JPS6335465B2 - - Google Patents
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- JPS6335465B2 JPS6335465B2 JP2130282A JP2130282A JPS6335465B2 JP S6335465 B2 JPS6335465 B2 JP S6335465B2 JP 2130282 A JP2130282 A JP 2130282A JP 2130282 A JP2130282 A JP 2130282A JP S6335465 B2 JPS6335465 B2 JP S6335465B2
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C9/00658—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by passive electrical keys
- G07C9/00674—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by passive electrical keys with switch-buttons
- G07C9/0069—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by passive electrical keys with switch-buttons actuated in a predetermined sequence
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/04—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キーを用いずに車両の外部に設けた
操作スイツチによりドアロツクを解除するように
した車両において、ドアロツクを不正に解除した
者による車載負荷の作動を禁止するようにした車
両用キーレス負荷作動装置に関する。
操作スイツチによりドアロツクを解除するように
した車両において、ドアロツクを不正に解除した
者による車載負荷の作動を禁止するようにした車
両用キーレス負荷作動装置に関する。
従来、車両のドアロツクの解錠はキーを用いて
行なうのが普通であるが、キーを用いずにドアロ
ツクの解錠ができると便利であることからドアの
外側に押ボタンスイツチを設け、これを操作して
解錠暗号を入力したり(特開昭56−105076号)、
外部から音声で解錠暗号を入力して(特開昭56−
139372号)ドアロツクの解錠ができるようにした
キーレス解錠方式が最近提案されている。ところ
が、このようなドアのキーレス解錠方式を採用し
てもステアリングロツクの解錠やイグニシヨンの
操作あるいはラジオやパワーアンテナなどの車載
負荷の作動がキーを用いて行なうようになつてい
る場合は、結局キーを持ち歩く必要があり、キー
レス解錠方式のメリツトは小さくなつてしまう。
そこで、ステアリングロツクの解錠やイグニシヨ
ンの操作あるいは車載負荷の作動もキーを用いず
にたとえばスイツチの操作だけでできるようにす
る方法が提案されている。
行なうのが普通であるが、キーを用いずにドアロ
ツクの解錠ができると便利であることからドアの
外側に押ボタンスイツチを設け、これを操作して
解錠暗号を入力したり(特開昭56−105076号)、
外部から音声で解錠暗号を入力して(特開昭56−
139372号)ドアロツクの解錠ができるようにした
キーレス解錠方式が最近提案されている。ところ
が、このようなドアのキーレス解錠方式を採用し
てもステアリングロツクの解錠やイグニシヨンの
操作あるいはラジオやパワーアンテナなどの車載
負荷の作動がキーを用いて行なうようになつてい
る場合は、結局キーを持ち歩く必要があり、キー
レス解錠方式のメリツトは小さくなつてしまう。
そこで、ステアリングロツクの解錠やイグニシヨ
ンの操作あるいは車載負荷の作動もキーを用いず
にたとえばスイツチの操作だけでできるようにす
る方法が提案されている。
ところで、この種のキーレスドア解錠および負
荷作動方式の車両においては、運転の途中で電話
をかけたり、たばこを買うなど短時間で済む用事
をするときは、エンジンは一時停止させるがドア
