JPS6336301Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336301Y2 JPS6336301Y2 JP8447182U JP8447182U JPS6336301Y2 JP S6336301 Y2 JPS6336301 Y2 JP S6336301Y2 JP 8447182 U JP8447182 U JP 8447182U JP 8447182 U JP8447182 U JP 8447182U JP S6336301 Y2 JPS6336301 Y2 JP S6336301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- down bottle
- bottle
- clock
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229920003217 poly(methylsilsesquioxane) Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、伏せびんの支持部に特徴を有する置
時計に関する。
時計に関する。
時間当りの消費エネルギを可及的に少なくすべ
く水平振子や鎖振子等を用いたいわゆる万年時計
と呼ばれる室内装飾用の置時計は、振子の特殊な
動きを観賞させるためと、デリケートな装置を塵
埃から守るために、基台上に伏せた透明なドーム
型ビン内で作動させるような構成が採られてい
る。ところが、この伏せびんは、ぜんまい巻上げ
操作や針合せ操作に際して時計に振動を与えるこ
となく取外せなければならないため、基台上に単
に伏せられていて衝撃等に弱いばかりでなく、基
盤面との安定的な接触が要求されているため、そ
の形状はきわめて単純で意匠的な展開の余地に乏
しいといつた問題を有している。
く水平振子や鎖振子等を用いたいわゆる万年時計
と呼ばれる室内装飾用の置時計は、振子の特殊な
動きを観賞させるためと、デリケートな装置を塵
埃から守るために、基台上に伏せた透明なドーム
型ビン内で作動させるような構成が採られてい
る。ところが、この伏せびんは、ぜんまい巻上げ
操作や針合せ操作に際して時計に振動を与えるこ
となく取外せなければならないため、基台上に単
に伏せられていて衝撃等に弱いばかりでなく、基
盤面との安定的な接触が要求されているため、そ
の形状はきわめて単純で意匠的な展開の余地に乏
しいといつた問題を有している。
他方、時計の電子化が進んできた近年において
は、上述した時計においても、その振子に等時性
を求める必要はなく、凝似振子として単に観賞機
能を求めているだけなので、その動きにもさほど
の正確性は必要なくなつてきている。
は、上述した時計においても、その振子に等時性
を求める必要はなく、凝似振子として単に観賞機
能を求めているだけなので、その動きにもさほど
の正確性は必要なくなつてきている。
本考案はかかる事情に鑑み、この種の置時計に
用いられる伏せびんに対し、その安定的な支持手
段を構じることによつて形状上の外的制約を取除
き、もつて、振動等に対して安全でしかも自由な
形状を持たせ得る新たな伏せびん型置時計を提供
することを目的とするもので、以下に本考案の詳
細を図示した実施例に基づいて説明する。
用いられる伏せびんに対し、その安定的な支持手
段を構じることによつて形状上の外的制約を取除
き、もつて、振動等に対して安全でしかも自由な
形状を持たせ得る新たな伏せびん型置時計を提供
することを目的とするもので、以下に本考案の詳
細を図示した実施例に基づいて説明する。
第1,2図は、本考案の一実施例を示すもので
あり、図において1は、時計体3を支持する支柱
1aと伏せびん本体4を支持する支持部1bとか
らなる支持枠本体で、左右対称に基台2上に植設
した4本のパイプ状支柱1aには、上部に時計体
3が溶接等により一体的に取付けられており、ま
た、その最上端には、伏せびん本体4の肩部4a
内面に接してこれを支持するための支持部1bが
外方に張出して取付けられている。この支持部1
bは、肩部4a内面全周に接触するリング状とな
すのが好ましいが、外方に屈曲させた支柱1aの
各最上端に球を固着し、これらの球によつて肩部
4a内面を部分的に支持させる等、支持機能を損
なわない範囲内で任意に設けることができる。他
方、時計体3を覆うように、有色もしくは無色の
ガラスまたは合成樹脂によつて釣り鐘状に形成さ
れ、少くとも時刻表示部分を透明となした伏せび
ん本体4には、上記した支持部2によつて支持さ
れる部分に肩部4aが膨出形成され、また、スカ
ート部4bの下端は基台2から浮いた位置にあつ
て、そこに種々のデザインが施されるように構成
されている。なお、図中符号3aは、時計体3内
に設けた駆動機構によつて運動する擬似振子を示
している。
あり、図において1は、時計体3を支持する支柱
1aと伏せびん本体4を支持する支持部1bとか
らなる支持枠本体で、左右対称に基台2上に植設
した4本のパイプ状支柱1aには、上部に時計体
3が溶接等により一体的に取付けられており、ま
た、その最上端には、伏せびん本体4の肩部4a
内面に接してこれを支持するための支持部1bが
外方に張出して取付けられている。この支持部1
bは、肩部4a内面全周に接触するリング状とな
すのが好ましいが、外方に屈曲させた支柱1aの
各最上端に球を固着し、これらの球によつて肩部
4a内面を部分的に支持させる等、支持機能を損
なわない範囲内で任意に設けることができる。他
方、時計体3を覆うように、有色もしくは無色の
ガラスまたは合成樹脂によつて釣り鐘状に形成さ
れ、少くとも時刻表示部分を透明となした伏せび
ん本体4には、上記した支持部2によつて支持さ
れる部分に肩部4aが膨出形成され、また、スカ
