JPS6335421A - 磁気光学ガ−ネツト - Google Patents

磁気光学ガ−ネツト

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JPS6335421A
JPS6335421A JP61180449A JP18044986A JPS6335421A JP S6335421 A JPS6335421 A JP S6335421A JP 61180449 A JP61180449 A JP 61180449A JP 18044986 A JP18044986 A JP 18044986A JP S6335421 A JPS6335421 A JP S6335421A
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JP
Japan
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faraday rotation
garnet
wavelength
optical
magneto
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JP61180449A
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JPH0768048B2 (ja
Inventor
Yoichi Honda
本田 洋一
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Tokin Corp
Original Assignee
Tohoku Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光アイソレータや光スィッチ等のファラデー
回転子に用いられる磁気光学ガーネット材料に関する。
(従来の技術) 光フアイバ通信における反射雑音の除去のために、電子
通信学会技術研究報告0QE78−133に開示される
様に、光アイソレータの使用が提案されている。また、
光アイソレータのコストを低減するために1985年2
月にアメリカサン・ディエゴで開僅されたコンファレン
ろオるオプ・ティカルファイバーコミュニケーション(
Comference onOptical Fibe
r Communication )講演番号WK 1
において開示される様に、液相エピタキシャル法で育成
した( GdBi)j(FaAtGa)5012ガーネ
ツト厚膜をファラデー回転子として用いることが提案さ
れている。
(発明が解決しようとまる問題点) しかしながら、ガーネットのファラデー回転係数は周囲
環境温度に対して著しい依存性を示すことから、アイソ
レータに必要な45度のファラデー回転が室温で保証さ
れていたとしても1周囲環境温度の変化によシ回転角は
低減する。上記の(GdBi)3(FeAtGa)50
12の場合、波長1.31tm 帯での値を例にとると
ファラデー回転角の温度依存は第2図の様である。ファ
ラデー回転角が温度の変化に伴い変化すると、アイソレ
ーションの値は第3図の様に変化する。一方1周囲環境
温度の変化に伴い、レーデ発掘波長も変化するので、フ
ァラデー回転角もまた変動する。
本発明の目的は、波長1.3μmおよび1.5μm帯に
おいて、ファラデー回転係数とレーデ発振波長双方の温
度依存に影響されることなく、安定なアイソレーション
の値を確保できる磁気光学ガーネットを提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、ガーネットのファラデー回転角の符号お
よびその温度係数がガーネット結晶の24℃位置を占め
るイオンの化学種に依存することに着目して実験を行い
、24℃位置にBiイオンおよび、 Tbイオン、およ
びGdイオンを含有するが−ネノトが波長1.3珈およ
び1.5μm帯において。
周囲環境温度の変化とレーデ波長の温度変化にもかかわ
らず、光アイソレータとして安定に動作することを実験
的に見出し9本発明をなすに至った。
すなわち* T b xGd y B r 3− x 
−rFe 5012なる化学式で示される組成を有する
ことを特徴とする磁気光学ガーネットである。
(実施例) 以下に2本発明を実施例を用いて説明する。
(実施例1) 白金るつぼに保持された酸化鉛−酸化ビスマス−酸化は
う素糸融剤より790℃において、格子定数が12.4
9OAの非磁性カルシウム・マグネシウム・ジルコニウ
ム置換がトリニウム・ガリウム・ガーネット基板(11
1)上に、格子定数ミスマツチのないTb1.75Gd
CL50Bi(L75Fe5012なる化学式を有する
磁性ガーネット単結晶膜を410μmの厚さに液相エピ
タキシャル法で形成した。このガーネット膜のファラデ
ー回転係数を、波長1.3μmにおいて周囲環境温度の
函数として測定したところ、第1図および第1表に示す
様な結果が得られた。
410μmの厚さで45度のファラデー回転を示した。