はロツクしないでおき、用が済み次第すぐに車両
に乗り込んでエンジンをかけられるのが望まし
い。
荷作動方式の車両においては、運転の途中で電話
をかけたり、たばこを買うなど短時間で済む用事
をするときは、エンジンは一時停止させるがドア
はロツクしないでおき、用が済み次第すぐに車両
に乗り込んでエンジンをかけられるのが望まし
い。
本発明は、上記の点にかんがみてなされたもの
で、電話をかける等の一時停止時における使い勝
手を向上することを目的とし、この目的を達成す
るために、リセツト操作部の操作により前記負荷
作動指令手段をリセツトする第1のリセツト手段
と、前記リセツト操作部の操作とともに前記ドア
ロツク解錠手段が操作されたときに前記ドアロツ
ク解錠保持手段をリセツトする第2のリセツト手
段とで構成した。
で、電話をかける等の一時停止時における使い勝
手を向上することを目的とし、この目的を達成す
るために、リセツト操作部の操作により前記負荷
作動指令手段をリセツトする第1のリセツト手段
と、前記リセツト操作部の操作とともに前記ドア
ロツク解錠手段が操作されたときに前記ドアロツ
ク解錠保持手段をリセツトする第2のリセツト手
段とで構成した。
以下図面に基づいて本発明を説明する。以下に
説明する実施例は車両の負荷としてステアリング
ロツクの解錠およびイグニシヨンの操作をキーを
用いずに行なう例である。
説明する実施例は車両の負荷としてステアリング
ロツクの解錠およびイグニシヨンの操作をキーを
用いずに行なう例である。
本発明によるキーレス負荷作動装置は、車両の
外部に設けた押ボタンスイツチを操作するとドア
解錠信号を出力する電子錠回路Aと、この解錠信
号により作動するドアロツク解錠用アクチユエー
タBと、車両の内部に設けた押ボタンスイツチを
操作するとイグニシヨン操作信号およびステアリ
ングロツク解錠信号を出力する負荷操作回路C
と、電子錠回路Aおよび負荷操作回路Cから出力
する信号に基づいてイグニシヨン回路E1および
ステアリングロツク解錠回路E2を作動する制御
回路Dと、イグニシヨン回路E1およびステアリ
ングロツク解錠回路E2の動作をリセツトするリ
セツト回路Fと、スタータスイツチによるエンジ
ン始動回路Gとにより構成されている。
外部に設けた押ボタンスイツチを操作するとドア
解錠信号を出力する電子錠回路Aと、この解錠信
号により作動するドアロツク解錠用アクチユエー
タBと、車両の内部に設けた押ボタンスイツチを
操作するとイグニシヨン操作信号およびステアリ
ングロツク解錠信号を出力する負荷操作回路C
と、電子錠回路Aおよび負荷操作回路Cから出力
する信号に基づいてイグニシヨン回路E1および
ステアリングロツク解錠回路E2を作動する制御
回路Dと、イグニシヨン回路E1およびステアリ
ングロツク解錠回路E2の動作をリセツトするリ
セツト回路Fと、スタータスイツチによるエンジ
ン始動回路Gとにより構成されている。
電子錠回路Aは、所定の操作によりドアロツク
解錠信号を出力する回路で、ドアロツクを解錠す
るとき操作する車両外部に設けられた操作スイツ
チ10a〜10eと、これらの操作スイツチの操
作により作られた信号を2進化10進変換する
BCD変換器11と、BCD変換器11の出力の論
理和をとるオアゲート12と、BCD変換器11
の出力に基づいてアドレス信号を出力するアドレ
スカウンタ13と、アドレス信号に対応した所定
信号を記憶するP−ROMまたはRAMなどから
成るメモリ14と、BCD変換器11の出力とメ
モリ14の出力とを比較して両者が一致したとき
出力する比較器15と、比較器15の出力を計数
するカウンタ16と、カウンタ16の出力により
セツトされ、所定長のドアロツク解錠信号を出力
するRSフリツプフロツプ17と、オアゲート1
2の出力によりトリガーされるリトリガブルマル
チバイブレータ18と、リトリガブルマルチバイ
ブレータ18の出力を立下りをとらえて一定時間
のパルスを出力するワンシヨツトマルチバイブレ
ータ19と、アドレス信号の論理積をとるアンド
ゲート20と、ワンシヨツトマルチバイブレータ
19とアンドゲート20との論論和をとるオアゲ
ート21と、オアゲート21の出力を遅延させる
遅延回路22とにより構成されており、なお、上
記電子錠回路Aにおいて、23はタイマー、24
はワンシヨツトマルチバイブレータ、25は解錠
信号によりオン、オフされるスイツチングトラン
