JPH0559383U - 時計ケースの構造 - Google Patents

時計ケースの構造

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Publication number
JPH0559383U
JPH0559383U JP779392U JP779392U JPH0559383U JP H0559383 U JPH0559383 U JP H0559383U JP 779392 U JP779392 U JP 779392U JP 779392 U JP779392 U JP 779392U JP H0559383 U JPH0559383 U JP H0559383U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
watch case
transparent member
fixed
wall
case
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP779392U
Other languages
English (en)
Inventor
淳輔 炊江
信夫 伊東
Original Assignee
シチズン時計株式会社
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Publication date
Application filed by シチズン時計株式会社 filed Critical シチズン時計株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、上下面に透明部材を配設した時計ケ
ースの商品価値の向上を行う。 【構成】時計ケース1の上面又は上部に取り付けられた
ベゼルの上面に上部透明部材2を固定し、時計ケース1
の下面に、裏蓋3を固定し、裏蓋3には、内面外周に時
計ケース1の内部に挿入される中子3aと、中子3aの
内側で時計ケース1の上面に固定された上部透明部材2
の下面近傍まで立ち上がる周状内壁3bが構成されてお
り、周状内壁3bの上面又は下面に下部透明部材4を固
定し、時計ケース1と周状内壁3bとの間にモジュール
5を内蔵している。 【効果】上部透明部材から下部透明部材を通じ腕等が見
ることが出来、面白さやユニークな従来にないデザイン
が可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、時計ケースの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、時計ケースの構造の一般的構造としては図4の断面組立図に示すものが ある。
【0003】 時計ケース10の上面部に上部透明部材20が固定されており、一方、裏蓋3 0には下部透明部材40が固定されており、時計ケース10と裏蓋内部にはモジ ュール50が内蔵されており、モジュール50を裏蓋下面より見ることが出来、 商品価値の有る時計ケースを提供出来ると言う利点が有った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の構造においては、上部透明部材20と下部透明部材 40との間にモジュール50介在している為上面から下面の腕等が良く見えず、 折角上下面に透明部材を配設した面白さやユニークさに欠け、又デザインの変化 にも乏しい等の欠点が有った。
【0005】 本考案の目的は、上記の欠点を解消し、上面から下部の腕等が見えるという利 点を損なうことなく、上下面に透明部材を配設した面白さやユニークさが損なう ことなく、デザインの変化が有り、商品価値を高めることの出来る時計ケースを 提供しようとしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するために、時計ケース1の上面より下面が透けて 見える時計ケースの構造において、時計ケース1は、上面又は時計ケース1の上 部に取り付けられたベゼルの上面に上部透明部材2が固定されており、一方下面 には、裏蓋3が固定されており、前記裏蓋3は、内面外周に前記時計ケース1の 内部に挿入される中子3aと、該中子3aの内側で前記時計ケース1の上面に固 定された上部透明部材2の下面の近傍まで立ち上がる周状内壁3bとを有し、該 周状内壁3bの上面又は下面に下部透明部材4を固定し前記時計ケース1と前記 周状内壁3bとの間にモジュール5を内蔵することを事を特徴とするものである 。
【0007】
【実施例】
以下図面により本考案の一実施例を詳述する。図1、図2は、本考案の時計ケ ースの構造の断面組立図、図3は、平面図である。
【0008】 1は時計ケースで、上面又は時計ケース1の上部に取り付けられたベゼルの上 面に上部透明部材2が固定されており、下面に裏蓋3が固定されている。
【0009】 裏蓋3は、内面外周に時計ケース1の内部に挿入される中子3aと、中子3a の内側で時計ケース1の上面に固定された上部透明部材2の下面の近傍まで立ち 上がる周状内壁3bとを有し、周状内壁3bの上面又は下面に下部透明部材4を 固定し、時計ケース1と周状内壁3bとの間にモジュール5を内蔵している。尚 、上部透明部材2や下部透明部材4の上面又は下面等に印刷、塗装等で模様を入 れ、デザインバリエーションの拡大を図ることも可能である。また、下部透明部 材4にセラミック、貴石等の不透明部材を使用することも可能である。
【考案の効果】
上記のごとく本考案によれば、時計ケース1の上面に固定された上部透明部材 2から下部透明部材4を通じ腕等を見ることができ、上下面に透明部材を配設し た面白さやユニークさが損なうことなく、デザインの変化が有り、商品価値を高 めることの出来、又従来にない平面形状のデザインが取れる等の効果がある。尚 上部透明部材2、下部透明部材4、周状内壁3bとで構成される空間部に花等の 装飾部材を挿入したりすることによりデザインの変化を採ることも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例で、本考案の時計ケースの構造
の断面組立図である。
【図2】本考案の他の実施例で、本考案の時計ケースの
構造の断面組立図である。
【図3】本考案の実施例で、本考案の時計ケースの構造
の平面である。
【図4】従来例で上下面に透明部材を配設した、時計ケ
ースの構造の断面組立図である。
【符号の説明】
1 時計ケース 2 上部透明部材 3 裏蓋 3a 中子 3b 周状内壁 4 下部透明部材 5 モジュール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計ケース1の上面より下面が透けて見
    える時計ケースの構造において、時計ケース1は、上面
    又は時計ケース1の上部に取り付けられたベゼルの上面
    に上部透明部材2が固定されており、一方下面には、裏
    蓋3が固定されており、前記裏蓋3は、内面外周に前記
    時計ケース1の内部に挿入される中子3aと、該中子3
    aの内側で前記時計ケース1の上面に固定された上部透
    明部材2の下面の近傍まで立ち上がる周状内壁3bとを
    有し、該周状内壁3bの上面又は下面に下部透明部材4
    を固定し前記時計ケース1と前記周状内壁3bとの間に
    モジュール5を内蔵することを特徴とする時計ケースの
    構造。
JP779392U 1992-01-28 1992-01-28 時計ケースの構造 Expired - Lifetime JPH0559383U (ja)

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JPH0559383U true JPH0559383U (ja) 1993-08-06

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ID=11675533

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180087872A (ko) * 2017-01-25 2018-08-02 준리앙 구오 한 쌍의 시계표면을 갖는 시계구조 및 이의 분해 방법

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KR20180087872A (ko) * 2017-01-25 2018-08-02 준리앙 구오 한 쌍의 시계표면을 갖는 시계구조 및 이의 분해 방법

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