JPS5975182A - 時計の表示装置 - Google Patents
時計の表示装置Info
- Publication number
- JPS5975182A JPS5975182A JP18585282A JP18585282A JPS5975182A JP S5975182 A JPS5975182 A JP S5975182A JP 18585282 A JP18585282 A JP 18585282A JP 18585282 A JP18585282 A JP 18585282A JP S5975182 A JPS5975182 A JP S5975182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concave mirror
- window
- mirror
- real image
- timepiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B45/00—Time pieces of which the indicating means or cases provoke special effects, e.g. aesthetic effects
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は凹面鏡を応用した時計の表示装置に関する。
２個の凹面鏡を対向させて配置し、一方の凹面鏡の光軸
附近に窓を設け、同じく光軸附近で他方の凹面鏡の近く
に物体を置くと、物体から出た光は鏡面で反射を繰り返
して一方の鏡の窓附近に物体の実像を生ずることが知ら
れている。
附近に窓を設け、同じく光軸附近で他方の凹面鏡の近く
に物体を置くと、物体から出た光は鏡面で反射を繰り返
して一方の鏡の窓附近に物体の実像を生ずることが知ら
れている。
第１図は上記原理を説明するための光学的表示装置の断
面図で、１は第１の凹面鏡で、１ａは第１の凹面鏡１の
鏡面である。２は第２の凹面鏡で、２ａは第２の凹面鏡
２の鏡面である。５は光軸、６は光軸附近で第１の凹面
鏡１に設けた窓、７は第２の凹面鏡２に近く置かれた物
体、８はその実像である。９．９は物体７より出た光の
経路を示す。
面図で、１は第１の凹面鏡で、１ａは第１の凹面鏡１の
鏡面である。２は第２の凹面鏡で、２ａは第２の凹面鏡
２の鏡面である。５は光軸、６は光軸附近で第１の凹面
鏡１に設けた窓、７は第２の凹面鏡２に近く置かれた物
体、８はその実像である。９．９は物体７より出た光の
経路を示す。
第１図の場合、実像８は物体７に対し上下左右の逆転し
たいわゆる倒立像であるが、凹面の曲率、凹面鏡間の距
離を選択することにより、正立像を得ることもできる。
たいわゆる倒立像であるが、凹面の曲率、凹面鏡間の距
離を選択することにより、正立像を得ることもできる。
凹面の形状としては、放物面、球面、楕円面等が用いら
れる。
れる。
第１図に示された２個の凹面鏡はいずれも回転体であり
、この装置の平面図を第２図に示す。
、この装置の平面図を第２図に示す。
本発明は、上記の原理を時計の時刻表示部に用いた新し
い時刻表示装置を提供することを目的とするものである
。従来の時計は、使用者が直接指針を見て時刻を読みと
るものであったが、本発明による時計においては、使用
者は指針を直接見るのでなく、その光学的な実像を見て
時刻を読みとる。以上図面により本発明の詳細な説明す
る。
い時刻表示装置を提供することを目的とするものである
。従来の時計は、使用者が直接指針を見て時刻を読みと
るものであったが、本発明による時計においては、使用
者は指針を直接見るのでなく、その光学的な実像を見て
時刻を読みとる。以上図面により本発明の詳細な説明す
る。
第３図は本発明による時計表示装置の第１実施例を示す
断面図で、１は第１の凹面鏡で、１ａは第１の凹面鏡１
の鏡面、２は第２の凹面鏡で、２ａは第２の凹面鏡２の
鏡面、６は第１の凹面鏡に設けられた窓であるが、光学
的窓であればよいから必ずしも開放窓であることを要せ
ず、たとえばガラス等透明材料のふたで覆われていても
よい。
断面図で、１は第１の凹面鏡で、１ａは第１の凹面鏡１
の鏡面、２は第２の凹面鏡で、２ａは第２の凹面鏡２の
鏡面、６は第１の凹面鏡に設けられた窓であるが、光学
的窓であればよいから必ずしも開放窓であることを要せ
ず、たとえばガラス等透明材料のふたで覆われていても
よい。
１０は光軸と同心に第２の凹面鏡２に設けられた穴で、
時計の指針軸を通すためのものである。
時計の指針軸を通すためのものである。
１１は時計機械、１２は指針軸で、指針１３が凹面鏡内