0℃および50℃におけるファラデー回転係数は、25
℃における値に対して0.5%の変動を示すのみであっ
た。このイIは、 (GdBi)3(FeAtGa)5
012における4%と較べると極めて小さく、0℃から
50℃の範囲において48 dBのアイソレーションを
確保することができた。また、波長1.5μmにおける
ファラデー回転係数の周囲環境温度依存は第2表に示す
様であった。620μmの厚さで45度のファラデー回
転を示した。0℃および50’Cにおけるファラデー回
転係数は25℃の値に対して0、6%の変動を示すのみ
であった。尚、光フアイバ通信における光源レーデの発
掘波長の変化によるゆらぎに対しても5本材料を用いる
場合にはアイソレーションの劣化は見い出されず1反射
雑音の除去に効果かあった。
(実施例2) 白金るつぼに保持された酸化鉛−酸化ビスマス−酸化は
う素糸融剤より780℃において、格子定数が12.4
9OAの非磁性カルシウム・マグネシウム・ジルコニウ
ム置換がトリニウム・ガリウム・ガーネット基板(11
1)上に、格子定数ミスマする磁性ガーネ・ト単結晶膜
を5車?μ・の厚さに液相エピタキシャル法で形成した
。このガーネット膜のファラデー回転係数を、波長1.
3μmにおいて周囲環境温度の函数として測定したとこ
ろ、第1表に示す様な結果が得られた。400μmの厚
さで45度のファラデー回転を示した。0℃および50
℃におけるファラデー回転係数は、25℃における値に
対して1.2%の変動を示すのみであった。この値は、
(GdBi)3(FeAtGa)5012における4チ
と較べると極めて小さく、0℃から50℃の範囲におい
て41 dBのアイソレーションを確保することができ
た。また、波長1.5μmにおけるファラデー回転係数
の周囲環境温度依存は第2表に示す様であった。600
珈の厚さで45度のファラデー回転を示した。0℃およ
び50℃におけるファラデー回転係数は25℃の値に対
して1.5%の変動を示すのみであった。
(実施例3) 白金るつぼに保持された識化鉛−酸化ビスマスー酸化は
う素糸融剤よシ800℃において、格子定数が12.4
90Aの非磁性カルシウム・マグネシウム・ジルコニウ
ム置換がトリウム・ガリウム・ガーネット基板(111
)上に、格子定数ミスマツチのない’rb0.74cd
1.7sBin53”e5o12なる化学式を有する磁
性ガーネット単結晶膜を1−11mの厚さて液相エピタ
キシャル法で形成した。このガーネット膜のファラデー
回転係数を、波長1.3丸において周囲環境温度の函数
として測定したところ。
第1表に示す様な結果が得られた。800μmの厚さで
45度のファラデー回転を示した。0℃および50℃に
おけるファラデー回転係数は、25℃における値に対し
て1.2チの変動を示すのみであった。この値は、 (
GdBi)s(FeAtGa)5012 ’Icおける
4%と較べると極めて小さく、0℃から50℃の範囲に
おいて41 dBのアイソレーションを確保することが
できた。また、波長1.5#+におけるファラデー回転
係数の周囲環境温度依存は第2表に示す様であった。1
200μmの厚さで45度のファラデー回転を示した。
0℃および50℃におけるファラデー回転係数は25℃
の値に対して1.5%の変動を示すのみであった。
(実施例4) 白金るつぼに保持された酸化鉛−酸化ビスマス−酸化は
う素糸融剤より760℃において、格子定数が12.5
09Aの非磁性ネオジウム・ガリウム・が−ネット基板
(X11)上に、格子定数ミスマツチのないT’b1.
5cd0.4”tl、1”e5o12なる化学式を有す
る磁性ガーネット単結晶膜を250.mの厚さに液相エ
ピタキシャル法で形成した。このガーネット膜のファラ
デー回転係数を、波長1.3μmにおいて周囲環境温度
の函数として測定したところ、第1表に示す様な結果が
得られた。250#Iの厚さで45度のファラデー回転
を示した。0℃および50℃におけるファラデー回転係
数は、25℃における値に対して2.9%の変動を示す
のみであった。この値は、 (GdBi)3(FeAt
GJL)5012における4チと較べると極めて小さく
、0℃から50℃の範囲において33dBのアイソレー
ションを確保することができた。また、波長1.5μm
におけるファラデー回転係数の周囲環境濃度依存は第2
表に示す様であった。375丸の厚さで45度のファラ
デー回転を示した。0℃および50℃におけるファラデ
ー回転係数は25℃の値に対して3.0%の変動を示す
のみであった。
以下今日 (実施例5) 白金るつぼに保持された酸化鉛−酸化ビスマス−酸化は
う素糸融剤より700℃において、格子定数が12.5
7OAの非磁性がドリウニウム・ガリウム・スカンジウ
ム・ガーネット基板(111)上に、格子定数ミス?7
チのないTb02GdO,6Bi22Fe5012なる
化学式を有する磁性ガーネット単結晶膜を150μmの
厚すに液相エピタキシャル法で形成した。このガーネッ
ト膜のファラデー回転係数を。
