JP3050844U - 医療カルテデジタル写真装置 - Google Patents

医療カルテデジタル写真装置

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JP3050844U
JP3050844U JP1997007049U JP704997U JP3050844U JP 3050844 U JP3050844 U JP 3050844U JP 1997007049 U JP1997007049 U JP 1997007049U JP 704997 U JP704997 U JP 704997U JP 3050844 U JP3050844 U JP 3050844U
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medical
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JP1997007049U
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義一 花本
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義一 花本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】診察時のカルテ記入情報を診察終了と同時
にデジタルカメラで写真撮影し即時その情報を必要な処
理先に送信する。コンピュータ制御の場合、端末機のマ
イクロコンピュータをリモコン操作するとでコンピュー
タを介しハードディスクに蓄積された予約状況が確認で
き随時検査予約の入力が出来る。 【効果】診察室用リモコンでマイクロコンピュータを操
作し指示先に送信する受信側端末機のプリンターで出力
し所定紙にプリント出来る、各診療科目別のカルテ情報
は集中制御システムを介し随時送受信される、この一連
の機器の作動は主コンピュータのプログラムによって駆
動する、各端末にはモニターテレビが有り共同でカルテ
の内容を確認することも出来る、診察室側からの操作で
検査室の予約状況の確認や検査予約が出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
医療現場において各診察科担当医の診察時、その患者に対しての情報として薬そ の他各種の検査の指示など記入されたカルテをその指示先に提出する、この場合 の方法として、専用シュータ移動、看護助手、医療事務係、患者自身が持参など の方法でそれぞれの係に提出する、大規模の病院内でのカルテ移動時間計算待ち 時間、調剤待ち時間など大変長い時間と手間がかかるのが現状であるこの時間を をいかに少なくしそれぞれ掛かる患者自身の肉体的負担と掛かる人的労働を軽減 し医療業務を敏速にすることで医療業務の改善と特に外来患者は病院内での待ち 時間中で場所を離れられないなど、ある意味での制約的な面があるが、この装置 を施すことにより人々の限りある時間がより有効になる。
【0002】
【従来の技術】
医師が患者を診察した後、カルテに記入しそのカルテが何らかの方法で計算事務 係に届き計算書作成、医療費支払会計、薬剤室と廻る、この間において各係の手 間と時間が無駄でありその上、受付ではカルテを受け取って計算係に渡すだけの 係もいる、人手間と順番に廻るカルテに掛かる時間、それぞれの作業中患者は長 時間待つことになる、その待つ時間の無駄と苦痛を伴う状態の患者の肉体的な疲 労負担は大である、いずれの病院も長蛇の列と、待ち合い場所の混雑が常になっ ている、一寸した病気でも診察より投薬待ちに長時間を要する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
医師がカルテ記入終了と同時にその情報が医療計算事務、支払い会計係、薬剤係 の各場所に敏速に届くことによって、現状のようにカルテそのものが順番に廻っ て来るのを待つことがなくし患者の各係における待ち時間を減少する、検査予約 に際してもその都度医師または看護婦が院内電話で検査予約係に問い合わせする ことを無くする、各診察室のリモコン操作で直接検査予約状況をモニター画面に 呼び出し空き日時に随時に予約出来るようにすることによって各係の手間と時間 が有効になり生産性が向上し諸々経費の削減は今日の問題の医療費が少しでも軽 減することになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
