JPS6336266Y2 - - Google Patents

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JPS6336266Y2
JPS6336266Y2 JP1981158709U JP15870981U JPS6336266Y2 JP S6336266 Y2 JPS6336266 Y2 JP S6336266Y2 JP 1981158709 U JP1981158709 U JP 1981158709U JP 15870981 U JP15870981 U JP 15870981U JP S6336266 Y2 JPS6336266 Y2 JP S6336266Y2
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JP
Japan
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dark box
mirror
television camera
ray
fluorescent screen
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JP1981158709U
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JPS5863559U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被検物内部を選択的に透過するX線
を利用して、被検物の内部を透視するX線透視装
置に関する。
典型的な先行技術では、例えば、原子燃料棒検
査ラインや鋼板検査ラインなどにおける被検物の
ような比較的大きな視野を有する物体の微細な欠
陥や寸法をX線透視によつて検査するに当つて
は、直接撮影方式によつていた。ところが、この
方式では、広い検査視野を有するなどの利点があ
る反面、検査時間が非常に長くなる上、検査費用
も高くつくという欠点がある。他の先行技術で
は、蛍光増倍管を使用して被検物の内部透視検査
を行つているので、上述の欠点が解消される反
面、検査視野が狭く、しかも検査効率が非常に悪
くなるという欠点がある。
さらに、他の先行技術としては、例えば特公昭
53−20866号公報や特開昭50−143685号公報に記
載されているように、被検物を透過したX線を蛍
光板で受け、透過X線の照射により蛍光板から発
せられる蛍光をミラーで反射し、その反射光をテ
レビジヨンカメラで受光するようにしたものがあ
る。この方式では、テレビジヨンカメラでのレン
ズの変更や、テレビジヨンカメラで得られる映像
信号の処理によつて、検査視野の拡大縮小が可能
であり、検査を効率よく行うことができる。
しかしながら、この方式では、透視像を形成す
る蛍光がミラーを介してテレビジヨンカメラに導
かれるので、蛍光の光路が比較的長く、その間に
外部光が入射しやすく、そのため、外部光の影響
で透視像が不鮮明になる欠点がある。
これに対しては、テレビジヨンカメラに至る蛍
光の光路の全体を遮光部材で被覆することが考え
られるが、これでは、ミラーやテレビジヨンカメ
ラが遮光部材に対して相互に固定されることにな
り、視野の調整が困難となる。
また、X線管や蛍光板、ミラー、テレビジヨン
カメラの全部を遮光構造の室内に収容して、外部
光の入射を防止することも考えられるが、この場
合は、遮光構造が大規模になつて、コストがかさ
む。しかも、被検物の搬入や搬出のために、遮光
構造の室には必然的に開口を設ける必要があるの
で、確実な遮光を行うことができない。
本考案は、X線管と蛍光板とミラーとテレビジ
ヨンカメラとを備えたX線透視装置が、基本的
に、検査視野の拡大縮小が容易であり、かつ検査
を効率よく行うことができる点に着目し、この装
置に改良を加えることで前記した欠点を解消し、
簡単な構造により確実な遮光を行えるようにして
外部光の影響をなくすとともに、広い範囲にわた
る検査視野の変更調整を行えるようして的確な検
査を可能にすることを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、X線管
と、被検物を選択的に透過したX線管からのX線
が照射される蛍光板とを備え、X線の照射に対応
して発せられる蛍光板からの蛍光にて被検物を検
査するX線透視装置において、一部に穴を有しこ
の穴を前記蛍光板で閉塞した暗箱と、この暗箱内
に収容され前記蛍光板から蛍光を反射するミラー
と、前記暗箱内に少なくとも前後および左右に位
置変更可能に収容されミラーから反射された蛍光
を受光するテレビジヨンカメラユニツトとを具備
し、前記ミラーの反射角とテレビジヨンカメラユ
ニツトの位置をそれぞれ暗箱外部からの操作によ
り各別に変更可能とした。
第1図は、本考案の一実施例の要部の構造を概
略的に示す断面図である。X線管1は、所定の拡
がり角度でX線2を放射するものであり、図示し
ない固定手段によつて所定位置に固定される。暗
箱3は、外光を遮光する板材で断面を矩形状に構
成されており、その上方の遮光板の一部に穿設さ
れた穴には、その穴を閉塞するように、蛍光板4
が取付けられる。蛍光板4は、薄紙に蛍光材料を
塗布等の方法で層着させて構成されており、その
蛍光材料層着面は、暗箱3の内部に面されてい
る。
原子燃料棒や鋼板等の被検物5は、図示しない
運搬手段によつて、X線管1と、暗箱3の上方の
遮光板との間を矢符方向に、移動させられる。本
件実施例では、その被検物5を原子燃料棒に設定
している。ミラー6は、暗箱3の内部に、図示し
ない回動手段によつて回動することができるよう
に、取付けられている。ミラー6の回転角度θの
制御は、暗箱3の外部に取付けてある遠隔操作部
を操作することによつて、行うことができる。ミ
ラー6の暗箱内部における取付位置は、X線管1
から発射れたX線2が被検物5を介して蛍光板4
を照射し、これによつて蛍光板4から選択的に発
生した蛍光線7が届くことのできる位置である。
テレビジヨンカメラユニツト8は、暗箱3の内部
に可動自在に取付けられる。テレビジヨンカメラ
ユニツト8はまた、左右動(図上、紙面垂直方
向)および前後動(図上、左右方向)をすること
ができるものであつて、その移動制御は、上述の
ミラー6と同様に、遠隔操作部を操作することに
よつて、行われる。
テレビジヨンカメラユニツト8は更にまた、望
遠レンズ、特に非常に微細なものを検査する場合
には近接レンズ形のものを装備しており、この望
遠レンズも、上述と同様に、遠隔操作部で操作さ
