等の発電機装置

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JP (1) JPS6020488U (ja)

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JPS6020488U (ja) 1985-02-13

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