JPS6336379A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は情報処理における文字の入力処理あるいは文
章編集などをおこなう文字処理装置に関し、特に複数文
字分のドツトで構成されるパターンを所望の倍率に拡大
することができる文字処理装置に関する。

〈従来の技術〉 従来、日本語ワードプロセッサなどの文字の入力処理や
文章編集などがおこなえる文字処理装置では、文字のほ
かにさまざまな記号や簡単な図形（以下パターンと記す
）などを記憶しており、必要に応じて文章中や文章外の
空領域に入力することができる機能を有するものがよく
知られている。

加えて、所望のパターンを作成し記憶しておく機能を有
しているものもある。

上記の文章処理装置において、所望のパターンを作成す
る場合、すでに記憶されているパターンをそのまま作成
しているパターンに入力して新たなパターンを作成する
ことができるものである。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら所望のパターン作成画面において、すでに
パターンデータがある状態で呼出パターンを誤まったり
、呼出位置を誤まった場合、すべてのデータを取消して
新たにパターン作成を行うか、あるいは誤まって呼び出
したパターンに関して１ドツトづつ取消していかなくて
はならなかっただめに、多くの手間と時間がかかるとい
う問題点を有していた。

本発明は上述のような欠点に鑑みて成されたもので、特
定キーの操作によって呼出前の状態に容易に戻せる構成
とすることで、誤まった呼出を行なってしまっても、容
易に復元できる文字処理装置を提供することを目的とす
る。

く問題点を解決するだめの手段〉 本発明の文字処理装置は、各種の情報を入力する入力手
段と、複数のパターンを記憶している第１記憶手段と、
前記入力手段から入力された情報により第１記憶手段か
ら所望のパターンを呼び出すパターン呼出手段と、前記
パターン呼出手段によって呼び出されたパターンを記憶
する第２記憶手段と、前記第２記憶手段のパターンを使
用して新規パターンを作成するパターン作成手段と、前
記パターン作成手段によって新規に作成されたパターン
を記憶する第３記憶手段と、前記第２記憶手段に記憶さ
れるパターンを格納する前記第３記憶手段の記憶位置に
あるパターンを一時的に記憶する第４記憶手段と、各種
パターン、文字および第３記憶手段の記憶内容を表示す
る表示手段とを′備えている。

く作　用〉 本発明の文章処理装置にあっては前記パターン作成手段
によって作成され、前記第３記憶手段に記憶されている
パターンが所望のものでなかったときに、前記第４記憶
手段に記憶されたパターンを使用して前記第３記憶手段
に記憶されるパターンを前記第２記憶手段に記憶される
パターン格納前のパターンにもどすことができる。

〈実施例〉 以下この発明の実施例を図面にて詳述するが、この発明
が以下の実施例に限定されるものではない○ 第１図において、文字処理装置ＷＰは、装置全体の制御
をおこなう主制御部１０と、複数のキースイッチを有す
る入力部１１と、各種の情報をプリントアウトする印字
部１２と、各種の情報をデイスプレィする表示部１３と
、文章作成に用いられる文字や記号などのドツトキャラ
クタ情報が格納されたパターンバッファ１４と、表示部
１３の表示画面上のカーソル位置を検出するカーソルカ
ウンタ１５と、かなや漢字などの編集処理がなされた文
章情報を格納する文章バッファ１６と、イラストモード
で作成されたイラスト情報を最終的に格納するイラスト
バッファ１７と、パターンバッファ１４より呼び出され
たパターンを保持する呼出パターンバッファ１８と、呼
出パターンバック１１８に格納されたパターンをイラス
トバッファ１４に呼出す際に、呼出パターンバッファに
格納されたパターンを格納するイラストバッファ１４内
の記憶位置にあるパターンを一時的に記憶する呼出保存
バッファ１９とで構成されている。

主制御部１０ば、たとえば８ビツトのマイクロコンピュ
ータと、イラスト作成制御や文章編集制御などのだめの
プログラムを格納する記憶回路などで構成される。入力
部１１ば、各′種の文字キーやファンクションキーが配
列されており、その主要なキーの配列は、第２図に示す
とうりである。第２図において、Ｋ１はイラストキーで
、イラストモードを設定する際に操作される。Ｋ２はパ
ターン呼出キーで、表示部１３に表示されるイラスト作
成エリアに挿入するためのパターンをパターンバッファ
１４から呼び出す際に操作される。Ｋ３はパターン作成
キーで、表示部１３の画面上のカーソルが示すイラスト
作成エリアのドツトをＯＮ１０　Ｆ　Ｆする際に操作さ
れる。Ｎ５は解除キーで、操作されると各種動作モード
を解除するものであり、Ｎ６はカーソル移動キーで、カ
ーソルを矢印の方向に上下左右に移動させる場合および
カーソル移動によるドツトの０Ｎ１０ＦＦの場合に操作
される。Ｎ７はテンキーで、イラスト作成エリアに挿入
するパターンの選択の際に操作される。

