JPS6335242Y2 - - Google Patents

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JPS6335242Y2
JPS6335242Y2 JP1982014499U JP1449982U JPS6335242Y2 JP S6335242 Y2 JPS6335242 Y2 JP S6335242Y2 JP 1982014499 U JP1982014499 U JP 1982014499U JP 1449982 U JP1449982 U JP 1449982U JP S6335242 Y2 JPS6335242 Y2 JP S6335242Y2
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JP
Japan
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temperature
signal
display
combustor
high limit
Prior art date
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JP1982014499U
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English (en)
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JPS58119037U (ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、被加熱部の温度を所定の値に保持
するように燃焼制御装置の動作を制御するための
燃焼器のデジタル温度調節装置に関するもので、
被加熱部の温度をデジタル表示できるとともに、
その温度検出端が断線したとき、あるいはハイリ
ミツトスイツチが動作したときに、温度に代わつ
て故障を表示できるようにした燃焼器のデジタル
温度調節装置を提供することを目的としている。
以下にこの考案の一実施例について図面を参照
して説明する。第1図に示すフロントパネル1の
前面には、この例では2桁の7セグメント表示素
子からなるデジタル表示器2、9個の表示ランプ
3、4個の押ボタン4a〜4d、運転スイツチ
5、および表示内容識別用の2個の表示ランプ6
が配置されている。またデジタル表示器2には、
点灯時には0.5の端数があることを示す表示ラン
プ7が設けられている。なお「表示ランプ」と
は、発光ダイオードなどの光学表示素子全般を意
味するものとする。
第2図は、第1図に示したデジタル温度調節装
置の構成を示している。マイクロプロセツサ11
はCPU12を有し、このCPU12にRAM13お
よびROM14が接続されている。またサーミス
タ(TH)として示す温度検出端から得られた温
度信号は、A/D変換器15でデジタル信号に変
換されたのちCPU12に入力される。一方、押
ボタン4a〜4dおよび運転スイツチ5からなる
入力スイツチ16は、CPU12に所望の指令を
与えるために使用され、この指令に応じた出力が
RAM13およびROM14に与えられるととも
に、デジタル表示器2および表示ランプ3,6,
7に表示される。
表示ランプ3の各々には、この例では、「V1オ
フ」、「V1オン」、「V2オフ」、「V2オン」、「H/L
オフ」、「凍結オン」、「回数」、「現在回数」、「現

