JPS6335541Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6335541Y2
JPS6335541Y2 JP12380281U JP12380281U JPS6335541Y2 JP S6335541 Y2 JPS6335541 Y2 JP S6335541Y2 JP 12380281 U JP12380281 U JP 12380281U JP 12380281 U JP12380281 U JP 12380281U JP S6335541 Y2 JPS6335541 Y2 JP S6335541Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
pine
seedlings
pine seedlings
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12380281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5829212U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12380281U priority Critical patent/JPS5829212U/ja
Publication of JPS5829212U publication Critical patent/JPS5829212U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6335541Y2 publication Critical patent/JPS6335541Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、左右に往復移動させる苗載台並びに
その苗載台から1株分の苗を取出す植付爪を有す
る植付部を備えた田植機において、スターホイル
などを含む縦送り機構によつて摺動下降させるマ
ツト苗の苗縦送り量を縦送り量センサによつて検
知させる苗使用量検出装置に関し、苗載台に設け
てこの苗載台上面のマツト苗の縦送り動作を検出
する複数の縦送り量センサを苗載台の横方向に配
列させ、前記マツト苗の縦送り左右偏差を検出可
能に構成するもので、前記マツト苗が苗載台の縦
方向に均一に移動しているか否かを左右の前記セ
ンサによつて感知し得、例えばマツト苗の軟弱に
よる此の形崩れ並びにマツト苗の片寄り移動によ
るブリツジ現象などが生じた状態での植付け作業
を防止し得、前記マツト苗の異常を速やかに解消
して苗詰りによる欠株などを未然に防止し得、ま
たマツト苗の中間浮上り等をも同時に検知してマ
ツト苗の脱落なども阻止し得、前記苗載台上面の
マツト苗を植付爪に適正に送給できて安全に回植
え作業を行えるようにした田植機の苗縦送り確認
装置を提供しようとするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図は乗用田植機の概略側面図、第2図は同
平面図であり、図中1は田植え専用の走行車で構
成する乗用部で、2,3は機体を構成する前後車
体、4,5は回動支点軸6を介して水平方向にの
み折曲げ自在に前後車体2,3を結合する連結フ
レーム、7,8は前後車体2,3の左右にスイン
グケース9,10を介して取付ける前後走行輪、
11は前車体2に基端を固着させる支柱、12は
前記支柱11に支持させる予備苗載台、13は前
車体2の後部上方に前記支柱11を介して取付け
る運転席、14は前車体2の前記上方に設ける操
向ハンドル、15は後車体3に搭載するエンジン
である。
また図中16は前車体2の前部に三点リンク機
構17を介して昇降自在に装設する6条植え用の
植付部であり、18は左右に往復移動させる前低
後高の苗載台、19は前記苗載台18から一株分
の苗を取出して植付ける植付爪、20は前記苗載
台18及び植付爪19を取付ける伝動ケース、2
1は前記伝動ケース20を支えるフロート、22
は前記伝動ケース20に取付ける前バンパー、2
3は各伝動ケース20……を支える固定枠であ
り、PTO伝動軸24を介して苗載台18及び植
付爪19を適宜駆動し、連続的に苗を植付けるよ
うに形成する。なお、第2図において、図中25
はエンジン15の出力を断続操作する主クラツチ
ペダル、26,26は旋回する側の前後走行輪
7,8の駆動を中断させる左右サイドクラツチペ
ダル、27は植付部16を昇降作動させる油圧操
作レバー、28はPTO伝動軸24の駆動を中断
させる植付クラツチレバーである。
第3図乃至第5図に示す如く、前記伝動ケース
20の上面に上下ガイドレール29,30を介し
て苗載台18を左右摺動自在に支持させ、苗載台
18の傾斜下端に苗取出し板31を臨ませると共
に、前記伝動ケース20に支承させる横送り軸3
2を苗載台18にブラケツト33を介して連結さ
せ、また前記苗載台18上面のマツト苗34を苗