現在の人的作業を電子化することによって患者にとっても、医療関係者等すべて の面で不必要、無駄をはぶくことになる、医療カルテの移動を電子化することで 、それぞれの作業が簡易になり病院内における待ち時間が減少し患者の肉体的疲 労も少なくなる、まず患者のカルテをいかに早く処理するかで院内の混雑と無駄 な待ち時間が減少できる、その方法として診察室の医師の机上にデジタルカメラ を設置してカルテ記入後、そのカルテの情報をデジタルカメラで撮影記憶しその 情報を指示先に送信する、そのカルテ情報を受けた端末機側においては随時記憶 、蓄積し順次プリント出力することによつて係員はその情報を確認し適切な処理 が出来るためカルテが順番に回るのを待つことなく必要な指示先に速やかにカル テ送信することでそれぞれの必要な係で処理が同時進行しすべて業務が敏速にな る。
【0005】
【作 用】
患者のカルテがそれぞれの係を廻る時間、患者は待つことになるが、この装置を 施すと、診察カードによりカルテ検索しから患者診察、カルテ記入、即時それぞ れの処理必要な係に診察情報が送信されるので診察後の患者の待ち時間がほとん ど無く症状のある患者にかかる疲労が軽減される、病院の業務も必要個所に必要 指示が同時進行できることにより業務の効率が良くなり掛かる任務が軽減され間 接的に経費削減となる、診察情報をデジタル写真で病院内相互デジタル通信する ことでカルテ待ち、検査待ち、投薬待ちなどの待ち時間の短縮になり医師、看護 婦、患者それぞれに無駄な時間を費やすことが無く全国的には測り知れない有効 時間の活用になり特に通院患者への影響は大である。
【0006】
【実施例】
簡単な系統図により実施例を説明すると、まず入院、外来を問わず診察に際し診 察券読み取り機図1−7、1−12、1−17、1−22、1−36で夫々確認 されてカルテの順番に診察となる診察室では医師の机にデジタルカメラ図1−1 、を設置し医療カルテはカメラの下側に置き診察室用リモコン図1−5操作で必 要先及び機能を選択し実行する例えば、医療事務室、薬剤室、薬剤室または各種 検査室など選択し送信できる、この場合主コンピュター図1−24を介してその カルテの情報がハートディスク図1−28、に蓄積され同時に各指示先に送信さ れる例えばカルテの同一情報を同時に医療事務室、支払会計室薬剤室と3ヶ所に 指示送信すると、そのデジタルカメラ映像情報は通信線図1−2、を介して主コ ンピュータ図1−24、の機能により集中制御システム図1−23、でコントロ ールされ指示先の、各マイクロコンピュータの医療事務用図1−8、会計用図1 −13、薬剤用図1−18で受信、記憶、蓄積される各々の受信側では 必要に 応じて自動、手動いずれかの方法でその情報を確認する、指定用紙にプリントす る場合は各プリンター図1−6、図1−11、図1−21にプリント出力される 、また薬剤室で同一カルテを複数で調剤する場合には薬剤室用モニターテレビ図 1−19、に表示することが出来き、各人で見ながら仕事が出来きるので効率良 く処理されることになる、この様にして医師は患者のカルテ及び処方箋作成記入 後、速やかにカルテの情報を必要先に知らせることが出来る受信側において送信 情報の不明時はリモコン図1−5、図1−10、図1−20、図1−34、で発 信元に確認することが出来る、診察時にレントゲン検査予約など要する場合は診 察用リモコン図1−4、によって検査予約状況を診察用モニターテレビ図1−4 、に出力して空き状況確認、同時に予約の入力をする、この場合予約の内容を診 察用プリンター図1−6、にプリントアウトし医師、患者双方確認することが出 来る、いずれの場合も総合受付において総合受付用リモコン図1−30、の操作 によって、各診察室の状況を総合受付用モニターテレビ図1−31,で確認する ことが出来る、この様にして診察から支払い投薬、検査予約等がすべて速やかに 進行し病院側、患者共に無駄な時間と手間を要することが無くなる。
【0007】
【考案の効果】
各診療科において医師の診察後のカルテに記入を終わった時点で、そのカルテ内 容による処理が必要な指示先に送信されるため医療点数計算、支払会計計算投薬 調合、検査予約等が、ほとんど同時に進行するので患者は長い列に並ぶことや長 時間待つことが無くなり、苦痛を伴う外来患者の肉体的負担の軽減と医療関係者 においても諸々な点で無駄な時間の消耗と無駄な経費削減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】系統図
【符号の説明】
1、デジタルカメラ 2、通信線 3、診察用マイクロコンピュータ 4、診察用モニターテレビ 5、診察用リモコン 6、診察用プリンター 7、診察用診察券読み取り機 8、医療事務マイクロコンピュータ 9、医療事務モニターテレビ 10、医療事務リモコン 11、医療事務プリンター 12、医療事務用診察券読み取り機 13、会計用マイクロコンピュータ 14、会計用モニターテレビ 15、会計用リモコン 16、会計用プリンター 17、会計用診察券読み取り機 18、薬剤用マイクロコンピュータ 19、薬剤用モニターテレビ 20、薬剤用リモコン 21.薬剤用プリンター 22、薬剤用診察券読み取り機 23、集中制御システム 24、主コンピュータ 25、主コンピュータ用キーボード 26、主コンピュータ用プリンター 27、主コンピュータ用モニターテレビ 28、ハードディスク 29、総合受付用マイクロコンピュータ 30、総合受付用リモコン 31、総合受付用モニターテレビ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】入院及び外来患者の当日の診察分の医療カ