ジスタである。
解錠信号を出力する回路で、ドアロツクを解錠す
るとき操作する車両外部に設けられた操作スイツ
チ10a〜10eと、これらの操作スイツチの操
作により作られた信号を2進化10進変換する
BCD変換器11と、BCD変換器11の出力の論
理和をとるオアゲート12と、BCD変換器11
の出力に基づいてアドレス信号を出力するアドレ
スカウンタ13と、アドレス信号に対応した所定
信号を記憶するP−ROMまたはRAMなどから
成るメモリ14と、BCD変換器11の出力とメ
モリ14の出力とを比較して両者が一致したとき
出力する比較器15と、比較器15の出力を計数
するカウンタ16と、カウンタ16の出力により
セツトされ、所定長のドアロツク解錠信号を出力
するRSフリツプフロツプ17と、オアゲート1
2の出力によりトリガーされるリトリガブルマル
チバイブレータ18と、リトリガブルマルチバイ
ブレータ18の出力を立下りをとらえて一定時間
のパルスを出力するワンシヨツトマルチバイブレ
ータ19と、アドレス信号の論理積をとるアンド
ゲート20と、ワンシヨツトマルチバイブレータ
19とアンドゲート20との論論和をとるオアゲ
ート21と、オアゲート21の出力を遅延させる
遅延回路22とにより構成されており、なお、上
記電子錠回路Aにおいて、23はタイマー、24
はワンシヨツトマルチバイブレータ、25は解錠
信号によりオン、オフされるスイツチングトラン
ジスタである。
ドアロツクアクチユエータBはソレノイド3を
有し、このソレノイド3の付勢コイルにスイツチ
ングトランジスタ25が直列に接続されている。
有し、このソレノイド3の付勢コイルにスイツチ
ングトランジスタ25が直列に接続されている。
負荷操作回路Cは所定の操作によりイグニシヨ
ン操作およびステアリングロツク解錠信号を出力
する回路で、その構成は電子錠回路Aとほとんど
同じである。そこで電子錠回路Aの構成部品に対
応する構成部品は電子錠回路Aの構成部品を示す
参照番号に100を加えた参照番号で示した。た
とえば車両内部に設けられた負荷作動用の操作ス
イツチを110a〜110e、BCD変換器を1
11で示してある。この負荷制御回路Cが電子錠
回路Aと構成上異なる点は、操作スイツチ110
a〜110eが車内に設けられていることであ
る。
ン操作およびステアリングロツク解錠信号を出力
する回路で、その構成は電子錠回路Aとほとんど
同じである。そこで電子錠回路Aの構成部品に対
応する構成部品は電子錠回路Aの構成部品を示す
参照番号に100を加えた参照番号で示した。た
とえば車両内部に設けられた負荷作動用の操作ス
イツチを110a〜110e、BCD変換器を1
11で示してある。この負荷制御回路Cが電子錠
回路Aと構成上異なる点は、操作スイツチ110
a〜110eが車内に設けられていることであ
る。
制御回路Dは電子錠回路Aから出力するドアロ
ツク解錠信号によりセツトされるRSフリツプフ
ロツプ30と、このRSフリツプフロツプ30の
出力と負荷操作回路Cから出力するイグニシヨン
操作およびステアリングロツク解錠信号との論理
積をとるアンドゲート31と、このアンドゲート
31からの出力によりセツトされるRSフリツプ
フロツプ32と、このRSフリツプフロツプ32
のQ端子からの出力によりオン、オフされるスイ
ツチングトランジスタ33とから成る。
ツク解錠信号によりセツトされるRSフリツプフ
ロツプ30と、このRSフリツプフロツプ30の
出力と負荷操作回路Cから出力するイグニシヨン
操作およびステアリングロツク解錠信号との論理
積をとるアンドゲート31と、このアンドゲート
31からの出力によりセツトされるRSフリツプ
フロツプ32と、このRSフリツプフロツプ32
のQ端子からの出力によりオン、オフされるスイ
ツチングトランジスタ33とから成る。
リセツト回路Fは、負荷操作回路CのRSフリ
ツプフロツプ回路30および32をリセツトする
リセツト信号を出力する回路で、リセツトスイツ
チ40と、車両が走行しているとき“H”レベ
ル、停止しているとき“L”レベルの信号を出力
する走行センサ41と、インバータ42と、リセ
ツトスイツチ40の出力とインバータ42の出力
との論理積をとるアンドゲート43と、アンドゲ
ート43の出力によりセツトされるRSフリツプ
フロツプ44と、電子錠回路Aの操作スイツチ1
0eの出力とRSフリツプフロツプ44のQ端子
