JPS6336370A - 患者コメントフリ−登録処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は患者コメントフリー登録処理方式に関し、特に
患者単位の情報のうち様式化登録不能の情報をコメント
情報としてフリー人力しておき。

患者の医療事務処理をオンラインで実行する際コメント
情報が登録されているものについてはこれを常時オンラ
イン処理結果とともに表示することを特徴とする患者コ
メントフリー登録処匪方式に関する。

〔従来の技術〕

病院等診療機関における各種医療事務処理は近時そのＥ
ＤＰ８　（Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ　　Ｄａｔａ　　Ｐ
ｒｏｃｅｓｓｉｎｇＳｙｓｔｅｍ　）化が進み、各処理
システムがホストコンピュータを介してオンライン処理
を行なっているものが増大しつつある。この場合、各処
理システムは端末から発生データを入力し、その結果は
端末のＣＲＴ　（Ｃａｔｈｏｄｅ　　Ｒａｙ　Ｔｕｂｅ
　）等の表示器に表示されるとともに、通常はハードコ
ピーとしても出力されている。

このような各種医療事務処理において、個個の患者に関
して発生した注意事項や連絡事項等、いわゆるコメント
情報があるときの連絡方法は大凡七次のようにして行な
われている。

すなわち、次回来院時の注意事項の引継ぎは文書影式（
メモ形式）で保存しておくか、担当者が記憶しておくこ
とで行なわれている。このような注意事項としては、た
とえば当該患者に関する支払料金未納等がある。

また、患者に関する連絡事項の他部門への引継ぎが発生
した場合には文書形式もしくは電話で連絡する方法で通
常処理されている。このような連絡事項としては、たと
えば処理部門間の必要伝達事項とか、担当医に対する各
種の提供必要情報等が含まれる。

こうした注意事項、連絡事項は、発生源の各患者ととに
内容的に千差万別であるのでこれを一定の様式のもとで
登録することができないため、上述した如く事務処理担
当者による文書形式での保存、および記憶、もしくは電
話連絡に依存して処理されているのが一般的な処理形態
となっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のこの種の注意事項、連絡事項の処理方式
には次のような問題点がある。

すなわち、次回来院時の注意事項等は、担当者による文
書形式保存もしくは記憶といった１手間のかかる、かつ
不安定な情報保存手段に頼らざるを得ない。

また、患者の連絡事項も、担当者による文書もしくは電
話連絡といった不安定な情報連終手段に依存しいずれも
連絡もれの危険性を有する。

上述した保存、連絡手段のほかに、医療事務処理システ
ムに独自の形式で登録してよ・くことも基本的には可能
である。しかしながら、このような登録情報も端末に表
示しようとするときには画面を切替えることが必要であ
り、患者の分ンライン事務処理と併示することはできな
いといったさまざまな問題がある。

本発明の目的は上述した欠点を除去し、患者コメント情
報をフリー人力して登録するとともに、コメント情報が
登録されている患者の医療事務をオンライン処理したと
きは常時コメント情報も併せ表示しつるという手段を備
えることにより２次回来院時における注意事項の引継ぎ
や他部門に対する連絡事項の通達に文書を利用する必要
性を除去し、従ってその保存ならびに患者別注量、連絡
事項の管理も不要となり、また、注意、連絡事項の引継
ぎ等における間違いの発生を基本的に排除し、窓口担当
者の負荷を大幅に軽減し患者サービスの著しい向上も図
れる患者コメントフリー登録処理方式を提供することに
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の患者コメントフリー登録処理方式は、病院等診
療機関における患者単位の情報のうち注意事項や連絡事
項の如き様式化登録不能の情報はコメント情報として患
者単位でフリー入力形式で登録しておくとともに登録済
みの前記コメント情報は患者の医療事務処理のオンライ
ン実行時に常時参照せしめるコメント情報登録参照手段
を備えて構成される。

〔実施例〕

次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。第１図に示す実施例は、端末１−１〜１−　Ｎ、　
　Ｉ　／　Ｏ（Ｉｎｐｕｔ　／　０ｕｔｐｕｔ　）イン
ク７ｘ−ス２、ホストコンビエータ３、登録マスク４等
を備えて構成される。

