JPS6336509Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336509Y2 JPS6336509Y2 JP1981195497U JP19549781U JPS6336509Y2 JP S6336509 Y2 JPS6336509 Y2 JP S6336509Y2 JP 1981195497 U JP1981195497 U JP 1981195497U JP 19549781 U JP19549781 U JP 19549781U JP S6336509 Y2 JPS6336509 Y2 JP S6336509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- resistor
- diode
- tape
- reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カセツトに収納された磁気テープな
どのテープ状体の巻取りが進んで供給リールの回
転が早くなつても、駆動側の巻取りリールを安定
して駆動できるようにしたものである。
どのテープ状体の巻取りが進んで供給リールの回
転が早くなつても、駆動側の巻取りリールを安定
して駆動できるようにしたものである。
カセツト式磁気テープなどの巻取り装置とし
て、従動側供給リールの回転に応じてオンオフす
るリードスイツチを設け、リードスイツチのオン
オフによりコンデンサを充放電させ、コンデンサ
の充電電圧により巻取りリール駆動用モータを制
御するものが知られている。しかし、この種のも
のにおいては、コンデンサの充電回路の時定数よ
りも、放電回路の時定数の方が大きいため、テー
プの巻取りが進んで巻取りリールの巻き径が増
し、供給リールの回転が早くなつてリードスイツ
チのオンオフの周期が短くなるに従い、コンデン
サの放電が十分なされないうちに充電が開始され
るようになり、コンデンサにチヤージされる電荷
量は次第に増加し、ついにはモータはテープの巻
取りが終了する前に駆動を停止してしまうことが
あつた。
て、従動側供給リールの回転に応じてオンオフす
るリードスイツチを設け、リードスイツチのオン
オフによりコンデンサを充放電させ、コンデンサ
の充電電圧により巻取りリール駆動用モータを制
御するものが知られている。しかし、この種のも
のにおいては、コンデンサの充電回路の時定数よ
りも、放電回路の時定数の方が大きいため、テー
プの巻取りが進んで巻取りリールの巻き径が増
し、供給リールの回転が早くなつてリードスイツ
チのオンオフの周期が短くなるに従い、コンデン
サの放電が十分なされないうちに充電が開始され
るようになり、コンデンサにチヤージされる電荷
量は次第に増加し、ついにはモータはテープの巻
取りが終了する前に駆動を停止してしまうことが
あつた。
そこで、本考案はかかる従来のものの欠点を解
消したテープ巻取り装置を提供する目的でなされ
たものであつて、モータ制禦用コンデンサの放電
回路の抵抗と並列にダイオードを設けることによ
り放電回路の時定数を小さくし、テープの巻取り
が進んでリードスイツチのオンオフ周期が短くな
つても、コンデンサにチヤージされた電荷をダイ
オードを通じて直ちに放電させることによりコン
デンサの充電電圧を所定値に保持し、モータを最
後まで安定的に駆動させるようにしたものであ
る。
消したテープ巻取り装置を提供する目的でなされ
たものであつて、モータ制禦用コンデンサの放電
回路の抵抗と並列にダイオードを設けることによ
り放電回路の時定数を小さくし、テープの巻取り
が進んでリードスイツチのオンオフ周期が短くな
つても、コンデンサにチヤージされた電荷をダイ
オードを通じて直ちに放電させることによりコン
デンサの充電電圧を所定値に保持し、モータを最
後まで安定的に駆動させるようにしたものであ
る。
以下、図面に沿つて本考案の実施例の説明を行
う。
う。
第1図は電気回路図であつて、電源B(電圧
6V)に、トランジスタTr1を介してモータMが接
続され、トランジスタTr1のベースには、バイア
ス抵抗R1を介してトランジスタTr2が接続されて
いる。トランジスタTr2のベースにはバイアス抵
抗R2を介して平滑コンデンサC1が接続され、更
にダイオードD1を介してコンデンサC2に接続さ
れ、更に回路組立時の既調整用可変抵抗器Vrを
介して抵抗R3,R4コンデンサC3より成る回路に
接続され、抵抗R3と並列にダイオードD2が設け
られている。更に、抵抗R4と並列にツエナーダ
イオードZDが設けられ、ツエナーダイオードZDの
アノード側は、抵抗R5、リードスイツチLSを介
して電源Bの一極に接続されている。
6V)に、トランジスタTr1を介してモータMが接
続され、トランジスタTr1のベースには、バイア
ス抵抗R1を介してトランジスタTr2が接続されて
いる。トランジスタTr2のベースにはバイアス抵
抗R2を介して平滑コンデンサC1が接続され、更
にダイオードD1を介してコンデンサC2に接続さ
れ、更に回路組立時の既調整用可変抵抗器Vrを
介して抵抗R3,R4コンデンサC3より成る回路に
接続され、抵抗R3と並列にダイオードD2が設け
られている。更に、抵抗R4と並列にツエナーダ