取出し板31方向に強制的に摺動降下させるため
の縦送り機構であるスターホイル35を苗載台1
8に縦送り軸36を介して支承させ、苗載台18
の左右移動終端で前記スターホイル35を一方向
に一定量回転させ、苗載台18上面のマツト苗3
4を苗取出し板31方向に間欠的に強制送給する
と共に、第6図に示すように前記スターホイル3
5……を縦送り軸36に遊転軸支させ、また電磁
コイル37……を有するブレーキ体38……を各
スターホイル35……に近接させて縦送り軸36
に係合軸支させ、前記電磁コイル37の励磁作動
によつてブレーキ体38にスターホイル35を吸
着して縦送り軸36を介してスターホイル35を
回転駆動するように形成する。
さらに前記スターホイル35近傍で此の傾斜上
端側に、苗載台18上面のマツト苗34縦送り量
を検知する左右一対の縦送り量センサ39,40
を備え、各センサ39,40を苗載台18の横方
向に一例に配列させると共に、第7図に示す如
く、同一円周上に等間隔に磁石41……を固定す
る輪体42,43と、前記輪体42,43の回転
により磁石41……を介してオン作動させるホー
ル素子44,45とによつて前記センサ39,4
0を構成する。前記スターホイル35と同様にマ
ツト苗34の左右裏面に輪体42,43が圧着す
べく、開孔46を介して苗載台18上面に輪体4
2,43を部分的に露呈させると共に、苗載台1
8裏面に固定するブラケツト47,47に支軸4
8を軸支させ、機械振動等による遊転を阻止する
ブレーキ用ゴム材49,49を輪体42,43に
摺接させ、マツト苗34の摺動降下によつてのみ
これと連動して輪体42,43を回転させるよう
に形成する。
第8図は上記マツト苗34の縦送り動作を確認
するためのブロツクダイヤグラムであり、苗載台
18の左右位置に設ける左右のホール素子44,
45を介して検出する左右の輪体42,43の回
転量を夫々計数するカウンタ50,51と、前記
の各カウンタ50,51の計数出力を比較してマ
ツト苗34の左右側部の縦送り移動量を対比する
コンパレータ52,53と、前記コンパレータ5
2を介してマツト苗34の左側先行を感知してマ
ツト苗左寄り表示ランプ54を点灯させる左側先
行検知回路55と、前記コンパレータ53を介し
てマツト苗34の右側先行を感知してマツト苗右
寄り表示ランプ56を点灯させる右側先行検知回
路57と、前記の各コンパレータ52,53を介
してマツト苗34の正常縦送り動作を感知してマ
ツト苗均一表示ランプ58を点灯させる正常送り
検知回路59とを備え、前記の各ランプ54,5
6の点灯によつてマツト苗34の左寄り及び右寄
りを警報表示し、作業者によるマツト苗34の姿
勢矯正を促すように形成する。
又、苗載台18右側のスターホイル35,35
をブレーキ体38に吸着させる電磁コイル37の
励磁力を増大させるためのリレー60を前記左側
先行検知回路55と連動して作動させる右スター
ホイル駆動回路61と、苗載台18左側のスター
ホイル35,35をブレーキ体38に吸着させる
電磁コイル37の励磁力を増大させるためのリレ
ー62を前記右側先行検知回路57と連動して作
動させる左スターホイル駆動回路63と、苗載台
18の全てのスターホイル35……に対設する各
電磁コイル37の励磁力を略均一にするためのリ
レー64を前記正常送り検知回路59と連動して
作動させる全スターホイル駆動回路65とを備
え、前記マツト苗34の左寄り及び右寄り検知に
よつて各リレー60,62を用いて左右のスター
ホイル35……の駆動力を異ならせ、マツト苗3
4の縦送り姿勢を矯正するように形成するもので
ある。
本考案は上記の如く構成しており、略一定速度
で走行移動すると共に、苗載台18のマツト苗3
4を植付爪19によつて略一定速度で取出して等
間隔に連続して植付けるもので、前記マツト苗3
4の左側部及び右側部の縦送り量を各縦送り量セ
ンサ39,40に検出し、左側或いは右側の輪体
42,43の回転量減少を左または右のホール素
子44,45並びに各カウンタ50,51を介し
てコンパレータ52或いは53によつて検出し、
左側先行或いは右側先行検知回路55或いは57
を介して表示ランプ54或いは56を点灯させ、
マツト苗34の左寄り或いは右寄りを各ランプ5
4,56によつて警報表示すると共に、右スター
ホイルまたは左スターホイル駆動回路61或いは
63を介してリレー60或いは62を作動させ、
右側或いは左側のスターホイル35……の駆動力
を大きくしてマツト苗34の縦送り姿勢を矯正す
るもので、マツト苗34の片寄り移動によるブリ
ツジ現象の検出と同時に、マツト苗34の軟弱部
の切断並びにマツト苗34の中間浮上がり等も同
時に検出し、マツト苗34の縦送り不良を各ラン
プ54,56によつて表示する。なお、各ランプ
54,56にブザーを並列接続させて警報音を発
生させることも容易に行うことができるものであ
る。
以上実施例から明らかなように本考案は、苗載
台18上面のマツト苗34の縦送り動作を検出す
