JPH02123464A - 医療事務用計算機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、内科、歯科等各種の医療機関で使用される医
療事務用計算機に係り、特に、その窓口業務に関する。

（ロ）従来の技術 特開昭６０−１９８６７２号公報に開示されているよう
に、一般に、医療事務用計算機においては、各患者の氏
名、生年月日、保険内容等の患者個有の頭書データを格
納する頭書データファイルと、各患者の診療内容を各々
格納する患者データファイルとを備えており、起動時に
はキーボード等の入力手段から診療日付を入力するよう
にしている。

又、各患者は患者コードによって管理されており、窓口
業務において、患者の診療内容を入力する際は、その入
力に先立って、患者を特定するために患者胃−１を入力
４゛るよ−うにしている。患者−１−ドが入力されると
、保険の有効期限がチェツ７　Ｑ”Ｌ　ｉｌ有効期限内
−Ｃあれば、即座に入力処理ルづンに入り、表示装置に
は入力処理画面が表示されど）５、イ）１２、有効期限
が過ぎＣ′いれば、その旨のメンし・−ジが表示され、
以後の処理は有効期限内の場合と同様、入力処理ルーチ
ンに入り、入力処理画面が表示される構成であった。

（ハ）発明か解決しようとする課題 現在、我国におい゛ては、年齢が７０オ以トになると老
人保険が適用されるが、７０オ以前の患者が資格を・４
１川７−〔いる社会保険等の保険では、そのイ１効期限
は７０才という年齢とは関係なく定められ−Ｃいる。

従−）Ｔ、例λば、曲回来院時６９才“Ｃあった患者が
、７０才（Ｊな〜）だ後に再び来院した場合、従来の有
効期限のチ□、ツタでは、資格が変更になった：：−と
をチ。ツクすることはでさなかった。このため、オペし
−夕は、資格が変更になりそうな患者かどうか常に意識
１６て、窓口業務をイｊわなげればならず、オペレータ
の負担は大、□！ｂか）だ。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明は、診療Ｅｌ　（−Ｊ及び患者コー　１：を入力
−りるための入力手段゛と、該手段３１、り入力された
診療１−１付を記憶する記憶手段と、名患者の氏名、生
年月ＩＪ　、保険内容等患者個有の頭書データを記憶す
−る頭書デー　タフアイルど、表示手段とを備えた医療
事務用ＪＩ算機においで、診療内容の入力に先立ち前記
入力手段から患者′ＸＪ−Ｆを入力１．に際、前記頭書
データファイルから生年月［Ｉを読出し、該生年月日と
前記記憶手段に記憶、−れ／）ｒ−診療［１付に基づき
患者の診療１１当［１０年齢を計算１−る手段と、該年
齢が特定の年齢に達したか否かを判定する判定手段とを
有（７、特定の年齢に達していた場合、前記表示手段に
保険資格の変更が有る旨のメツセージを表示する手段と
を設けて、十記問題点を解決するものである。

又、本発明は、更に、前記メツセージの表示後、前記入
力手段から所定の入力が為されたことに応答して、前記
頭書データの修正ルーブンヘ移行−する。ｌろに１２に
ものｒｉｌ’）乙。

〈ホ）作用 本発明では、患者丁１−Ｆ入力時に、保険資格が老人保
険に変更になったことが自動的にチエツクさｔｌ、子の
旨がメツセージによっ工表示されるので、−１べ１．、
−−−一夕は保険資格の変更を意識することなく窓１−
１業務を実行できる。

又、メツセージ表示後、所定の入力を行えば、即座に頭
書′ｒ−夕の修正作業に移ることができ、？：Ｔ、頭書
データ内の保険内容を変更できる。

（へ〉実施例 第２図は、本発明の実施例の構成を示ずブロツク図℃あ
り、（１）は診療日付や患者コード等各種情報を入りＪ
るだめの入力手段、＜２）は種々の処理を実？−１する
処理部、（３）は入力処理ルーチン。

頭書デーク修ｉ１′−）Ｌ＝−グン等処理部が実行する
各種−ｊ　ｒ１グシｊ５を記憶したーハＩダラムメモリ
、＜４）は各患者の氏名、生年月［１，保険内容等患者
個有の頭書）−夕を格納リ−る頭書データファイル、（
５〉は各患者の診療内容を格納する患者データファイル
、（６）は診療−１−ドとその保険点数等付随４−る情
報を格納する診療コードファイル、（７）は入力された
診療１］付を記憶するメモリ、（８）はデータを一時記
憶するためのバッフγ、（９）は表示部である。