出力との論理積をとるアンドゲート45と、アン
ドゲート45の出力が“H”レベルになつてから
一定時間の後に出力するタイマー46と、タイマ
ー46の出力を受けて作動するワンシヨツトマル
チバイブレータ47とにより構成され、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ47の出力はRSフリツ
プフロツプ44のリセツト端子Rに与えられる。
ツプフロツプ回路30および32をリセツトする
リセツト信号を出力する回路で、リセツトスイツ
チ40と、車両が走行しているとき“H”レベ
ル、停止しているとき“L”レベルの信号を出力
する走行センサ41と、インバータ42と、リセ
ツトスイツチ40の出力とインバータ42の出力
との論理積をとるアンドゲート43と、アンドゲ
ート43の出力によりセツトされるRSフリツプ
フロツプ44と、電子錠回路Aの操作スイツチ1
0eの出力とRSフリツプフロツプ44のQ端子
出力との論理積をとるアンドゲート45と、アン
ドゲート45の出力が“H”レベルになつてから
一定時間の後に出力するタイマー46と、タイマ
ー46の出力を受けて作動するワンシヨツトマル
チバイブレータ47とにより構成され、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ47の出力はRSフリツ
プフロツプ44のリセツト端子Rに与えられる。
エンジン始動回路Gは、スタータスイツチ50
と、制御回路DのRSフリツプフロツプ32のQ
端子出力とスタータスイツチ50の出力との論理
積をとるアンドゲート51と、インバータ52
と、スタータモータ53とにより構成されてい
る。
と、制御回路DのRSフリツプフロツプ32のQ
端子出力とスタータスイツチ50の出力との論理
積をとるアンドゲート51と、インバータ52
と、スタータモータ53とにより構成されてい
る。
次に、上記構成のキーレス負荷作動装置の動作
を説明する。
を説明する。
まず、車両外部に設けられた操作スイツチ10
a〜10eを所定の順序で押すと、操作スイツチ
からの出力信号はBCD変換器11で2進化10進
変換され比較器15に送られるとともにオアゲー
ト12を介してアドレスカウンタ13に送られ
る。その結果アドレスカウンタ13は歩進し、押
された操作スイツチに対応したアドレス信号がメ
モリ14に送られる。比較器15では、BCD変
換器11からの出力信号とメモリ14からの出力
とが比較され、両者が一致するごとに“1”出力
する。比較器15の出力はカウンタ16で計数さ
れる。メモリ14に5桁の数字が記憶される場合
にはカウンタ16には5進カウンタが用いられ、
比較器15から5個目の一致信号が出力したと
き、この信号を計数したカウンタ16はRSフリ
ツプフロツプ17をセツトする。その結果RSフ
リツプフロツプ17のQ端子から解錠信号が出力
し、スイツチングトランジスタ25が導通し、ド
アロツクアクチユエータBが作動しドアロツクが
解錠される。
a〜10eを所定の順序で押すと、操作スイツチ
からの出力信号はBCD変換器11で2進化10進
変換され比較器15に送られるとともにオアゲー
ト12を介してアドレスカウンタ13に送られ
る。その結果アドレスカウンタ13は歩進し、押
された操作スイツチに対応したアドレス信号がメ
モリ14に送られる。比較器15では、BCD変
換器11からの出力信号とメモリ14からの出力
とが比較され、両者が一致するごとに“1”出力
する。比較器15の出力はカウンタ16で計数さ
れる。メモリ14に5桁の数字が記憶される場合
にはカウンタ16には5進カウンタが用いられ、
比較器15から5個目の一致信号が出力したと
き、この信号を計数したカウンタ16はRSフリ
ツプフロツプ17をセツトする。その結果RSフ
リツプフロツプ17のQ端子から解錠信号が出力
し、スイツチングトランジスタ25が導通し、ド
アロツクアクチユエータBが作動しドアロツクが
解錠される。
一方、アドレスカウンタ13の出力はアンドゲ
ート20にも与えられ、アンドゲート20はアド
レス値検出装置として機能し、最終桁すなわち5
桁目の2進符号化信号を検出する。操作スイツチ
10a〜10eから5桁の数字が入力されたと
き、アンドゲート20が開き、オアゲート21お
よび遅延回路22を介してアドレスカウンタ13
とカウンタ16とにリセツト信号が与えられる。