部で指針軸に取りつけられている。指針１６は第３図の
場合、通常見られるごとく時、分、秒針よりなる。１４
は本装置の筒状脚部である。
部で指針軸に取りつけられている。指針１６は第３図の
場合、通常見られるごとく時、分、秒針よりなる。１４
は本装置の筒状脚部である。
か（のごと（構成すれば前述の原理により、第１の凹面
鏡１の窓６附近に、指針の実像１５が生ずる。使用者は
実像１５を斜め上方より眺めるのである。時刻数字、マ
ーク等は通常の時計における文字板と針の関係に類似し
て、鏡面２ａ上に穴１０を中心として、指針の長さに近
い半径上に印刷、成型等の方法により配置する方法があ
り、その場合は時刻数字も実像として窓乙の内側に生ず
る。あるいは時刻数字は第１の凹面鏡１上の窓６周辺に
配置してもよい。この場合、使用者は針の実像１５ど実
体の時刻数字とを見て時刻を読みとることになる。この
ような時刻表示構造は次のような効果がある。
鏡１の窓６附近に、指針の実像１５が生ずる。使用者は
実像１５を斜め上方より眺めるのである。時刻数字、マ
ーク等は通常の時計における文字板と針の関係に類似し
て、鏡面２ａ上に穴１０を中心として、指針の長さに近
い半径上に印刷、成型等の方法により配置する方法があ
り、その場合は時刻数字も実像として窓乙の内側に生ず
る。あるいは時刻数字は第１の凹面鏡１上の窓６周辺に
配置してもよい。この場合、使用者は針の実像１５ど実
体の時刻数字とを見て時刻を読みとることになる。この
ような時刻表示構造は次のような効果がある。
すなわち指針を最前面に設けたごとき外観でありながら
指針は内部にあって、他の物体との接触による破損等か
ら保護されていること、見る方向によっては指針が消滅
したり、触れようとしても触れろことのできない幻影効
果により感興を呼び起すこと、さらには他の構造と組み
合わせることにより、たとえばハト時計のハトが指針面
を通過して窓６を出入りするなど、通常の構造において
は不可能な構成が実現できることなどである。
指針は内部にあって、他の物体との接触による破損等か
ら保護されていること、見る方向によっては指針が消滅
したり、触れようとしても触れろことのできない幻影効
果により感興を呼び起すこと、さらには他の構造と組み
合わせることにより、たとえばハト時計のハトが指針面
を通過して窓６を出入りするなど、通常の構造において
は不可能な構成が実現できることなどである。
第４図は、本発明による時計表示装置の第２実施例を示
す断面図で、第２の凹面鏡２の中心穴１０の径を増して
、指針部１６を出し入れできるようにしたものである。
す断面図で、第２の凹面鏡２の中心穴１０の径を増して
、指針部１６を出し入れできるようにしたものである。
このようにすれば機械１１は指針をつけたまま表示部に
着脱可能となり、表示物の交換に便利となる。
着脱可能となり、表示物の交換に便利となる。
第３図、第４図の実施例においては、装置の正面から指
針部を見ると、窓６を通して第２の凹面鏡２の底部の指
針１６が直接見え、幻影効果の面白味をそぐことがある
。そこでこの点を配慮した実施例を第５図に示す。
針部を見ると、窓６を通して第２の凹面鏡２の底部の指
針１６が直接見え、幻影効果の面白味をそぐことがある
。そこでこの点を配慮した実施例を第５図に示す。
第５図は本発明による時計表示装置の第３実施例を示す
断面図である。表示部を１６のごとく斜め上から見た場
合、実像として見ることが可能なのは、１７に示す円錐
空間内の物体に限られる。
断面図である。表示部を１６のごとく斜め上から見た場
合、実像として見ることが可能なのは、１７に示す円錐
空間内の物体に限られる。
そこで装置内にガラス、樹脂等の透明円板１８を配置し
、さらにこの上に不透明な円形の遮蔽板１９を塔載し、
遮蔽板が円錐空間１７のやや上方中央部に位置するよう
にする。このようにしても実像１５は生ずる一方、窓正
面から装置内部を見ても、指針１６は遮蔽板１９の蔭に
かくれて目に入らないので幻影効果の面白味に一層効果
的である。遮蔽板１９は透明板１８中夫に塗装等によっ
て設けた不透明部であってもよい。遮蔽板１９の直径は
、あまり太きいと斜め上方から見た時窓６を通して遮蔽
板が直接口に入ったり、利用できる光量を減じて実像１
５がくらくなったりするから、窓乙の径よりやや少さく
、指針１６をほぼ覆いかくず程度が適当である。
、さらにこの上に不透明な円形の遮蔽板１９を塔載し、
遮蔽板が円錐空間１７のやや上方中央部に位置するよう
にする。このようにしても実像１５は生ずる一方、窓正
面から装置内部を見ても、指針１６は遮蔽板１９の蔭に