イオードZDが設けられ、ツエナーダイオードZDの
アノード側は、抵抗R5、リードスイツチLSを介
して電源Bの一極に接続されている。
1は巻取に装置本体であつて、モータMによつ
て巻取りリール2が駆動されてテープ3を巻取
り、従動側である供給リール4の回転に応じて磁
石盤5が回転してリードスイツチLSをオンオフ
するようになつている。6はスタート回路であ
る。
て巻取りリール2が駆動されてテープ3を巻取
り、従動側である供給リール4の回転に応じて磁
石盤5が回転してリードスイツチLSをオンオフ
するようになつている。6はスタート回路であ
る。
本装置は以上のような構成より成り、次にその
動作を説明する。
動作を説明する。
スタート回路6により、トランジスタTr2のベ
ースにマイナスパルスが加えられると、トランジ
スタTr2はオンとなり、続いてトランジスタTr1
もオンとなつてモータMは回転を開始し、巻取り
リール2が駆動されてテープ3を巻取る。これと
ともに、従動側の供給リール4も回転し、磁石盤
5も回転してリードスイツチLSはオンオフを繰
り返す。
ースにマイナスパルスが加えられると、トランジ
スタTr2はオンとなり、続いてトランジスタTr1
もオンとなつてモータMは回転を開始し、巻取り
リール2が駆動されてテープ3を巻取る。これと
ともに、従動側の供給リール4も回転し、磁石盤
5も回転してリードスイツチLSはオンオフを繰
り返す。
ここで、リードスイツチLSのオンオフに従つ
て抵抗R4に断続的に電流が流れ、点aの電圧波
形は第2図のようになるが、リードスイツチLS
がオンのときは、ツエナーダイオードZDにより規
定される電圧−3Vを保持する。
て抵抗R4に断続的に電流が流れ、点aの電圧波
形は第2図のようになるが、リードスイツチLS
がオンのときは、ツエナーダイオードZDにより規
定される電圧−3Vを保持する。
次に、点bにおいては、リードスイツチLSが
オンとなつた瞬間コンデンサC3は短絡して−3V
電圧降下し、次にコンデンサは徐々に充電されて
点bの電位は上昇する。次にリードスイツチLS
がオフとなると、点bの電位は瞬間的に+3V引
上げられ、次にコンデンサC3に蓄えられていた
電荷はダイオードD2、抵抗R4を通じて急速に放
電され、点bの電位も急速に低下する。従つて、
点bは第3図に示す波形となる。そして、点bの
マイナス電圧は平滑コンデンサC1により積分さ
れ、点Cの波形は第4図に示すようになり、この
マイナス電圧によりトランジスタTr2は導通して
モータMは駆動する。
オンとなつた瞬間コンデンサC3は短絡して−3V
電圧降下し、次にコンデンサは徐々に充電されて
点bの電位は上昇する。次にリードスイツチLS
がオフとなると、点bの電位は瞬間的に+3V引
上げられ、次にコンデンサC3に蓄えられていた
電荷はダイオードD2、抵抗R4を通じて急速に放
電され、点bの電位も急速に低下する。従つて、
点bは第3図に示す波形となる。そして、点bの
マイナス電圧は平滑コンデンサC1により積分さ
れ、点Cの波形は第4図に示すようになり、この
マイナス電圧によりトランジスタTr2は導通して
モータMは駆動する。
ところで、コンデンサC3はトランジスタTr2、
抵抗R2、ダイオードD1、可変抵抗器Vrから成る
第1の充電路と抵抗R3から成る第2の充電路の
並列回路により充電され、ダイオードD2、抵抗
R4を通じて放電されるが、若しダイオードD2が
ないとすると、放電は抵抗R3,R4を通じて行わ
れ、その時定数は充電の時定数よりも大きい。従
つて、テープ3の巻取りが進んで巻取りリール2
の巻き径が大きくなり、供給リール2の回転が早
くなつてリードスイツチLSのオンオフが早くな
ると、コンデンサC3には次第に電荷が蓄積され、
点bおよび点cの波形は第3図および第4図の点
線にて示す波形となる。而して、点bの電位はト
ランジスタTr2のエミツターベース間電圧−0.7V
とダイオードD1の順方向電圧−0.7Vの和−1.4V
よりも低くなければモータMは駆動せず、テープ
3の巻取りは行われない。ところが、上述のよう
に若しダイオードD2がなければ、リードスイツ
チLSのオンオフが早くなるにつれて点bのマイ
ナス電位は次第に上昇し、ついには−1.4V以上
となつてモータMは駆動を停止してしまう。しか
しながら、本装置においては放電ループの抵抗
R3をダイオードD2により短絡して放電の時定数
を小さくしているので、コンデンサC3に電荷が
蓄積されることはなく、点bのマイナス電位を常
に低電位に保つことができ、従つてモータMをテ
ープ3の巻取り終了まで安定的に駆動させること
ができるのである。
抵抗R2、ダイオードD1、可変抵抗器Vrから成る
第1の充電路と抵抗R3から成る第2の充電路の
並列回路により充電され、ダイオードD2、抵抗
R4を通じて放電されるが、若しダイオードD2が
ないとすると、放電は抵抗R3,R4を通じて行わ
れ、その時定数は充電の時定数よりも大きい。従
つて、テープ3の巻取りが進んで巻取りリール2
の巻き径が大きくなり、供給リール2の回転が早
くなつてリードスイツチLSのオンオフが早くな
ると、コンデンサC3には次第に電荷が蓄積され、
点bおよび点cの波形は第3図および第4図の点