端末１−１〜１−ＮはそれぞれＣＲＴ表示器、プリンタ
、Φ−ボード、コーダ／デ；−ダ等を有り、Ｉ１０イン
タフェース２を介してホストコンビエータ３と接続され
る。これら各端末はそれぞれ医療事務処理システムを形
成する各事務処理サプシテムの各入出力装置として存在
し、たとえば再来受付窓口、料金計算窓口、入退院窓口
等に配置され、再来受付画面、会計入力画面、入退院登
録画面等がそれぞれあらかじめ設定する表示様式にもと
づいて表示される。

ホストコンピュータ３は外部記憶装置としての登録マス
タ４とも接続され、内蔵プログラムの制御のもとに登録
内容を読出し、また各端末からの入力を登録する。患者
に関する情報は登録マスク４に設定された患者マスク４
１に登録、格納されているが、その内容は一定の様式化
入出力が可能な情報のみを対象として行なわれている。

さて、このような事務処理システムにおいて前述したコ
メント情報が発生したときは、これを各端末から一定の
様式（パターン）で登録することはできない。従ってこ
れら注意事項、連絡事項等の引継ぎのためには文書によ
る情報保存、あるいは電話による連絡、もしくは担当者
による記憶といった手段が必要とな）、またこの手段を
避けるには登録マスタ４のメモリの一部を引当ててシス
テム上に登録を確保することが必要となるが、そのいず
れを利用するＫせよ前述した問題点が発生する。

本実施例では次のようにしてこの問題点の排除を図って
いる。

端末１−Ｎけ患者コメント情報フリー人力用のものであ
り、その入力はｆ１０インタフェース２、ホストコンピ
ュータ３を介して患者マスタ４１に登録されるようにホ
ストコンピュータ３のプログラムによって制御され患者
単位のコメント情報が入力される。患者マスタ４１には
端末１−Ｎを介して書込まれる情報を登録する専用のメ
モリエリアが確保されている。

この状態で、どの端末かを介しである患者に関する医療
事務処理がオンラインで実行されたとすると、そのオン
ライン処理の結果ｔ′ｉａ該端末の表示器に表示される
。また、この表示面のあらかじめ設定する一部に、患者
に関するコメント情報も併せ表示され、かつこの併せ表
示はどの医療事務処理の場合にもその端末の表示器を利
用して行なわれる。ホストコンピュータ３の内蔵プログ
ラムはコメント情報併せ表示に関する制御を実行し、こ
うして医療事務処理を行なうすべてのサブシステムの端
末にはオンライン処理結果とともに患者コメント情報も
常時オンライン表示することができる。

なお、患者コメント情報の登録抹消も端末１−Ｎを介し
て容易に実施することができる。

〔発明の効果〕

以上説明した如く本発明によれば、患者単位の自由な情
報をフリーにて登録しておき、オンライン事務処理に関
連するすべての端末画面に常にその情報を参照すること
を可能ならしめることによって、患者コメント情報の引
継ぎに伴なう文書の作成、電話連絡、もしくけ記憶にも
とづく管理業務、処理ミスを基本的に排除し、担当者の
負荷を著しく軽減するとともに患者サービスの大幅な改
善が図れる患者コメントフリー登録処理方式が実現でき
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 １−１〜１−Ｎ・・・・・・端末、２・・・・・・Ｉ１
０インタフェース、３・・・・・・ホストコンピュータ
、４・・・・・・登録マスク、４１・・・・・・患者マ
スタ。 代理人　弁理士　　内　原　　　日　　　、７−、、ｆ 躬　／　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 病院等診療機関における患者単位の情報のうち注意事項
   や連絡事項等の如き様式化登録不能の情報はコメント情
   報として患者単位でフリー入力形式で登録しておくとと
   もに登録済みの前記コメント情報を患者の医療事務処理
   のオンライン実行時に常時参照せしめるコメント情報登
   録参照手段を備えて成ることを特徴とする患者コメント
   フリー登録処理方式。