かくれて目に入らないので幻影効果の面白味に一層効果
的である。遮蔽板１９は透明板１８中夫に塗装等によっ
て設けた不透明部であってもよい。遮蔽板１９の直径は
、あまり太きいと斜め上方から見た時窓６を通して遮蔽
板が直接口に入ったり、利用できる光量を減じて実像１
５がくらくなったりするから、窓乙の径よりやや少さく
、指針１６をほぼ覆いかくず程度が適当である。
第６図は、本発明による時計表示装置の第４実施例を示
す断面図で、遮蔽板１９を透明板でなく細い支柱２０に
よって支持した例である。
す断面図で、遮蔽板１９を透明板でなく細い支柱２０に
よって支持した例である。
指針２０は円錐空間１７の外部にあるが、見る方向によ
っては第２の凹面鏡２による虚像として見える場合があ
る。しかし時計は通常１２時を上にする方向から見るも
のであるから、支柱２０の本数を１〜３本程度に限定し
て、目に映らぬ方向に適切に配置することは可能である
。
っては第２の凹面鏡２による虚像として見える場合があ
る。しかし時計は通常１２時を上にする方向から見るも
のであるから、支柱２０の本数を１〜３本程度に限定し
て、目に映らぬ方向に適切に配置することは可能である
。
第７図は、本発明による時計表示装置の第５実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
本発明による時計に置き物風の外観を与え、さらに第２
の凹面鏡２の底部の指針１６が直接口に入る機会を減ら
すために、円環状の花器２１と組み合わせである。２２
は水溜め、２３は脚、２４は剣山であり、第８図は、第
７図に示した第５実施例の平面図である。第５実施例は
、花器自体は円環状であっても草、木等を活けるのは鏡
の窓６を半分囲む程度にとどめる。このために、第８図
に見るごとく剣山２４を半円弧状に配置してもよい。そ
して草木が窓６上方をひさし状に覆うように活ける。こ
れにより第７図に示すごとく、観察者は草、木を活けた
反対側の斜め上方から針の実像１５を見るようになり、
真上から実際の針１６を見ることはない。
の凹面鏡２の底部の指針１６が直接口に入る機会を減ら
すために、円環状の花器２１と組み合わせである。２２
は水溜め、２３は脚、２４は剣山であり、第８図は、第
７図に示した第５実施例の平面図である。第５実施例は
、花器自体は円環状であっても草、木等を活けるのは鏡
の窓６を半分囲む程度にとどめる。このために、第８図
に見るごとく剣山２４を半円弧状に配置してもよい。そ
して草木が窓６上方をひさし状に覆うように活ける。こ
れにより第７図に示すごとく、観察者は草、木を活けた
反対側の斜め上方から針の実像１５を見るようになり、
真上から実際の針１６を見ることはない。
以上、いずれも置時計型の実施例について述べてきたが
、掛時計等にも応用できることはいうまでもない。
、掛時計等にも応用できることはいうまでもない。
以上のべたように本発明によれば従来の時計構造では得
られなかった幻影効果による面白味を有する表示効果を
実現することができるほか指針の保護にも効果があり、
種々の応用が可能となる。
られなかった幻影効果による面白味を有する表示効果を
実現することができるほか指針の保護にも効果があり、
種々の応用が可能となる。
第１図は本発明の詳細な説明するための光学的表示装置
の断面図、第２図は第１図の平面図であり、第３図より
第７図はそれぞれ本発明による時計の表示装置を示す断
面図で、第３図は第１実施例、第４図は第２実施例、第
５図は第３実施例、第６図は第４実施例、第７図は第５
実施例であって、第８図は第７図に示す第５実施例の平
面図である。 １・・・・・・・・・第１の凹面鏡、 １ａ・・・・・
・鏡面、２・・・・・・・・・第２の凹面鏡、 ２ａ・
・・・・・鏡面、６・・・・・・・・・窓、
１０・・・・・・穴、１１・・・・・・時計機械、
１２・・・・・・指針軸、１３・・・・・・指
針、 １５・・・・・・実像、１８・・・・
・・透明板、 １９・・・・・・遮蔽板、２０
・・・・・・支柱、 ２１・・・・・・花器
。 特許出願人 シチズン時計株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図 ６ 第５図
の断面図、第２図は第１図の平面図であり、第３図より
第７図はそれぞれ本発明による時計の表示装置を示す断
面図で、第３図は第１実施例、第４図は第２実施例、第
５図は第３実施例、第６図は第４実施例、第７図は第５
実施例であって、第８図は第７図に示す第５実施例の平
面図である。 １・・・・・・・・・第１の凹面鏡、 １ａ・・・・・
・鏡面、２・・・・・・・・・第２の凹面鏡、 ２ａ・
