JPS633650Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS633650Y2
JPS633650Y2 JP12398684U JP12398684U JPS633650Y2 JP S633650 Y2 JPS633650 Y2 JP S633650Y2 JP 12398684 U JP12398684 U JP 12398684U JP 12398684 U JP12398684 U JP 12398684U JP S633650 Y2 JPS633650 Y2 JP S633650Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
remover
mounting groove
base
frost
snow
Prior art date
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Expired
Application number
JP12398684U
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JPS6139058U (ja
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Publication of JPS633650Y2 publication Critical patent/JPS633650Y2/ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車の車体表面やフロントガラ
ス、ウインドガラス等に凍結付着した雪、霜等を
掻き払うのに使用する霜雪除去具に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
厳寒時に自動車の車体表面やフロンドガラス、
ウインドガラス等に凍結付着した雪、霜等を除去
するのに、温湯を流しかけて除去することが行わ
れているが、温湯の準備に手間がかかり、また厳
寒地を走行中の場合には温湯の準備ができない問
題があつた。
このような問題を解決するには、フロンドガラ
ス等に電熱線を埋設すればよいが、コスト高とな
る上に、電熱線が視界を妨げ、バツテリを消耗す
る等の問題が生じる。
そこで、手作業により簡単に雪、霜等を除去す
る霜雪類除去具が、例えば実公昭50−1831号にお
いて提案された。これによれば、把柄を有した溝
形のフレームの一辺に硬質合成樹脂からなるエツ
ジ部を取付けると共に、該フレームの他辺に弾性
材よりなる払拭片を取付けて構成されていて、使
用時にはエツジ部で雪、霜を剥離した後、払拭片
で剥離された雪、霜を除去するもので、簡単に
雪、霜等を除去することができる。
しかしながら、エツジ部をフレームに止ピンに
より固着する構造になつているため、製造が面倒
であり、また払拭片をフレームの他辺に設けた枠
部に嵌挿して固定する構造になつているため、該
枠部の長さ方向端部の開口部から嵌挿して取付け
ることができて、取付けが容易に行える反面、長
期間の使用により払拭片が劣化して該開口部から
外れる問題があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、製造が容易な上に、長期
間の使用により払拭片が外れるようなおそれがな
い霜雪除去具を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、把柄を有
した除去具本体の先端に硬質合成樹脂等からなる
エツジ部を一体に設けると共に、該除去具本体の
表面側に内部が幅広になつた取付溝を設け、該取
付溝に、その断面形状とほぼ同形状の基部を有し
た弾性材からなる払拭片の該基部を嵌挿し、かつ
前記取付溝の長さ方向両端の開口部のいずれか一
方に、前記基部を取付溝内に嵌挿するとき案内す
る案内傾斜部を設け、また前記除去具本体に、取
付溝の長さ方向両端の開口部から前記基部が抜け
出るのを阻止する抜止部を設けてなることを特徴
としている。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を参照して説明する。
第1図乃至第4図は本考案の霜雪除去具の一例
を示している。図中符号1は除去具本体で、硬質
合成樹脂により形成されている。この除去具本体
1の後部には取付孔2が形成されていて、該取付
孔2内に把柄3の端部が嵌挿されてネジ4により
固定されている。
除去具本体1の先端部には、該先端部に沿つて
エツジ部5が一体に設けられている。また、除去
具本体1の表面側の先端部寄り位置には、該先端
部に沿つて内部が幅広に形成された取付溝6が設
けられている。
取付溝6の長さ方向両端は除去具本体1の左右
側面で開口し、該開口部6a,6bのいずれか一
方から取付溝6の縦断面形状とほぼ同形状の基部
7aを有したゴム等の弾性材からなる払拭片7の
該基部7aが取付溝6内に嵌挿されている。この
払拭片7は先端にエツジ部7bを有し弧状に形成
されている。除去具本体1の左右側面には、開口
部6a,6bから基部7aが抜け出るのを阻止す
る抜止部8,9が設けられている。また、取付溝
6の一方の開口部6aには、第4図に示すよう
に、基部7aを取付溝6に嵌挿するとき該基部7
aを案内してスムーズに行われるようにする案内
傾斜部10が設けられている。
次に上記霜雪類除去具を使用して霜、雪等を除
去する場合を説明する。
把柄3を把持し、霜、雪類が凍結付着した自動
車のフロントガラス等にエツジ部5を当てがつて
除去具本体1を押すことにより擦過すれば、フロ
ントガラス等から霜、雪類が剥離される。このと
き、エツジ部5は除去具本体1と同じく硬質合成
樹脂からなるため、フロンドガラス等を傷付ける
ことがない。
この後、フロンドガラス等に払拭片7のエツジ
部7bを軽く押し当てて擦過すれば、剥離された
霜、雪類が除去される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、硬質合成
樹脂等からなるエツジ部を除去具本体に一体に設
けると共に、該除去具本体の表面側に内部が幅広
になつた取付溝を設け、該取付溝に、その断面形
状とほぼ同形状の基部を有した弾性材からなる払
拭片の該基部を嵌挿し、かつ前記取付溝の長さ方
向両端の開口部のいずれか一方に、前記基部を取
付溝内に嵌挿するとき案内する案内傾斜部を設
け、また前記除去具本体に、取付溝の長さ方向両
端の開口部から前記基部が抜け出るのを阻止する
抜止部を設けてなるので、製造が容易で、払拭片
の取付けもスムーズに行え、しかも抜止部により
払拭片の基部が取付溝の長さ方向両端の開口部か
ら抜け出るのが阻止されるため、長期間使用して
も払拭片が外れるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は平面図、第2図は第1図の−線矢視断面
図、第3図は第1図の−線矢視断面図、第4
図は払拭片の取付時の説明図である。 1……除去具本体、3……把柄、5……エツジ
部、6……取付溝、6a,6b……開口部、7…
…払拭片、7a……基部、8,9……抜止部、1
0……案内傾斜部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 把柄を有した除去具本体の先端に硬質合成樹脂
    等からなるエツジ部を一体に設けると共に、該除
    去具本体の表面側に内部が幅広になつた取付溝を
    設け、該取付溝に、その断面形状とほぼ同形状の
    基部を有した弾性材からなる払拭片の該基部を嵌
    挿し、かつ前記取付溝の長さ方向両端の開口部の
    いずれか一方に、前記基部を取付溝内に嵌挿する
    とき案内する案内傾斜部を設け、また前記除去具
    本体に、取付溝の長さ方向両端の開口部から前記
    基部が抜け出るのを阻止する抜止部を設けてなる
    ことを特徴とする霜雪類除去具。
JP12398684U 1984-08-15 1984-08-15 霜雪類除去具 Granted JPS6139058U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12398684U JPS6139058U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 霜雪類除去具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12398684U JPS6139058U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 霜雪類除去具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6139058U JPS6139058U (ja) 1986-03-12
JPS633650Y2 true JPS633650Y2 (ja) 1988-01-29

Family

ID=30682723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12398684U Granted JPS6139058U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 霜雪類除去具

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JP (1) JPS6139058U (ja)

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JPS6139058U (ja) 1986-03-12

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