以ド、第１図のフ１−ｆｆ　−ヂＡ・−１・及び第３図
〜第５図の表示例を参照しながら、本実施例を詳述する
。

先ず、窓口業務の開始時に診療日付を入力部（１）から
入力すると、メモリ（７）にその診療［１付が記憶され
る。

次に、患者を特定するため患者コー　ドを入力すると、
第１図の）１１−ヂヘ・−トに示ずように、処理部（２
）は該当患者の頭書データを、頭書データファイル（４
）からバッファ（８）に読出し７、データ中の生年月［
コとメモリ（７）に記憶されている診療日付に基づき、
この患者の診療日当日における年齢を計算する。そして
、この年齢が老人保険の適用年齢である７０才に達して
いるか否かを判定１゛る。、−の判定において、７０才
に達していないときは、従来同様、入力処理ルーチンに
移行し、表示部（９〉には第５図に示すような診療内容
入力画面を表示するが、７０才に達しているときは、第
３図に示すように、保険資格に変更がある旨のメツセー
ジ、ここでは、「７０才なのに２７公費ありません、修
正しますか？（Ｙ：ＹＥＳ）、を表示部（９）の画面下
部に表示する。

例えば、大正７年４月１０日生れの三洋花子さんが、昭
和６３年４月１０日以前では社会保険の家族としての資
格を有しており、昭和６３年１月に初診で既に来院して
いれば、頭書データファイル（４）には、第４図に示す
ような社会保険の内容、即ち、保険者番号’０６１００
１９２．．記号’１００１」、番号’１２３４５６．．
負担「３」割が格納され、老人保険の公費負担者番号、
公費受給者番号にはデータが入っていない。

ところが、この患者が昭和６３年７月１５日に再診で来
院した場合には、診療日当日の年齢が７０才に達してい
るため、保険資格は既に老人保険に変更されているはず
である。

＝７− 従来装置では、このような場合にも通常の患者と同様、
入力処理画面が表示されたが、本発明では、第１図のフ
ローチャートに示すように、診療日当日の年齢が７０才
に達していることが判定され、変更を知らせるメツセー
ジが表示されるので、オペレータは保険内容の変更をし
なければならないことを、容易に知ることができる。

そして、上記メツセージに対して、入力部り１）から修
正を示す「Ｙ、を入力すれば、第１図に示すように処理
部（２）は、頭書データの修正ルーチンに移行し、表示
部（９）には第４図に示すような修正画面が表示される
。そこで、オペレータが、ａ ←廿保険のデータ内容を抹消し、新たに資格を得た老人
保険に関する公費負担者番号、公費受給者番号等の内容
を入力して、入カキ−を押下すれば、処理部り２）はこ
の新たな頭書データを頭書データファイル（４）に修正
登録する。そして、処理部（２）の処理は、通常の入力
処理ルーチンに移行し、表示部（９）では第５図の入力
処理画面が表示される。

以下、この患者が受けた診療内容を、診療コードによっ
て入力部（１）から入力すれば、その診療コードに対応
する保険点数が診療コードファイルクロ〉から読出され
、診療コードと共にこの患者の患者データとして、患者
データファイル（５）に格納される。

（ト）発明の効果 本発明に依れば、診療内容の入力に先立ち、患者コード
を入力した際、自動的に保険資格の変更がチエツクされ
、その旨のメツセージが表示されるので、オペレータは
保険資格の変更を意識することなく操作を行え、従って
、オペレータの負担が軽減し、且つ、保険請求上のミス
も未然に防止できる。

更に、メツセージ表示後に入力手段から特定のキー入力
を行うだけで、頭書データ修正作業を実行できるので、
オペレータの負担は更に軽減する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例の処理内容を示すフローチャ
ート、第２図は本実施例の構成を示すブロック図、第３
図は患者コード入力画面を示す表示例、第４図は頭書デ
ータ修正画面を示す表示例、第５図は入力処理画面を示
す表示例である。 （１）・・・入力部、　（２〉・・・処理部、　（４）
・・・頭書データファイノ呟　（５）・・・患者データ
ファイル呟（７）・・・メモリ、　（９）・・・表示部
。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）診療日付及び患者コードを入力するための入力手
   段と、該手段より入力された診療日付を記憶する記憶手
   段と、各患者の氏名、生年月日、保険内容等患者個有の
   頭書データを記憶する頭書データファイルと、表示手段
   とを備えた医療事務用計算機において、診療内容の入力
   に先立ち前記入力手段から患者コードを入力した際、前
   記頭書データファイルから生年月日を読出し、該生年月
   日と前記記憶手段に記憶された診療日付に基づき患者の
   診療日当日の年齢を計算する手段と、該年齢が特定の年
   齢に達したか否かを判定する判定手段とを有し、特定の
   年齢に達していた場合、前記表示手段に保険資格の変更
   が有る旨のメッセージを表示することを特徴とした医療
   事務用計算機。
2. （２）請求項１記載の医療事務用計算機は、更に、前記
   メッセージの表示後、前記入力手段から所定の入力が為
   されたことに応答して、前記頭書データの修正ルーチン
   へ移行することを特徴とした医療事務用計算機。