ート部4bの下端は基台2から浮いた位置にあつ
て、そこに種々のデザインが施されるように構成
されている。なお、図中符号3aは、時計体3内
に設けた駆動機構によつて運動する擬似振子を示
している。
上述した実施例において、支持枠本体1上に伏
せびん本体4を被せると、その上部に膨出形成し
た肩部4aの内面は、支持枠本体1の上部に設け
た支持部1bに支持されて宙吊り状態に保持され
る。また、この状態で基台2等に振動が加わつた
ような場合には、スカート部4bの重量により伏
せびん本体4は肩部4aを支点として安定的に揺
動運動を起こすので、支持枠本体1から脱落する
ことはない。
せびん本体4を被せると、その上部に膨出形成し
た肩部4aの内面は、支持枠本体1の上部に設け
た支持部1bに支持されて宙吊り状態に保持され
る。また、この状態で基台2等に振動が加わつた
ような場合には、スカート部4bの重量により伏
せびん本体4は肩部4aを支点として安定的に揺
動運動を起こすので、支持枠本体1から脱落する
ことはない。
第3図に示した実施例は、伏せびん本体4と時
計体3を別々に支持するよう構成したもので、時
計体3を基台2の中央に植設した支柱5で支持す
る一方、伏せびん本体4の肩部4aと当接するリ
ング状の支持部1bを基台2の周縁に別設した3
本の支柱1′aによつて支え、伏せびん本体4の
重量を均等に分散してより安定的な支持を図つた
ものであるが、この支柱の形状、数等について
は、デザイン上の観点から任意に設計することが
できる。
計体3を別々に支持するよう構成したもので、時
計体3を基台2の中央に植設した支柱5で支持す
る一方、伏せびん本体4の肩部4aと当接するリ
ング状の支持部1bを基台2の周縁に別設した3
本の支柱1′aによつて支え、伏せびん本体4の
重量を均等に分散してより安定的な支持を図つた
ものであるが、この支柱の形状、数等について
は、デザイン上の観点から任意に設計することが
できる。
以上述べたように本考案によれば、支柱の上端
外方に設けた支持部によつて、伏せびんを宙吊り
状に支持するよう構成したので、衝撃による伏せ
びん裾部の破損が防止できるばかりでなく、伏せ
びん裾部の重量によつて支柱上に安定的に支持さ
せることができる。しかも、伏せびん裾部と基台
とが接触しないため、これらに適宜のデザインを
施すことができて、この種の置時計に従来にない
外観を付与させることができる。
外方に設けた支持部によつて、伏せびんを宙吊り
状に支持するよう構成したので、衝撃による伏せ
びん裾部の破損が防止できるばかりでなく、伏せ
びん裾部の重量によつて支柱上に安定的に支持さ
せることができる。しかも、伏せびん裾部と基台
とが接触しないため、これらに適宜のデザインを
施すことができて、この種の置時計に従来にない
外観を付与させることができる。
図面は、本考案に係る伏せびん型置時計を示す
もので、第1図はその一部を断面で示した側面
図、第2図はその上面図、第3図は、本考案の他
の実施例をなす装置の支柱配置関係を示す平面図
である。 1……支持枠本体、1b……支持部、2……基
台、3……時計体、4……伏せびん本体、4a…
…肩部。
もので、第1図はその一部を断面で示した側面
図、第2図はその上面図、第3図は、本考案の他
の実施例をなす装置の支柱配置関係を示す平面図
である。 1……支持枠本体、1b……支持部、2……基
台、3……時計体、4……伏せびん本体、4a…
…肩部。
Claims (1)
- 時計体をドーム状の伏せびんによつて覆う型式
の置時計において、基台上に植設した支柱の上端
外方に伏せびん支持部を設ける一方、上記伏せび
んの上部内面に上記支持部と当接する肩部を形成
し、上記支持部により上記伏せびんを上記支柱上
に宙吊り状に懸下してなる伏せびん型置時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8447182U JPS58186481U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 伏せびん型置時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8447182U JPS58186481U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 伏せびん型置時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58186481U JPS58186481U (ja) | 1983-12-10 |
JPS6336301Y2 true JPS6336301Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=30093417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8447182U Granted JPS58186481U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 伏せびん型置時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58186481U (ja) |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP8447182U patent/JPS58186481U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58186481U (ja) | 1983-12-10 |
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