線にて示す波形となる。而して、点bの電位はト
ランジスタTr2のエミツターベース間電圧−0.7V
とダイオードD1の順方向電圧−0.7Vの和−1.4V
よりも低くなければモータMは駆動せず、テープ
3の巻取りは行われない。ところが、上述のよう
に若しダイオードD2がなければ、リードスイツ
チLSのオンオフが早くなるにつれて点bのマイ
ナス電位は次第に上昇し、ついには−1.4V以上
となつてモータMは駆動を停止してしまう。しか
しながら、本装置においては放電ループの抵抗
R3をダイオードD2により短絡して放電の時定数
を小さくしているので、コンデンサC3に電荷が
蓄積されることはなく、点bのマイナス電位を常
に低電位に保つことができ、従つてモータMをテ
ープ3の巻取り終了まで安定的に駆動させること
ができるのである。
以上説明したように、本考案によればテープ3
の巻取りが進んでスイツチLSのオンオフ周期が
短くなつても、コンデンサC3のマイナス電位は
所定値に保持されるから、最後まで確実にモータ
Mを駆動させることができる。
の巻取りが進んでスイツチLSのオンオフ周期が
短くなつても、コンデンサC3のマイナス電位は
所定値に保持されるから、最後まで確実にモータ
Mを駆動させることができる。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は電気回路図、第2図、第3図、第4図はそれ
ぞれ点a、点b、点cの電圧波形図である。 2……巻取りリール、4……供給リール、M…
…モータ、Tr2……トランジスタ、D1,D2……ダ
イオード、C3……コンデンサ、R2,R3,R4……
抵抗、Vr……可変抵抗器、LS……リードスイツ
チ。
図は電気回路図、第2図、第3図、第4図はそれ
ぞれ点a、点b、点cの電圧波形図である。 2……巻取りリール、4……供給リール、M…
…モータ、Tr2……トランジスタ、D1,D2……ダ
イオード、C3……コンデンサ、R2,R3,R4……
抵抗、Vr……可変抵抗器、LS……リードスイツ
チ。
Claims (1)
- 従動側リール4の回転に応じてオンオフするス
イツチLSを有し、該スイツチLSがオンの間に第
1の充電路Tr2,R2,D1,Vr及び第2の充電路
R3より成る並列回路により充電され、前記スイ
ツチLSがオフの間に、前記第2の充電路R3と並
列に接続さたダイオードD2と抵抗R4の直列回路
により放電されるコンデンサC3を設け、該コン
デンサC3の電圧により巻取りリール駆動用モー
タMを制禦するようにしたテープ巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19549781U JPS58101343U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | テ−プ巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19549781U JPS58101343U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | テ−プ巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101343U JPS58101343U (ja) | 1983-07-09 |
JPS6336509Y2 true JPS6336509Y2 (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=30108771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19549781U Granted JPS58101343U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | テ−プ巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101343U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5080108A (ja) * | 1973-11-13 | 1975-06-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214649Y2 (ja) * | 1972-08-24 | 1977-04-02 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19549781U patent/JPS58101343U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5080108A (ja) * | 1973-11-13 | 1975-06-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58101343U (ja) | 1983-07-09 |
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