JPH084033A - 建物地下外周耐圧壁の構築方法 - Google Patents
建物地下外周耐圧壁の構築方法Info
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- JPH084033A JPH084033A JP6133240A JP13324094A JPH084033A JP H084033 A JPH084033 A JP H084033A JP 6133240 A JP6133240 A JP 6133240A JP 13324094 A JP13324094 A JP 13324094A JP H084033 A JPH084033 A JP H084033A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物地下外周耐圧壁である二重壁の構築のた
めの労力と時間を低減する。 【構成】 （Ａ）既設の山止め壁の内側に補強筋を配筋
する工程、（Ｂ）長手方向に沿った複数の補強リブを有
し、該補強リブ上に堰板を取付けたプレキャスト鉄筋コ
ンクリート製型枠を補強筋の内側に設置し、該プレキャ
スト鉄筋コンクリート製型枠をボルトにより山止め壁の
芯材である鉄骨に固定する工程、（Ｃ）山止め壁と堰板
との間にコンクリートを打設する工程、の各工程よりな
る。
めの労力と時間を低減する。 【構成】 （Ａ）既設の山止め壁の内側に補強筋を配筋
する工程、（Ｂ）長手方向に沿った複数の補強リブを有
し、該補強リブ上に堰板を取付けたプレキャスト鉄筋コ
ンクリート製型枠を補強筋の内側に設置し、該プレキャ
スト鉄筋コンクリート製型枠をボルトにより山止め壁の
芯材である鉄骨に固定する工程、（Ｃ）山止め壁と堰板
との間にコンクリートを打設する工程、の各工程よりな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物地下室の外周部分
の耐圧壁の構築方法に関する。
の耐圧壁の構築方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】建物地下外周耐圧壁を構築するには、ま
ず、計画建物の地下外周耐圧壁の外側に土圧や水圧など
の側圧に抵抗する仮設の山止め壁を設置した後、その内
側に型枠を組んで、場所打ち鉄筋コンクートにより外壁
および上階の梁、床を構築し、型枠を解体した後、改め
て外壁の内側に若干距離をおいて、上階の梁下と床の間
にコンクートブロックの積み上げによる内壁を構築し
て、二重壁構造とするのが一般的である。二重壁構造と
するのは、外壁より浸入する地下水を中間の空洞の下部
に集め、床下に導いて排水することによって、地下水の
浸入に対処するためである。（図３参照）
ず、計画建物の地下外周耐圧壁の外側に土圧や水圧など
の側圧に抵抗する仮設の山止め壁を設置した後、その内
側に型枠を組んで、場所打ち鉄筋コンクートにより外壁
および上階の梁、床を構築し、型枠を解体した後、改め
て外壁の内側に若干距離をおいて、上階の梁下と床の間
にコンクートブロックの積み上げによる内壁を構築し
て、二重壁構造とするのが一般的である。二重壁構造と
するのは、外壁より浸入する地下水を中間の空洞の下部
に集め、床下に導いて排水することによって、地下水の
浸入に対処するためである。（図３参照）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】外壁構築後、改めて内
壁を構築して二重壁構造とするのは、地下水の浸入に対
する対策とはいえ、多大の労力と時間を要する作業であ
り、内壁の表面の仕上げを含めると、なお一層の労力と
時間を必要とする。更に、二重壁の厚さの増大に従っ
て、それだけ地下室の面積は小さくなる。
壁を構築して二重壁構造とするのは、地下水の浸入に対
する対策とはいえ、多大の労力と時間を要する作業であ
り、内壁の表面の仕上げを含めると、なお一層の労力と
時間を必要とする。更に、二重壁の厚さの増大に従っ
て、それだけ地下室の面積は小さくなる。
【０００４】このため、合理的な二重壁構造の地下外周
耐圧壁の構築方法が求められているのが現状である。
耐圧壁の構築方法が求められているのが現状である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる要求に
応えて、改めて内壁を構築して二重壁構造とするのでは
なく、外壁の構築時に外壁と内壁とを同時に構築して二
重壁を構築する構築方法を提供し、地下外周耐圧壁の構
築の合理化を図ることを目的とする。
応えて、改めて内壁を構築して二重壁構造とするのでは
なく、外壁の構築時に外壁と内壁とを同時に構築して二
重壁を構築する構築方法を提供し、地下外周耐圧壁の構