る複数の縦送り量センサ39,40を苗載台18
の横方向に配列させ、前記マツト苗34の縦送り
左右偏差を検出可能に構成するもので、前記マツ
ト苗34が苗載台18の縦方向に均一に移動して
いるか否かを左右の前記センサ39,40によつ
て感知でき、例えばマツト苗34の軟弱による此
の形崩れ並びにマツト苗34の片寄り移動による
ブリツジ現象などが生じた状態での植付け作業を
防止でき、前記マツト苗34の異常を速やかに解
消して苗詰りによる欠株などを未然に防止でき、
またマツト苗34の中間浮上がり等をも同時に検
知してマツト苗34の脱落なども阻止でき、前記
苗載台18上面のマツト苗34を植付爪19に適
正に送給でき、安全に田植え作業を連続して行う
ことができて頗る実用的である等の顕著な効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す乗用田植機の
側面図、第2図は同平面図、第3図は苗載台の縦
断面図、第4図は同平面図、第5図は同横断面
図、第6図及び第7図は同部分拡大断面図、第8
図はマツト苗の縦送り確認のためのブロツクダイ
ヤグラムである。 18……苗載台、34……マツト苗、39,4
0……縦送り量センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 苗載台上面のマツト苗の縦送り動作を検出する
    複数の縦送り量センサを苗載台の横方向に配列さ
    せ、前記マツト苗の縦送り左右偏差を検出可能に
    構成したことを特徴とする田植機の苗縦送り確認
    装置。
JP12380281U 1981-08-20 1981-08-20 田植機の苗縦送り確認装置 Granted JPS5829212U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12380281U JPS5829212U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 田植機の苗縦送り確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12380281U JPS5829212U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 田植機の苗縦送り確認装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5829212U JPS5829212U (ja) 1983-02-25
JPS6335541Y2 true JPS6335541Y2 (ja) 1988-09-21

Family

ID=29917693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12380281U Granted JPS5829212U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 田植機の苗縦送り確認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5829212U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6037523U (ja) * 1983-08-22 1985-03-15 タキロン株式会社 多目的雨樋

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5829212U (ja) 1983-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5818532B2 (ja) 田植機
JPS6335541Y2 (ja)
JPS6335540Y2 (ja)
JP2013053551A (ja) 作業車の報知制御構造
JPH0140420Y2 (ja)
JPS6230898Y2 (ja)
JPS646662Y2 (ja)
JPH1189320A (ja) 水田作業機の作業状態監視装置
JP2576288B2 (ja) 苗植機における苗供給装置
JP2004033183A (ja) 苗移植機の畔クラッチ操作装置
JP2002272221A (ja) 乗用苗移植機の表示装置
JPS6332584Y2 (ja)
JPH0440416Y2 (ja)
JPH0119841B2 (ja)
JP2007122244A (ja) 作業車両
JPH052982Y2 (ja)
JPS6235314Y2 (ja)
JPH0458291B2 (ja)
JPH0139134Y2 (ja)
JPH0120806Y2 (ja)
JPH0524261Y2 (ja)
JPH0413930Y2 (ja)
JPS596655Y2 (ja) 田植機における欠株警報装置
JPH0440415Y2 (ja)
JP2546278Y2 (ja) 田植機の苗載台における苗マット保持具構造