温度」の表記が付され、デジタル表示器2に表示
されている数値が何を意味するかを示す。この表
示モードの切換えは、「ステツプ」と表示されて
いる押ボタン4aを押すごとに順次に行われ、設
定を必要とするモードが選択されているときに
は、「アツプ」と表記された押ボタン4b、また
は「ダウン」と表記された押ボタン4cを押すこ
とによつて、デジタル表示器2に表示されている
数値を任意に変更することが可能であり、所望の
数値が表示されている状態で「メモリ」と表記さ
れた押ボタン4dが押されると、表示されている
数値がRAM13に書込まれるようになつてい
る。この例では、燃焼器のバルブV1,V2のオン
およびオフ温度、ハイリミツトスイツチ(H/
L)のオフ温度、凍結防止スイツチのオン温度、
およびバルブV1のオン回数を設定できるように
構成され、バルブV1またはV2のいずれか一方が
オンになつた回数がRAM13に記憶される。
さらにCPU12は、装置の使用開始時に主電
源が投入された直後の段階ではRAM13に設定
値の書込みがなされていないために、デジタル表
示器2をフラツシング(短かい周期での点滅)を
行わせ、設定操作を行う必要があることを知らせ
る。また同様の状態は、使用時に一時的な停電が
あつた場合にも起る。この場合には、RAM13
に書込まれていた設定データは失われるが、停電
の回復と同時に、CPU12はROM14の記憶内
容を読み出し、このデータにもとづいて燃焼器に
制御信号を供給する。ROM14にあらかじめ書
込まれているデータは、その後にRAM13に所
定の設定データが書込まれるまでの間、燃焼器を
安全に運転するのに適したものであり、これによ
つて燃焼器の動作が停止することによる種々の不
都合を回避することができる。またROM14に
2種以上のデータを書込んでおき、燃焼器の定格
などの条件に応じて最適なデータを選択できるよ
うにしておけば、同一の機種を多種の燃焼器に適
用できる点で有利である。
つぎに第3図のフローチヤートにしたがつて動
作を説明する。電源投入によるスタートと同時
に、まずRAM13の記憶内容がすべてクリアさ
れ、つぎに押ボタン4aによるステツプスイツチ
のオンにより、まずバルブV1のオフ点の設定が
行われる。この設定操作は、前述のように、押ボ
タン4bまたは4cを押してデジタル表示器2に
表示されている数値が所望のオフ点になるように
設定し、ついで押ボタン4dを押してこの数値を
RAM13に書込むことで完了する。新たに設定
されたV1オフ点の数値が適当な範囲内であるこ
とが確認されると、押ボタン4aを押してつぎの
V1オン点の設定操作に移るが、V1オフ点の設定
値がたとえばハイリミツト温度以上のような誤ま
つた数値である場合には、デジタル表示器2の表
示をフラツシングさせて設定値が正しくないこと
を知らせ、また選択モードの切換えを禁止する動
作が行われる。同様の設定操作が、V1オン点、
V2オン点、H/Lオフ点、凍結オン点およびバ
ルブ動作回数について順次に行われる。一方、設
定操作を行うのに必要な押ボタン4aが1度も押
されなかつた場合には、ROM14にあらかじめ
書込まれていた固定設定値が使用される。
つぎに運転スイツチ5がオンになると、サーミ
スタ(TH)の断線(バーンアウト)があるかど
うか、および熱要求があるかどうかがチエツクさ
れたのち、バーナv1およびv2を点火するための
信号が出力される。これによつて燃焼器は正常な
燃焼状態に入り、同時に動作回数をカウントする
カウンタにカウント信号が供給される。したがつ
てサーミスタ(TH)の検出温度がたとえば25℃
であるとすると、押ボタン4aの操作で現在回数
の表示モードを選択すれば、デジタル表示器2に
は「1」が表示され、現在温度の表示モードを選
択すれば「25」が表示されることになる。
燃焼器のバルブV1,V2は、ボイラの水温が低
い間はバルブV1,V2の両方が開いてバーナに最
大流量で燃料を供給するが、第1の設定温度であ
るV1オフ点(たとえば60℃)に達するとバルブ
V1が閉じて燃料の供給流量が減少し、第2の設
定温度であるV2オフ点(たとえば80℃)になる
とバルブV2も閉になるような形態で使用される
ものを想定している。したがつてサーミスタ
(TH)の検出温度がV1オフ点に達すると、CPU
12はV1オフ信号を発生し、ついでV2オフ点に
達するとV2オフ信号を発生する。またこの状態
で検出温度が低下すれば、V2オン信号または
V1,V2オン信号を発生し、ボイラの水温を設定
値に保つ動作が自動的に行われる。また何らかの
原因でボイラの水温がH/Lオフ点まで異常に上
昇すると、CPU12から緊急停止信号が発せら
れてバルブV1,V2は瞬時にオフになり、同時に
デジタル表示器2に所定の故障表示がなされる。
この動作は、サーミスタ(TH)の断線によるバ
ーンアウトが起つたときにも同様に行われる。
この考案では、ハイリミツトスイツチがオンに
なつたときと、バーンアウトが検出されたときと
で相互に異なる表示がデジタル表示器に現われる
ように構成されている。すなわちハイリミツトス
イツチがオンになつた場合には、CPU12がこ
れを検出し、デジタル表示器2に表示されている
現在温度または現在回数の表示を消し、代りに所
定の故障表示、たとえば「E1」を表示する。ま
たバーンアウトが起つた場合には、デジタル表示
器2には故障表示としてたとえば「E2」が表示
される。
以上のようにこの考案によれば、被加熱部の検
出温度または設定温度がデジタル表示器にデジタ
ル表示されるとともに、ハイリミツトスイツチの
動作、またはバーンアウトが起つた場合には、
個々の故障に対応した表示がデジタル表示器に表
示される。このためデジタル表示器の表示を見る
だけで故障の有無、および故障があればどの部分
であるかを容易に識別することができ、修理を迅
速に行うことが可能になる。
なお上記の実施例では、ハイリミツトおよびバ
ーンアウトの場合だけについて説明したが、他の
部分の故障を個別に表示することも可能であり、
また発停回数が設定回数に達したことを表示して
保守の必要性を知らせるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるデジタル温
度調節装置のパネル面の正面図、第2図は同装置
の構成を示すブロツク図、第3図はそのフローチ
ヤートである。 1……フロントパネル、2……デジタル表示
器、3……表示ランプ、4a〜4d……押ボタ
ン、5……運転スイツチ、6,7……表示ラン
プ、11……マイクロプロセツサ、12……
CPU、13……RAM、14……ROM、15…
…A/D変換器、16……入力スイツチ、TH…
…サーミスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼器によつて加熱される被加熱部の温度に対
    応する検出温度信号を発生する温度検出端と、こ
    の検出温度信号を、あらかじめ設定された設定温
    度信号と比較することで熱要求の有無を判断し、
    上記燃焼器に発停信号を供給する中央処理装置
    と、この中央処理装置からの信号にもとづき、検
    出温度を少なくとも2桁の7セグメント表示素子
    でデジタル表示するデジタル表示器と、上記被加
    熱部の温度がハイリミツト温度以上になつたこと
    を検出して上記中央処理装置にハイリミツト信号
    を供給するハイリミツトスイツチと、上記温度検
    出端の断線時、および上記ハイリミツトスイツチ
    の動作時に、上記デジタル表示器に相互に異なる
    異常表示を行わせる手段とを備えた燃焼器のデジ
    タル温度調節装置。
JP1449982U 1982-02-03 1982-02-03 燃焼器のデジタル温度調節装置 Granted JPS58119037U (ja)

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JP1449982U JPS58119037U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 燃焼器のデジタル温度調節装置

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JP1449982U JPS58119037U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 燃焼器のデジタル温度調節装置

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Publication Number Publication Date
JPS58119037U JPS58119037U (ja) 1983-08-13
JPS6335242Y2 true JPS6335242Y2 (ja) 1988-09-19

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ID=30026966

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JP1449982U Granted JPS58119037U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 燃焼器のデジタル温度調節装置

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Families Citing this family (2)

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JPS58119037U (ja) 1983-08-13

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