築の合理化を図ることを目的とする。
【０００６】即ち、本発明は、（Ａ）既設の山止め壁の
内側に補強筋を配筋する工程、（Ｂ）長手方向に沿った
複数の補強リブを有し、該補強リブ上に堰板を取付けた
プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠を補強筋の内側に
設置し、該プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠をボル
トにより山止め壁の芯材である鉄骨に固定する工程、
（Ｃ）山止め壁と堰板との間にコンクリートを打設する
工程、よりなる建物地下外周耐圧壁の構築方法である。
内側に補強筋を配筋する工程、（Ｂ）長手方向に沿った
複数の補強リブを有し、該補強リブ上に堰板を取付けた
プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠を補強筋の内側に
設置し、該プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠をボル
トにより山止め壁の芯材である鉄骨に固定する工程、
（Ｃ）山止め壁と堰板との間にコンクリートを打設する
工程、よりなる建物地下外周耐圧壁の構築方法である。
【０００７】本発明の最大の要点は、堰板を取付けたプ
レキャスト鉄筋コンクリート製品を内側の型枠として使
用して場所打ち鉄筋コンクートにより外壁を構築し、プ
レキャスト鉄筋コンクリート製品は、取り外すことな
く、所謂埋設型枠とし、これに内壁としての機能を持た
せる点である。
レキャスト鉄筋コンクリート製品を内側の型枠として使
用して場所打ち鉄筋コンクートにより外壁を構築し、プ
レキャスト鉄筋コンクリート製品は、取り外すことな
く、所謂埋設型枠とし、これに内壁としての機能を持た
せる点である。
【０００８】そのため、本発明で使用するプレキャスト
鉄筋コンクリート製型枠は目的に応じた形状、構造とす
る必要がある。
鉄筋コンクリート製型枠は目的に応じた形状、構造とす
る必要がある。
【０００９】本発明で使用するプレキャスト鉄筋コンク
リート製型枠について説明する。
リート製型枠について説明する。
【００１０】プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠の本
体は板状の長尺体であり、複数の補強リブを有してい
る。補強リブの数は通常２本で十分であるがプレキャス
ト鉄筋コンクリート製型枠の幅が広くなれば、それに応
じて増加される。補強リブの表面には堰板を取付けるた
めのインサートが適当数埋設されており、また、補強リ
ブを厚み方向に貫通する型枠取付け用のボルト貫通孔が
適当数穿孔されている。
体は板状の長尺体であり、複数の補強リブを有してい
る。補強リブの数は通常２本で十分であるがプレキャス
ト鉄筋コンクリート製型枠の幅が広くなれば、それに応
じて増加される。補強リブの表面には堰板を取付けるた
めのインサートが適当数埋設されており、また、補強リ
ブを厚み方向に貫通する型枠取付け用のボルト貫通孔が
適当数穿孔されている。
【００１１】型枠本体の長さを設置時の地下階の壁の高
さと同一に製作することにより、水平方向の継目を生ず
ることなく設置可能であるが、型枠本体の幅には限りが
あり、設置時にどうしても鉛直方向の継目を生ずること
となる。このため、型枠本体の幅方向の継目は通常の種
々の継手構造とし、目地に止水材を充填して止水するこ
とが必要であるが、継手構造を相欠き継ぎとし、重ね合
い部に板状の止水材を接着などにより、予め取りつけて
おくことが型枠本体の製作や施工が簡単であり好まし
い。この型枠本体の補強リブ側の面の全面に堰板をボル
ト止めなどにより取りつけた型枠を所定の位置に設置す
る。従って、型枠設置時には型枠内にはコンクリートの
板状面、補強リブ、堰板によって包囲された鉛直方向に
つながった空洞が形成されることになる。外壁の亀裂な
どから浸入した地下水はこの空洞下部に集まり床下に導
いて排水される。
さと同一に製作することにより、水平方向の継目を生ず
ることなく設置可能であるが、型枠本体の幅には限りが
あり、設置時にどうしても鉛直方向の継目を生ずること
となる。このため、型枠本体の幅方向の継目は通常の種
々の継手構造とし、目地に止水材を充填して止水するこ
とが必要であるが、継手構造を相欠き継ぎとし、重ね合
い部に板状の止水材を接着などにより、予め取りつけて
おくことが型枠本体の製作や施工が簡単であり好まし
い。この型枠本体の補強リブ側の面の全面に堰板をボル
ト止めなどにより取りつけた型枠を所定の位置に設置す
る。従って、型枠設置時には型枠内にはコンクリートの
板状面、補強リブ、堰板によって包囲された鉛直方向に