ルテ記入後に各診察室内に設置されたデジタルカメラ写
真撮影装置で撮影し、そのカルテ情報写真を診察用リモ
コンにより診察用マイクロコンピュータを操作し送信先
を指定、集中制御システムを介して主コンピュータを駆
動し記憶装置のハードディスク記憶させると同時に指定
先の端末機器にそのカルテ情報写真を送信する、その指
定先とはカルテ内容に基づく処理に必要な医療計算室、
薬剤室、会計等の端末機器である、各受信側の端末用マ
イクロコンピュータを受信側のリモコン操作により自動
又は手動で各受信側のプリンターから順次プリント出力
されその内容に基づき処理がなされる、この際にそのカ
ルテ内容によつては複数の人によって処理する必要のあ
る場合、そのカルテ写真内容を受信側の端末用マイクロ
コンピュータをリモコン操作し受信側専用のモニターテ
レビ画面に表示し、そのカルテの情報を共同処理するこ
とが出来る、各受信端末側でカルテ記載の文字不明、意
味不明などが発生した場合は各受信側の端末用マイクロ
コンピュータをリモコン操作することにより、集中制御
システムを介して主コンピュータを駆動して送信元に対
してコンピュータ映像と音声回路により双方向通信する
ことができる、また各端末機器間において各端末用マイ
クロコンピュータをリモコン操作し集中制御システムを
介して、そのカルテ情報写真の内容を任意に別の端末用
マイクロコンピュータ設置場所に転送できる、院内デジ
タル写真映像通信網による医療カルテデジタル写真装
置。
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】病院内にて入院および外来患者の診察に際
    して診察券、磁気記憶診察券またはIC化された診察カ
    ードを記憶再生読み取り機により確認し各診察科別患者
    のカルテ情報の呼び出しができ診察時の当日カルテ作成
    後にそのカルテ情報をデジタルカメラで撮影し専用書式
    用紙によってその情報処理の必要先に対して診察室用マ
    イクロコンピュータをリモコン操作し集中制御システム
    を介して主コンピュータを駆動し接続のハードディスク
    装置に記憶すると同時に集中制御システムによりそのカ
    ルテ情報に基づく必要な指定先に自動送信され端末機に
    記憶される、端末機側では同じく端末リモコンにより自
    動または手動で所定用紙に順次プリント出力されるが、
    同一カルテ情報を数人によって処理する必要の場合はそ
    のカルテ情報をモニターテレビ画面に表示し共同で処理
    する、各受信側でカルテ記載の文字不明、意味不明など
    の場合は各端末のリモコン操作により送信元に対し集中
    制御システムを介して映像、音声を使用して双方向で送
    受信ができる、また各端末リモコン操作でカルテ情報を
    任意の場所の端末機に転送できる、更に検査予約を必要
    とする場合は各端末のリモコン操作で必要科目の検査予
    約状況をモニターテレビで確認しながら同時に予約入力
    ができる、その結果を専用紙にプリントして患者、医師
    が確認出来きる、院内デジタル写真通信網による医療カ
    ルテデジタル写真装置。
JP1997007049U 1997-07-03 1997-07-03 医療カルテデジタル写真装置 Expired - Lifetime JP3050844U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003290190A (ja) * 2002-03-29 2003-10-14 Konica Corp 医用画像システム、医用画像システムにおける予約情報表示方法、及びプログラム
JP2011161031A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Toshiba Corp 超音波診断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003290190A (ja) * 2002-03-29 2003-10-14 Konica Corp 医用画像システム、医用画像システムにおける予約情報表示方法、及びプログラム
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