れることができる。
したがつて、今、第2図に示すように、配列さ
れて移動されてくる原子燃料棒5の内、鎖線10
で囲まれる部分における原子燃料棒5の内部全体
のX線透視像を得たい場合は、テレビジヨンカメ
ラユニツト8を左右動の中央に設定するととも
に、望遠レンズの視野を拡大するように、遠隔操
作する。また、鎖線10で囲まれる部分における
原子燃料棒5の内部を拡大したX線透視像を得た
い場合は、鎖線10に対応する位置に、テレビジ
ヨンカメラユニツト8を移動させ、かつ、その位
置がテレビジヨンカメラユニツト8の中心になる
ようにミラー6の回転角度θを変位させるととも
に、望遠レンズの視野を縮小させるように、遠隔
操作すれば、所望の一部拡大X線透視像を得るこ
とができる。
なお、本件実施例では、常に所望のX線透視像
を、テレビカメラユニツト8に接続された図示し
ないモニタ装置のモニタ画面の中央に映し出すこ
とができるので、本件出願人が先に出願した実願
昭56−129122号、考案の名称「X線検査装置」
(昭和56年8月31日付の出願)に、本件実施例の
X線透視装置を組合わせることが可能である。前
記X線検査装置は、被検物の透視像をモニタ画面
上に映し出して被検物の検査を行うものに係り、
モニタ画面上の透視像の検査区域を垂直方向と水
平方向にそれぞれ設定する垂直測定域設定器と水
平測定域設定器と、その透視像に係る映像信号を
その透視像に対応して少なくとも2値化する2値
化回路と、番地パルス発生器と、水平測定域設定
器からの信号送出タイミングと2値化回路からの
信号送出タイミングとに応答して番地パルス発生
器から出力されるパルスの数の計数動作を行う計
数回路と、垂直測定域内における計数回路からの
パルス数の所定値を弁別する弁別回路とを含んで
構成されるものである。
以上説明したように、本考案によれば、暗箱に
より外部光を遮断した状態で蛍光による透視像を
テレビジヨンカメラユニツトに取り込むことがで
き、鮮明な透視像が得られる。
この場合、暗箱には被検物を搬入搬出するため
の開口がなく、しかも、暗箱の一部に開口した穴
は、蛍光板で閉塞されていて、全体が光学的に密
閉されているから、暗箱の遮光効果は確実で、外
部光はほとんど入射しない。
また、暗箱は、ミラーとテレビジヨンカメラユ
ニツトとを収容する大きさの箱体であるから、構
造が簡単で、安価に実施することができる。
さらに、ミラーとテレビジヨンカメラユニツト
とは暗箱内において各別に変位可能であるから、
ミラーの反射角を変更したり、またテレビジヨン
カメラユニツトの前後位置や左右位置を変更する
ことにより、検査視野の移動が可能であり、映像
信号の処理による検査視野の拡大縮小操作と相俟
つて、広い範囲で検査視野の変更が可能で、暗箱
で内方が観察不可能であるにもかかわらず、被検
物の種類や検査対象部位に対応した的確な検査を
行うことができる。
特に、本考案では、ミラーの反射角を単独で変
更しうるから、この反射角の変更操作により容易
に視野の移動を行うことができる。
このほか、暗箱にX線吸収材料を用いることに
より、X線管から被検物に照射されるX線の大部
分を吸収して、X線の外部への漏洩を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の要部を概略化し
た断面図、第2図は被検物の検査視野に関する説
明のための図である。 1……X線管、2……X線、3……暗箱、4…
…蛍光板、5……被検物、6……ミラー、7……
蛍光線、8……テレビジヨンカメラユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 X線管と、被検物を選択的に透過したX線管か
    らのX線が照射される蛍光板とを備え、X線の照
    射に対応して発せられる蛍光板からの蛍光にて被
    検物を検査するX線透視装置において、 一部に穴を有しこの穴を前記蛍光板で閉塞した
    暗箱と、この暗箱内に収容され前記蛍光板から蛍
    光を反射するミラーと、前記暗箱内に少なくとも
    前後および左右に位置変更可能に収容されミラー
    から反射された蛍光を受光するテレビジヨンカメ
    ラユニツトとを具備し、 前記ミラーの反射角とテレビジヨンカメラユニ
    ツトの位置をそれぞれ暗箱外部からの操作により
    各別に変更可能としたことを特徴とするX線透視
    装置。
JP1981158709U 1981-10-24 1981-10-24 X線透視装置 Granted JPS5863559U (ja)

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JP1981158709U JPS5863559U (ja) 1981-10-24 1981-10-24 X線透視装置

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JP1981158709U JPS5863559U (ja) 1981-10-24 1981-10-24 X線透視装置

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JPS5863559U JPS5863559U (ja) 1983-04-28
JPS6336266Y2 true JPS6336266Y2 (ja) 1988-09-27

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JP1981158709U Granted JPS5863559U (ja) 1981-10-24 1981-10-24 X線透視装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534999B2 (ja) * 1987-01-09 1996-09-18 三菱原子燃料 株式会社 ペレツトの欠損部検出方法およびその装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50146385A (ja) * 1974-04-08 1975-11-25
JPS5320866A (en) * 1976-08-11 1978-02-25 Hitachi Ltd Relative position deviation observing apparatus of patterns

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