JPS6335915A - 地中連続壁工法 - Google Patents

地中連続壁工法

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Publication number
JPS6335915A
JPS6335915A JP17930286A JP17930286A JPS6335915A JP S6335915 A JPS6335915 A JP S6335915A JP 17930286 A JP17930286 A JP 17930286A JP 17930286 A JP17930286 A JP 17930286A JP S6335915 A JPS6335915 A JP S6335915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
channel
continuous wall
concrete panel
channel materials
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17930286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Hiraoka
成明 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP17930286A priority Critical patent/JPS6335915A/ja
Publication of JPS6335915A publication Critical patent/JPS6335915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地中連続壁工法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
地中連続壁工法は第3図に示すように、打継部側である
前端に仕切板2が取り付けられた鉄筋籠lを掘削孔に建
て込み、コンクリートを打設して先行コンクリートパネ
ル6を形成した後に、後行コンクリートパネル7を順次
接続して形成することで連続した壁を構築していくもの
である。
この際仕切板2には、コンクリートの廻り込み防止のた
めにゴムチューブ21を取付けたり、廻り込み防止シー
ト22を取付ける。
従来地中連続壁を酸性地盤等の特殊な地盤条件下に構築
した場合には、酸によってコンクリートが劣化しやす(
漏水することがあり、長期間使用するには信頼性に欠け
るものであった。
他の分野においては、コンクリートの劣化防止のために
、コンクリート温泉地帯の酸性河川のダムコンクリート
にエポキシ樹脂等を塗布したり、石油精製の産業廃棄物
理立地盤においてコンクリート抗や鋼管杭等にアスファ
ルトコーティングを施したり、耐酸性セメントを使用し
ているが、これらを地中連続壁工法に応用するには、施
工性や経済性や耐久性の点で問題がある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、酸性土壌
等の特殊な地盤条件でもコンクリートが劣化しに<<、
耐久性があり、長期間使用しても信頼性がある地中連続
壁を構築することができる、地中連続壁工法を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、1エレメントのコン
クリートパネルを形成する鉄筋能は、打継部側である前
端には仕切板を介して地盤側に高さ方向にチャンネル材
を取り付け、後端には地盤側に前チャンネル材と逆向き
にチャンネル材を取り付け、両チャンネル材間には防水
シートを取り付けて鉄筋能の地盤側の側面を被覆したも
のであり、先行コンクリートパネルを形成し、前後端の
チャンネル材同士を内部に仕切空間を形成するように噛
み合わせて後行コンクリートパネルを形成した後に、前
記チャンネル材の噛み合わせ部分にグラウト材を注入し
て連続した璧を構築していくことを要旨とするものであ
る。
〔作用〕
本発明によれば、鉄筋能の側面は防水シートで被覆され
ているので、構築される連続壁の側面が地盤と直接接触
していないので、酸性土壌等の特殊な地盤条件の影響を
受けにくく、しかも、打継部のチャンネル材の噛み合せ
で形成された仕切空間によって水の廻り込みを防ぐので
、漏水を遮断できる。
また、パネル間をグラウト材で一体化することで該パネ
ルが一体化した壁となり力の伝達を行う。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す横断平面図であり、図中
1は打継部側である前端に仕切板2が位置する鉄筋能を
示し、この仕切板2の地盤G側には断面コの字型の薄型
鋼のチャンネル材3aを高さ方向に取付け、地盤G側と
反対側には山形鋼のアングル材4を高さ方向に取付け、
このアングル材4には硬質のゴムシート41を高さ方向
にボルト等によって取付ける。
この鉄筋能lの後端には、地iG側の横方向鉄筋の端に
、チャンネル材3bを高さ方向に連続しチャンネル材3
aと逆向きに取付ける。
そして、鉄筋能lの両端のチャンネル材3a。
3b間にゴムシートや樹脂含浸織布等による鉄筋能lの
地盤G側の側面を被覆する大きさの防水シート5をプレ
ート51やボルトによって取付ける。
次に、前記構造の鉄筋能lによって連続壁を構築してい
く工程について説明する。
まず、掘削孔に鉄筋能1を挿入して、コンクリートを打
設し先行コンクリートパネル6を形成する。
次いで、後行コンクリートパネル7を形成するが、後行
コンクリートパネル7側の掘削の前に仕切板2やチャン
ネル材3aに付着している掘削すりゃスライムから防護
するための保護板を洗浄しておく。
それから、掘削孔に後行コンクリートパネル7を形成す