ート20にも与えられ、アンドゲート20はアド
レス値検出装置として機能し、最終桁すなわち5
桁目の2進符号化信号を検出する。操作スイツチ
10a〜10eから5桁の数字が入力されたと
き、アンドゲート20が開き、オアゲート21お
よび遅延回路22を介してアドレスカウンタ13
とカウンタ16とにリセツト信号が与えられる。
さらに、操作スイツチ10a〜10eによる信
号はオアゲート12を介してリトリガブルマルチ
バイブレータ18にも与えられる。リトリガブル
マルチバイブレータ18は、入力信号を受けたと
き一定時間の間出力を生じ、この一定時間の間に
次のトリガー入力があればその時点からその一定
時間が再スタートするので、操作スイツチ10a
〜10eが次々に押されている間は出力し続ける
が、一定時間以上にわたつて押されないと出力が
なくなる。ワンシヨツトマルチバイブレータ19
はこのリトリガブルマルチバイブレータ18の出
力の立下りで出力し、オアゲート21および遅延
回路22を介してアドレスカウンタ13とカウン
タ16にリセツト信号を与える。なお、RSフリ
ツプフロツプ17はカウンタ16の出力によりセ
ツトされると、そのQ端子出力によりタイマー2
3が作動を開始し、一定時間後タイマー23の出
力の立下りでワンシヨツトマルチバイブレータ2
4がリセツト信号を生じ、このリセツト信号によ
りRSフリツプフロツプ17がリセツトされる。
号はオアゲート12を介してリトリガブルマルチ
バイブレータ18にも与えられる。リトリガブル
マルチバイブレータ18は、入力信号を受けたと
き一定時間の間出力を生じ、この一定時間の間に
次のトリガー入力があればその時点からその一定
時間が再スタートするので、操作スイツチ10a
〜10eが次々に押されている間は出力し続ける
が、一定時間以上にわたつて押されないと出力が
なくなる。ワンシヨツトマルチバイブレータ19
はこのリトリガブルマルチバイブレータ18の出
力の立下りで出力し、オアゲート21および遅延
回路22を介してアドレスカウンタ13とカウン
タ16にリセツト信号を与える。なお、RSフリ
ツプフロツプ17はカウンタ16の出力によりセ
ツトされると、そのQ端子出力によりタイマー2
3が作動を開始し、一定時間後タイマー23の出
力の立下りでワンシヨツトマルチバイブレータ2
4がリセツト信号を生じ、このリセツト信号によ
りRSフリツプフロツプ17がリセツトされる。
こうして電子錠回路AのRSフリツプフロツプ
17からの解錠信号によりドアロツクが解錠され
ると、運転者は車室内に入り次にステアリングロ
ツクを解錠しイグニシヨン操作を行なうために車
両内部に設けられた操作スイツチ110a〜11
0eを所定の順序で押す。このとき、負荷制御回
路Cからステアリングロツクの解錠およびイグニ
シヨン操作信号が出力するときの回路動作は上記
した電子錠回路Aの場合と同じであるから省略す
る。また、負荷制御回路Cはスイツチを1個だけ
設けて構成してもよい。
17からの解錠信号によりドアロツクが解錠され
ると、運転者は車室内に入り次にステアリングロ
ツクを解錠しイグニシヨン操作を行なうために車
両内部に設けられた操作スイツチ110a〜11
0eを所定の順序で押す。このとき、負荷制御回
路Cからステアリングロツクの解錠およびイグニ
シヨン操作信号が出力するときの回路動作は上記
した電子錠回路Aの場合と同じであるから省略す
る。また、負荷制御回路Cはスイツチを1個だけ
設けて構成してもよい。
電子錠回路Aからドアロツクの解錠信号が出力
すると制御回路Dのフリツプフロツプ30がセツ
トされそのQ端子からは“H”レベルの出力信号
が出る。ここで負荷制御回路Cから解錠およびイ
グニシヨン操作信号が出力すると、アンドゲート
31のアンド条件が成立し、RSフリツプフロツ
プ32がセツトされる。その結果スイツチングト
ランジスタ33が導通し、イグニシヨン回路E1
およびステアリング解錠回路E2が作動される。
その後、エンジン始動回路Gのスタータスイツチ
50をオンすれば、アンドゲート51のアンド条
件は成立するのでインバータ52の出力端子が接
地され、従つてスタータモータ53が始動する。
エンジンが始動した後はスタータスイツチ50を
オフにして車両を走行することができる。
すると制御回路Dのフリツプフロツプ30がセツ
トされそのQ端子からは“H”レベルの出力信号