つながった空洞が形成されることになる。外壁の亀裂な
どから浸入した地下水はこの空洞下部に集まり床下に導
いて排水される。
【００１２】上記の堰板や止水材としては、通常のもの
が使用され、堰板としては合板、プラスチック板、鋼板
などが使用され、止水材としてはゴム弾性を持つ板が使
用される。
が使用され、堰板としては合板、プラスチック板、鋼板
などが使用され、止水材としてはゴム弾性を持つ板が使
用される。
【００１３】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明を説明する。
【００１４】図１は本発明で使用するプレキャスト鉄筋
コンクリート製型枠の１例を示すもので、（ａ）は型枠
を設置した状態での立面図、（ｂ）は型枠を設置した状
態での平面図である。
コンクリート製型枠の１例を示すもので、（ａ）は型枠
を設置した状態での立面図、（ｂ）は型枠を設置した状
態での平面図である。
【００１５】プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠の本
体は板状の長尺体であり、板状体７の長手方向に沿って
２本の補強リブ３、３が設けられ、補強リブ３の表面に
は堰板取付け用のインサート４が適当数埋設され、補強
リブ３を貫通するボルト貫通孔５が適当数穿孔されてい
る。左右の補強リブ３周辺の形状は内外逆転した形状で
あり、隣接する型枠の本体と相欠き継ぎ可能な形状とな
っている。そして、相欠き継ぎの重ね合わせ面の一方に
は板状の止水材１５が貼着されている。この型枠本体の
補強リブ３に堰板２をボルト止めで取付けて型枠１が構
成され、堰板２と板状体７の間に空洞６を形成してい
る。
体は板状の長尺体であり、板状体７の長手方向に沿って
２本の補強リブ３、３が設けられ、補強リブ３の表面に
は堰板取付け用のインサート４が適当数埋設され、補強
リブ３を貫通するボルト貫通孔５が適当数穿孔されてい
る。左右の補強リブ３周辺の形状は内外逆転した形状で
あり、隣接する型枠の本体と相欠き継ぎ可能な形状とな
っている。そして、相欠き継ぎの重ね合わせ面の一方に
は板状の止水材１５が貼着されている。この型枠本体の
補強リブ３に堰板２をボルト止めで取付けて型枠１が構
成され、堰板２と板状体７の間に空洞６を形成してい
る。
【００１６】図２は本発明で構築した建物地下外周耐圧
壁を示すもので、（ａ）は縦断面図、（ｂ）は（ａ）の
Ａ−Ａ矢視図である。
壁を示すもので、（ａ）は縦断面図、（ｂ）は（ａ）の
Ａ−Ａ矢視図である。
【００１７】図２を参照しながら本発明の施工手順の１
例を説明する。
例を説明する。
【００１８】（１）山止め壁としてＨ形鋼ソイルモルタ
ル柱列壁工法で所定の場所にＨ形鋼ソイルモルタル柱列
壁１０を構築して敷地を締め切る。Ｈ形鋼ソイルモルタ
ル柱列壁１０の内側を掘削し、Ｈ形鋼ソイルモルタル柱
列壁１０内側のソイル部分を切削してＨ形鋼１１の表面
を露出させる。
ル柱列壁工法で所定の場所にＨ形鋼ソイルモルタル柱列
壁１０を構築して敷地を締め切る。Ｈ形鋼ソイルモルタ
ル柱列壁１０の内側を掘削し、Ｈ形鋼ソイルモルタル柱
列壁１０内側のソイル部分を切削してＨ形鋼１１の表面
を露出させる。
【００１９】（２）最深部に基礎８および地下室床９を
通常の工法で構築する。
通常の工法で構築する。
【００２０】（３）Ｈ形鋼ソイルモルタル柱列壁１０の
内側に外壁補強筋１４を配列し、その内側に壁型枠とし
てプレキャスト鉄筋コンクリート製型枠１を設置し、貫
通孔５を通した多数のボルト１６の一端をＨ形鋼１１の
表面に溶接し他端を締めつけてプレキャスト鉄筋コンク
リート製型枠１をＨ形鋼１１に固定する。ボルト１６は
プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠１のＨ形鋼１１へ
の固定とともにＨ形鋼ソイルモルタル柱列壁１０とプレ
キャスト鉄筋コンクリート製型枠１の間隔を一定に保持
するセパレータの役割を果たす。
内側に外壁補強筋１４を配列し、その内側に壁型枠とし
てプレキャスト鉄筋コンクリート製型枠１を設置し、貫
通孔５を通した多数のボルト１６の一端をＨ形鋼１１の
表面に溶接し他端を締めつけてプレキャスト鉄筋コンク
リート製型枠１をＨ形鋼１１に固定する。ボルト１６は
プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠１のＨ形鋼１１へ
の固定とともにＨ形鋼ソイルモルタル柱列壁１０とプレ
キャスト鉄筋コンクリート製型枠１の間隔を一定に保持
するセパレータの役割を果たす。
【００２１】壁型枠のほか、必要な上階の梁型枠および
床型枠を組立ててコンクリート１２を打設する。
床型枠を組立ててコンクリート１２を打設する。