Ｎ８は取消キーでイラスト作成エリアに誤まったパター
ンを挿入したり、所望していない位置へ挿入したりした
時に、イラスト作成エリアと元の状態にもどす際に操作
される。印字部１２はインクジェットプリンタや熱転写
式プリンタやワイヤドツトマトリックス式プリンタが好
適である。表示部１３はＣＲＴデイスプレィまたはドツ
トマトリックス式の液晶表示器などで表示画面を構成す
ればよい。

つぎにこの実施例の動作について第３〜８図を交じえて
説明する。

イラストモードによってイラスト画像を作成すべくイラ
ストモードキーに１を使用者（オペレータ）が操作する
と、イラストモードが開始される。

つぎに使用者はテンキーに７を操作してイラスト作成エ
リアＳ１の指定をおこなう。イラスト作成エリアＳ１は
縦方向にｎドツト、横方向にｍドツトの大きさを有し、
使用者が、まず縦方向のｎドツトを設定すると（ステッ
プ１００）、カーソルカウンタ１５のうちの縦カーソル
カウンタの最大値ＶＭＡＸが設定され（ステップ１０１
）、つぎに横方向のｍドツトを設定すると（ステップ１
０２）、カーソルカウンタ１５のうちの横カーソルカウ
ンタの最大値ＨＭＡＸが設定され（ステップ１０３）、
第４図に示すような、イラスト作成エリアＳ１が表示部
１３の表示画面に表示される（ステップ１０４Ｌこれに
よってカーソルＣの移動に制限が与えられ、この状態で
イラスト作成が可能となる。

イラストモードでは、パターンバッファ１４よりパター
ンを呼び出して新規のパターンを作成する方法と、カー
ソルＣを移動させてドツトＯＮ１０　Ｆ　Ｆにより自由
にパターンを作成する方法とがあり、今、前者をパター
ン呼出法、後者をド）　ト０Ｎ１０ＦＦと定める。

パターン呼出法でパターンを作成する場合、パターンを
呼出して挿入する位置にカーソルＣを移動させるべく、
カーソル移動キーに６のいずれかを操作すると、主制御
部１０はカーソル移動モードかどうかを判断しくステッ
プ１０５）、たとえば右方向への移動であれば（ステッ
プ１０６）横カーソルカウンタをインクリメント（＋１
　）Ｌ（ステップ１０７）、横カーソルカウンタが最大
値（Ｍ　Ａ　Ｘ　）になったかどうかを判定しくステッ
プ１０８）、つぎの入力を待つ。カーソルＣが左へ移動
される場合には（ステップ１０９）、横カーソルカウン
タはデクリメント（−１）され（ステップ１１０）、同
様にして上方向へカーソルＣが移動される場合は（ステ
ップ１１１）、縦カーソルカウンタはデクリメントされ
（ステップ１１２）、下方へ移動される場合は（ステッ
プ１１３）、縦カーソルカウンタはインクリメントされ
る（ステップ１１４）。つまり、イラスト作成エリアＳ
１のアドレスは、当然のことながら、カーソル移動によ
りＵＰ／ＤＯＷＮするカーソルカウンター５が指示する
アドレスになる。なお、カーソルカウンタ１５には最大
値（ＭＡＸ）と最小値（ＭＩＮ）とが設定されており、
これら以上のカーソルカウントアツプ／ダウンはおこな
われない。

以上の操作によってパターン挿入位置が決定すると、使
用者はパターン呼出キーに２を操作し、パターン呼出モ
ードを設定しくステップ１１５）、パターン選択状態と
する。ここで所望のパターンを選択すると、この選択さ
れたパターンは呼出パコ ターンバッファ１８に格納されｄステップ１１７）。

この時の各バッファの格納内容を第５図に示す。

第５図中Ａは呼出バッファ１８の内容を示し、たとえば
六あ〃というパターンが選択され、格納されている。Ｂ
はイラストバッファ１７の内容を示し、たとえば）Ｘ＾
〃というパターンが格納されている。