が出る。ここで負荷制御回路Cから解錠およびイ
グニシヨン操作信号が出力すると、アンドゲート
31のアンド条件が成立し、RSフリツプフロツ
プ32がセツトされる。その結果スイツチングト
ランジスタ33が導通し、イグニシヨン回路E1
およびステアリング解錠回路E2が作動される。
その後、エンジン始動回路Gのスタータスイツチ
50をオンすれば、アンドゲート51のアンド条
件は成立するのでインバータ52の出力端子が接
地され、従つてスタータモータ53が始動する。
エンジンが始動した後はスタータスイツチ50を
オフにして車両を走行することができる。
一方、車両の走行中は、走行センサ41から
“H”信号が出力するのでアンドゲート43のア
ンド条件は成立せず、従つてRSフリツプフロツ
プ44はセツトされない。その結果RSフリツプ
フロツプ32はリセツトされない。すなわち走行
中はイグニシヨン回路E1およびステアリングロ
ツク解錠回路E2は作動し続ける。車両が停車し
たときリセツトスイツチ40を押すと、アンドゲ
ート43のアンド条件が成立するのでRSフリツ
プフロツプ44がセツトされ、その結果負荷操作
回路CのRSフリツプフロツプ32がリセツトさ
れる。その結果ステアリングがロツクされエンジ
ンは停止する。安全性向上のため、ステアリング
ロツクを別系統にしてもよい。その後降車して車
両外部に設けたドアロツク解錠用の操作スイツチ
10a〜10eの所定の1つ、たとえば操作スイ
ツチ10eをドアロツクのためにオンすると、リ
セツト回路Fのアンドゲート45のアンド条件が
成立するので制御回路DのRSフリツプフロツプ
30がリセツトされるとともにタイマー46によ
り設定された一定時間後にRSフリツプフロツプ
44がリセツトされて装置全体は最初の状態にも
どる。ところが、車両が停止してリセツトスイツ
チ40をオンした後そのリセツトスイツチ40を
オフすれば、制御回路DのRSフリツプフロツプ
32のリセツト状態は解除されるので、その後車
両内部に設けた操作スイツチ110a〜110e
を操作して負荷操作回路Cからイグニシヨンの操
作およびステアリングロツクの解錠信号が出力す
れば制御回路31のアンド条件が成立してRSフ
リツプフロツプ32はセツトされる。その結果ス
イツチングトランジスタ33が導通し、イグニシ
ヨン回路E1およびステアリングロツク解錠回路
E2が作動してエンジン始動可能状態になる。こ
のようにすると、たとえば一時停車してドアロツ
クせずに短時間の用件(たとえば路脇で電話をす
る)を済ませて再び乗車したときに、リセツトス
イツチ40のオフ操作とスタータスイツチ50の
オン操作だけですぐにエンジンを始動することが
できて好都合である。
“H”信号が出力するのでアンドゲート43のア
ンド条件は成立せず、従つてRSフリツプフロツ
プ44はセツトされない。その結果RSフリツプ
フロツプ32はリセツトされない。すなわち走行
中はイグニシヨン回路E1およびステアリングロ
ツク解錠回路E2は作動し続ける。車両が停車し
たときリセツトスイツチ40を押すと、アンドゲ
ート43のアンド条件が成立するのでRSフリツ
プフロツプ44がセツトされ、その結果負荷操作
回路CのRSフリツプフロツプ32がリセツトさ
れる。その結果ステアリングがロツクされエンジ
ンは停止する。安全性向上のため、ステアリング
ロツクを別系統にしてもよい。その後降車して車
両外部に設けたドアロツク解錠用の操作スイツチ
10a〜10eの所定の1つ、たとえば操作スイ
ツチ10eをドアロツクのためにオンすると、リ
セツト回路Fのアンドゲート45のアンド条件が
成立するので制御回路DのRSフリツプフロツプ
30がリセツトされるとともにタイマー46によ
り設定された一定時間後にRSフリツプフロツプ
44がリセツトされて装置全体は最初の状態にも
どる。ところが、車両が停止してリセツトスイツ
チ40をオンした後そのリセツトスイツチ40を
オフすれば、制御回路DのRSフリツプフロツプ
32のリセツト状態は解除されるので、その後車
両内部に設けた操作スイツチ110a〜110e
を操作して負荷操作回路Cからイグニシヨンの操
作およびステアリングロツクの解錠信号が出力す
れば制御回路31のアンド条件が成立してRSフ
リツプフロツプ32はセツトされる。その結果ス
イツチングトランジスタ33が導通し、イグニシ
ヨン回路E1およびステアリングロツク解錠回路