・・・・・鏡面、６・・・・・・・・・窓、
１０・・・・・・穴、１１・・・・・・時計機械、
１２・・・・・・指針軸、１３・・・・・・指
針、 １５・・・・・・実像、１８・・・・
・・透明板、 １９・・・・・・遮蔽板、２０
・・・・・・支柱、 ２１・・・・・・花器
。 特許出願人 シチズン時計株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図 ６ 第５図
Claims (2)
- （１）第１の凹面鏡と第２の凹面鏡を対向させ、第１の
凹面鏡の中央部に窓を設け、第２の凹面鏡の中央に穴を
あげて時計を配設したことを特徴とする時計の表示装置
。 - （２）第１の凹面鏡と第２の凹面鏡を対向させ、第１の
凹面鏡の中央部に窓を設け、第２の凹面鏡の中央に穴を
あけて時計を配設し、前記第１の凹面鏡と第２の凹面鏡
の間に遮蔽板を設けたことを特徴とする時計の表示装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18585282A JPS5975182A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 時計の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18585282A JPS5975182A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 時計の表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5975182A true JPS5975182A (ja) | 1984-04-27 |
Family
ID=16178002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18585282A Pending JPS5975182A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 時計の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5975182A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2879006A1 (fr) | 2013-11-29 | 2015-06-03 | Christophe Claret Engineering S.A. | Pièce d'horlogerie à animation |
| EP3786727A1 (fr) | 2019-08-29 | 2021-03-03 | CompliTime SA | Mécanisme d'animation d'un objet pour pièce de joaillerie ou de bijouterie |
| WO2021037967A1 (fr) | 2019-08-29 | 2021-03-04 | Complitime Sa | Mecanisme d'animation d'un objet pour piece de joaillerie ou de bijouterie |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18585282A patent/JPS5975182A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2879006A1 (fr) | 2013-11-29 | 2015-06-03 | Christophe Claret Engineering S.A. | Pièce d'horlogerie à animation |
| EP3786727A1 (fr) | 2019-08-29 | 2021-03-03 | CompliTime SA | Mécanisme d'animation d'un objet pour pièce de joaillerie ou de bijouterie |
| WO2021037967A1 (fr) | 2019-08-29 | 2021-03-04 | Complitime Sa | Mecanisme d'animation d'un objet pour piece de joaillerie ou de bijouterie |
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