【００２２】（４）コンクリート硬化後、上階の梁型枠
および床型枠は解体し撤去するがプレキャスト鉄筋コン
クリート製型枠１は撤去することなく、地下壁の内壁を
構成する。
および床型枠は解体し撤去するがプレキャスト鉄筋コン
クリート製型枠１は撤去することなく、地下壁の内壁を
構成する。
【００２３】図２では既設の山止め壁を構築する工法と
してＨ形鋼ソイルモルタル柱列壁工法を採用した例を示
したが、既設の山止め壁は他のＨ形鋼横矢板工法などで
構築してもよい。山止め壁の芯材である鉄骨材にボルト
１６が溶接でき、ボルト１６を介してプレキャスト鉄筋
コンクリート製型枠１が既設山止め壁の鉄骨材に固定で
きでばよい。また、山止め壁の芯材である鉄骨材は、Ｈ
形鋼のみでなく、Ｔ形、Ｌ形、溝形であってもよい。
してＨ形鋼ソイルモルタル柱列壁工法を採用した例を示
したが、既設の山止め壁は他のＨ形鋼横矢板工法などで
構築してもよい。山止め壁の芯材である鉄骨材にボルト
１６が溶接でき、ボルト１６を介してプレキャスト鉄筋
コンクリート製型枠１が既設山止め壁の鉄骨材に固定で
きでばよい。また、山止め壁の芯材である鉄骨材は、Ｈ
形鋼のみでなく、Ｔ形、Ｌ形、溝形であってもよい。
【００２４】
（１）補強リブ側に堰板を取付けたプレキャスト鉄筋コ
ンクリート製型枠を埋設壁型枠とすることにより地下外
壁の構築と同時に外壁と内壁との間に空洞を有する二重
壁を構築できるので、二重壁構築のための労力と時間を
大幅に低減できる。
ンクリート製型枠を埋設壁型枠とすることにより地下外
壁の構築と同時に外壁と内壁との間に空洞を有する二重
壁を構築できるので、二重壁構築のための労力と時間を
大幅に低減できる。
【００２５】（２）内壁に相当するプレキャスト鉄筋コ
ンクリート製型枠の厚さを従来の内壁の厚さに比して薄
くできるので、地下室の面積がそれだけ広くなる。
ンクリート製型枠の厚さを従来の内壁の厚さに比して薄
くできるので、地下室の面積がそれだけ広くなる。
【図１】本発明で使用するプレキャスト鉄筋コンクリー
ト製型枠を示すもので、（ａ）は型枠を設置した状態で
の立面図、（ｂ）は型枠を設置した状態での平面図であ
る。
ト製型枠を示すもので、（ａ）は型枠を設置した状態で
の立面図、（ｂ）は型枠を設置した状態での平面図であ
る。
【図２】本発明で構築した建物地下外周耐圧壁を示すも
ので、（ａ）は縦断面図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ矢視
図である。
ので、（ａ）は縦断面図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ矢視
図である。
【図３】従来の構築方法で構築した建物地下外周耐圧壁
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
１・・プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠、２・・堰
板、３・・補強リブ、４・・インサート、５・・ボルト
貫通孔、６・・空洞、７・・プレキャスト鉄筋コンクリ
ート板状体、８・・基礎コンクリート、９・・地下階床
コンクリート、１０・・Ｈ形鋼ソイルモルタル柱列壁、
１１・・Ｈ形鋼、１２・・地下外壁コンクリート、１３
・・コンクリートブロック、１４・・地下外壁補強筋、
１５・・止水材、１６・・ボルト。
板、３・・補強リブ、４・・インサート、５・・ボルト
貫通孔、６・・空洞、７・・プレキャスト鉄筋コンクリ
ート板状体、８・・基礎コンクリート、９・・地下階床
コンクリート、１０・・Ｈ形鋼ソイルモルタル柱列壁、
１１・・Ｈ形鋼、１２・・地下外壁コンクリート、１３
・・コンクリートブロック、１４・・地下外壁補強筋、
１５・・止水材、１６・・ボルト。
Claims (2)
- 【請求項１】 （Ａ）既設の山止め壁の内側に補強筋を
配筋する工程、（Ｂ）長手方向に沿った複数の補強リブ
を有し、該補強リブ上に堰板を取付けたプレキャスト鉄
筋コンクリート製型枠を補強筋の内側に設置し、該プレ
キャスト鉄筋コンクリート製型枠をボルトにより山止め
壁の芯材である鉄骨に固定する工程、（Ｃ）山止め壁と
堰板との間にコンクリートを打設する工程、よりなる建
物地下外周耐圧壁の構築方法。 - 【請求項２】 プレキャスト鉄筋コンクリート製型枠の
鉛直方向の継目は相欠き継ぎとし、重ね合い部に止水材