E2が作動してエンジン始動可能状態になる。こ
のようにすると、たとえば一時停車してドアロツ
クせずに短時間の用件(たとえば路脇で電話をす
る)を済ませて再び乗車したときに、リセツトス
イツチ40のオフ操作とスタータスイツチ50の
オン操作だけですぐにエンジンを始動することが
できて好都合である。
上記実施例では車両内部に設けた操作スイツチ
によりステアリングロツクの解錠とイグニシヨン
の操作とを行なう例を示したが、車両内部に設け
た操作スイツチにより作動させる負荷としてはそ
のほかにパワーアンテナやラジオなどのようなエ
ンジンを始動しなくても作動する車載負荷でもよ
い。また、上記実施例ではエンジンの始動は、始
動スイツチで行なうものについて例示したが、も
ちろんキーを用いて始動するようにしてもよい。
によりステアリングロツクの解錠とイグニシヨン
の操作とを行なう例を示したが、車両内部に設け
た操作スイツチにより作動させる負荷としてはそ
のほかにパワーアンテナやラジオなどのようなエ
ンジンを始動しなくても作動する車載負荷でもよ
い。また、上記実施例ではエンジンの始動は、始
動スイツチで行なうものについて例示したが、も
ちろんキーを用いて始動するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明はキーを用いずに
車両の外部に設けた操作部の所定操作によりドア
ロツクを解錠するとともに車両の内部に設けた操
作部により車載負荷を作動するようにした車両に
おいて、車両の外部に設けた操作部の所定操作に
よりドアロツクが解錠されたときはその解錠状態
を記憶しておき、この解錠状態が記憶されている
間車両の内部に設けた操作部を操作したときだけ
所定の車両負荷を駆動するようにしたので、車両
が一時的にエンジンを停止して用事を済ませたい
ときなどは、用事を済ませて車両にもどつたとき
に、車両内部に設けた操作部を操作するだけでイ
グニツシヨンの操作やステアリングロツクの解錠
あるいはパワーアンテナなどの車載負荷をすぐに
作動できるため、降雨時や降雪時のような状況下
での車両の使い勝手が著るしく向上する。
車両の外部に設けた操作部の所定操作によりドア
ロツクを解錠するとともに車両の内部に設けた操
作部により車載負荷を作動するようにした車両に
おいて、車両の外部に設けた操作部の所定操作に
よりドアロツクが解錠されたときはその解錠状態
を記憶しておき、この解錠状態が記憶されている
間車両の内部に設けた操作部を操作したときだけ
所定の車両負荷を駆動するようにしたので、車両
が一時的にエンジンを停止して用事を済ませたい
ときなどは、用事を済ませて車両にもどつたとき
に、車両内部に設けた操作部を操作するだけでイ
グニツシヨンの操作やステアリングロツクの解錠
あるいはパワーアンテナなどの車載負荷をすぐに
作動できるため、降雨時や降雪時のような状況下
での車両の使い勝手が著るしく向上する。
添付図面は本発明によるキーレス負荷作動装置
の一実施例のブロツク線図を示す。 A……電子錠回路、B……ドアロツク解錠用ア
クチユエータ、C……負荷操作回路、D……制御
回路、E1……イグニシヨン回路、E2……ステア
リングロツク解錠回路、F……リセツト回路、G
……エンジン始動回路、10a〜10e,110
a〜110e……操作スイツチ、11,111…
…BCD変換器、13,113……アドレスカウ
ンタ、14,114……メモリ、15,115…
…比較器、16,116……カウンタ、17,1
17,30,32,44……RSフリツプフロツ
プ、18,118……リトリガブルマルチバイブ
レータ、23,46,123……タイマー、1
9,47,119,124……ワンシヨツトマル
チバイブレータ、25,33……スイツチングト
ランジスタ、40……リセツトスイツチ、41…
…走行センサ、50……スタータスイツチ、53
……スタータモータ。
の一実施例のブロツク線図を示す。 A……電子錠回路、B……ドアロツク解錠用ア
クチユエータ、C……負荷操作回路、D……制御
回路、E1……イグニシヨン回路、E2……ステア
リングロツク解錠回路、F……リセツト回路、G
……エンジン始動回路、10a〜10e,110
a〜110e……操作スイツチ、11,111…
…BCD変換器、13,113……アドレスカウ
ンタ、14,114……メモリ、15,115…
…比較器、16,116……カウンタ、17,1