波長143μmにおいて周囲環境温度の函数として測定
したところ、第1表に示す様な結果が得られた。
150μmの厚さで45度のファラデー回転を示し念。
0℃および50℃におけるファラデー回転係数は、25
℃における値に対して3.0%の変動を示すのみであっ
た。この値は、 (GdBi ) 3 (Fe AtG
)5012における4チと較べると小さく、0℃から5
0℃の範囲において33 dBのアイツレ−・ンヨンを
確保することができた。また、波長1.5#1における
ファラデー回転係数の周囲環境温度依存は第2表に示す
様であった。225μmの厚さで45度のファラデー回
転を示した。0℃および50℃におけるファラデー回転
係数は25℃の値に対して3.0チの変動を示すもみで
あった。
第   1   表 TbXGdYBi5−X−Y”e 5o12の波長1.
3μmにおけるファラデー回転係数の温度依存 第   2   表 Tb)(GdyBi 5−X−yFe 5012の波長
1.5.yKおけるファラデー回転係数の温度依存 周囲環境温度の変化に対して影響を受けに<<。
安定なアイソレーションが得られる光アイソレータが実
現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はT bxaci yB r 3−X−yFe 
5012 (X =1.75 Y=0.5 )ガーネッ
ト膜の波長1.3繍におけるファラデー回転係数の温度
依存を示す図、第2図は。 (GdBi)3(FeAtG&)5012ガーネツト膜
の波長1.3μmにおけるファラデー回転係数の温度依
存を示す図。 第3図はファラデー回転角の45度からのずれによるア
イソレーション値の変化を示す図。 第1図 温 /l  (’C) 第2図 温  It   (’Cン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、Tb_XGd_YBi_3_−_X−_YFe_5
    O_1_2なる化学式で示される組成を有することを特
    徴とする磁気光学ガーネット。
JP61180449A 1986-07-31 1986-07-31 磁気光学ガ−ネツト Expired - Lifetime JPH0768048B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61180449A JPH0768048B2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31 磁気光学ガ−ネツト

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JP61180449A JPH0768048B2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31 磁気光学ガ−ネツト

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Publication Number Publication Date
JPS6335421A true JPS6335421A (ja) 1988-02-16
JPH0768048B2 JPH0768048B2 (ja) 1995-07-26

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JP61180449A Expired - Lifetime JPH0768048B2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31 磁気光学ガ−ネツト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6143435A (en) * 1996-04-23 2000-11-07 Garnatec Magneto-optical thin-layer structure

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147108A (ja) * 1984-01-11 1985-08-03 Nec Corp オルソロンビツク異方性ガ−ネツト材料
JPS62105931U (ja) * 1985-12-24 1987-07-06

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US6143435A (en) * 1996-04-23 2000-11-07 Garnatec Magneto-optical thin-layer structure

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JPH0768048B2 (ja) 1995-07-26

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