を設けた請求項１記載の建物地下外周耐圧壁の構築方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133240A JP2973815B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 建物地下外周耐圧壁の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133240A JP2973815B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 建物地下外周耐圧壁の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084033A true JPH084033A (ja) | 1996-01-09 |
| JP2973815B2 JP2973815B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=15099990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6133240A Expired - Lifetime JP2973815B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 建物地下外周耐圧壁の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2973815B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030073906A (ko) * | 2002-03-13 | 2003-09-19 | 조병구 | 프리캐스트 콘크리트 판넬 |
| KR20030073907A (ko) * | 2002-03-13 | 2003-09-19 | 조병구 | 프리캐스트 콘크리트 특수판넬 |
| US9642403B2 (en) | 2007-08-16 | 2017-05-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Strap fastening system for a disposable respirator providing improved donning |
| CN114319436A (zh) * | 2022-01-04 | 2022-04-12 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 小空间地下室双墙连接通道的综合施工方法 |
| CN114592739B (zh) * | 2022-03-22 | 2024-04-26 | 辽宁省城乡市政工程集团有限责任公司 | 一种半装配式超深叠合储水池及施工工艺 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6133240A patent/JP2973815B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030073906A (ko) * | 2002-03-13 | 2003-09-19 | 조병구 | 프리캐스트 콘크리트 판넬 |
| KR20030073907A (ko) * | 2002-03-13 | 2003-09-19 | 조병구 | 프리캐스트 콘크리트 특수판넬 |
| US9642403B2 (en) | 2007-08-16 | 2017-05-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Strap fastening system for a disposable respirator providing improved donning |
| CN114319436A (zh) * | 2022-01-04 | 2022-04-12 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 小空间地下室双墙连接通道的综合施工方法 |
| CN114319436B (zh) * | 2022-01-04 | 2023-07-25 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 小空间地下室双墙连接通道的综合施工方法 |
| CN114592739B (zh) * | 2022-03-22 | 2024-04-26 | 辽宁省城乡市政工程集团有限责任公司 | 一种半装配式超深叠合储水池及施工工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2973815B2 (ja) | 1999-11-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990803 |