る鉄筋能lを建て込み先行コンクリートパネル6と接続
し、第2図に示すように接合を行うが、チャンネル材3
aとチャンネル材3bとを内部に仕切空間Aを形成する
ように噛み合わせて挿入し、その後コンクリートを打設
する。防水シート5が取付けであるチャンネル材3aは
、次のエレメントのチャンネル材3bと噛み合わせて接
続され、この噛み合わせ部分の内部形成された仕切空間
Aのゆとりによって、コンクリート打設時に防水シート
5に引っ張り力が働いても軽減することができる。また
、防水シート5はコンクリート廻り込み防止シートの役
割を兼ねることになる。
鉄筋能1の建て込みの際は、チャンネル材3a。
3bを噛み合わせるように挿入すればよいので、先のチ
ャンネル材3aがガイドとなって簡単に位置決めを行う
ことができる。
そして、この噛み合わせ部分にパイプを挿入し、水を噴
射したり吸引することによってスライム等を清掃し、そ
の後にグラウト材8を注入することで、先行コンクリー
トパネル6と後行コンクリートパネル7とが一体化して
力を有効に伝達できる連続壁を構築する。
このグラウト材8には、耐酸性セメントを使用すること
が好ましく、ゴムエマルジッン等の混加剤を使用しても
よい。また、アルミ粉末等の発泡剤を加え収縮を防ぐと
さらに好ましい。
前記実施例は、地盤G側だけにチャンネル材3a、3b
を取付けて、両チャンネル材3a、3b間に防水シート
5を取付けた構造の鉄筋能1で連続壁を構築したが、他
の片側にもチャンネル材3a、3bを取付けた構造の鉄
筋能1を使用して連続壁を構築することもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、構築される連続壁の側面は防水シート
で被覆されているので、コンクリートと地盤とが接触し
ないので1、酸性土壌等の地盤条件のrY、’flを受
けにくくコンクリートが劣化しにくい。
しかも、打継部には:チャンネル材の噛み合わせ部分に
よって仕切空間が形成しtあるので水が廻りこみにくく
漏水を遮断することができる。
従って、コンクリートが劣化しにくく耐久性が・あり、
長期間使用しても信頼性ある地中連続壁を構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の地中連続壁工法の実施例を示す横断平
面図、第2図は同上要部の横断平面図、第3図は同上他
の要部の横断平面図、第4図は従来例の横断平面図であ
る。 l・・・鉄筋能      2・・・仕切板21・・・
ゴムチューブ   22・・・廻り込み防止シート3a
、3b・・・チャンネル材 4・・・アングル材    41・・・ゴムシート5・
・・防水シート 6・・・先行コンクリートパネル 51・・・プレート 7・・・後行コン、クリートパネル 8・・・−グラウト、材 A・・・仕切空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレメントのコンクリートパネルを形成する鉄筋籠
    は、打継部側である前端には仕切板を介して地盤側に高
    さ方向にチャンネル材を取り付け、後端には地盤側に前
    チャンネル材と逆向きにチャンネル材を取り付け、両チ
    ャンネル材間には防水シートを取り付けて鉄筋籠の地盤
    側の側面を被覆したものであり、先行コンクリートパネ
    ルを形成し、前後端のチャンネル材同士を内部に仕切空
    間を形成するように噛み合わせて後行コンクリートパネ
    ルを形成した後に、前記チャンネル材の噛み合わせ部分
    にグラウト材を注入して連続した壁を構築していくこと
    を特徴とする地中連続壁工法。
JP17930286A 1986-07-29 1986-07-29 地中連続壁工法 Pending JPS6335915A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17930286A JPS6335915A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 地中連続壁工法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17930286A JPS6335915A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 地中連続壁工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6335915A true JPS6335915A (ja) 1988-02-16

Family

ID=16063450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17930286A Pending JPS6335915A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 地中連続壁工法

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JP (1) JPS6335915A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016027226A (ja) * 2014-06-25 2016-02-18 前田建設工業株式会社 地中連続壁の止水構造及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016027226A (ja) * 2014-06-25 2016-02-18 前田建設工業株式会社 地中連続壁の止水構造及び方法

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