17,30,32,44……RSフリツプフロツ
プ、18,118……リトリガブルマルチバイブ
レータ、23,46,123……タイマー、1
9,47,119,124……ワンシヨツトマル
チバイブレータ、25,33……スイツチングト
ランジスタ、40……リセツトスイツチ、41…
…走行センサ、50……スタータスイツチ、53
……スタータモータ。
Claims (1)
- 1 車両の外部に設けた操作部の所定操作により
ドアロツクを解錠するドアロツク解錠手段と、該
ドアロツク解錠手段によりドアロツクが解錠され
たことを記憶し解錠記憶信号を出力するドアロツ
ク解錠保持手段と、車両の内部に設けた操作部を
操作したとき車載負荷作動信号を出力する負荷操
作手段と、前記解錠記憶信号と前記車載負荷作動
信号との出力により負荷作動指令を出力する負荷
作動指令手段と、前記負荷作動指令により所定の
負荷を駆動する負荷駆動手段と、リセツト操作部
の操作により前記負荷作動指令手段をリセツトす
る第1のリセツト手段と、前記リセツト操作部の
操作とともに前記ドアロツク解錠手段が操作され
たときに前記ドアロツク解錠保持手段をリセツト
する第2のリセツト手段とを有することを特徴と
する車両用キーレス負荷作動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57021302A JPS58139840A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 車両用キ−レス負荷作動装置 |
US06/445,555 US4446380A (en) | 1982-02-15 | 1982-11-30 | Keyless device actuating system for an automotive vehicle |
DE8383300251T DE3370843D1 (en) | 1982-02-15 | 1983-01-19 | Keyless device actuating system for an automotive vehicle |
EP19830300251 EP0088490B1 (en) | 1982-02-15 | 1983-01-19 | Keyless device actuating system for an automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57021302A JPS58139840A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 車両用キ−レス負荷作動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58139840A JPS58139840A (ja) | 1983-08-19 |
JPS6335465B2 true JPS6335465B2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=12051345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57021302A Granted JPS58139840A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 車両用キ−レス負荷作動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4446380A (ja) |
EP (1) | EP0088490B1 (ja) |
JP (1) | JPS58139840A (ja) |
DE (1) | DE3370843D1 (ja) |
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- 1983-01-19 DE DE8383300251T patent/DE3370843D1/de not_active Expired
- 1983-01-19 EP EP19830300251 patent/EP0088490B1/en not_active Expired
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