Ｃは呼出保存バッファ１９の内容を示し、この時点では
何も格納されていない。

次にイラストバッファ内のどの位置に呼出パターンの挿
入が行われるかのパターンサーチが行われ、第５図Ｂ中
に点線りで示すように呼出パターン格納位置が決定され
る（ステップ１１８）。そして第６図に示されるように
イラストバッファＢの呼出パターン格納位置に格納され
たパターンが呼出保存バッファ９に格納される（ステッ
プ１１９）。

そして第７図に示されるように、呼出バッファＡのパタ
ーンがイラストバッファＢに格納され（ステップ１２０
）、２つのパターンのドツト情報合成が行われる（ステ
ップ１２１）。このドツト情報の合成は、主制御部１０
にて論理和処理にておこなわれ、合成パターンはイラス
トバッファＢに格納される。これによってパターンの合
成は完了する。

しかしながらこの合成結果を訂正したい場合には、取消
キーに８を操作する（ステップ１２２）。

この操作に基づいてイラストバッファＢ内の呼出パター
ンを挿入した位置がサーチされ（ステップ１２３）、当
該位置のパターンがクリアされ（ステップ１２４）、こ
のイラストバッファＢのクリアされた位置に呼出保存バ
ッファＣに格納されているパターンを呼出して格納する
（ステップ１２５）［第８図参照］。

そしてステップ１１５以降の動作を再度行う。

つぎにもう一つのパターン作成方法、ドツト０Ｎ１０Ｆ
Ｆ法について簡単に説明する。

この作成処理は、作成モードとなると（ステップ１２６
）、カーソル移動キーに６を操作してカーソルをたとえ
ば右方向に移動させると（ステップ１２７）、あるドツ
ト位置から他のドツト位置にカーソルが移動することに
よって、前者のドツト情報が反転（ＯＮ→ＯＦＦまたは
ＯＦＦ→ＯＮ）させられ（ステップ１２８）、横カーソ
ルカウンタがインクリメントされて（ステップ１２９）
、カーソル位置が検出されるものである。同様にしてカ
ーソルを左、上、または下に移動させた場合も（ステッ
プ１３０，１３１，１３２）、ドツト情報が反転された
（ステップ１３３，１３４，１３５）後、横カーソルカ
ウンタがデクリメントされるか（ステップ１３６　Ｌ縦
カーンルカウンタがデクリメントまたはインクリメント
されて（ステップ１３７．１３８　）カーソル位置が検
出される。したがって上記の動作を繰り返すことにより
、従来の罫線引きと同一の感覚でイラスト（パターン）
が作成できるものである。

〈発明の効果〉 上述のように本発明の文章処理装置はパターン作成画面
において、すでにパターンデータがある状態で挿入パタ
ーンをあやまって挿入してしまったとしても、特定キー
の操作によって挿入前のパターンに容易に復元できるの
で、所望のパターンの作成において、より効率があがる
と共にパターンのためし挿入も行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例ブロック図、第２図はおなじ
く入力部の主要なキー配列を示す要部拡大平面図、第３
図は同動作を示すフローチャート、第４図はイラスト作
成エリアのドツト構成を示す構成説明図、第５図乃至第
８図はバッファに格納されたパターン内容を説明する図
である。 １０：主制御部、１１：入力部、１３：表示部、１４：
パターン作成画面、１５：カーソルカウンタ、１７：イ
ラストバッファ、１８：呼出パターンバッファ、１９：
呼出保存バッファ。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）第１図 に６ 第２図 第４図 第５図 Ｂ　ヂ芝２ト／枢しｚｒ 第６図 Ｂ努／Ｉ） 第７図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、各種の情報を入力する入力手段と、複数のパターン
   を記憶している第１記憶手段と、前記入力手段から入力
   された情報により第１記憶手段から所望のパターンを呼
   び出すパターン呼出手段と、前記パターン呼出手段によ
   って呼び出されたパターンを記憶する第２記憶手段と、
   前記第２記憶手段のパターンを使用して新規パターンを
   作成するパターン作成手段と、前記パターン作成手段に
   よって新規に作成されたパターンを記憶する第３記憶手
   段と、前記第２記憶手段に記憶されるパターンを格納す
   る前記第３記憶手段の記憶位置にあるパターンを一時的
   に記憶する第４記憶手段と、各種パターン、文字および
   第３記憶手段の記憶内容を表示する表示手段とを備え、
   前記パターン作成手段によって作成され、前記第３記憶
   手段に記憶されているパターンが所望のものでなかった
   ときに、前記第４記憶手段に記憶されたパターンを使用
   して前記第３記憶手段に記憶されるパターンを前記第２
   記憶手段に記憶されるパターン格納前のパターンにもど
   すことができることを特徴とする文字処理装置。